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教育が洗脳でないことってありえるの?
- 183 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/06(水) 01:45:44.407 ID:SQxchMW/d.net
- >>142
ダーウィンを発端とはするが、
その100年以上後にリチャードドーキンスという生物学者が切り開いた物の見方だよ
・生物は遺伝子の乗り物である
・遺伝子に操られている生物は、環境に適応するようプログラムされている
・集団が環境に適応するためには、大多数が一様な性質を持っていた方が有利である
・しかし、100%の人間が同じ性質を持っていたら、環境の急激な変化に対応できる個体が0となり絶滅してしまう
・そこで、大多数は一様である一方、ごく少数の変わり者が存在することが、種全体の生存可能性を高めることとなる
・人間が、その仕組みとして、無意識に発明したものの1つが近代教育である
・近代教育においては、大多数が同じ一様な知識や技能を持つ人間を生産する一方、少数のずばぬけた頭脳や創造性のある人間を生み出すことが可能だから
・そのような意味で、近代教育は、われわれの生存可能性を高めることに役立っている
・一例として、「政府は基本的に善い存在だ」と、大多数に教え込むことで、日本全体の合意形成を容易にし、リスクに備えることができる
一方で、少数の>>1のような人間が、政府はおかしいということにちゃんと気付き、このようなスレッドを立てることで、
私を含む閲覧者の思考を促進し、政府が停滞することなく、よりよい政治の実現へと向かう一助となる
・近代教育制度というのは、一様な人間を生み出しているようであり、しかし、独特な思考をする人間をも生み出すことを内在した制度である
・したがって、教育は洗脳ではない。人類が生き延びるための仕組みである。ひいては、遺伝子のためになる。
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