後輩(♀)「あれ？……せんぱぁい、なんか匂いません？」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

後輩「いや、勘違いじゃないですってぇ。ほら、先輩も嗅いでみてくださいよぉ～。」

後輩「ん……しかもこの匂い、なんか先輩の方から匂ってきてませぇん？……あれ、やっぱり先輩の方から匂いますよぉ」

後輩「わ、わ、くっさ。くっさい。くさいですよせんぱぁい。昨日ちゃんとお風呂入りましたぁ？それとも服に何かついてるとかぁ？」

後輩「……ふ、ふふっ……あーあ、くっっさ…。こんな匂い嗅がされる方の身にもなってみてくださいよぉ。ほんっと、最悪の気分ですよ」

後輩「ほらほら、もっと焦って探してくださいよぉ。どこが匂うのか分からないままじゃ、このままどんどん人に嫌われちゃいますよぉ？」

後輩「先輩の周りにはだーれもいなくなって、先輩はぼっちになっちゃうんです。次第に無視からイジメになって、先輩は廃人同然になっちゃうんですよぉ」

後輩「ほーらほら、涙目になるのはいいですけど、ちゃんと探してますぅ？私のと馬鹿にしてるんですか？ねぇ、どうなんですか？ねぇ。…おい！」

後輩「あはっ……ビクッってなった…♪………せぇんぱい、冗談ですよ。じょ～だんっ。本気にしちゃいましたぁ？」

後輩「先輩は臭くなんてないですよ～。いつも通り、いたって普通の先輩ですから、安心してくださぁい？」

後輩「ふふっ、そう怒らないでくださいよぉ。真っ青なって涙目になって、キョロキョロオドオドしてる先輩、とっても可愛かったですよぉ？」

後輩「あれあれぇ？なんで顔赤くしてるんですかぁ？……ふふっ……あーあ、チョロいなぁ…♪」

後輩「……んーん、なーんでもないですよぉー。それよりせぇんぱい。からかったお詫びに、なんか甘いものでも食べに行きましょっか？私、奢りますけど？」