阿笠「歩美君の唇とワシの唇に磁力を発生させるマシンじゃ」

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:38:40.14 ID:Pyo2YRun0.net

コナン「どういうことだ？」

阿笠「まあわかりやすく言うとのう、ここに二本の棒磁石があるじゃろ」

阿笠「これのS極とN極を近づけると……」

　ｶﾁｯ

阿笠「ほれ、くっつく」

コナン「まあそりゃ磁石だもんな」

阿笠「その原理を利用してじゃな」

阿笠「歩美ちゃんの唇をN極、ワシの唇をS極にしたら……どうなると思う？」

コナン「なんと」

2 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:39:34.60 ID:2aHhqExU0.net

その間に光彦を設置

3 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:40:22.83 ID:8OMP06Cl0.net

光彦と歩みを遠ざけるために光彦にN極で博士と光彦がくっつくんですねわかります

4 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:41:13.29 ID:Pyo2YRun0.net

阿笠「しかもこのマシンのON・OFF、磁力の強さなどはこのリモコンで操作でき」

阿笠「マシンの影響範囲内はこの米花町全体じゃ」

阿笠「つまりこのマシンとリモコンを使うことで」

阿笠「ワシは歩美君といつでもちゅっちゅできるというわけじゃ」

阿笠「歩美君の意思とは関係なく、な」

コナン「なるほど」

阿笠「さて、それではリモコンを片手に歩美ちゃんを探すとしよう！」

5 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:41:44.60 ID:v9TIchDU0.net

上唇と下唇が反発しそう

6 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:43:53.63 ID:yKWDDPdV0.net

途中でどっかにひっかかって唇だけ剥がれて飛んできそう

7 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:44:39.62 ID:Pyo2YRun0.net

阿笠「ｸﾝｸﾝ……歩美君の汗の匂いはこっちから漂ってくるぞ」

コナン「今日は暑いもんな……外で遊んでたらすぐ汗だくになっちまうぜ」

阿笠「おっ、いたぞ！　公園で元太君や光彦君と一緒に遊んでおる！」

コナン「うーん、元太と光彦がいると邪魔か？」

阿笠「いや、いっそあの二人にワシと歩美君のちゅっちゅを見せつけてやろうｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

阿笠「あの二人は歩美君のことが好きだったはずじゃから相当なショックを受けるぞｗｗｗｗｗｗｗｗ」

コナン「なるほど」

8 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:44:42.03 ID:QCUhHLbP0.net

僕の肛門がものすごい勢いで引っ張られてます！

9 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:47:01.84 ID:5BBWQAtl0.net

あっはっはおもしろーい
ちょうおもしろまじでおもしろいわー
うぷぬしせんすあるｗ

10 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:47:25.37 ID:Pyo2YRun0.net

歩美「ふーっ、流石にこの暑さで外にいるのはちょっと辛いねー」

元太「ああ……喉乾いたし腹も減っちまったぜ」

光彦「ははは、お腹が空くのは暑さ関係ないじゃないですか」

　＼HAHAHA／

阿笠「おお、元気に遊んでおるなぁ、みんな」

コナン「こんな暑いのにな」

歩美「あ、コナン君と阿笠博士！」

元太「何だ？　コナンと博士も公園に鬼ごっこにでも来たのか？」

阿笠「ほっほ、いや、今日はちょっと新しい発明を見せに来たんじゃ」

光彦「へえ、新しい発明ですか！　楽しみです！」

11 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:51:04.20 ID:Pyo2YRun0.net

阿笠「ほっほっほｗｗｗｗｗじゃあ早速見せてあげようｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

阿笠「ではまず歩美君、ワシと目線を合わせなさい」

歩美「？　こう？」

阿笠（それじゃリモコンで磁力を最大にしてｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）

阿笠「いくぞおおおおおおおおおおおぉぉぉおおおおおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

　ﾎﾟﾁｯ





　ｶﾞｷｭｩﾝ!!

阿笠「うぶぐふぅっ！？」

歩美「ごぶはぁっ！？」

光彦「うわああああああぁぁぁあああああああぁああああ！？」

元太「歩美と博士が顔を激突させたあぁぁぁあああああああああぁぁああああああ！」

阿笠（ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお歯が折れたアァァアアアアアアアアアアアアア！！！）

12 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:53:01.11 ID:Pyo2YRun0.net

コナン「おい大丈夫か博士！」

阿笠（リ、リモコンで磁力を解……解除！）

阿笠「ぶほぁっ！」

歩美「ぶぺぁっ！」

阿笠「うぐぉぉぁぁぁあああああああああ！！　前歯がぁぁぁああああ！！」ｺﾞﾛﾝｺﾞﾛﾝ

歩美「いぎゃあああぁぁああああああ！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

元太「しっかりしろ二人とも！」

光彦「ぼ、僕救急車を呼んできます！」

13 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:53:16.46 ID:7k4UpKUl0.net

顔陥没しそう

14 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:53:53.21 ID:lJhMdF2k0.net

光彦はよ

15 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:55:46.97 ID:EMNAguNR0.net

マジか光彦最低だな

16 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:57:07.96 ID:Pyo2YRun0.net

　米花病院

阿笠「酷い目に会ったわい」

コナン「酷い目にあったわい、じゃねーよ！」

コナン「博士は前歯が折れた程度で済んだが」

コナン「歩美は下顎骨を骨折したんだぞ！？」

阿笠「す、すまん。どうも顎の当たり所が悪かったようじゃなぁ、歩美君は」

コナン「くそっ、光彦がいなければこんなことには……」

阿笠「まったくじゃ……」

17 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 15:58:19.07 ID:4n3vODE50.net

光彦しね

18 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:00:21.62 ID:Pyo2YRun0.net

阿笠「そうじゃ！　この磁力発生マシンを利用し」

阿笠「光彦君に復讐しようではないか！」

コナン「なるほど！　光彦といろんなものに磁力を与え」

コナン「様々なモノを光彦に激突させるんだな！」

阿笠「その通りじゃ！　さあ、このワシの前歯を再生させるスイッチを押し……」ｶﾁｯ

阿笠「よし、前歯はこれで元通り！　退院じゃ！」

阿笠「すぐに家に帰ってマシンの改良を施すぞ！」

コナン「ああ！」

19 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:00:44.58 ID:8OMP06Cl0.net

光彦には罰を

20 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:03:03.11 ID:Pyo2YRun0.net

阿笠「よし、完成したぞ！　光彦君の体と色んな物に磁力を発生させるマシンじゃ！」

コナン「っしゃァァァァァアアアアアア！！」

阿笠「前回と同じくこのリモコンでON・OFF、磁力の強弱など様々な設定を変化できる！」

阿笠「では早速光彦君を探しに外へ行こう！」

コナン「おう！」

阿笠「奴には然るべき罰を与えねばならん！！」

21 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:05:54.95 ID:KySex0XT0.net

あやつめに罰を

22 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:07:08.11 ID:cE4ymYDQi.net

安定

23 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:08:04.74 ID:Pyo2YRun0.net

コナン「いたぞ！　光彦だ！」

阿笠「む、さらに近くにいるのは蘭君と園子君と世良君ではないか！？」



蘭「あ、光彦君！」

光彦「こんにちは、蘭さん！」

園子「あのガキンチョたちと一緒じゃないって珍しいわね」

光彦「ああコナン君たちですか？　確かに一緒にいることは多いですが、僕だって一人のときはありますよ」

世良「まあそりゃそうだよなー」



阿笠「い、いかん！　光彦君が女子高生である彼女らと話していたら」

阿笠「突然性的に興奮し出し、彼女らに襲い掛かるかもしれん！」

コナン「そいつはマズい！　博士！」

阿笠「わかっておる！　奴の危険性を蘭君たちに教えるために」

阿笠「光彦君の顔面と蘭君のパンツに磁力を発生じゃ！」

コナン「いっけえええええええええええええ！！」

24 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:08:50.78 ID:8OMP06Cl0.net

光彦くんサイテー

25 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:10:52.48 ID:Pyo2YRun0.net

光彦「それで、蘭さんたちはお出かけですか？」

蘭「うん、ちょっとみんなでショッピングに……」

　ぐいっ

　ぽふん

光彦「！？」

蘭「！？」

園子「いやァァァァァアアア！　蘭の股間に顔をうずめてるわ！」

蘭「な、何してるの光彦君！　離れなさい！」

光彦「い、いや僕も離れようとしてるんですが……あ、あれ？」

世良「くそっ！　このマセガキめ！」



コナン「おっ、世良が光彦に殴りかかりに行ったぞ！」

阿笠「よし、次は一旦磁力を解除し」

阿笠「光彦君の足の裏と地面に磁力じゃ！　これで奴は攻撃を避けることも、吹っ飛ぶこともできん！」

26 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:14:04.00 ID:Pyo2YRun0.net

　ﾌｯ

光彦「あっ、や、やっと離れ……おぐぁ！？」

世良「おっ、僕の一撃を喰らって吹っ飛ばないとはやるじゃないか！」

光彦「い、いや何か足が……おごぉっ！？」

世良「腹に一撃当てても吹っ飛ばない！？　なんだこの子の衝撃に対する耐久力は！？」

蘭「世良さんどいて！」

世良「！」

蘭「アアアアアアァァァァァァ！！」

　ｺﾞｷｨﾝ!!

光彦「あげうごぉっ！？」

園子「回し蹴りで体が歪むほどの衝撃を喰らったのに吹っ飛ばない！？」

世良「何なんだコイツ！？」

27 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:16:55.46 ID:8OMP06Cl0.net

しえん

28 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:18:04.60 ID:Pyo2YRun0.net

蘭「覇ァァァァァァアアアアアアアア！！」

世良「ｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｧ!!」

蘭「せいっ！　やっ！　たぁっ！　覇ァッ！！」

世良「死ねェェェェェエエエエエエエエ！！」

光彦「うぐぇァァッァアァアアアアアアアアアア！！」



阿笠「そろそろ磁力解除してみるか」

コナン「そうだな」



世良「うぉりゃぁ！！」

　ｺﾞｫﾝ!!

光彦「ご……はっ……」

世良「おっ、やっと吹っ飛んだか」

蘭「光彦君、見ない間に急にえっちで強い子になったわね……」

園子「起き上がって追いかけてくるかもしれないわ！　今のうちに逃げましょう！」

29 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:20:10.63 ID:7k4UpKUl0.net

吹っ飛べないのに蘭の攻撃なんか受けたら死んじゃう

30 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:21:12.09 ID:Pyo2YRun0.net

光彦「う……い、一体さっきのは何だったんですか……」



コナン「光彦がなんとか起き上がってふらふらとその場を去っていくぞ」

阿笠「む、信号の前ではちゃんと止まった……頭もまだ働いているようじゃ」

阿笠「よし、では次にあの大きなトラックが来る瞬間に」

阿笠「横断歩道の向こうにある木と」

阿笠「光彦君に強力な磁力を発生させる」

コナン「ってことは……」

阿笠「そうじゃ。トラックが来た瞬間」

阿笠「光彦君は木に向かってﾎﾟｰﾝと体を飛び出すというわけじゃ」

31 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:21:42.90 ID:8OMP06Cl0.net

しえん

32 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:21:57.48 ID:yKWDDPdV0.net

横断歩道脇の木に何の恨みがあるんだよ

33 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:22:51.39 ID:Pyo2YRun0.net

光彦「うう……体が痛いです……」

光彦「とりあえず病院にでも行きましょうか……」

光彦「はぁ……早く信号青にならないかな……早く病院に行きたいです……」

光彦「でもあのトラックとかすごいスピードでこっちに来てるみたいですし信号無視して渡るわけには……」

　ぐぃんっ！

光彦「えっ」

　ｶﾞｯｼｬｧﾝ!!



阿笠「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

コナン「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

34 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:23:52.18 ID:WiyFrf7o0.net

トラックさん(´;ω;｀)

35 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:25:33.81 ID:8OMP06Cl0.net

光彦がぶつかるとかトラックかわいそう

36 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:26:11.35 ID:d1eXMavm0.net

トラック傷つけるとかまじで光彦最低だな

37 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:27:47.52 ID:Pyo2YRun0.net

光彦「……どうやら無事病院には来れたみたいですが」

光彦「病院に来るまでの記憶がありません」

医者「そりゃあ、車に跳ね飛ばされて救急車で運ばれたからね」

光彦「なるほど」

医者「とりあえずこれから緊急手術だ。動けないと思うけど安静にしていなさい」

光彦「はい」



阿笠「どうやら病院に運ばれたようじゃな」

コナン「手術中にメスだの何だのを光彦の体にくっつけようぜ」

阿笠「うむ、わかっておる」

38 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:29:24.68 ID:D7de5vb80.net

メスって磁力でくっつく素材だっけ

39 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:30:15.56 ID:D7de5vb80.net

ああ両干渉だったな…

40 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:30:43.72 ID:T7PPOfNM0.net

>>38
そんなこと言ったら人体や木は磁力でくっつかないだろ

41 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:31:56.28 ID:Pyo2YRun0.net

医師「ではこれより手術を開始します」

医師「患者は全員に大量の打撲を受けた上にほとんどの骨を折っている」

医師「これで生きているのが不思議なぐらいだ」

医師「まずは粉砕骨折した部分に人工骨を埋め込み、修復する」

医師「ではメスを……」

　ﾌﾜｯ

医師「え？」

　ｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸ

医師「うわぁぁぁああああああああ！！　メスとか色々なモノが光彦君の体に刺さっていく！！」




阿笠「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

コナン「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

42 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:33:01.53 ID:cx78yiX80.net

もうこのメス使えない

43 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:33:42.19 ID:7k4UpKUl0.net

きったね

44 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:35:22.12 ID:Pyo2YRun0.net

光彦「えっ、手術失敗！？」

看護婦「失敗というか、中止ね。突然君の体にメスとか色々なモノが自ら刺さっていったのよ」

看護婦「しかもそのメスとか、今も君の体に刺さったまま抜けないの」

光彦「こ、この刺さってるのメスだったんですか！？　てっきり手術で使った骨の固定器具の一部かと……」

看護婦「それで手術は中止……幽霊が出たんじゃないかって噂になって、ドクターも恐怖でしばらく病院には来れなくなったわ」

光彦「そ、そんな……」

45 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:36:27.05 ID:7k4UpKUl0.net

何で平気そうなんだよ

46 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:40:26.48 ID:lJhMdF2k0.net

>>45
だって光彦だし

47 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:41:22.08 ID:oIgydzyx0.net

転載すんなよアフィカス

48 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:42:37.74 ID:Pyo2YRun0.net

光彦「はぁ……どうしてこうなってしまったんでしょう……」

光彦「ポルターガイスト現象をみんなが恐れ、僕は個室送りに」

光彦「ポルターガイストが起きても平気なように、部屋には何の家具も荷物もありません」

光彦「おかげでただ白い壁と天井を見るしかないじゃないですか」

光彦「強いて言えば窓の外を眺めるぐらいが唯一の楽しみです」



コナン「参ったな……あれじゃ何も光彦にくっつけられねえ」

コナン「食事が運ばれてくるタイミングを狙うか？　でももう昼は過ぎちまったから夜……それまで待ってるのも辛いな」

阿笠「フフフ……悩むことは無いぞ新一」

コナン「え？」

49 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:44:09.91 ID:Pyo2YRun0.net

阿笠「良いか、このマシンは『光彦君の体と色んな物をくっつけるマシン』ではなく」

阿笠「あくまで『光彦君の体と色んな物に磁力を発生させるマシン』なんじゃ」

コナン「わかってるよ。でも大体同じだろその二つ」

阿笠「フフフ、それが大きく違うんじゃよ」

コナン「は？」

阿笠「良いか。磁石と言うのはな」




阿笠「反発もするんじゃよ」

50 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:44:50.07 ID:aq+4RRRc0.net

博士天才すぎるだろ……

51 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:45:03.45 ID:T7PPOfNM0.net

その手があったか

52 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:45:36.75 ID:7k4UpKUl0.net

部屋全体を光彦と反発させたらどうなるの

53 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:46:46.65 ID:Pyo2YRun0.net

　ｶﾗｶﾗ

光彦「ふぅ……風が気持ちいいです」

光彦「こうして病室の窓からの風を、何も考えずにゆっくりと浴びるというのも」

光彦「悪い物ではないかもしれませんね……ははは」

光彦「……」



　ﾊﾞﾋﾞｭﾝ!!



光彦「えっ」




　ﾄﾞｼｬｧｯ!!

54 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:49:25.96 ID:Pyo2YRun0.net

阿笠「ほっほっほｗｗｗｗｗｗｗｗｗ窓と対角に位置する壁と床」

阿笠「そして光彦君の体を同じ磁極にして超強力な磁力を発生させることでｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

阿笠「光彦君は窓の外へと斜め上に飛んでいくｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

阿笠「病院の窓の下には植え込みなどがあって飛び降り自殺しようとする人間が助かる可能性を高くしておるようじゃがｗｗｗｗｗｗ」

阿笠「あんだけ飛んでしまっては植え込みなど関係ないのうｗｗｗｗｗｗｗｗ」

コナン「位置的には駐車場のコンクリートに叩きつけられただろうなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

55 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:50:58.13 ID:CfMRhN340.net

コンクリート可哀想

56 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:53:47.84 ID:7KVw5lMB0.net

コンクリートさんになんてことを

57 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:55:03.19 ID:Pyo2YRun0.net

　数日後

阿笠「おお、新聞に出とるぞ新一」

阿笠「手術中にポルターガイスト現象が起きた患者、最後は自らの体が宙に浮かび落下。これも霊の仕業か……」

阿笠「まあ誰も磁力が原因とは思わんじゃろうなぁｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

コナン「だよなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

阿笠「これを利用すれば嫌な奴を片っ端から不可能犯罪で殺せるかもしれんのうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

コナン「うはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗやべえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」







灰原「あら、楽しそうなことしてるのね」

阿笠「」

コナン「」

58 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:56:29.71 ID:7k4UpKUl0.net

やっと死んだんだ

59 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 16:58:47.12 ID:Pyo2YRun0.net

灰原「いつの間にか妙なマシンが開発されていたと思ったらそんなことしてたのね」

阿笠「い、いや、これは……」

灰原「このマシンの威力を警察が検証すれば立派な証拠になり」

灰原「円谷君を殺すことが可能……いえ」

灰原「技術的に博士以外の人間には殺すことは不可能、となるかしら？」

阿笠「……」

灰原「別に円谷君が死んだところで何の感情も抱かない……むしろ気持ち悪い奴がいなくなって嬉しいけれど」

灰原「犯罪者と同じ屋根の下で暮らすのも嫌なのよね」

灰原「それに毎晩私のパンツをオカズにオナニーされるのも嫌になったし」

阿笠「」

コナン「ああ、うん、それはあかんわ。これは灰原が正しいわ」

阿笠「」

60 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 17:00:27.86 ID:Pyo2YRun0.net

　その後警察が博士の家に到着し、

　磁力発生マシンを事件に関わる重要な証拠として押収。

　その威力を検証した結果、犯行を行うのに十分なものと判明。

　博士は重要参考人として警察に連れて行かれた。

61 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 17:02:11.29 ID:w3hei+4p0.net

博士捕まっちゃった…光彦のせいだな

62 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 17:03:48.19 ID:CfMRhN340.net

マジかよ光彦最低だな

63 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 17:04:55.93 ID:Pyo2YRun0.net

灰原「はぁ……ようやくあの気持ち悪いソバカスと老害を見ないで済む生活が送れるわ」

コナン「良かったな灰原」

灰原「さて……じゃあこの磁力発生マシンマーク�U……引き寄せる作用と反発する作用が交互に発生するマシンを使って」

　ｶﾁ

コナン「んほおおおおおおおおおおおおおおお」

灰原「私の体と工藤君の体が引き付きと反発を繰り返して」

灰原「体を動かしてないのに激しいピストンが来るうううううううううううううううううううう」

コナン「やべええええええええええええええ自分の意思で動いて無いから疲れない上にすげえ早いからすげえ気持ちいいぜええええええええええええ」

灰原「らめぇええええええええええええええええええ」

コナン「ダメって言われても止まらねえええええええええええええええええええ」



　おわり

64 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 17:04:58.92 ID:s3YaTMfP0.net

やはり光彦はクズだった

65 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 17:06:31.28 ID:DoNEzVJu0.net

この灰原かわいい

66 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 17:09:11.97 ID:rEwoQrwj0.net

締めはこれだな
https://www.youtube.com/watch?v=MDxTMG7qa7E

67 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 17:12:44.12 ID:0TcWv1Rdi.net

灰原を狂わせるとは光彦しね

68 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/24(木) 17:13:13.32 ID:dc6pE8Bx0.net

なにこの餓鬼臭いスレくっさ