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勇者「来いよ魔王、武器なんか捨ててかかってこい!」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:24:55.935 ID:DUVAHR5P0.net
魔王「無理や」シャキーン

勇者「いや、その武器反則すぎるからさ! こっちにまるで勝ち目ないからさ!」

勇者「頼むからその武器捨ててかかってこいよ!」

魔王「無理や」ジリジリ

勇者「何だよ……何なんだよその武器は!」

勇者「反則すぎるんだよぉ!!」

魔王「んな事言われてもな、具体的にどこら辺が反則なんだ」

勇者「そりゃ……」

勇者「>>2

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:25:35.154 ID:asboH4Ffa.net
13kmや

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:25:55.735 ID:EFkmj2/R0.net
剣先に猫ちゃんが付いてる。

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:25:57.637 ID:5dqnnFx/0.net
勇者も関西弁になっちゃったじゃねーか

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:27:12.848 ID:wLUo5kth0.net
老バーンは武器なしだと勝てなかったな

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:28:31.648 ID:asboH4Ffa.net
ごめん変なこと書いた・・・・・・ごめん

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:29:15.139 ID:DUVAHR5P0.net
勇者「13kmな所や!!」

勇者「射程が!!!」

魔王「ほーーん」

勇者「そんなのズルい! こっちはこの短い剣で戦ってるのに!」

魔王「いや、ほなら避ければすむ話やないですかい」

魔王「13kmだろうが避ければスキもできるやろ?」

魔王「結局おのれは甘えとるだけやねん」

勇者「いや、まだだ! まだあるぞ! その武器が反則な所!」

勇者「>>7!」

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:29:22.528 ID:DUVAHR5P0.net
>>9

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:30:08.432 ID:96uaKW1G0.net
ワキガ

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:36:43.288 ID:DUVAHR5P0.net
勇者「ワキガや!!」

魔王「は?」

勇者「その武器、なんかワキガみたいな臭いがするんだよ!」

勇者「お前に攻撃しようにも臭くて近づけないんだよ!」

勇者「反則だろ、反則!!」

魔王「鼻つまめばいいやないか?」

勇者「片手で鼻つまみながら空いた片手で剣持って攻撃しろってか? 無茶言うな!」

魔王「だから甘えるな言うとんねん」

魔王「やれることなら、可能なことなら、諦めずにやってみたらどやねん」

魔王「すぐ諦めるとかお前さんそれでも勇者かい」

勇者「うるせえんだよ! まだあるぞ! その武器が反則な所は!!」

勇者「>>11!」

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:37:09.110 ID:asboH4Ffa.net
命を刈り取る形をしている

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:42:15.666 ID:DUVAHR5P0.net
勇者「命を刈り取る形をしてるんだよ!」

魔王「………そうか? んな自覚ねえなあ」

勇者「そっちは思わなくてもこっちはそう思うんだよ!」

魔王「で、それの何処が反則なんだ」

勇者「命を刈り取る形をしてるからズルいんだよ!」

勇者「敵の武器の方がデザインがカッコいいなんて許せねえんだよ!」

勇者「こっちはオーソドックスな剣だってのに! ズルい! ズルいぞ!」

勇者「もっとダサいデザインの武器使えよな!」

魔王「何かメチャクチャやな、お前……」

勇者「うるせえうるせえ! まだまだ言いたい反則はたくさんあんだ!!」

勇者「>>13!」

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:43:45.840 ID:veR7Gqni0.net
おっぱいがついてる

14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:50:00.293 ID:DUVAHR5P0.net
勇者「お、おっぱいが付いてるだろ!!」

魔王「ああ、デコおっぱいな」

勇者「反則だろ! おっぱいに攻撃って言うか、剣をふるうのは躊躇っちゃうんだよ!」

勇者「てか趣味悪いだろ! せっかく命を刈り取るカッコいい形をしてるのに!」

勇者「何でそれにおっぱいをデコってんだよ!」

魔王「何でってこうやってつけとば……」モミモミ

魔王「好きなときにおっぱいを揉めるからやで、これは本物のおっぱいの柔らかさ、ハリ、弾力を完璧に再現してるから場合によっちゃ挟んだり……」

勇者「え、お前武器に己の性欲をぶつけてんの? 気持ち悪っ」

魔王「何とでも言えや、これは俺の武器や、文句は言わせへん」

勇者「チッ、何て気持ち悪い奴だ」

魔王「で……まだあるんかいな」

勇者「あ、ああ……あるぞ! えっと!」

勇者「>>15!」

15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 00:53:41.933 ID:wLUo5kth0.net
ふぉんどるがあ

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 01:02:21.593 ID:DUVAHR5P0.net
ふぉんどるがあ って何かの料理だっけ?
間違ってたらすまん

勇者「『ふぉんどるがあ』の匂いがする!!」

魔王「ああ、俺の今日の晩飯だが」

勇者「ズルい!」

魔王「いや、武器関係なくね?」

勇者「関係あるわ! お前の後ろにあるであろうキッチンから漂ってくる『ふぉんどるがあ』の匂いと!」

勇者「その武器から放たれるワキガみたいな臭いが混ざりあって……」

勇者「ホントヤバイんだって……吐きそうになるくらいヤバイ臭いになってんだよ…」

勇者「ワキガみたいな臭いはこの際さ、頑張って我慢するから! 頼むから『ふぉんどるがあ』の匂い何とかしてきて、お願いだから! ホントに吐きそうになるから!」

魔王「ったく、しかたねえなあ……」

───
──


17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 01:06:50.480 ID:DUVAHR5P0.net
魔王「ほら、蓋してきてやったぞ」

勇者「ま、まだ臭いが残ってる……ウプッ」

魔王「ああもう、分かったよ……窓開けてやるから」ガラッ

勇者「す、すまない……」

魔王「ホントしょうがない奴だなぁ」

勇者「スーハースーハー……」

魔王「こんなのが人類最後の希望、勇者だなんて……人類の考える事は訳が分からんわ……」

勇者「……うん、だいぶ換気されたな、ありがとう……もう閉めていいよ」

勇者(相変わらずワキガみたいな臭いはするがな)

魔王「ああ、分かった」ガラッ

18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 01:10:46.731 ID:DUVAHR5P0.net
勇者「ふぅ……」

勇者「でさ、反則だろ……その武器は」

魔王「いや、まだやんのかよ」

魔王「というかあんだけ言ってまだあんの?」

魔王「そろそろ文句ばっか言ってないで戦ったらどうなんだ」

勇者「うるさいなあ、だから反則すぎてまるで勝ち目がないんだって」

魔王「ハア……この際聞いてやるか……どこら辺が反則なんだよ」

勇者「それは……」

勇者「>>19

19 :メカジキ:2016/02/26(金) 01:13:42.447 ID:djFvfJmba.net
メカジキ

20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 01:28:06.687 ID:DUVAHR5P0.net
勇者「その馬鹿デカイ銃口から飛ばしてくる尖った球って言うか機械! 何て言うんだ!?」

魔王「ああ、メカジキか……カジキみたいに尖ってて……機械で出来てるから……メカジキ、いいネーミングセンスだろ」

勇者「尖ってて機械だからってメカジキはどうなの……」

勇者「いや、この際ネーミングセンスなんてどうでもいい! そのメカジキがズルすぎる!」

勇者「見たぞ、さっきの威力! 銃口から放たれたメカジキが容易く城内の壁を貫通していたのを!」

魔王「ああ、世界一固い金属、オリハルコンをもこの銃口から放たれたメカジキなら容易く貫通するぞ」

勇者「そんなの喰らったら俺の鎧なんて容易く貫通するんだよ!!」

勇者「一発でも喰らったらアウトだってのに! どんだけ連射速度はええんだよ!」

勇者「もうちょっと攻撃のインターバルがないと反撃する暇がねえんだよ! ホント避けるので精一杯なんだよ!」

勇者「まあ、インターバルがあっても臭すぎて近づけねえけど!」

勇者「とにかく反則だ! そのメカジキとメカジキの連射速度!」

勇者「そして13kmとか言う化け物染みた射程! 反則すぎる!」

21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 01:40:50.465 ID:DUVAHR5P0.net
魔王「まあ確かに、メカジキは世界一固い金属をも容易く貫通し」

魔王「この命を刈り取る形をした巨銃
は反撃する隙もないほどに素早くメカジキを連射でき」

魔王「その射程は13km、この無駄に広い部屋全域が俺の射程範囲」

魔王「おまけにメカジキは俺の魔力で無限に生成ができる、弾切れはない」

魔王「そして、メカジキをこの巨銃ならマッハ1の速度で撃ち出すことができるが……」

魔王「そんな反則染みた武器を使う俺と戦って生き残ってるお前も、充分反則だと思うで」

魔王「正直、メカジキを避けられる人間がいるなんて事事態、俺は驚いたで」

勇者「ハハハ、こう見えて一応勇者だしな」

22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 01:54:31.648 ID:DUVAHR5P0.net
勇者「女神様から未来を見通す事ができる右目、フューチャー・アイを授かってるし」

勇者「この鎧は俺の筋力、脚力、反射速度を限界まで高めてくれるし」

勇者「この一見普通そうな剣は何であろうが切る事ができる伝説の剣だし」

勇者「このペンダントは傷ついた俺の体を瞬時に回復させてくれる、大賢者が作ってくれた特注品だぞ」

勇者「まだあってだな……この腕輪は闇の力を祓い……魔王の力を封じる……」

魔王「その強力な装備の数々……未来を見通すフューチャー・アイ……そして多数の神秘アイテム……」

魔王「お前も充分反則やんけ!」

魔王「反則だ!! ズルいぞ!」

勇者「えー……お前の方が反則だろ」

魔王「いや! 勇者の方が反則じみてるで!!」

勇者「いーーや! お前の方が反則だろ! てか近づくな! ワキガ臭い!」

魔王「いやいやいやいや! 勇者の方が反則や!」

勇者「ねえよ! お前の方が反則だって!」

魔王「何を言っとるんや! お前の方が!!」

ギャーギャー ワーワー

側近「………いい加減戦ってくれないかなあ」

23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 01:59:25.926 ID:DUVAHR5P0.net
おわり

安価に協力してくれた人、あざっす

メカジキで銃系の武器に方向性を完全に固めた。 安価とってくれた人、想像してた武器と全然違ってたらすまぬ

それじゃ、ノシ

24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/26(金) 02:07:35.463 ID:qcbqjL0fd.net
<(´・ω・`)

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