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妖精さん「あー、ゲロ吐きそ…」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 22:50:06.169 ID:ymGB/tQmd.net
- 俺「大丈夫か?」
妖精さん「昨日飲み過ぎたぁ…」
俺「まったく、もう…」
妖精さん「おえっ…」ビクッ
俺「!だ、大丈夫か?」
妖精さん「だ、だいじょおえええええええええ」バチャバチャバチャバチャ
俺「ひぃっ!?お、お母さん!タオル持ってきてぇ!!
」
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 22:50:31.540 ID:5CVg5Lxv0.net
- 種は?
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 22:50:48.837 ID:154e27F2d.net
- 妖精だからタオル必要ない
ティッシュ一枚で事足りるわ
- 4 :以下、\(^o^)/と思わせぶりのVIP。:2015/10/23(金) 22:50:57.328 ID:gzQJfZmQ0.net
- ・ワ・ です?
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 22:51:01.781 ID:i511rNtlr.net
- ながいきしてー
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 22:51:31.410 ID:DwV/OZVZ0.net
- これゾンスレかと思ったわ
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 22:52:11.971 ID:cb29RCqC0.net
- メメ50スレ?
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 22:52:34.132 ID:ymGB/tQmd.net
- お母さん「あらあら、どうしたの?」ガチャ
俺「よ、妖精さんがゲボ吐いたんだ!!」
妖精さん「あっぷあっぷ」バチャバチャバチャ
俺「妖精さんが自分のゲロで溺れてる!!」
お母さん「大変ねぇ、これを
使いなさいな」スッ
俺「タオルか!ありがとうお母さん!」
俺「いま助けるぞ!」バッ
妖精さん「あっぷあっぷ」バチャバチャバチャ
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 22:55:00.016 ID:ymGB/tQmd.net
- 俺「よいしょ」スッ
お母さん「あらあら、手に妖精さんのゲロがついちゃったわね」
俺「そんなの関係ない!大丈夫か!妖精さん!?」
妖精さん「」チーン
俺「息をしていない!!!!!!」
お母さん「あらあら、大変ねぇ(笑)」
俺「笑ってるばわいじゃないだろ!!」
俺「くそっ…どうすればいい…?」
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 22:56:01.380 ID:drsssh4c0.net
- 妖精の話は
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 22:56:06.923 ID:3rLT7PQE0.net
- ん?……ついてる?
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 22:57:20.047 ID:KJ8BoDBZ0.net
- せいぜい総量1ミリリットル
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 22:59:07.996 ID:ymGB/tQmd.net
- 俺「そうだ、人工呼吸をすればいいのか!今助けるぞ!妖精さん!!」
妖精さん「」プーン
俺「くっさ!!」
俺「これじゃ人工呼吸ができない!」絶望
お母さん「ゲロと酒のにおいがキツいわねぇ(笑)」
俺「だから笑ってる場合じゃないだろ!!クソヴァヴァアが!!」
お母さん「んん?」ドゴッ
俺「ぐはぁ!」
お母さん「男なら惚れた女(ひと)を助ける為ならゲロのにおいくらいガマンしなさい!!!」
俺「!!!!!!!!」キイイイイィン
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 23:00:24.090 ID:gHpWO3sS0.net
- 俺君はなんと戦闘機だったのだ
- 15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 23:04:50.918 ID:ymGB/tQmd.net
- 俺「(そうだ、今始めて気がついた…自分の想い……妖精さんが俺の中でどうなっているのか…)」
俺「視界はもう…」
お母さん「…」
俺「澄み切ってる!!!!!!」
お母さん「流石私の息子ね…」
俺「今人工呼吸をするぞ!妖精さん!!」ガバッ
妖精さん「」
俺「ぶううぅっ!!!!」
- 16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 23:07:29.635 ID:ymGB/tQmd.net
- 妖精さん「」パーン
俺「なっ…!?」
妖精さんだったもの「」ビチャビチャ
俺「な、何故爆発を…?」
お母さん「あなたの息を吹き込む力が強すぎたのよ」
俺「お、俺のせいなのか…!?」
俺「お、俺が妖精さんを殺したのか……」
俺「う」
俺「うわああああああああああああああああああああああああ」
- 17 :ゴミ処理機 ◆GOMIcBk5cM :2015/10/23(金) 23:09:24.695 ID:+tAouQOfM.net
- 発想は悪くない
- 18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 23:10:12.993 ID:w4pBd3/+0.net
- 妖精さん(チンクル)
- 19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 23:10:29.316 ID:ymGB/tQmd.net
- お母さん「しっかりしなさい」ドゴッ
俺「ぐわぁ!」
お母さん「しっかりしなさいな、あなたなら感じれるハズよ」
俺「か、感じるって何を……俺が妖精さんを殺してしまったんだ………」
お母さん「ふん!」ドゴッ
俺「ひぎいっ!」
お母さん「目を閉じてごらんなさい」
俺「目を…?」
お母さん「そうよ」
俺「あ、あぁ」スッ
- 20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 23:13:56.750 ID:ymGB/tQmd.net
- 俺「閉じたけどどうすればいいんだ?」
お母さん「そのままよ、そのまま集中してなさい」
俺「?」
俺「……」
お母さん「……」
俺「……」
お母さん「……」
俺「……」
「…う……き…」
俺「?」
俺「今何か言ったか?」
お母さん「何か聞こえたかしら?」
「ゆ…う……き」
俺「妖精さん!?妖精さんか!?」
「そうよ」
- 21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 23:18:35.411 ID:ymGB/tQmd.net
- 俺「妖精さん!どうして生きているんだ!?俺が…殺して……殺してしまったのに………」
「私はあなたの中で生きているの、これからも」
俺「よ、妖精さん!生きてたんだな!またオナニーの見せ合いっこできるね!!」
「もうできないわ…」
俺「ど、どうして!?」
「もう行かなきゃならないの」
俺「い、行くってどこへ!?」
「遠い、遠い場所よ」
俺「そんな…俺、妖精さんがいなきゃ生きていけないよ……」
「大丈夫、ゆうきならきっと大丈夫よ」
お母さん「そうよ、あなたなら大丈夫なハズよ」
俺「お母さん!」
- 22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 23:21:41.259 ID:ymGB/tQmd.net
- お母さん「あなたは強い、だからこれからも大丈夫」
「そうよ、ゆうきのお母さんの言う通りだわ。ゆうきなら大丈夫」
俺「2人とも…」
「私はもう行かなきゃならないわ。ママさん、ゆうきのことお願いね」
お母さん「任せて、妖精さん。」
「さよなら、2人。元気でね。」
俺「妖精さあああああああぁん!!!!!!!」
………
……
…
- 23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/23(金) 23:23:38.318 ID:ymGB/tQmd.net
- 独白
あれから妖精さんに会うことはなくなった。
けれど妖精さんは俺の中でずっと生き続けている。
目には見えないけれどいつも近くにいる。
そんな気がする。
またいつか会える、そう信じている。
ーfinー
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