雑魚人型モンスター(♀)「あは……あはは…あっははは…！弱いぃ…弱っちいよ勇者さまぁぁああ……！！」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

モン「えぇ…？自分の生まれた村の周辺の、こぉんなひ弱なモンスターの私に……ひひっ…！土つけられてやんのぉぉっ……♪」

モン「仮にも、勇者さまなんですよねぇ……！？類稀な戦闘能力を生まれ持った、勇者さまなんですよねぇえ……！？」

モン「それなのにっ……どぉぉおおしてこんなに弱いんですかぁあっっ…！負けちゃった……あはっ…こんな私に、負けちゃったぁあぁぁ～っ……♪」

モン「こんなっ、雑魚に負ける雑魚なんだぁぁぁ♪勇者さまっ、雑魚っ……あひひっ…♪雑魚っ、この雑魚っ♪人間のくせにっ、勇者のくせにこんな雑魚ぉお～～っっ♪」

モン「……こんなんじゃ、いつまで経ってもずーっと雑魚ですよぉ……。魔王さまになんか、一生かかっても絶っっっ対勝てっこないですってぇえええっ！！」

モン「く、くやちいでちゅかぁ……？勇者だなんだと持て囃されて、偉そうな口叩いてきて……村を出た瞬間にソッコー敗北っ…♪くやちいでちゅよねぇええへへへぇええ～…♪」

モン「…実はね……ずーっと、見てましたよぉ…？村では人気者で、かわいい幼馴染の人間のメスもいて………楽しそうだなぁって…羨ましいなぁって、ずーっと塀の外から見てたんです…。………それなのに…」

モン「……失望……ふひっ。失望、しちゃいましたぁ～…。モンスターに失望されちゃってますよぉ～…？…………あっははっ！もーう立ち上がれないぃっ！？やーっぱ、よっわ……♪」

モン「…………飼って、あげますよぉ…。どうせこのまま行っても、すぐに負けちゃう…♪いえ、負けるだけじゃ済まないかも………勇者さま…死んじゃうかも……！」

モン「そっ、そんなことになるくらいならっ！いっそのこと私が飼ってあげますってえ！！………そうだ……生け捕りにして……勇者さまを魔王さまに差し出せば………私、魔王城に住めるかも……♪」

モン「勇者さまを献上して、私が成り上がってっ！………魔王城でゆ～っくり、イチャイチャしてましょうね～…？………この条件が飲めないのなら、ここで殺すことだって出来ますよぉぉ……！？あっはは！あっははははははは！！！あひっ！あーっひひひひ！！！」