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「人生」という題で随筆を書いたんだけど、誰か読んでくれる人いる?
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/23(土) 17:25:02.144 ID:bcfnmCzp0.net
- じゃあ貼るね
「人生」
過去、現在、未来、それを包括する人生というものについてまず現実的な意味をもって考えてみるとき、
何を思い浮かべるだろうか。
人により大同小異あるものの、「仕事」というものがその思惑の多くの部分を占めているテーマではないだろうか。
穿った見方ではなく、現実的に、大抵の人間はいずれ何らかの仕事をし、生計を立ててゆかなければならないし、
仕事の中に、やりがいのようなものを見つけて充実した人生を楽しんでいる人々も多いだろう。
仕事は人生そのものではない、ということは重々承知してはいるが、
ある意味においては仕事というものは人生そのものに限りなく近しい存在なのではないだろうかと私は思う。
もちろん、これは仕事こそが全てという狭い価値観で言っているのではない。
仕事という行為自体は、人生の本当の意味合いにおいては本質ではなく、
それを覆う具体性をもった表皮のようなものである。
好む好まざるとに関わらず、我々は人生の多くの時間を労働という行為のために消費している。
人はみな人生の大部分を働くという行為に費やしているのだから、
広い視野で見て「仕事」というものは人生から切っても切り離せない存在であることは間違いないだろう。
それ故、「仕事」にやりがいのようなものを見出せれば、
それだけで人生自体を豊かなものへと変えてしまえる力があるし、
逆に「仕事」に苦痛や不快感のようなものを感じていると、
人生そのものが無為に思えてくるほどの飽くなき倦怠感に陥ってしまう場合もあるだろう。
大げさかもしれないが、言わば猛毒にも良薬にもなりえる、人生において非常に重要なファクターである。
この一つの事実を真摯に受け止め行動出来るかどうかが、
たぶん、人生を豊かなものにする鍵のようなものなのだろうと私は考えている。
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