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「おまんこバリケードは張り終えたか!?」「はいッ」「しかし、チンポチンポーは我々の予測よりはるかに上の速度で移動しています!」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:05:42.753 ID:gUF78hmp0.net
「おっぱいボンバーですら傷一つつかない奴をどうやって倒せばいいんだ……ッ!」

「怯むな! 我々が諦めれば大勢の命が失われるッ!」

「っ!」

「第一バリケード突破されました!」

「くぅ……我々の有するおまんこバリケードではビル並みの大きさを誇る巨根受け止めるのはきつかったか……!」

「このままではじり貧……」

……司令室に陰鬱な空気が広がる。



……その頃、上空。

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:06:06.604 ID:XKvW78kZ0.net
お母さん!飯!

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:06:33.987 ID:VZLegjz2r.net
夜なら笑える

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:07:15.262 ID:6MWGpVQl0.net
支援あげ

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:07:41.729 ID:dF2rMBB0K.net
チンポチンポーの語呂どうにかならなかったの

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:07:47.596 ID:A2oV6BIud.net
見てるぞママも

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:08:11.287 ID:zQfiMEU/0.net
続きはよ

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:09:06.703 ID:dYBXE6Mj0.net
もっとやれ

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:09:29.485 ID:gUF78hmp0.net
その男は、浮遊していた。

「今の人類にこの試練はあまりに厳しすぎる」

男はそう呟いて、腕に抱えたヘルメットを被る。

「私が手助けをしなければ、な……」

すると彼を包んでいた不思議な空気は薄れてゆき、やがて自由落下を始めた。

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:10:30.111 ID:6XIh5j3w0.net
はよ

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:11:29.055 ID:XKvW78kZ0.net
そして自由落下を始めた1はベッドから叩き起こされこういった

自動ポルノで逮捕する…と

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:19:06.282 ID:gUF78hmp0.net
場所は戻って地上――怪獣、チンポチンポーが前の建物を力づくで押し退け、通った後には瓦礫のみを残しながら移動していた。

「てえええっ!」

チンポチンポーの出現を聞き急遽編成された部隊を率いる隊長の怒声が響き、十数の隊員は手に持った銃のトリガーを引き、無数の卵子弾が発車される。

しかし――

「卵子弾! 効きませんっ!」

チンポチンポーはまるでひるまず、一切効果がないようだった。

「金玉ですらまるでダメージが通らない今……あの化け物を倒す術は、あるのか――っ」

隊長から諦めの感情が内に沸き起こった、その時――



「私がしよう」

その言葉は、言葉を発した本人以外には聞こえなかっただろう。

上空から超速で落下してきたその者は、爆裂音を立てながらチンポチンポーの亀頭を粉砕した。

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:19:23.505 ID:k62rAe7P0.net
続くのかよww

14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:25:07.112 ID:gUF78hmp0.net
そこにいた者。

モニター越しに現場を見ていた者。

誰も何が起きたか、すぐには理解できなかった。

やがて、撒き散る血飛沫の雨が降り終える頃、人々は肉塊となったチンポチンポーの亀頭の残骸の上に立っていた男に気付く。

「まだ生きているようだな。さすがといわざるをえないな」

そのヘルメットには、菊紋にも似た意匠が施されていた。

彼こそが、のちに人類の救世主となる――



“アナルシワー496”である。

15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:33:13.059 ID:gUF78hmp0.net
その時だった。チンポチンポーの見るも無惨な断面から無数のチンコが触手のように生え、アナルシワー496を狙う――!

しかし「だが評価できるのは生命力だけたまなッ!」彼は目にも止まらぬ早さで触手チンコを手刀で切り裂き、チンポチンポーに近付いていく。

「そんなに私が怖いか。そうだろうな、お前らにとって、天敵種であるのだから! さあ、終わりだ!」

掛け声とともに、男のヘルメットの意匠が変形していき孔が開いていく。

しかしその向こうにあったのは男の顔ではなく、無限にも思える宇宙のような虚空がただただ広がっているだけだった。

「さらばだ……腸内の中で、果てろ」

ヘルメットの向こうの孔が、チンポチンポーを強烈な力で吸い込み始める。

まるで……性に貪欲なアナルのように。

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:37:19.994 ID:gUF78hmp0.net
そして、

数瞬過ぎたのち、すでにそこにチンポチンポーの姿はなかった。

人々は怪獣が倒されたことをやがて理解していき、気付けば辺りに歓声が包まれていた。

「いいや、まだだ」

チンポチンポーを倒した本人は、そのヘルメットの下に厳しい表情を浮かべながら空を見上げる。ヘルメットの孔はもう閉じていた。



大気圏を越えた向こう側に、地球に迫る陰があった。

17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:42:06.503 ID:gUF78hmp0.net
「チンポチンポーがやられたか」

「試作機にしては中々の成果ですね……しかし」

「ああ、予想していなかった事態だ。まさかこのようなアノマリーが発生するとは」

「あの人間……チンポチンポーを一瞬で倒すとは、いったい……」

「それはこれから調べていけばよかろう。なんせ我らには、これがあるからな」

そういって、人間とはまるで違う背徳的な容姿をした怪物は、後ろを見やる。

そこには、さきほど地球に投下されたチンポチンポーと同じ姿をした怪獣が、無数に存在していた…………。

18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 04:46:58.663 ID:gUF78hmp0.net
「奴らは、来る……またこの地球に、青筋を立てて……」

男が周りを見やると、幾人もの人々がこちらによってきていた。

ありがとう! ありがとう……

そんな感謝の言葉が彼を取り巻く。

(私は……)

彼は思った。

私は、この言葉を守りたい。この言葉をかけることができる人々を守りたい。

だから私は――この身を失ってでも、彼らを守り抜こう。



――fin.

19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/17(木) 05:30:08.771 ID:dF2rMBB0K.net
ありがとう! ありがとう……

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