インテリ女「例えばだ、例えばだよキミ。私がキミに恋愛感情を持っているとしよう」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

インテリ女「そう。私がキミに恋してるとして、という例え話だ」

インテリ女「実を言うと私は嗜虐的な趣味を持っていてね。しかしキミの性癖はいたってノーマルだろう？被虐になど興味を持たないね？」

インテリ女「だが私はキミを好いていて、必然的に性的嗜好からキミを虐めたくなってしまう………、あくまで例えだよ、例え」

インテリ女「となると両者の思想、理念に対立が起こるわけだ。私はキミを虐めたい、だがキミは虐められるのなんて真っ平ごめん、と」

インテリ女「対立は闘争を生む。それは二人の間の競争関係をつくるんだ。それがどんな規模、形であってもね」

インテリ女「さて、ここからが本題だ。弁証法的発展においてだ、理想的利己主義が相互的に絶対理性の発展段階へと導くものであってだな……」

インテリ女「あー、つまり我々のようなだ！　個人規模のエゴイズム的理性が、最終的に統一理性、理念へと導かれるのだ！」

インテリ女「な？　だから私たちが恋仲に落ち、結ばれることはだな、あー、えーと、世界精神規模で、えっと、もはや歴史的運命的にだな、決められたものだと……えーと……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

みたいに間接的にデレてくるインテリヒロイン欲しくない？欲しいよね