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俺「にっこにっこにーwwww」 友「は……?」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 01:42:13.903 ID:UJiOfXJgM.net
俺「なーんちゃってwwwww」

友「え? まじ……? へ、へへへ」

俺「いてえっておい!」

友は目を見開くと、俺の両肩を力一杯に掴んだ。
友の息は異常に荒く、目が血走っているため恐怖を覚えた。

俺「すすまん、ネタにしたのは悪かったからさ……」

友「にこに−、にこにー……へへへ」

俺「こいつ……!」

俺は友を突き飛ばし、後ろを見ずに逃げ出した

俺「やべえよ……いくら何でもないわ……」

俺「解散だっけか……もうそういうのには触れないようにしよう


どこに向かう?

>>3

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 01:42:31.946 ID:PvdP5rmN0.net
ホテル

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 01:42:52.414 ID:AeGZw2As0.net
とらのあな

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 01:42:53.054 ID:XESQmmje0.net
海底5万マイル

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 01:42:53.440 ID:xDOOmGEo0.net
たけしの家

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 01:42:56.794 ID:UVm9d2o30.net
糞スレsage

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 01:43:59.467 ID:9g3KiNIIp.net
http://i.imgur.com/gB371tH.jpg

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 01:48:57.319 ID:UJiOfXJgM.net
俺「オタを隠すならオタの中だろJK、とりあえず虎の穴へいこう」

せまっ苦しいビルの中へ逃げ込む。
ここは入り口が複数箇所あるので逃げやすいことも考慮の上だが……


俺「まず息を整えなくちゃ変だよな」

深呼吸を数回、友が負ってくる気配もない。

俺「逃げ切れたかな?」

安堵のため息を吐き、床にへたり込んだ。
なぜだか周りの人間の目が少し見開いているようだ


客「>>10

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 01:52:35.305 ID:o5rlPGCy0.net
ミツケタ

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 01:52:45.956 ID:o5rlPGCy0.net
ミツケタ

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 01:52:59.098 ID:T0tP6deH0.net
脱糞

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 02:00:02.820 ID:UJiOfXJgM.net
客「ミツケタ」

俺「は?」

気づけば周りの客がにじり寄ってきている。
なぜだ?俺が何をしたって言うんだ。

客「ニコ……」

客2「コンナトコロデ……」

俺「あ、あそこにかよちんが!」

俺はとっさに客の視界外を指さすと、脇目もふらずに裏口へと走った。
通り抜ける途中に腕を捕まれそうになるが、何とかふりほどくことが出来た。

俺「急げ、どっちの方面へ逃げようか」


1:末広町方面 2:学校

>>13

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 02:04:43.611 ID:wMfNgqBH0.net
3

14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 02:10:35.817 ID:o77/kUAU0.net
頑張ってるけど時間帯が悪いかも

15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 02:13:43.483 ID:UJiOfXJgM.net
俺「どこへ行けばいいのか……」

ひとまずドンキ裏の缶捨て場に身を潜めた

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 02:19:10.850 ID:wMfNgqBH0.net
なんかすまんな

17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 02:20:13.572 ID:UJiOfXJgM.net
いやこちらこそ

18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 02:24:59.601 ID:UJiOfXJgM.net
俺「さて、どうしよう」

>>19

19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 02:32:22.116 ID:UJiOfXJgM.net
まあここらで終わりか

20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 02:33:11.459 ID:PhC9L7CJ0.net
おつかれ

21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 02:33:19.880 ID:7Hpc0Y5W0.net
時間が悪かったよな

22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 02:56:57.324 ID:UJiOfXJgM.net
だが終わらせよう

23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 02:57:44.178 ID:7Hpc0Y5W0.net
(^o^)

24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:02:04.906 ID:rGNnGvSV0.net
残念だ

25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:02:34.797 ID:VcqSUT8l0.net
死ぬまで書いてくれ

26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:02:53.602 ID:UJiOfXJgM.net
俺はドンキ裏自販機横の缶捨て場の裏で、近くにあったシートを被り黙っていた。
時計で言うとほんの30分ほどだが、数時間にも感じていた。

シートの裏に立ちこめる臭いも、毎日ゴミが捨てられ続ける販売機だけあって、腐臭がしない。
むしろジュース類の香料が混ざった臭いに酔いそうなほどだ。

俺「そろそろ行くかな」

足音が去った後で、ゆっくり自販機裏から這い出た。

27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:07:27.736 ID:UJiOfXJgM.net
俺「なんかちょっと変だったけど、一時的な物じゃないかな?」

ぼそりと独り言を一言、思い切って大通りへと出る。
通りを歩いても対した変化はない、まあそんなもんだ。
……思い違い、ってことでいいだろう。

さて、ここから徒歩20分と長い道のりではあるが、自宅に帰るとしよう。
大通りの舗道からソフマップの方向へ向かう。

28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:11:56.448 ID:UJiOfXJgM.net
なんてことはない、通行人も特に気にしていないようだ。
数年前に事件があったとは思えない、真新しいビルの横を通る。
ふと、ガラスの方を向く

俺「あれ、ツインテールの女の子?」

アキバ的には異物……いや、ツインテールとかオタク系だろうから違和感ないか。
うん、そうだよね。

なんだか既視感がある。


ちょっと後ろを振り向くと、その女の子は居なかった。

29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:16:56.609 ID:7Hpc0Y5W0.net
age

30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:18:33.221 ID:UJiOfXJgM.net
振り向いた先の通行人の目が自分に向いている気もする。
この雰囲気をさっき見たような気もする。


通行人「ねえ、あれ」

通行人2「え、まじ?」

通行人3「にこ……」

なんだか空気がおかしい気がする。
ネタでもやってどん引きさせてやろうか。

俺「にっこにこにー……」

俺「えっ」

周りの通行人の表情が一斉にぱあっと笑顔になる。
俺に向けて、靴のつま先が向いた気がする、今にも駆けだしてくるような……

俺「あれ?」

???「ちょっと、行くよ!」

急に手を牽かれて走り出してしまった。

31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:26:38.126 ID:UJiOfXJgM.net
???「何やってるの? あんなところでパフォーマンスなんかしたら危ないよ」

俺「ご、ごめん、よく分からなくて……」

???「ま、気をつけてよね。 解散とかいろいろ大変な時期なんだから」

俺「そうだね……」

俺のネタがそこまで悪いものなのか、ただちょっとライバーをいじってみようとしただけなのに。
いや、好きな人の前でそう言うことをやったら怒るかもしれない。
友を怒らせて暴挙に出させてしまったのは俺のせいなのか。

俺「それにしても助けてくれてありがとう。 キミは一体……」

???「はぁ!? まさか忘れたってことは……ないでしょ」

俺「え?」

まじまじと顔を見つめる。

赤色の髪のミドルヘアーの女の子。

あれ・・・ま・・・きちゃん?

真姫「何を・・・・・・・」

俺「あれ?本物?」

ペタペタと真姫ちゃんらしき人物の顔を触る

32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:33:19.794 ID:UJiOfXJgM.net
よく知らないが、見た目は完全に真姫ちゃんに似ている気がする。
なんだろう、この違和感。

真姫「そろそろ顔触るのやめて欲しいんですけど」

俺「あれ?」

手を頬から離し、じっと見つめる

真姫「変ですよ、にこ先輩」

俺「え? にこ?」

周りをキョロキョロと伺う。
にこは居ない。

俺「え、どういうこと?」

真姫「ニコ先輩に言ってるんです」

俺「どこに?」

真姫ちゃんはあきれたようにため息を吐いた

33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:37:38.535 ID:7Hpc0Y5W0.net
age

34 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:39:41.316 ID:UJiOfXJgM.net
真姫「ちょっとそこのガラスを見て下さい」

真姫ちゃんは俺の頬を掴むと、ガラスの方に俺の顔を向けた。
矢澤にこ? こんなところに? 二次元でしょ?

俺「あ、にこにー……」

真姫「そう、あなたはにこ先輩ですよ」

俺「え?」

思わず頬をつねると、ガラス面の向こうのにこが自らの頬をつねっていた。

真姫「寝ぼけないで……」

にこ「え? あれ? にこ?」

俺はまとまらない思考を頭の中に巡らせたが、現実を受け入れることが出来なかった。


おわり

35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:40:55.045 ID:e0w3urTwp.net
サウンドノベルみたいなテキストだな

36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:41:38.880 ID:7Hpc0Y5W0.net
age

37 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:42:46.693 ID:UJiOfXJgM.net
ごめん俺もよく分からないまま終わったwww
読んでくれてありがとうwww

38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:44:54.034 ID:mszko4GI0.net
おつwww
面白かったぜb
出来れば次は俺も出させてくれ・・・(ぁ

39 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:44:57.136 ID:7Hpc0Y5W0.net
乙!

40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/12/27(日) 03:46:35.747 ID:PPVxTNz9p.net
糞っもっと早く来てれば...乙

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