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大学生正解率5% 嫌儲民正解率3%の問題
- 297 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/20(水) 18:37:46.896 ID:XZQuMB/B0.net
- >>291
やっとわかる人が!
ほんと調べたりソース読まない人多いのね
日常的なテーマだと正当率が上昇
4枚カード問題と論理構造が同一な問題を、身近な話題で試してみると、正当率が上昇することが報告されています。 例えば下の問題はどうでしょう。
4人がそれぞれ飲物を飲んでいる。
ビール 烏龍茶 28才 17才
「アルコール飲料を飲んでいるならば、20才以上でなければならない」というルールが成立しているかどうかを確かめるには、どの人を調べるべきか?
答えは「ビールを飲んでいる人」と「17才の人」です。こちらも、アルコールと20才未満が一緒ではいけない、というルールです。
「XならばYである」に、
X:母音、Y:偶数
X:アルコール、Y:20才以上
に当てはめる問題で、論理学上は4枚カードと同じ問題なのに、正当率は大幅に上がる、という実験結果が出ています。 人間は、どうやら純粋に論理的な推論を行っているのではないようです。
Johnson-Laird&Wasonのウェイソンの4枚カード問題は、現在も研究が続いている問題です。もっとも、認知科学や心理学における有名な問題の多くがそうですが。 また最近では、心理学の影響を受けている行動経済学でも取り上げられることがあるようです。
既に知っている?
さて、本当に、「日常的なテーマ」が理由なのでしょうか。もちろん、その影響が無いわけではないでしょう。でも、それ以外の要因が影響するかもしれません。
ほとんどの人は「20才未満の人はアルコール飲料を飲んではいけない」と知っています。(20という数字は国や地域によるかもしれません。)一方で、「母音の裏側は奇数ではいけない」というのは、この問題のみです。
もしかしたら、日常的なテーマで正答率で上昇するのは、事前の経験がある、という影響が大きいかもしれません。
http://sojin.kyoto-math.jp/wason.html
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