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赤レズずきん「おばあちゃんのお見舞いに行かなきゃ」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 00:22:49.032 ID:9XOJj6Zn0.net
狼っ娘「むふふ……今日も大漁大漁」

赤レズずきん「ふんふーん♪」

狼っ娘「げっ! あ、あいつは赤レズずきんじゃない……どうしてこんな森の中に」

狼っ娘「し、仕方ないわ……見つかる前に隠れ」

赤レズずきん「あ、狼っ娘ちゃん!」

狼っ娘「ぎくっ……あ、赤レズずきんちゃん、こんにちは」

赤レズずきん「ふふ……今日も可愛いね、狼っ娘ちゃん」

狼っ娘「……ちょ、ちょっとあたし、急いでるから」

赤レズずきん「んー?」サワサワ

狼っ娘「きゃあっ!? ちょ、ちょっと、ヘンなとこ触らないでよ!」

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 00:24:07.048 ID:mp2yQAeX0.net
ケモナーかな

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 00:28:26.711 ID:kwkWZncf0.net
http://imgur.com/upaAqTh.jpg

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 00:29:06.749 ID:9XOJj6Zn0.net
赤レズずきん「いいでしょ狼っ娘ちゃん、私といいことしよ?」

狼っ娘「嫌に決まってんでしょ……っていうか急いでるって言ってるじゃない、離して」

赤レズずきん「えー?」サワサワ

狼っ娘「ひゃんっ! だっ、だからぁ……尻尾の付け根なでないでぇ……」

赤レズずきん「えへへ……そういえば今、発情期なんだよね」

狼っ娘「え? あ、あたしは別に、発情期じゃ……」

赤レズずきん「私が」

狼っ娘「ひっ……」

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 00:31:11.568 ID:V4QOZ38n0.net
とりあえず正座で待機

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 00:33:42.243 ID:VhXEMQl40.net
赤レズきんだったらよかったのに

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 00:36:12.118 ID:9XOJj6Zn0.net
赤レズずきん「なーんちゃって! 発情期なんてないよ、私人間だし」

狼っ娘「……そうね、あんたはもともと万年発情期だったわね」

赤レズずきん「そうかなぁ?」モミモミ

狼っ娘「んっ……! ちょ、ちょっと……」

赤レズずきん「あ、ごめんごめん、狼っ娘ちゃんが可愛いからつい」

狼っ娘「この変態……」

赤レズずきん「あ、それ興奮する……もっと言っていいよ?」

狼っ娘「……」

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 00:40:22.260 ID:9XOJj6Zn0.net
赤レズずきん「そういえば狼っ娘ちゃん、急いでるって言ってたよね? どうして?」

狼っ娘「そ、そう! あたし、猟子のやつに追われてて……」

赤レズずきん「ふぅん、猟子ちゃんかぁ……」

狼っ娘「それより、あんたはどうしてこんな森の中にいるのよ?」

赤レズずきん「ああ、私はおばあちゃんの家に行くところなの」

狼っ娘「へえ……それってどの辺り?」

赤レズずきん「えっとね……あっちの、泉のある方かな?」

狼っ娘「なるほどね」

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 00:41:42.956 ID:V4QOZ38n0.net
狼ちゃんに対して危険しかない森だな

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 00:42:52.448 ID:1tRNeBjm0.net
多分おばあちゃんもロリババアで狼っ娘に食われたい願望があるはず

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 00:42:57.911 ID:AZnoavn/0.net
いつかの百合姫に赤ずきんネタが二つ入ってたの思い出した

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 00:48:04.528 ID:r8J90+pC0.net
春日沙生だっけ
関西弁のロリ狼ちゃんかわいかったな

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 00:50:26.133 ID:9XOJj6Zn0.net
狼っ娘「ねえ赤レズずきんちゃん、ちょっと頼まれてくれないかしら……」

赤レズずきん「え、どうしたの狼っ娘ちゃん?」

狼っ娘「猟子のやつ、今度こそあたしを撃ち殺してやるって躍起になってるのよ……あいつに見つかったらあたし、おしまいなの」

赤レズずきん「そうなんだ……狼っ娘ちゃん、かわいそう」

狼っ娘「そう……だから、あたしが遠くまで逃げる時間を稼いでほしいの」

赤レズずきん「……それはいいけど、どうやるの?」

狼っ娘「猟子のやつ、きっとこの場所を嗅ぎつけて追ってくるはずだから、適当にお話でもしてここに引き止めておいてくれればいいわ」

14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 00:57:26.191 ID:9XOJj6Zn0.net
赤レズずきん「わかった……ねえ、猟子ちゃんって可愛いの?」

狼っ娘「……そうね、ちょっと地味っぽいけど、あんたの好みかも」

赤レズずきん「ふふ……ここは私に任せて、はやく逃げたほうがいいよ狼っ娘ちゃん」ワキワキ

狼っ娘「あんたって本当に……まあいいわ、お言葉に甘えさせてもらうわね」

赤レズずきん「また会おうね、狼っ娘ちゃん」

狼っ娘「……うん、ありがとう」

赤レズずきん「こちらこそ!」

15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:04:26.042 ID:9XOJj6Zn0.net
狼っ娘「……あのバカ、まんまと言いなりになってくれたわ」

狼っ娘「猟子のやつも撒けるし一石二鳥ね、あたしってどうしてこうも頭がキレるのかしら」

狼っ娘「お婆さんの家はこっちって言ってたわよね……森の中に人家なんて珍しいから、すぐにわかるはず」

狼っ娘「ふふ、ふふふ……あいつの怯える顔を見るのが楽しみだわ」

狼っ娘「きっと狼の恐ろしさを思い知らせてやるんだから……!」

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:07:05.262 ID:02mcDp+F0.net
まてよこれおばあちゃんも・・・

17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:08:36.584 ID:1pYtU0vU0.net
ふむ

18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:10:06.787 ID:9XOJj6Zn0.net
赤レズずきん「猟子ちゃん、本当にここに来るのかなぁ……」

赤レズずきん「ふふ、どんな子なんだろう……楽しみだなぁ」

猟子「痕跡がまだ新しい……きっとこの辺りに……」

赤レズずきん「きたっ!」

猟子「!?」チャキッ

赤レズずきん「きゃあああっ!?」

猟子「あ、なんだ、人ですか……これは失礼しました」

19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:14:30.343 ID:9XOJj6Zn0.net
赤レズずきん「あ、あなたが猟子ちゃん?」

猟子「ど、どうして私の名前を……」

赤レズずきん「お友達に聞いたの。私は赤レズずきん、よろしくね」

猟子「はあ、よろしくお願いします」

猟子「……それより赤レズずきんさん、この辺りで狼のメスを見ませんでしたか?」

赤レズずきん「見たよ」

猟子「!! ほ、本当ですか! それで、どっちのほうに……」

赤レズずきん「うーん、どっちだったかなぁ」

猟子「探しているんです、どうか思い出してください」

20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:20:38.168 ID:9XOJj6Zn0.net
赤レズずきん「猟子ちゃんはどうして狼を探してるの?」

猟子「狼に畑の作物を盗まれたという通報がありまして……」

赤レズずきん「うわ、ひどいね」

猟子「そうでしょう? これが初めてではないんですよ、泥棒狼は村の人達の悩みのタネなんです」

赤レズずきん「そうなんだ……」

猟子「だから今度こそ、この銃で泥棒狼を撃ち殺してやるんです!」

赤レズずきん「こ、殺しちゃうの?」

猟子「? もちろん、殺して毛皮をはいで売るんですよ。いい値段で売れますよ」

21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:21:18.577 ID:I/V+qEtl0.net
ぐへへおまえの服もはいでやろうか

22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:24:36.553 ID:i1LtEdKJa.net
こんなに可愛い狼っ娘が既に猟子に何人も撃ち殺されて皮を剥がれていい値段で売られてるのか

23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:27:46.245 ID:NbrNCKju0.net
リョナか

24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:29:05.677 ID:9XOJj6Zn0.net
赤レズずきん「あのね、きっと狼っ娘ちゃんも話せばわかると思うの、だから殺すのは……」

猟子「いいや、ああいうケモノにはいくら話したってムダです」

赤レズずきん「狼っ娘ちゃん、あんなに可愛いのに……」

猟子「……あなた、狼の凶暴さを知りませんね」

赤レズずきん「凶暴?」

猟子「そうです、狼はとっても凶暴で、恐ろしいんです!」

赤レズずきん(そんなことないと思うけどなぁ……)

25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:35:18.600 ID:9XOJj6Zn0.net
猟子「見た目に騙されちゃいけません! 村では実際、何人も狼に襲われてケガをしてるんですよ!」

赤レズずきん「そうなの?」

猟子「はい、ひどいケースでは狼に噛まれた勢いで転倒、そのまま階段から転げ落ちて全治二ヶ月のケガを負ったという……」

赤レズずきん「それ、勝手に転げ落ちただけじゃない?」

猟子「とにかく! 狼は悪い生き物なんです! だから殺すしかないんです!」

猟子「赤レズずきんさん、そろそろ思いだせませんか? 狼がどっちに行ったか」

赤レズずきん「うーん……もうちょっとで思い出せそうなんだけどなぁ」

猟子「お願いします! 早く追わないと、逃げられてしまう……」

26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:41:47.416 ID:9XOJj6Zn0.net
赤レズずきん「あ、思い出したかも」

猟子「本当ですか!」

赤レズずきん「うん……でもね、猟子ちゃん」

赤レズずきん「私、こういうのはギブアンドテイクだと思うんだぁ」

猟子「っ……! わ、わかりました、のちほど謝礼金を……」

赤レズずきん「そういうことじゃなくって」

猟子「と、いいますと……?」

赤レズずきん「ふふ……私と、いいことしよ?」

27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:46:26.706 ID:9XOJj6Zn0.net
狼っ娘「ふふ、この家ね……わかりやすいったらないわ」

狼っ娘「……」コンコン

おばあさん「おや、ゴホッ……どなたかしら」

狼っ娘「私よおばあさん、赤レズずきんよ」

おばあさん「あらあらまあ、お見舞いにきてくれたのかい」

狼っ娘「ええ、そうよ」

おばあさん「悪いけど、ゴホッ、私は病気が悪くって、起きられないのよ……自分で戸を開けて入っておいで」

狼っ娘「わかったわ」

28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:46:59.307 ID:E7lty7Rf0.net
かわいい

29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 01:56:47.231 ID:9XOJj6Zn0.net
おばあさん「よくきたね、赤レズずきんちゃん……ゴホ、ゴホッ」

狼っ娘(お見舞いとか言ってたけど……思ったより具合が悪そうね……)

おばあさん「ろくにもてなしもできなくて、すまないね……」

狼っ娘「いいえ、おばあさんは病気なんだもの……仕方ないわ」

おばあさん「ゲホ、ゴホ……悪いけど、そこの棚からお薬を取ってくれないかしら……ゲホッ」

狼っ娘「……」

狼っ娘(な、なに考えてるのよ、あたし……こんなに手を下しやすい相手なんていないじゃない……)

狼っ娘(あたしは恐ろしい狼なんだから……やるのよ……)

おばあさん「ゴホ、ゴホ……赤レズずきんちゃんや……」

30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 02:00:25.557 ID:I/V+qEtl0.net
本物の赤レズずきんは猟子とにゃんにゃんしているというのに

31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 02:04:32.256 ID:9XOJj6Zn0.net
猟子「はぁ……はぁ……」

赤レズずきん「ごちそうさまでした♪」

猟子「こ、こんなこと……してる場合じゃないのに……」

赤レズずきん「でも、すっごくよかったでしょ?」

猟子「……はい」

赤レズずきん「えへへ……あ、そうだ! おばあちゃんのお見舞い!」

猟子「……はい?」

赤レズずきん「あぶない、忘れるところだった……ついでだし猟子ちゃんも一緒にいこ? おばあちゃんに紹介してあげる!」

猟子「い、いや、私は狼を……」

赤レズずきん「……来てくれないの?」

猟子「! あ、赤レズずきんさんが、どうしてもと言うなら……」

赤レズずきん「えへへっ、それじゃ一緒にいこっ」

猟子「わかりました……」

32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 02:10:09.348 ID:9XOJj6Zn0.net
猟子「この家ですか、ずいぶん歩きましたね……」

赤レズずきん「うん、さあ入ろっ」

猟子「か、勝手に入っていいんですか?」

赤レズずきん「いいの、おばあちゃん病気が悪くて起きられないから」

猟子「そうなんですか……」

赤レズずきん「おばあちゃーん、私だよ、赤レズずきんだよー!」

猟子「お、おじゃましてまーす」

33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 02:15:16.443 ID:9XOJj6Zn0.net
狼っ娘「げっ……猟子!? ちょ、ちょっと、なんてもの連れてきてんのよ!!」

猟子「お、お、狼!? もしや、善良なおばあさんを食い殺して財産を盗もうと……許せません!!」

おばあさん「あらあら、なにやら賑やかになったわねぇ」

赤レズずきん「おばあちゃん、病気はいいの?」

おばあさん「ええ、あの狼さんに看病してもらって、ずいぶんよくなったわ」

狼っ娘「う……バレてたのね……」

おばあさん「ふふ……私の孫娘にそんな大きな耳も尻尾も生えてないもの、わかるわよ」

34 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 02:21:43.557 ID:9XOJj6Zn0.net
赤レズずきん「やさしいんだね、狼っ娘ちゃん」

狼っ娘「べ、べつに……目の前で勝手にくたばられるのが嫌だっただけだし」

猟子「く……この物言い、なんたる外道……!!」

赤レズずきん「まあまあ猟子ちゃん、狼っ娘ちゃんも根はいい子なんだよ」

猟子「そんなことありません!!」
狼っ娘「そんなことないし!!」

おばあさん「あらあらまあ」

35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 02:34:02.629 ID:9XOJj6Zn0.net
赤レズずきん「きっと作物を盗んだりしたのも、食べ物に困って仕方なくやったことなんじゃないかな」

狼っ娘「……」

赤レズずきん「お母さんが言ってた……人間の都合で森が切り崩されて、森に住む生き物は食べ物に困ってるんだって」

猟子「そ、そんなこと……狼は悪いヤツなんです、凶暴で……」

赤レズずきん「猟子ちゃん」サワサワ

猟子「んあっ……」ビクッ

狼っ娘「!! ちょ、ちょっと、こんなところで……」

赤レズずきん「ふふ……狼っ娘ちゃん、嫉妬しちゃう?」

狼っ娘「ち、ちがうわよ!」

36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 02:38:21.094 ID:9XOJj6Zn0.net
おばあさん「相変わらず赤レズずきんちゃんは女の子が好きねえ」

狼っ娘「……昔からなのね」

おばあさん「私も若い頃は……」

狼っ娘「えっ」

おばあさん「ふふ、可愛い女の子っていいものよねえ」

狼っ娘(血筋なのかしら……)

猟子「んっ、あっ、あ、赤レズずきんさん……だ、だめですよぉ、こんなところで……」

狼っ娘「ちょっと! いつまでやってんのよ!!」

37 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 02:47:22.736 ID:9XOJj6Zn0.net
猟子「はぁ、はぁ……わ、わかりました、確かに狼にも話し合いの余地はあります……」

赤レズずきん「うんうん、おりこうだね猟子ちゃん♪」

猟子「……えへへ」

狼っ娘「……」

赤レズずきん「でも狼っ娘ちゃん、人のものを盗むのはよくないよね」

狼っ娘「……わ、わかってるわよ……自警団にでも突き出せばいいじゃない」

赤レズずきん「そんなことしないよ?」

狼っ娘「はぁ?」

38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 03:01:37.336 ID:9XOJj6Zn0.net
赤レズずきん「狼っ娘ちゃんはうちに来て、人間の生活を勉強してもらうの」

狼っ娘「な、なんであたしがそんなこと」

赤レズずきん「うちに来たら、私とたっくさんいいことしようね?」

狼っ娘「……お断りよ」

赤レズずきん「え?」

狼っ娘「あ、あたしは、いつかイケメンの狼を探しだして子供を産むんだから! 女どうしなんて興味ないの!」

赤レズずきん「ふふ……」

狼っ娘「……!?」ゾクッ

狼っ娘(な、なによ、今の背筋の凍る感覚は……! まるで大型動物に狙われてるみたい……)

39 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 03:11:54.381 ID:9XOJj6Zn0.net
赤レズずきん「狼っ娘ちゃん」サワサワ

狼っ娘「んぅ……! さ、さわるなぁ……」

赤レズずきん「れろ……ちゅぷ」

狼っ娘「やぁっ……!! み、耳、なめちゃ、いやぁ……」

赤レズずきん「ふふ、すっごくいいでしょ?」

狼っ娘「くぅ……ぜ、ぜんぜん効かないわよ……」

赤レズずきん「あぁ……狼っ娘ちゃんのそういうところ、すっごく興奮する……」

狼っ娘(な、なんなのよこいつ……!)

赤レズずきん「じっくり目覚めさせてあげたいなぁ」

40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 03:18:18.991 ID:9XOJj6Zn0.net
狼っ娘「あ、あんたなんかに何されたって、言いなりにはならないんだから……」

赤レズずきん「そっかぁ、それは残念だなぁ……猟子ちゃん」

猟子「はいっ!」チャキ

赤レズずきん「ファイ……」

狼っ娘「ま、待って待って待って! 話しあいましょ、ねっ!?」

赤レズずきん「じゃあ、私のうちに来る?」

狼っ娘「行く行く! 行きますとも!」

赤レズずきん「えへへ、狼っ娘ちゃんはおりこうだね」ナデナデ

狼っ娘「……くぅ」

狼っ娘(こうなっちゃ仕方ないわ……しばらく従うフリをしつつ、隙を伺って脱走するしか……)

41 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 03:21:13.801 ID:pqf1VGC5a.net
見てるよ

42 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 03:25:13.858 ID:9XOJj6Zn0.net
―――――

赤レズずきん「あれぇ狼っ娘ちゃん、おまたからエッチなお汁が垂れてるよぉ?」

狼っ娘「はっ、はっ……う、うそよ、そんなのっ、たれるわけっ……」

赤レズずきん「えー?」クリクリ

狼っ娘「ひゃぁぁんっ!!」

赤レズずきん「あれあれー? このお汁は何かなぁー?」

狼っ娘「しっ、しらない! こんなのっ、こんなの……!!」

赤レズずきん「……そろそろ、いいかな」クチュクチュ

狼っ娘「っっ……!!! く、ぁ……っ」ビクゥ

赤レズずきん「ね、森にいた頃はこんな経験できなかったでしょ?」クチュクチュ

狼っ娘「ぅく……っ! ぅ、あ……っ」

43 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 03:33:29.380 ID:9XOJj6Zn0.net
狼っ娘「く……ぁあっ、あああっ!! だ、だめよ、こんなのぉ……し、しんじゃう……っ!!」

赤レズずきん「だいじょうぶだよ、死なないよ」グッチュグッチュ

狼っ娘「むりっ!! むりむりむりぃ、あああっ、あぁ…………っ!! ……っ!!」

赤レズずきん「ふふ……いいでしょ? 女の子どうしって」

狼っ娘「はっ……はっ……」

赤レズずきん「狼っ娘ちゃん、かわいい……」

狼っ娘「……もう、好きにして……」


こうして赤レズずきんは狼っ娘と、たまに猟子といいことをして幸せに暮らしましたとさ

めでたしめでたし

44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 03:35:37.345 ID:9XOJj6Zn0.net
注:前に立て逃げされてたネタを焼きなおして書きましたが僕とあのスレを立ててた人とは別人です

45 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/28(火) 03:37:22.179 ID:ksV+KWhF0.net
めでたいな乙

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