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さらば愛しの週末厨二妄想スレ
- 290 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/25(月) 23:04:18.107 ID:tEFAY2Ix0.net
- 異次元に構築された迷宮にて、強大な敵を目の前にして
血だらけでボロボロになった主人公が、希望ある一般人を守るために奮闘する妄想とかしたい
『何故……何故、あなたはそこまで私達のために戦えるの!? どうして、それだけの血を流して……ボロボロになって……!
自分の生命をすり減らしてまで、戦えるの……っ!?』
「……君達が、未来を生きる『希望』だからだ」
「え……?」
「君達が今まで積み重ねてきたもの……
勉強とか、部活とか、大切な家族や友達との触れ合いとか、大事な目標に向けて一生懸命に取り組んで来た事とか、
そういうのが、こんな形で終わって良い訳、ないじゃないか……。
君達にはまだ、明るい未来が待っている……それは、とても尊いものだから……
どんな奴が相手でも、奪わせてはならないんだ……!」
「もう、何も失わせない……。未来を生きる希望の芽を、これ以上摘み取らせない……!!
君達を守る事が……今のおれにできる、“散って逝った者達”への贖罪であり、
おれ自身が未来へ進むために必要な条件でもあるんだ……!」
『あなた……自身のための……?』
「そうだ。おれは……かつて、守るべき世界を、そこで待っていた人々を……守れなかった。
どれだけ悔やんでも悔やんでも、失われたものは二度と取り戻せなかった……。
おれは、何よりもおれ自身の無力さを呪った。苦痛、悲嘆、憎悪、絶望……ありとあらゆる負念が、おれの心を蝕んでいった。
そして、おれはその負念を、そして呪われた宿命を断ち切るために、我武者羅に刃を振るい続けてきた……!」
「だけど、それは……きっと、間違っていたんだ。
おれの戦いは、その始まりは……『守るべきものを守るため』のものだった。君達は、おれにその事を思い出させてくれた……。
だから、君達はおれにとっての『希望』であり、『未来』でもあるんだ……。おれは、今度こそ……未来を守り抜いてみせるッ……!!」
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