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美少女「透明人間になっちゃった!?」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/12(土) 23:49:33.373 ID:TDQty8VU0.net
女「な、ななな、なに、これえっ!?」

科学部の部室。
いつも部室を散らかし放題の幼馴染のためを思って
机の上を整理してあげていただけ。
ただそれだけだったのに。

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/12(土) 23:50:43.129 ID:TDQty8VU0.net
女「あ、あ、手が...足も...消えてくっ!?」

変わったことといえば机の上においてあった指輪?のようなものくらいだった。
好奇心をそそられてついはめてみたのが、仇となったのか。

女「落ちつかなきゃ!落ちつかなきゃ!ええと、指輪をはめたらチクッとした痛みがあって...」

幼馴染の男の子が誰かに指輪をあげるつもりなのか。
どうしても気になってしまった。
はめてみるも自分の指には大きすぎた。
がっかりしたのも束の間のできごとだった。

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/12(土) 23:52:24.614 ID:TDQty8VU0.net
女「確かに触るなって書いてあったけど...ああっ!のんびりしてる場合じゃない!」

理由は分からないが、このままでは消えてなくなってしまう。

女「やだ...いやだよぉ!」

助けを求めるのも虚しく、女の体はどんどん消えていった。

女「誰か!助けて!男くん!助けて!」

急いで廊下に出て助けを求めるも
放課後の夕闇迫るこの時刻では、外で体育系の部活がやっているくらいだ。
今のペースではどう考えても間に合わない。

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/12(土) 23:54:10.881 ID:TDQty8VU0.net
女(もう私、このまま死んじゃうんだ...)

何が起っているのか分からない、受け止めることもできないまま
消えてなくなってしまう。
恐怖よりも悲しみの方が襲ってきた。

女(こんなことなら、私...)

残っていた少女の髪の先までが、窓から差し込む夕暮れの光の中に溶けていった。

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/12(土) 23:56:09.722 ID:TDQty8VU0.net
ガララッ

男「あー、疲れた。もう早く帰ろ...っ!?」


女(ああ...私死んじゃったんだ)

幼馴染の男の子が見せている驚いた顔をぼんやり眺めながら思う。

男「せ、制服が、浮いて...」

女「私、オバケになっちゃったのかな」

男「っ!?その声は?ま、まさか?女、ちゃん?」

美少女は透明人間になった。

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/12(土) 23:59:58.468 ID:TDQty8VU0.net
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男「なんてっこった...」

女「こっちのセリフだよ...」


呆然とした男の前には、空中を漂う学校指定の女子生徒用シャツとスカート。
紛れもない、存在感がそこにはあった。

男「触るなって書いてあったでしょ!?」

女「だってだって!しょうがないじゃん!」

頬を膨らませて一生懸命に不服を訴えても
そのかわいらしい膨れっ面は男には見えない。

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:01:34.867 ID:B/9G3kJX0.net
男「とにかく、残念だけど今は戻る方法が確立してないんだ」

女「そ、そんなぁ...」

体から力が抜けていく。

クラスの男子から密かに人気のぱっちりとした目も
意志の強そうな整った眉も
美しい曲線を描く背中も
最近少しづつ成長してきた胸元も
丸みを帯びたセクシーなお尻も

美少女を形作っていたものは、今や何もかも見えなくなっていた。

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:03:53.382 ID:B/9G3kJX0.net
女「どうして、そんなもの作ったのよ!」

男「だって出来てしまったんだから、しょうがないだろ!」

ペタンと床にへたり込む。

女(体は確かにあるのになぁ...)

床の冷たさと自分のお尻に加わる圧力を感じる。


...トクントクン


女「?」

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:07:21.727 ID:B/9G3kJX0.net
男「でも女ちゃんのご両親が連休中、法事で家にいないのは不幸中の幸いだった」

腕組みしていた男の瞳が意を決したように輝いた。
考え事をしてるときに出る眼鏡を指で押し上げるクセも出た。

女(あの調子じゃ、本当にまだ解決策はないってことね...)

落ち込む気持ちはあるけれど、少なくとも本気で男が
なんとかしようと考えていることは、伝わってきた。

女(いつまでも落ち込んでても仕方ないか)

男「この透明人間化実験試薬は、体内に注入されたナノマシンが、体表面に浸透して
光を迂回させ、後ろの景色を映し出すモニタのように機能させる仕組みになってる」

女(科学部のマッドサイエンティスト。今はまさにそのあだ名がふさわしいわね)

乾いた笑い声が自然とこぼれる。

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:08:49.941 ID:B/9G3kJX0.net
トクントクントクン

女(...気のせいかな?いつもよりも鼓動が早い気がするけど)

男「その制御は脳波信号や生体パルスとの連動で実現してる。
ナノマシンは、僕の遺伝子データをキーにして作ってある。
生体適合度が高いものだから、危険な副作用は"多分"ないと思うけど...」

女(とりあえず体は大丈夫なのかな。良かった。良くないけど)

男「マウス実験では成功している。でも人間で投与されたのは女ちゃんが初めてだから、
もし何か異常を感じたらすぐに教えてほしい」

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:12:18.923 ID:B/9G3kJX0.net
女(ん。さっきから…なんか)

少し熱っぽい気がした。風邪かもしれない。

女「疲れが出たみたい」

男「そっか。早く帰って今日は休んだほうが良い。
明日から5連休だから、その間に女ちゃんを元に戻す方法を考えよう。
幸いここの部室の使用許可は、学校に取ってあるし」

女「そうね。まあいい加減、私も腹を括ったわ。男くん、早く治してよね」

男「努力するよ。じゃあ帰ろうか。
ところで女ちゃんの家が、僕の家の隣で良かったよ」

女「?今更それがどうかしたの?」

男「それに最近は、残暑で夜も暑くて良かったよ」

女「何が良かったの?」

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:14:29.219 ID:0PJCFR/40.net
しえんしえん

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:15:17.417 ID:qi1y9Nmv0.net
シエンタ

14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:16:02.303 ID:B/9G3kJX0.net
男「5日間...で終わればいいけど、とにかくずっと学校にいるわけにもいかない。
見回りの人や先生も来るかもしれないし。誰か人にバレたら、危険な目に合うかもしれない」

女「分かってるわよ。お風呂にも入りたいし、早く帰ろうよ?」

男「僕らの家は学校からそんなに離れていないし、幸い人通りも少ない。
影は見えてしまうから、不信に思われないように、学校と家を行き来するのは日が暮れてからと早朝だ」

女「何が言いたいわけ?はっきり言ったら?」

男「えっと...つまり、その...脱いで」

バシーンッ

15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:17:46.570 ID:79MmZPh9a.net
http://motenai.orz.hm/up/orz57072.png/

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:19:40.332 ID:B/9G3kJX0.net
女「ばかっ!ばかばかっ!なに言ってんの!?」

男「いてて...だからその、服着てたらバレちゃうだろってことだよ」

少女は自分の顔から血の気が引いていくのを感じた。
まだ両親以外誰にも見せたことのない、清らかな自分の裸体を
天下の往来で曝け出せとこの男は言っているのだ。

女「そ、そんなのヘンタイじゃない!」

男「見えないから大丈夫だよ。寧ろ服を着ている方が危ないだろ」

女「...ど、どうしても?他に家に帰るためのもっと良い方法ないの?」

男「ない」

少女は腹を括るのが、これからであることを悟った。

17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:20:31.800 ID:79MmZPh9a.net
他の絵も

18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:21:56.484 ID:B/9G3kJX0.net
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散々悩んだあげく、結局家に帰ることにした。
しかし腹を括ったつもりでもやはり躊躇してしまう。

女(ぅぅぅ...もぉ!)

グダグダ悩んでいても仕方ない。
自分はもう決めたのだ。

女「ぜ っ た い 、こっち見ないでよね!見たらコロス!」

男「わかったよ。見ないから。それが何の意味があるのか分からないけど」

女「とにかく嫌なの!」

今の自分は見えない。そんなことはもちろん分かりきっている。

19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:23:49.552 ID:B/9G3kJX0.net
女(それでも男くんの視線がこっち向いてるだけで、恥ずかしいんだもん...)

朱色のリボンを解き、学校指定のシャツを脱ぐ。
スカートを脱ぎさり、下着姿となる。
もし見えていたら、学校中の男子がむしゃぶりつきたくなるような
美しいからだのラインが露になる。

女「あ、あのさ。やっぱり脱がないとだめ?」

男「だめ」

女「だ、だって!これ以上は、そのぉ」

男「大丈夫だよ。見ないでおくから。その...脱いだのは鞄に入れておいて」

女(そういうことじゃないんだけどなあ)

この理不尽な状況に対する不満を漏らそうと思ったが
他に方法がないことは分かりきっていた。

女「なんでこんなことに...不幸だわ」

20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:25:30.320 ID:B/9G3kJX0.net
若草色のブラとショーツにゆっくり手をかける。

シュルッ

女(男くん、こっち見てないよね?)チラチラッ

躊躇いながらも肩口からブラを外す。
小ぶりだが形のよい乳房がふるんっと揺れる。
ショーツもゆっくりと足先から脱ぎ去った。

女(ぃ…やぁ!こんなのぉ、やだあ!)

生まれたままの姿で、幼馴染の男の子の後ろに立っている。
もし今、振り向かれたら。
自分の裸体の上に、彼の視線が突き刺さってしまうかもしれない。

男「ん?終わった?」

女「お、終わったけど、でも」

言い終わるよりも前に男が振り向いた。

21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:27:13.439 ID:B/9G3kJX0.net
女「っっ!?ううぅううっ!」

スラリと伸びるバランスの取れた手足も
均整の取れた美しい腰元も
まろやかに曲線を描くお尻も
その全てを男の目の前にさらけ出してしまった。

女(こんなの、だめぇ!)

もちろん彼に見えてないことは分かっているのだが、
それでも羞恥で体が震える。

男「じゃあ帰ろうか」

女「っ!?ばかぁ!」

こんなにもはずかしい思いをしている自分に対して、
これから往来を裸で歩き回れとこいつは言っているのだ。
それが全く理不尽な反抗とは分かっていても、
思わず抗議の声を上げずにはいられなかった。

22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:29:04.174 ID:B/9G3kJX0.net
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家に着くなり熱いシャワーを浴びる。
学校から家までは5分程度の距離だったが、足の裏がちょっと痛い。
途中に会社帰りのサラリーマンと出くわしたが
電柱の光に入らないよう気をつけながら、息を殺してやり過ごした。
サラリーマンは男の子の方を一瞥したきりで、すぐに通り過ぎてしまった。

女(まったく、生きた心地がしなかったよ)

今だってちょっと足が震えているくらいに恐い。
幼馴染の男の子が一緒にいてくれなければ、
恐怖で立ちすくんでいたかもしれなかった。

トクントクン

23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:30:25.022 ID:B/9G3kJX0.net
女「また...だ。鼓動が早く感じる。体も熱っぽい気がするし」

女「やっぱり、男くんに相談しにいこう」

玄関を出て、通りを見渡す。誰もいないことを慎重すぎるほどに確認した。

女(今だっ)

トタタッ

隣にある男の家の庭に飛び込んだ。
子供の頃から、何度となく遊びに行ったことがある馴染み深い家。
両親は海外赴任中とのことで、今はこの広い家に彼が一人で住んでいるわけだ。

女(裏の勝手口から、失礼しますっ)

素っ裸でのんびり玄関前で待っている気にはならない。

ガチャ

幸い勝手口は開いていたので、そのまま失礼する。

24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:32:07.252 ID:B/9G3kJX0.net
女「男くー...」

呼びかけようとしてから、ふと思いついた。

女(そうだ。どうせ透明なんだからおどかしてやる!)

自分を辱めた男にささやかな復讐をしてやるのだ。

女(元はといえば、あんなのを作った男くんがいけないんだから)

全裸で外を歩き回らせるなどという死ぬほど恥ずかしい思いをさせられたのだ。
その報いを受けさせるべきだと思った。
もちろん八つ当たりなのは、分かっている。

25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:33:17.374 ID:B/9G3kJX0.net
女(男くんは部屋に...いないみたいね。トイレかな?)

勝手知ったる男の部屋に忍び込む。
子供の頃は毎日のように遊びにきていた。

女(男くんの部屋はロフトになってるから)

ちょうど男の椅子と机を横から見下ろす形になる。
ここなら机に座った男を脅かすのも簡単だろう。

女(復讐だぁ)

きっと今の自分は、意地の悪い笑みを浮かべているに違いない。
どうやっておどかしてやろうか。
そんなことを考えながら、男が部屋に戻ってくるのを待つことにした。

26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:37:26.299 ID:B/9G3kJX0.net
ガチャッ

男「疲れた...」

女(おっ!?きたきた。ふふふっ、私が潜んでいるとも知らずに。バカな男くん)

机に座って、ヘッドフォンをかけるのが見えた。
男がいつも集中したい時は、外界の音を遮ることは知っていた。

女(さぁて、どうやってビックリさせてあげましょうかね)

男「女ちゃん...裸、だったんだよな」

27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:38:59.092 ID:B/9G3kJX0.net
女(えっ!?)

とっさに口を手で塞ぐ。
唐突に裸のことを言われて、思わず声が漏れそうになった。

女(今日のことを思い返しているの?)

男「なんとか冷静でいようと思ってたけど、
裸の女の子が後ろにいるって状況で、何も感じるなってのは無理な話しだよな」

女(男くん、やっぱりエッチなこと考えてたんだ。最っ低!ばかばかっ!)

男「する、か」

28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:40:31.569 ID:B/9G3kJX0.net
>>17
http://motenai.orz.hm/up/orz57076.png

29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:42:15.226 ID:B/9G3kJX0.net
ゴソゴソッ

男がズボンを脱ぎ始めた。
寝巻きにでも着替えるのだろうか。

女(もう寝るのかな?それにしてはちょっと時間が早い...えっ!?)

そのままボクサーブリーフも脱ぎだす。
少女の目の前で男のそれがパンツの中から取り出される。

女(えっ?え?ええっ!?)

混乱した彼女の視界に、ギチギチとはちきれそうなくらいに屹立した
男のソレが飛び込んできた。


女(な、な、なにを??)

30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:43:37.204 ID:B/9G3kJX0.net
男「っ...くっ...」

シュニッ

女(え...あ...こ、これって)

男「んっ...ぅ...」

女(ぅわ...男くん、おちんちんをさすって...)

"そういうこと"に詳しくない彼女でもその行為がどういう意味を持つのかは分かった。
初めて見る大きく張り詰めた男のソレ。
子供の頃にお風呂に一緒に入ったときとは、まるで違う。
それは女の秘密の場所をぐちゃぐちゃに破壊する凶暴さとグロテスクさを湛えていた。

女(男くんのが...あんな、ふうになるんだ)

31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:44:48.665 ID:B/9G3kJX0.net
男「ぅ...っ」

クチュッズチュ

男が自身を擦りあげる淫惑な音が部屋に響いた。
先から漏れ出した快感の訪れを告げる粘液の音がこだまする。
その音が、ヘソの下に何か重苦しい感覚をもたらしてくる。

トクンッ

女(だ、だめ!こんなの見ちゃダメだ!)

見ていると何故か喉が渇く。思わず唾を飲み込む。
このままここにいてはいけない。早く離れないと。
なにか取り返しがつかないことになりそうだと思った。

32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:46:28.824 ID:B/9G3kJX0.net
女(で、でも、どうしよう!?出るに出れなくなっちゃったよ...。今部屋から出たらばれちゃうし)

男「っ...ぅ」

女(ぁ...すご、い...あんなふうに、なるんだ)

せつなそうな彼の表情、普段のやさしい幼馴染からは
想像もつかないような反り立つ男の証。

女(アレが...ここに、入る、の?)

自分の視線を今は見えない太股の奥に向けた。

トクントクンッ

女(あ...れ?なんか...なんで私、目を離せないんだろ)

トクントクントクンッ

33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:47:30.791 ID:B/9G3kJX0.net
女(それに...なに、これ...なんか)

ジュン

女(っん!?...やぁ、なん...でぇ、変な気持ちにぃ)

ジュワァ

男「はあはぁ、ぅぅ...っぅ」

女(男くん、気持ち良さそう...わたし、わたし...んぅっ)

腕を太股の間に差し込み、湧き上がる感情に必死に抵抗しようとした。
しかしそれは完全に逆効果だった。
差し込んだ腕に陰部が擦りつけられる。

34 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:49:35.711 ID:B/9G3kJX0.net
クチャニチュッ

女(っん!?なんで、こんなに...っくぅうん!)

せわしなくペニスを擦りあげる幼馴染の手
普段見たことがない上気した顔
乱れた吐息

普段の彼からは想像も出来ない痴態に
心は乱れ、自らの中からトロトロと透明な汁が流れ出してくる。

女(私も...もう。ちょっとだけなら...)

罪悪感が微かな悲鳴をあげるが
あふれ出してきた衝動には抗えなかった。
そっと自らの陰部をなぞりあげる。

35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:51:48.858 ID:B/9G3kJX0.net
ヌチャ

女「ぃんっ!?」

むずがゆい様な甘いしびれが下腹に響く。
思わず声が漏れてしまう。

女(き、気がつかれた!?)

男は特に振り向く素振りもないようだ。
ヘッドホンをかけているからだろうか。
こちらの物音には気がつかなかったようだ。

女(よかった...んっ)

一度漏れ出した甘いうずきは、ジュワジュワと柔肉の奥から染み出してきてしまう。
その流れは若い彼女の意志では、留められそうにはなかった。

36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:51:55.958 ID:hk3dNTHt0.net
いいね
支援

37 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:53:35.274 ID:B/9G3kJX0.net
女(や...ぅ...これ...きもち...ぃ...)

ニュチャクチャ

染み出してきたエキスが広がり、湿らせていく。
その上をなぞる女の指も滑らかに早さを増していった。

女「んぅ...ふぁ...」

男「ぅっ!くぅっ...あっ!」

女の視線の先に、激しくペニスを擦りあげる男の股間が映る。
苦しそうに張り詰めたそれは、男の表情のそれと同じだった。
せつなそうな彼の表情をみれば限界が近づいていることは明らかだった。

男「ぁっ!ぅっ!」

女(ぁあ...男くん、"イッちゃう"んだ)

38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:55:06.740 ID:B/9G3kJX0.net
今まさに達しようとしている男を眺めながら、
複雑な気持ちが自分の中に湧き上がってくる。
男の手の動きが一層早くなり、自分を追い詰める。
それに呼応するように、女の指が割れ目をなぞる動きも早くなっていく。

男「ぅっ!ぃ...っぅうっ!!!」

どくどくんっどくん
激しく男のペニスは律動し
ビュルルッと音を立てたかのように精液をティッシュの中へ吐き出した。

女(んぅっ!...っ)

ヒクヒクと震える秘所をなぞりながら、すんでのところで耐えた。
これ以上はダメだという自制の気持ちが
湧き上がる罪悪感とともにダムの決壊を防いだのだった。

39 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:56:05.459 ID:B/9G3kJX0.net
男「はぁ...はぁ...おんな...ちゃ」

女「っぅ...は...ぅ」

ボンヤリとした彼女の耳に男の微かなつぶやきは届かなかった。


男「はぁ...シャワー浴びてこよう」

女(あ、男くんが出て行く...。今のうちに)

静かになった部屋から、そっと廊下に聞き耳を立てる。
人の気配がないことを確認するとそそくさと家を後にした。

女「うぅ...つめたい...」

カーペットの上に雫をこぼしてきてしまっただろうか?
不安で胸が一杯だったが、まずは火照った頭を冷やそうと思った。

40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:57:34.460 ID:B/9G3kJX0.net
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女(無意味だって分かってるけど、ずっと裸でいるのは抵抗があるのよ)

科学部の部室に着くや否や男の鞄から袋を取り出す。
持ってきたタオルケットと下着を身に着ける。

男「あの、女ちゃん。それなんだけど」

女「こっち見ないで!」

今日は早朝、人目につかない時間から登校した。
連休中の街は静かで、ただでさえ人通りの少ない学校への登校路は、
犬の散歩をしている老人とランニングをしている若者くらいしかいなかった。

女(だって落ちつかないんだもん...)

41 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 00:58:53.657 ID:B/9G3kJX0.net
自分が見えないのは分かっている。
それでも他人の視線が自分に突き刺さっているような
ヒリヒリした緊張感を感じずにはいられなかった。

女(男くんに八つ当たりして、我ながら理不尽だなあ)

自己弁護と反省。

男「じゃあ早速、女ちゃんの体を調べさせてほしい」

女「なんかそれ...なんでもない」

男「女ちゃんの体に微弱な信号を流すよ。
脳波スキャナ、全身モニタリング装置で女ちゃんの体の状態もモニタできる。
信号パターンに応じて、脳内環境にどんな変化があるか調べたい。
最終的には、ナノマシンがどうしたら非活性化するか突き止めたいと思う」

女「わたしはどうすればいいの?」

男「まずはこの台の上に寝転がって、電極を体に貼り付けて」

42 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:00:03.932 ID:B/9G3kJX0.net
女「ん」

ペタペタ

女(つめたい...)

男「ナノマシンは全身に行き渡っていて、詳細な全身反応測定が必要なんだ。
だからわざわざ身につけてもらって悪いんだけど、
その...タオルや下着も全部外して欲しいんだ...」

女「あ、あのねえ...」

まあ結局そうなりそうなことは予感していた。
それに男に悪気がないのは、目の前の申し訳なさそうな表情を見れば分かる。
彼が自分のために苦心してくれてることも知っている。

それでも一応抵抗しておきたかった。

43 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:01:29.014 ID:B/9G3kJX0.net
女「はぁ...絶対こっちみないでよね」

体を覆っていたタオルケットを折りたたむ。

男「ナノマシンが活性化する影響で身体感覚が鋭敏になるかもしれない」

男の説明もあまり耳に入ってこない。
オペラピンクの可愛いらしいショーツとブラをゆっくり脱いでいく。
もちろん男が見ていないことは確認しながら。

女「男くんが一生懸命になってくれてるのは分かってるわよ。でも」

でも体の状態を知られてしまうなんて不安だ。
あんまりいい気分じゃない。

44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:02:20.933 ID:B/9G3kJX0.net
男「でも?」

女(昨日から、ずっとドキドキしている気がするし。それに...)

体が熱かった。体の奥から何かが溢れてきそうな
せつない気持ちが治まらない。
それが風邪とは種類の違う"火照り"であることはもう分かっていた。

女「いいから早く始めてよ!これ冷めたいの!」

モニタリング台の上、空中に浮いたたくさんの電極が
丸みのある体つきの存在感を浮かび上がらせている。

男「えっと、それじゃ...いくよ?」

45 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:03:54.433 ID:B/9G3kJX0.net
ピリピリッ

女「んっ」

微弱な電流が体に走る。前身の血流がスムーズになったように
体がさっきまでより少しだけぽかぽかしてきた。

男「まだ反応が弱いな...ちょっと周波数を変えてみるね。大丈夫?」

女「...うん」

色々な信号を試したがどうやら変化が無いようだ。

女(ダメなのかなぁ)

諦めかけていた時だった。

男「これでどうだろう」

女「...ぁ」ピクンッ

46 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:07:42.226 ID:B/9G3kJX0.net
頭に軽く響くような何かを感じる。
トクントクンと鼓動が少し早まったのを感じた。

男「あっ!モニタに少し反応があったよ!」

女「そ、そう?続けていいわよ」

男が信号発信機のダイヤルを少しづつ回すたび
ヒクンッヒクンッと疼きが強まっていく

女(やぁ...っ!これ...っ)

ピリピリとした刺激が胸元に奔る。
皮膚の弱い部分、敏感な胸の頂きのところが震える。
体のなかから細い泡が沸き立つようにそこをくすぐる。
ピンク色の頂点がひりつく。

女「っ!...ぅっ!」

47 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:09:36.204 ID:B/9G3kJX0.net
下腹ににぶい感覚を感じる。
必死に声を抑えようと口を押さえる。

男「いい感じだよ!反応がはっきりしてきた!」

女の中にコポコポと踊り始めた快感を感じる。
中で快感の火がともって
湧き出し始めようとしている。

男「大丈夫?続けられる!」

女「い、いちいち確認しなくていいから!とっとと最後までやりなさいよ!」 ピクピクンッ

早く元に戻らなくてはいけない。
頑張ってくれている男のためにも。
だが続ける決意を伝えてから、重大なことに気がついた。

48 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:09:38.256 ID:/64FhgRbd.net
ふう…

49 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:11:21.821 ID:B/9G3kJX0.net
女(っ!?そ、そうだ!もし今こぼしたら...)

透明な女の裸体から、もし液体がこぼれ
それが診察台をはっきり分かるほどに濡らしてしまったら...。

女(やだっ!いやだぁっ!そんなのぉ!)ジュジュクッ

男にばれてしまう。自分の股間から快感を感じていることをあからさまに伝える、
粘液を垂れ流そうとしていることがバレてしまう。

女「あ、あの...やっぱり」ボソッ

男「それじゃこれはどうかな」

女「――っ!」ビクビクッビクンッ

今までとは桁違いの波が彼女の体を襲った。

50 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:12:11.373 ID:B/9G3kJX0.net
http://motenai.orz.hm/up/orz57077.png

51 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:14:31.892 ID:B/9G3kJX0.net
男「やった!今まで最高の反応だ!この周辺かもしれない!」

女(むりぃっ!無理だよ、こんなのぉ!)ヒクンヒクンッ

ジュワと快感の汁が滲み、谷の間を駆ける小河のように流れ出ようとしている。
微かな迸りが染み出してしまった。

女(んぅぅっ!だ、めぇ!)

なんとかこぼすまいとして、太股をもぞもぞと動かす。
滴り落ちようとしていた汁を内股になすりつける。
しかしその動きが陰部を擦り、かえって彼女を追い詰めることになった。

女「っ!...っ!!」

52 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:15:58.939 ID:hk3dNTHt0.net
はよ

53 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:17:08.696 ID:B/9G3kJX0.net
必死に堪えようとする女の努力に抗議するように
口から快感の声が飛び出しそうになる。

女(っんぁっ!、や...めぇ!こぼれるぅ!)ピクッビクッ

ポタッ

一滴の雫が診察台の上に滴り落ちた。
男はモニタを凝視しており、まだ気がついてはいないようだ。

男「体温も脈拍も上昇してる。でもナノマシンの反応も活性化してる。沈静化させるために何か足りないのか」

女「っ!...ふ!...ぅ!」ピクピクンッ

54 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:18:25.680 ID:B/9G3kJX0.net
ポタッ

快感の小河はますますその流れを強め、女の築いた防波堤を崩しそうになっていた。

女(だ...めだ...このままじゃ、わたし...わたし)

必死に自分の隙間を押さえ、溢れ出さないようにする。
その行為も最早無駄に思われた。

女(イっ...ちゃ...)

男「じゃあ、これでどうだ!」

男がダイヤルを一息に回したとき
今までで最大の波が全身に覆いかぶさった。

55 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:20:00.715 ID:B/9G3kJX0.net
女(ああっ!あっあぁっ!!もう、だめぇ!)ピクピクッビクンッ

ポタタッピチャ

あと数瞬続けられたら...
自分に中に蓄えられた欲望が、濁流のように吐き出されてしまう。
もうだめだ。これ以上、我慢できない。頂上に手を伸ばしかけた。

女(あ...もう、っ!いっ...)

どんどん昇っていく。
今にも破裂しそうになった、その時だった。

56 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:20:39.461 ID:B/9G3kJX0.net
ピタッ

男「うーん、どうすればナノマシンの反応を非活性状態にできるんだろう」

女「っ!...っぅ...」

男「とりあえず女ちゃん、お疲れ様。ちょっと考えるから、今日はこのくらいにしておこう」

女「ぅ、うぅ〜...」

57 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:21:38.665 ID:B/9G3kJX0.net
暫しぼっーとしてしまった、女だったが
すぐに彼に気づかれないように、股間に滴り落ちた雫をタオルで拭った。

男「また明日も同じ様に頼むよ」

女(明日からはこぼさないように準備して来よう...)

それでもあの快感からは逃れられない。
元に戻れないことだけではない。
また明日も男の目の前で快感に打ち震えなければいけない。
そのことを思うと暗澹とした気持ちになるのだった。

58 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:21:41.187 ID:9jRYgusz0.net
しえ

59 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:23:12.251 ID:B/9G3kJX0.net
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女「明日で連休も終わり...お母さんたち帰ってきたらどうしよう」

連休中の検査になんとか耐えてきたが
いよいよ時間がなくなってきた。

男「もう少しなんだ。本当に、あとちょっとでナノマシンを不活性化できそうなんだ」

女「...ありがとね」

重たい沈黙が部室に流れる。
男がどうやら何かを掴みかけているらしいことは分かる。

女「確かにここにあるのにね」

未だ透明なままの自分の体にそっと触れてみる。
柔かい胸も滑らかにくびれた腰もハリのあるお尻も
ちゃんとそこにあるのに。

60 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:24:22.433 ID:B/9G3kJX0.net
トクットクントクンッ

女(ぅあ...また、だ)

自分の体に訪れた熱の正体がナノマシンの副作用にあることはもう分かっていた。
男のオナニーを覗いてしまった衝撃、毎日の検査。
その積み重ねは、確実に女の内側の欲望を掻き立て、
根雪のように降り積もらせていた。

女(一昨日も昨日も...しちゃったし)

家に帰るとシャワーを浴びる時間も惜しいほど一目散に
ベッドに向かった。
検査で散々に燻り出された自分の快楽の塊。
ベッドに飛び込んだ瞬間にそれが奥からゴボゴボと溢れてきた。

61 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:25:49.517 ID:B/9G3kJX0.net
女(気持ち良すぎて...止められなかった)

かきむしる様にヴァギナをまさぐった。
胸をこね回し、乳首をつまみ、クリトリスをなでまわした。
太股がびっしょりと快楽の粘液で濡れそぼった。
シーツに大きな染みができるほど、ベチョベチョに愛液を垂れ流した。

女(それでも...)

それでも欲望の火は消えてくれなかった。
それどころか毎晩の行為がますます自分を追い込んでいる気さえする。

62 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:26:59.582 ID:B/9G3kJX0.net
女(わたしは...わたしは...)

心と体の両方が欲していることは分かった。
アソコはヒクヒクと震えて、空虚な"中"を埋めるためのモノを入れろとせがんでいた。
誰の、何が欲しいのか。

女(そんなの、もう分かってる)

男「もう夕方か」

茜色に染まった空には闇が迫り、徐々に空気の色は侵食されていく。

男「単一作用じゃだめなんだ。不活性化のためには、各種の因子が同時作用する必要がある」

女(男くん。あのね。私ね)

63 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:28:31.120 ID:B/9G3kJX0.net
いつだったろう。その気持ちを彼に抱いたのは。
それ以来ずっと、その気持ちは変わらなかった。

女(君が一生懸命な姿を見るのがいつも好きだった。私は君のことが...)

男「このマウス実験が成功すれば、女ちゃんを元に戻せるはずだ」

女「...私、ちょっと行ってくるね」

男「ああ、トイレか。行ってらっしゃい。もうすぐ戻してあげられるからな」

女「ばか」

64 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:29:51.040 ID:B/9G3kJX0.net
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女(今日はもうお終いかな)

トイレを終え、廊下に出る。
辺りはシンッと静まり、暗闇が校内を包みだしている。
残暑が厳しかった9月だったが、今日は少し肌寒い風が窓から吹き込んでくる。

女(早く戻ろう)

部室に戻ろうと逸る気持ちのせいか。
どうせ休日の校内に人はいないだろうと油断していたせいか。
辺りに気を配っていなかった。

そのことが悲劇をもたらすとは思ってさえいなかった。

65 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:32:33.004 ID:B/9G3kJX0.net
学生1「大会近いからって、休みの日に、しかもこんな遅くまで残すとかありえねえ」

学生2「しかも荷物運びまで手伝わせやがってな。もうとっとと帰ろうぜ」

男のいる部室に戻ろうと駆け出し、階段の踊り場まで来たとき
上階から人の足音と話し声が聞こえてきた。

女(っ!?こっちに、近づいてくる)

すぐに足を止めるも男子生徒2人が廊下を折り返し、こちらに向かって階段を降り始めているのが分かった。
この時間まで残っていたということは、大会前の運動部だろうか。
がっちりとした2人の男子学生が並んで歩いてくる。

女(はやくっ、逃げなきゃ)

66 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:33:51.332 ID:B/9G3kJX0.net
幸い廊下の電灯は消えたままだ。
このまま2人をやり過ごしてもいいが

女(近づいてくる...っ)

恐怖が勝る。逃げ出す方を選ぶことにした。

女(ゆっくり...音を立てないように)

幸い今は廊下の電灯も消えている。

女(このまま、このまま)

階段をもう少しで降りきれる。
逃げ切れそうになったその瞬間。
廊下の明かりが閃いた。

67 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:35:54.237 ID:B/9G3kJX0.net
女(あ、ぁ、っ!?)

思わず声を上げそうになるのを何とか耐える。
部活の先生か、それとも警備の人か。
誰かが電気をつけたのだ。

学生1「う、うわあっ!か、影だけ動いてる!?なんだあれ!」

女「っ!!」

電灯で照らされた自分の体の影がポツリと階段に映っている。
全身に緊張が走る。恐怖で体がすくみそうになる。

女(逃げなきゃ!逃げなきゃ!)

68 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:37:01.750 ID:B/9G3kJX0.net
頭が真っ白になる。それでも足を無理やり動かし、駆け出す。

学生1「あっ!逃げる!」

学生2「なに言ってんだオマエ。学校だけに怪談話ですか」

学生1「嘘じゃねえよ!じゃあ追っかけるぞ」

学生2「えー、めんどくせえなあ...」

学生1「いいから行くぞ、あっちだ!」

女「はぁっ、はあっ」

緊張で喉が渇く、心臓がバクバクと金切り声をあげる。

女(今のわたしは裸、もしバレたら)

玩具のように弄ばれるかもしれない。
裸の女なのがバレたら、犯されるかもしれない。

女(それどころか)

69 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:38:06.791 ID:B/9G3kJX0.net
最悪、面白半分で殺されても誰も気がついてくれないかもしれない。
恐怖で全身の血の気が引いていく気がした。

女(...体育倉庫!)

とにかくどこかに隠れなければいけない。
目の前の建物に駆け込んだ。

学生1「こっちだ、こっち。今、この中に影が逃げ込んでいったっぽいぜ?」

女(いや...いやぁ!)

70 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:38:59.574 ID:n9O3yHWu0.net
いいぞ

71 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:39:07.646 ID:qi1y9Nmv0.net
ここまで来てレイプものはやめてくれよ
フリじゃないぞ

72 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:43:09.399 ID:B/9G3kJX0.net
------------------------------
--------------------
-------------

男「やった!成功だ!」

透明だったマウスが、その姿をはっきり現した。
何の問題もなく、元気に動き回っている。

男「ナノマシンの制御と結びついている信号の発生源は、特に視床下部を中心にしている。
女ちゃんを元に戻すには...解除キーである僕の遺伝子、
θ波それにドーパミンやベータエンドルフィンの放出と同時に作用させる必要がある」

結論は出た。問題はその方法だ。

73 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:44:55.434 ID:yAfDKzV30.net
急展開でレイプは嫌だな〜

74 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:45:42.301 ID:B/9G3kJX0.net
男「もしナノマシンが暴走状態になったら危険だ。その時は手段を選んでいられない」

ナノマシンの暴走が感覚器を鋭敏にさせることは分かった。
そしてその暴走がマウスの生殖行動を強力に誘引することも。
沈静化させるために生殖行為が必要になる可能性も。

男「つまり...そうなったら、女ちゃんと」

状況につけこんで、無理やりでも彼女としなければいけないかもしれない。
そんなことは許されない。

男「そんなのダメだ!」

75 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:46:33.918 ID:B/9G3kJX0.net
検証に没頭しすぎていたせいか。
辺りが大分暗くなってきていることに気がついた。

男「女ちゃんは!?」

まだ戻っていない。
辺りの夕闇の色はますます暗くなり
廊下には明かりが点いていた。

男「あれから何分経った!?女ちゃんは!?」

戻ってこない。
胸中の不安の声がざわめく。

男「女ちゃん!」

76 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:53:03.911 ID:qi1y9Nmv0.net
6分間更新がない!
胸中の不安の声がざわめく

77 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:53:15.334 ID:B/9G3kJX0.net
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-------------

学生2「...なんもいねえじゃん」

学生1「あれぇ...消えちゃったのかな?オバケがここに入ったように思ったんだけどなあ」

学生2「なあもう帰ろうぜ。俺、腹減ったわ」

警備員「だれかいるのかー」

学生1「やべ!警備員か!」

学生2「めんどくせえ。行くぞ!」

タタタッ

警備員「...誰もいないのか?ん?倉庫のドアが開けっ放しじゃないか」

ガチャン

警備員「疲れてるのかなあ」

カツカツカツ 

女「...もう行ったかな」

78 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:54:14.244 ID:B/9G3kJX0.net
隠れていた跳び箱の中からゆっくり顔を出す。
まだ足が震えている。
でもなんとか危機は去ったみたいだ。

女「早く戻ろう...」

ガチャ

女「えっ!?」

79 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:54:56.268 ID:B/9G3kJX0.net
ガチャガチャ

女「うそっ!?なんで開かないの!?」

ガチャガチャガチャ

女「そんな...わたし閉じ込められて!?」

女「だ、だれかたすけっ」

女(でももし、あいつらがまだ近くで探していたら?)

女「こわい、こわいよぉ...。助けて...助けて、男くん」

80 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:56:10.805 ID:B/9G3kJX0.net
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---------

男「女ちゃん!女ちゃん!」

どうしよう。どこにもいない。

男(落ち着いて考えよう。彼女が理由もなくどこかに行くわけがない)

学生2「でもほんとにお化けなんかいたのかよ?」

学生1「いや信じろよ。ほんとに影だけ動いてたんだって」

男「!?なあ、その話詳しく聞かせてくれ!」

81 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:57:28.161 ID:B/9G3kJX0.net
学生1「うぉっ!びっくりした!なんだオマエ」

男「頼む!教えてくれ」

学生2「うっぜ」

学生1「じゃあ情報料な。飯代5000円で教えてやるよ」ニヤニヤ

男「ほらっ!これでいいだろ」

学生1「...さっき影だけで動くお化けを見かけたんだよ。
体育倉庫まで追い込んだ気がしたけど、消えちまったのかもな」

男「分かった。ありがとう」

タタタッ

学生2「変な奴。普通信じねえだろ」

学生1「こんなあっさり金払うんだったら、もっとふんだくってやれば良かったわ」

学生2「どうでもいいからもう帰ろうぜ。俺、牛丼食いてえ」

82 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 01:59:04.397 ID:B/9G3kJX0.net
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---------

女「あ...なんで今日に限って」ブルブル

体が震える。古い倉庫のせいか、肌寒い風が微かに吹き込んでくる
普通ならどうということもない寒さも
今の裸の彼女の体からは、確実に体温を奪っていく。

女「さむい...」

追い詰められ、気持ちも弱っている彼女は
自分の体から熱がどんどん退いていくように感じられた。

女「わたし...もしかしてこのまま...」

83 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:00:26.650 ID:B/9G3kJX0.net
女「いやだな。このまま死んじゃうなんて」

女(だって、私まだ男くんにありがとうって伝えてない。それに)

こんな状況なのに彼のことを考えると胸がどきどきしてしまう。

トクン

少しだけ体が温かくなったような気がする。

女(...副作用なのかな)

頭がぼんやりしてきたけど、心地よい。

トクントクン

女(...んっ。こんな状況なのに...どうして)

84 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:01:24.787 ID:B/9G3kJX0.net
鼓動の早まりとともに体の芯がうずく。
体が震えるのは寒さのせいじゃないのは明らかだった。

女(っ!なん、で...)

ドクッドクンッ

女(だめぇ...ほんとに、おかしい!助けて、男くん...)

男「女ちゃん!どこ!?」

85 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:02:14.556 ID:B/9G3kJX0.net
女(幻聴?男くんの声が聞こえる気がする)

男「女ちゃん!いたら返事して!」

女「っ!?幻聴なんかじゃない!おとこ、くん!ここだよ!ここにいるよ!」

男「!この中だね!カギは...大丈夫、ドアチェーンが掛かってるだけだ。これなら外せる」

カチャン

女「男くん!!わたし、わたし怖かったよぉ!」

86 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:03:48.759 ID:B/9G3kJX0.net
男の下に駆け寄り、強く抱きしめる。
この人はいつだって一生懸命で
いつだって自分のことを助けてくれるんだ。

男「あの、そのぉ、女ちゃん」

女「?」

男「その、柔らかいのが、当たってるんだけど」

女「え?...あ」

フニュ

押し当てた胸がたわむ。

女(でも嫌じゃない)

87 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:05:02.813 ID:B/9G3kJX0.net
トクントクン

男の固いカラダを感じる。

女「男くん、私のカラダ、さっきからおかしいの...」

男「大丈夫!?」

女「胸がドキドキして、体が熱くなってきて...その、あの」

ヒクンヒクッピクンッ

コポコポと音を立てて、女の奥でくすぶる火種がどんどん強くなっていく。
顔が熱くなり、わきの下の血流が早くなる。
ドクドクと鼓動が早まり、胸の先端が固くしこっていく。


男「まさか、ナノマシンが暴走して!?」

女「せつないよぉ...」

88 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:06:06.431 ID:B/9G3kJX0.net
ポタッポタタッ

奥から溢れ出した雫が床に零れ落ちる。
桜色の清らかな花びらに淫靡な蜜が絡まる。
ドクドクと快感の波が送り込まれ、膨らんでいく。

女「ぅぁあっ!ああぁっ!」

ドサッ

堪えきれず、そのまま後ろの体育マットの上に倒れる。

女(体中が...熱い!)

89 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:07:28.650 ID:qi1y9Nmv0.net
いつから官能小説になったんだ

90 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:07:42.472 ID:B/9G3kJX0.net
丸みのある尻が震える。
内股の間にヌチャリと粘液が擦れあう音が響く。
コポコポと溢れ始めた粘液の濁流はもう自分ではどうしようもなかった。

女「おねがい...んぅっ!おとこ、くぅん!!」

男「原因は分かってる。どうすればいいかも...でも」

女「あっ!はぁっ!んぅっ!」

女の体は打ち上げられた白魚のようにマットの上で跳ねまわる。
あふれ出した淫汁がマットを黒く染め上げていく。

男「迷っている暇はない、か」

91 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:09:29.740 ID:B/9G3kJX0.net
女(考えが、まとまら...ない)

意を決した男の顔をぼんやり眺める。

女(今だって、一生懸命に私のこと助けてくれようとしてる)

自分よりも立派な腕が透明な自分の体を支える。

男「女ちゃん、ごめんね。これから」

そのまま消えそうな自分の体を優しく包み込んでくれる。

男「君の中に...ボクの精子を入れる」

霞みかけた思考の中で、ただ素直にコクンと頷いた。

92 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:12:06.256 ID:B/9G3kJX0.net
http://motenai.orz.hm/up/orz57086.png

93 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:13:37.921 ID:B/9G3kJX0.net
男「触るよ」

女「うん...」

きめ細かくさらりとした女の子の肌を男の指が滑る。
頬をなぞる手が首筋、肩口降り、
順番にやさしくなぞっていく。

女「ふぁっ...ぁ」

触れられたところがまるで焼きごてを押し当てられたように
熱くなっていく。

フニュン

女「ひぃうっ!」

94 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:14:59.442 ID:B/9G3kJX0.net
柔らかな乳房に進入した手が、するするとなぞり上げながら
先端に向けて登っていく。

女「ぁっ...やぁ」

ヒクヒクと打ち震え、固くしこった乳首の先が浅く摘まれる。

女「っ!!んぅうっ!」

男「平気?」

女「はぁ、はぁ...だいじょうぶ、だからあ!やめないでえ!」

クニクニとこねまわされる度、自分の体が自分の物でないように跳ねる。

男「下も...触るよ。このあたりかな」

95 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:16:59.975 ID:B/9G3kJX0.net
するりと男の手が、女の太股の間に滑り込む。
すでに彼女の花蜜で潤ったそこは
ぬちゃりと動きながら男の手に蜜を絡みつけた。

女「ゃぁっ!んぅっ!」

無意識に腰が動く。磁石にひきつけられるように
恥丘を突き出し、こすり付けてしまう。

女「はぁんっ!ぁっ!」

油田がごぼごぼと湧き出すように
自分の秘密のそこ、膣奥からとめどなく
粘液がドロドロとあふれ出してきた

女「もうだめえ!がまんできないよぉ!」

96 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:18:28.438 ID:B/9G3kJX0.net
陰唇が震える。
子宮口がパクパクと開いたり閉まったりしながら、
まるで早く早くとせがんでいるようだった。
自分が何を欲しがっているのかはもう明白だった。

女「男くんの...ほしいよぉ」

男「女ちゃん、僕ももう」

男がしゃにむにズボンを脱ぎペニスを取り出してくる。
苦しそうに勃起した彼のものを眺めながら、
霞がかった頭でぼんやりと考える。

女(ぁあ...これが私の中に入って来るんだ。中をかき混ぜてくれるんだ)

97 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:19:41.416 ID:B/9G3kJX0.net
男「女ちゃん...ごめん。このまま入れるよ」

女「今日大丈夫な日だからぁっ!おねがいっ、はやくっ!はやく入れてえっ!」

安全日でなかったらどうしていたのか。
そんな疑問を挟む余裕もないほどに
女の膣口は今か今かと男の侵入を涎を垂らしながら待ちわびていた。
もう、耐えられない。

男「いくよ...」

98 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:22:36.127 ID:B/9G3kJX0.net
女「はやくっ!はやくぅ...っぁ!」

きた。やっと待ち望んでいたものがきた。
グチャグチャに濡れそぼった膣壁をかき分け
えぐり、ぷちゅぷちゅと押し広げていく。

女「あぁっ!ぁっんぅっ!!」

清らかだった、誰にも汚されたことはなかった
彼女の秘密の聖域が侵され、蹂躙され、押しつぶされていく。

女(カラダがバラバラになっちゃぅっ!)

処女喪失の痛みなどなかった。
ナノマシンの暴走による大量の膣分泌液があふれ
クリトリスは膨れ上がり、ピクピクと震える。

99 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:24:01.061 ID:B/9G3kJX0.net
女「やぁっ!んぅっ!くぅうっん!」

男「はぁぅ...大丈夫?痛くない?」

女「だいじょうぶ!だいじょうぶだからあっ!」

男「動くよ」

グチャヌチャズチャ

男の腰が動き、女のひだが擦りあげられる度
快感のうめき声が咽の奥から漏れてくる。

女(きもちいいっ!それに...うれしい)

100 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:25:48.354 ID:B/9G3kJX0.net
自分をずっと見守ってくれていた男のことがとても愛おしい。
自分が女性なんだということ。そして自分の気持ち。
快感だけじゃない、幸せな気持ちで満たされていく。

男「はぁ...はぁ、女ちゃん...俺、もう」

乳首がギンギンと張り詰める。
膣からゴボゴボと淫汁が溢れかえる。
全身が震える。
限界まで張り詰めた水風船がギリギリと音を立て、爆発する。

女「んぅっぅ!あぁっ!わたしもぉ...もう!」

101 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:26:49.609 ID:B/9G3kJX0.net
急速に高まる。頂上に昇っていく。
ふたりの声が重なり、手が合わさる。

男「ううぅっ!うう!」

女「ぁっぁあっ!ぃっ!くっ!あぁっ!!」

102 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:28:27.529 ID:B/9G3kJX0.net
一つに溶け合っていく。
そして閃光のように弾けた。

男「ぅううぅっ!うあぁっ!あああっ!!!」ドクンドクンッ

女「んぅっんんんぅっ!はぁんっぅあああぁっ!!!」ガクガクビクビクンッ

パチパチと火花が散ったように、目の前が真っ白になった。
体中を快感の波にたゆたわせながら、
女は自分の中に喜びが満ちていくのを感じていた。

103 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:29:58.595 ID:B/9G3kJX0.net
男「はぁ...はぁ...」

女「んぅ...はぁぅ...はぁ」

全身が光輝いたかと思うと徐々に女の体が姿を現してきた。

男「女ちゃん、ナノマシンが不活性化したみたいだ」

女(あ...手も足も...見える)

男「これでもう、だいじょう...ぶっ!」

女「え?...あっ」

104 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:31:34.737 ID:B/9G3kJX0.net
男の目の前に女の美しい双丘が露になる。
ふるんっと恥ずかしげに揺れたそれを見て、
二人は真っ赤になった。

女「ぃ、ぃいやぁああっ!」

バシン

男の左頬に確かな存在感が刻み付けられた。

105 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:31:35.533 ID:k5apLwaz0.net
絵もいけるとは

106 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:32:05.963 ID:xttqhh2kE.net


107 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:32:38.163 ID:qi1y9Nmv0.net
1人ライトノベル

108 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:33:20.946 ID:B/9G3kJX0.net
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サラサラと木々の葉が擦れ合う音がする。
少し冷たい風が、確かな秋の訪れを予感させた。

女「連休も終わって、今日から学校かあ」

男「なんだか全然休んだ気がしないな」

女「そうだね。なんか疲れちゃったよ」

男「ほんと疲れたわ」

109 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:34:45.958 ID:B/9G3kJX0.net
二人並んでの登校。
いつもの通学路。
日常。
それがとても愛しく思える。

女「いい天気ね」

そのまま空に落ちて、溶けてしまいそうなほど
澄み渡った空が高く見える。

110 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:35:45.564 ID:B/9G3kJX0.net
男「透明人間は人類の夢の一つなわけだけど、どんな気分だった」

女「もうこりごりよ」

自分がここに確かにいる。
好きな人も確かにここにいる。
それで良かった。

女「やっぱり見えた方がいいでしょ」

111 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:39:52.251 ID:B/9G3kJX0.net
通りを爽やかな秋風が吹きすさぶ。
強風が女のスカートの裾をヒラヒラと捲り上げた。
薄オレンジ色が、秋を彩る。

男「やっぱり見えた方がいいな」

女「ばかぁっ!」

パッシーンッ

乾いた音が空に響いて、彼方へ消えていった。



The End

112 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:40:17.457 ID:qi1y9Nmv0.net


113 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:41:01.623 ID:spIubYok0.net


114 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:41:02.975 ID:pY01l9VZ0.net


115 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:42:01.764 ID:ToDG4owg0.net
久しぶりに良SS見たわ乙

116 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:43:36.341 ID:xRHElb6a0.net


117 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:48:12.837 ID:k5apLwaz0.net


118 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:51:58.723 ID:dWbpo6Wca.net
http://motenai.orz.hm/up/orz57072.png
とか

119 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 02:56:02.382 ID:dWbpo6Wca.net
絵付のSSってどうなん

120 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/13(日) 03:01:53.863 ID:/64FhgRbd.net
良かった

121 :以下、VIPがお送りします:2015/09/13(日) 10:16:09.94 ID:WPwE7CuSt


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