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賢者(男の娘)「勇者様、ボクがいれば守りも攻めも十分です。何故、分かってくれないのですか?」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:33:12.562 ID:b4z45hIw0.net
- 勇者(青年)「でもさすがに二人じゃ戦闘にも限界があるし難しいと思うんだよな……」
賢者「ボクはあなたを支える為に強くなったんですよ?他の仲間なんて必要ありません、ボクだけで十分です」
賢者「といっても、勇者様には敵いませんけど……それでも他の二人よりは個人として優秀なはずです」
勇者「うーん……。でも、二人にだってお金や地位が必要な理由もあるしここまで来てお別れっていうのは……」
賢者「二人ともお金や地位はもう十分なはずです、これ以上寄生させても勇者様が損をするだけです」
賢者「ボクは、そういう勇者様の寛大なところも決して嫌いではありませんけど……勇者様には幸せになって欲しいんです」
勇者「俺のことを考えてくれてるのか、ありがとうな。でも、俺は大丈夫だから」ナデナデ
賢者「う、うぅ……ボクの心を惑わさないでください……。今日は、なんとしても勇者様を説得しようと……」
勇者「でもあれだけの水準の戦士と魔法使いもなかなかいるもんじゃないと思うぞ」
賢者「正直言って、ボクや勇者様と比べれば雑魚ですよ。きっと魔王戦では何の役にも立ちません。道具や資金の温存も考えれば脱退させるのが筋です」
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:34:05.389 ID:06Je0sOOp.net
- キチガイオカマとか信用できないし
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:34:57.621 ID:AiXtRkcU0.net
- なるほど続けて
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:35:17.450 ID:Lnww8gHnK.net
- 続きはよしろ
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:35:41.116 ID:06Je0sOOp.net
- 女装する時点で偽ってる訳だからいつ裏切られるかわからない
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:36:02.031 ID:YPSAchUWK.net
- ひっぱたきたい
続けて
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:36:17.378 ID:06Je0sOOp.net
- ちょっと落ち着けよ
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:37:54.526 ID:XiWLVL6x0.net
- 守りじゃなくて受けな
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:39:19.791 ID:bq347FNz0.net
- ヤンホモ
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:39:24.677 ID:6o6XJAsZd.net
- 一人称が私ならよかった
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:39:44.670 ID:b4z45hIw0.net
- 勇者「なかなかキツいこと言うな……。俺も別に血筋で特別扱いされてるだけでみんなと大して変わらないぞ」
賢者「そんなことはありません、勇者様は慈悲深くて高潔です。今のところ、勇者様にしか扱えない武器や魔法は多々あります」
勇者「それは、そうだけど……それもただ血筋のおかげっていうか……なんか俺を神聖視してないか?」
賢者「実際、神聖ですよ勇者様は。親に捨てられ、教えも力もないボクに僧侶としての道と家族としての温もりを与えてくれたのは勇者様です」
賢者「あなたになら、ボクのすべてを捧げられます。魔王との戦いが始まり、ボクを足手まといだと思ったならいつでも使い捨ててください」
勇者「そんなことしないって、絶対に。本当にお前は俺にとっての弟みたいなものなんだからさ」
賢者「勇者様、大好きです……。最初に手を差し伸べてくれたときから、何も変わってないんですね……」
賢者「……あの、勇者様、キスしてもいいですか……?そうしたら二人のことを、許せそな気がするんです……」
勇者「えっ、えっと……俺なんかでいいのかな……?初めて、なんだよな……?その、こういうのは……んむっ!?」
賢者「ちゅっ、んむっ、ちゅぅ……。ぷはぁ……すみません、我慢できなくて……。でも、さっきの勇者様、すごくかわいかったです……」
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:40:42.557 ID:iBx6jR7m0.net
- >>10
こんなのどうでしょう?
http://mobile-uploader.co/W6zJ4X.gif
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:41:14.919 ID:OIzZwjKX0.net
- >>12
たくさん漁ってたけど貼れるのはここらへん
http://a-imgs.net/tKZ73P.gif
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:41:19.705 ID:P33yiEW0a.net
- 良いじゃん
- 15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:42:27.903 ID:6o6XJAsZd.net
- >>12
俺が求めてるのは新鮮なホモ画像だ
- 16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:47:40.096 ID:b4z45hIw0.net
- 勇者(あれ……おかしい、力が抜けていく様な……。経験なかったけど、キスってこんなもんなのかな……)
賢者「もっとキスしていいですか……?勇者様のこと、もっと味わいたいです……。いいですよね……?」
賢者「……んっ、んちゅっ、ちゅぅ……ぺろっ、あむっ……ちゅぅ……ちから、ぬけてますか……?」
賢者「ちゅ……ゆうしゃさま、すごくかわいいかおしてますよ……?ふふ、えっちですね……あむっ……」
賢者「ゆうしゃさまは、つよいですね……んっ、ちゅっ……ここまでしないと、すきがないなんて……ちゅぅ……」
賢者「……これだけ油断させて、やっとボクの魔法が効き始めてきたなんて勇者様はさすがです……」
賢者「もう、勇者様……そんなにとろけた顔をして……今、魔王が襲ってきたらどうするんですか……?ふふ、可愛い……」
賢者「もっと気持ちよくなりたいですよね……?もっとボクに身を預けてくださた、力を抜いて、目を閉じて……」
賢者「意識がすーっと抜けていきますよね……?眠たくなったら、いつでも寝ていいですよ、ボクが付いています……」
賢者「優しい勇者様なら、あの二人を見捨てないことは分かりきってました。でも、だからこそボクは許せないんです」
賢者「ボクの大好きな勇者様の温情をボク以外の人間に掛けてるなんて嫉妬で気が狂いそうなんです」
- 17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:53:10.524 ID:4CCO8XPDH.net
- >>6
うん
http://mobile-uploader.co/XdBdsrsYU.gif
- 18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:55:29.002 ID:b4z45hIw0.net
- 賢者「あの二人より、ボクの方がずっと勇者様と付き合いが長いんですよ?他のメンバーが勇者様を裏切ったり見放しても」
賢者「ボクはずっと勇者様のそばにいたんです。何度も何度も仲間が入れ替わってもボクだけはそばにいたんです」
賢者「最初は本当に駆け出しの僧侶だったけど、少しずつ経験を積んで、勉強を重ねて……やっとここまできたんです」
賢者「ボクの勇者様は誰にも渡さない、渡す理由なんてどこにもないんです。ボクの、ボクだけの理想の勇者様……」
賢者「……魔法も随分と効果が現れてきてますね。本当は部屋に入ったときからうっすらとかけてたんですけど、実際に効き始めたのはキスのときからですね」
賢者「たぶん、勇者様のことだからすぐ起きちゃうでしょうから……念の為に、より強力な魔法を上掛けしときますね……」
賢者「あの二人を消したら、ボクらはやっと二人きり、相思相愛になれるんです……。キスよりエッチなこと、たくさんしましょうね?」
賢者「ふふふ……、あいつらにはどうやって仕返しをしようかなぁ……まずあいつらの中から勇者様の記憶、全部全部消して……」
賢者「……おやすみなさい、電気消しますね。勇者様はボクに人としての道を教えてくれて僧侶にしてくれたのに、ごめんなさい」
賢者「ぼく、悪い子になっちゃったみたいです……。いや、元々かな……?でも勇者様にも責任はあるんですからね……?」
- 19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 02:55:40.187 ID:YPSAchUWK.net
- あげ
- 20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 03:00:04.665 ID:GHyHYxPX0.net
- ふむ
- 21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/15(金) 03:03:12.506 ID:b4z45hIw0.net
- 賢者「……物乞いの振りをして情報収集をしていた本物の魔王のボクを助けようとなんかして……王国に知られたら、極刑ですよね?」
賢者「勇者様は人間にとっては浅はかで愚かな、どうしようもない重罪人なんですよ?……ふふ、勇者失格ですね?」
賢者「でも、この冒険は終わらせたりなんかしませんよ。とびっきり強い魔物を何体も用意して、第二、第三の魔王として……」
賢者「僧侶としてじゃなく、魔王としてのボクの魔法も耐えてみせたんですから、きっとなんの問題もないですよね?」
賢者「ボクがいるかぎり、魔物は無数に生まれ続け、ボクが強くなるたびに魔物もそれに比例して強くなる」
賢者「だから、ずっとずっとずっと、一緒ですね。いつまでも理想のヒーローでいてください、ボクだけの勇者様……♪」
おわり
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