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亜美「りっちゃんの湯呑み」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:27:08.569 ID:1WWLTIL+p.net
律子「はい…はい…わかりました、では後ほど折り返しますので…」

亜美「りっちゃん!りっちゃーん!」

真美「一緒にゲームしよーよー!」

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:30:46.076 ID:1WWLTIL+p.net
律子「少々お待ちください…できるわけないでしょうが!仕事中なのよ!?…いえ、すいませんこちらの話です…はい、はい…」

亜美「ぶー」

真美「りっちゃん最近付き合い悪いよぉ!」

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:34:23.537 ID:1RNtlModK.net
遅い!

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:37:10.787 ID:1WWLTIL+p.net
律子「それでは失礼します…」

ピッ

律子「ふぅ、あんたらねぇ…電話の最中に大声で話しかけるんじゃないの!」

亜美「だってぇ…」

真美「ゲームしたかったんだもん…」

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:45:51.347 ID:1WWLTIL+p.net
律子「今そんな暇あるわけないでしょ!?仕事中なのよ?」

亜美「でも前はりっちゃんもやってくれたじゃん!」

律子「あれは私がまだアイドルだったからでしょ?プロデューサーになったらそうはいかないの!」

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:46:48.011 ID:1WWLTIL+p.net
真美「でもぉ…」

律子「あぁ、もうこんな時間…すいません、小鳥さん外回り行ってきます!」

小鳥「はーい」

バタンッ

亜美「あっ…」

真美「行っちゃった…」

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:47:53.454 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「りっちゃん、最近いっつもああ言って一緒に遊んでくれなくなっちゃったね…」

真美「うん…今日もだったね…」

亜美「りっちゃん…亜美たちのこと嫌いになっちゃったのかな…?」

真美「そ、そんなことないっしょ!?りっちゃん言ってたじゃん!仕事が忙しいからだって…」

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:49:39.306 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「でもさ、それならもうちょっとくらい遊んでくれてもいいじゃん!きっとりっちゃんは亜美たちのことが嫌いになっちゃったんだ!」

真美「そ、そんなこと…」

亜美「違うって証拠でもあんの?」

真美「そ、それはないけど…」

亜美真美「「…」」

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:50:43.406 ID:1WWLTIL+p.net
小鳥「あら?どうしたの?2人とも?」

亜美「あっ…ピヨちゃん」

真美「どうせピヨちゃんにはわかんないよ…」

亜美「そうだね…大人のピヨちゃんにはわかんないよ…」

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:51:49.620 ID:zzz3P5zrd.net
はよ

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:52:56.429 ID:c4inzFOEr.net
20ヶ国語ペラペラってどれくらい凄いの?

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:53:07.776 ID:1WWLTIL+p.net
小鳥「むっ、失礼ね。私はいつまでも子供のころの気持ちを覚えているわよ?」

亜美「えぇ?」

真美「本当かなぁ?」

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:53:54.616 ID:1WWLTIL+p.net
小鳥「本当よ。ほらほら、あなたたちに暗い顔は似合わないわよ。ほら、一緒にスマブラをして遊びましょう?」

亜美「ピヨちゃん…」

真美「ピヨちゃんはもう少し仕事しなよ…」

14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:55:02.774 ID:1WWLTIL+p.net
小鳥「あら?亜美ちゃんと真美ちゃんを元気にするのも私の仕事よ?ふふふ♪」

亜美「あっ、これダメな大人だ!」

真美「真美たちはこうならないようにしなくちゃね!」

15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:56:08.368 ID:T8FPft4v0.net
ピヨちゃん・・・

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:57:36.041 ID:1WWLTIL+p.net
小鳥「ほら、2人とも早くキャラを選んで。ピカチュウとフォックスでしょ?」

亜美「うわっ!?亜美たちの持ちキャラ覚えてる!」

真美「絶対対策してるよぉ!」

小鳥「ふっふっふっ、対策なんてしない方が悪いのよ!」

亜美「本当にダメな大人だね!」

真美「りっちゃんと半分こしたらいいのに!」

17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:58:36.673 ID:1WWLTIL+p.net
小鳥「ピヨォッホッホ!さぁて、私のキャラはっと…」

スッ

小鳥「あら?誰?私の3DSを返し…」

社長「…」

小鳥「…」

18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 18:59:44.128 ID:1WWLTIL+p.net
社長「小鳥くん、社長室まで来たまえ。いいね?」

小鳥「えっ、いや…その…」

社長「いいね?」

小鳥「は、はいぃぃぃ!」

亜美「連れてかれちゃったね…」

真美「ピカチュウとフォックスよりもMr.ゲーム&ウォッチの対策をすべきだったね…」

19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:01:05.323 ID:1WWLTIL+p.net
翌日

給湯室

真美「はぁぁ…結局昨日は何の解決もしなかったなぁ…ん?」

りっちゃんの湯呑み

真美「これって…りっちゃんの湯呑みだよね?洗わずに外回り行っちゃったのかな?」

20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:02:02.172 ID:uSSccm8+0.net
おしっこ?

21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:03:43.809 ID:1WWLTIL+p.net
りっちゃんの湯呑み

真美「うーん…はっ!」

ホワンホワンホワン

真美『りっちゃんの湯呑みを洗うよ!』ゴシゴシキュッキュッ

りっちゃんの湯呑み ピカピカ-

22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:05:45.385 ID:1WWLTIL+p.net
ガチャッ

律子『ただいま…って湯呑みが綺麗になってる!?真美がやってくれたの?』

真美『うん!そーだよ!』

23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:11:01.401 ID:1WWLTIL+p.net
律子『助かるわぁ、真美はいい子ね』ナデナデ

真美『えへへ〜』

ホワンホワンホワン

真美「んっふっふー!早速洗うっしょー!」

24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:14:02.437 ID:W7/DHEgGa.net
you know me

25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:18:11.860 ID:1WWLTIL+p.net
ジャ-

真美「ふんふふんふふーん♪」ゴシゴシキュッキュッ

真美(これでりっちゃんからのナデナデは確実…)

亜美「真美ぃ?何してんの〜?」ヒョコッ

真美「あ、亜美!?」

26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:20:53.195 ID:qcFNAIRA0.net
エビフライ「いつの間にかお茶がはいってるわ飲みましょう」グビー

亜美「かかったなそれは亜美達のションベンだ!」

真美「参ったかエビフライ!」

エビフライ「オボォォゴォオオオオ!」

27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:23:17.549 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「あー!真美がりっちゃんの湯呑み洗ってるー!?」

真美「し、しー!」

亜美「なんでなんで?りっちゃんにイタズラでもして怒られたの?」

真美「ち、違うし!そんなんじゃないし!」

28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:26:14.457 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「あっ!さては真美、りっちゃんの湯呑みを洗ってあげてりっちゃんに褒めてもらおうとしてるなー?」

真美「ぎくっ!?」

亜美「んっふっふー、双子パワーを舐めてもらっちゃこまるなぁ」

真美「うぅぅ…」

29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:29:46.044 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「でも、そういうことなら亜美もお手伝いするー」スッ

真美「だ、ダメだよ!」ブンッ

亜美「うわぁ!?な、なんで?2人でやって2人で褒めてもらおうよ?」

30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:32:42.708 ID:1WWLTIL+p.net
真美「これは真美が先に見つけたんだもん!亜美は亜美で別のことをすればいいっしょ!」

亜美「何それ…亜美も褒めてもらいたい!」グギギギギギギ

真美「ダァァァァァァァメェェェェェェ」グイイイイイイイイ

31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:35:00.507 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「ふんんんんん!」グギギギギギギ

真美「ぐぬぬぬぬ!」グイイイイイイイイ

ツルッ

亜美真美「「あっ…」」

りっちゃんの湯呑み パリ-ン

亜美真美「「…」」

りっちゃんの湯呑みだったもの

亜美真美「「…」」

32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:39:28.522 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「ま、真美のせいだ!」

真美「はぁぁぁあ!?」

亜美「真美がちゃんと亜美にも渡していればこんなことにならなかったもん!」

33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:47:50.678 ID:1WWLTIL+p.net
真美「そんなわけないじゃん!亜美が無理やり取ろうとしたからっしょ!」

亜美真美「「むぐぐぐぐぅ!!」」

亜美真美「「…」」

亜美「やめよっか…」

真美「うん…」

34 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:58:39.380 ID:HF+dzJ1B0.net
みてる

35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 19:59:23.724 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「ごめんね、真美…」

真美「こっちこそごめんね…」

亜美「でもどうする?これ…」

りっちゃんの湯呑みだったもの

亜美真美「「…」」

36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 20:05:08.147 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「たしかこの湯呑み、りっちゃんが兄ちゃんからもらったって言って大切にしてたよね…」

真美「なんとかしないと…」

亜美「褒められるどころか…」

律子『あんたたち!何よ、これは!』ゴゴゴゴゴゴゴ

亜美真美「「ひぃぃぃぃぃ!?」」

37 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 20:11:46.581 ID:1WWLTIL+p.net
真美「と、とりあえず破片を集めて隠しておいて…」

亜美「に、兄ちゃん、兄ちゃぁぁぁあん!」

P「ん?どうした、亜美?真美?」

38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 20:22:30.785 ID:1WWLTIL+p.net
真美「りりりりりっちゃんの湯呑みってどこで買ったの?」

P「ん?律子の湯呑み?あぁ、あれは律子の誕生日に買ったやつだから…オーダーメイドだな」

39 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 20:23:52.704 ID:jgWFYFkh0.net
らーぶおーだめーい

40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 20:34:02.309 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「おーだーめいど?」

P「律子のためだけに作った他では売ってないものって意味だよ」

亜美真美「「えぇぇぇぇ!?」」

41 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 20:42:37.920 ID:1WWLTIL+p.net
P「うわっ!?どうしたんだよ、お前ら…」

亜美「なななななんでもないっぽいよ!?」

P「そうか?なんか律子の湯呑みを割っちゃったみたいな反応だぞ?」

真美「そそそそそんなことあるわけないっしょ!!」

42 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 20:44:52.822 ID:1WWLTIL+p.net
P「はっはっはっはっ、そうだよな。そんなことしたら律子の雷じゃすまないよな!」

亜美真美 ガクガクブルブル

P「じゃあ俺も外回りに行ってくるか。じゃあな」

バタンッ

43 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 20:47:40.936 ID:1WWLTIL+p.net
真美「どどどどどうしよぉぉお!?」

亜美「真美!落ち着いて!まずは冷静にタイムマシンを…」

真美「うあうあー!亜美が落ち着いてよぉ!」

ガチャッ

亜美真美「「!?」」

44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 20:48:25.911 ID:1WWLTIL+p.net
やよい「うっうー!おはようございますー!」

亜美真美「「やよいっちー!」」ダキッ

やよい「はわっ!?どうしたの?亜美?真美?」

亜美「実は…」

カクカクシカジカトカトカチッチ

45 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 20:59:25.175 ID:1WWLTIL+p.net
やよい「なるほどね…」

亜美「なんとかして欠けた湯呑みを直す方法ない?」

やよい「あるよ」

真美「そーだよね…そんな都合のいい方法なんて…え?」

46 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:08:51.953 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「あるの?」

やよい「だからあるよ」

亜美真美「「やったぁぁぁぁあ!」」

やよい「ちょうど小鳥さんに事務所の欠けたお皿直すの頼まれてたんだぁ」

亜美「あぁ…あのピヨちゃんが神に見える…」

真美「女神ピヨノスと大天使ヤヨイエルだね…」

47 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:09:46.962 ID:1WWLTIL+p.net
やよい「実演してみるから見ててね」

亜美真美「「うん!」」

やよい「このように欠けてしまったお皿を直します!」

48 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:16:55.559 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「あらあら、これは危ないね」

真美「そうだね、このまま使っちゃったらお口が切れちゃうよ」

やよい「そうだね、そこで用意するのがこちら!」


瞬間接着剤
うるし
パテ
紙やすり

49 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:18:06.334 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「え?でもこれって…」

真美「お高いんでしょう?」

やよい「ううん、見慣れないかもしれないけど全部百均で買えるよ」

亜美「さすがやよいっち!」

真美「お財布と真美たちに優しいね!」

50 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:19:27.442 ID:1WWLTIL+p.net
やよい「まずはこの破片を瞬間接着剤でくっつけます!」ピトッ

亜美「ふむふむ」

やよい「そして、隙間をパテで埋めちゃいます!」ヌリヌリ

真美「ほうほう」

51 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:21:16.405 ID:1WWLTIL+p.net
やよい「そうしてパテが硬くなるまで待ちます」

しばらくして

亜美「やよいっち、どう?」

やよい「うん、もう大丈夫だね」

真美「やったね!」

52 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:22:14.418 ID:1WWLTIL+p.net
やよい「パテが硬くなったらはみ出たところを水をつけながら紙やすりで削ります」

亜美「ゴシゴシ!」

真美「ゴシゴシ!」

やよい「そうしたら薄めたうるしを塗ります、うるしは食器にも使えるものを選んでね!」ヌリヌリ

亜美「やよいっちからのお願いだよ!」

53 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:22:56.925 ID:1WWLTIL+p.net
やよい「こうしてうるしを乾かすと…」

真美「できたぁ!」

亜美「すごーい!元どおりだぁ!」

やよい「ね?簡単でしょ?」

亜美「うん!ありがとうやよいっち!」

54 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:24:17.512 ID:1WWLTIL+p.net
真美「じゃあやよいっち、これもできる?」スッ

りっちゃんの湯呑みだったもの

やよい「あっ…」

亜美真美「「どうしたの?やよいっち?」」

55 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:25:06.850 ID:1WWLTIL+p.net
やよい「あ、あのね…これはちょっと欠けた食器を直す方法だから…こんなに粉々だと…」

亜美真美「「えっ…」」

やよい「ご、ごめんね、欠けたって言ってたからちょっとなのかと思って…」

亜美「そ、そんなぁ…」

56 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:25:53.792 ID:R5AUHekr0.net
C

57 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:34:49.876 ID:fbQnXa950.net
支援

58 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:42:57.061 ID:1WWLTIL+p.net
真美「無理なの?」

やよい「うん、無理やりやっても絶対にバレちゃうと思う…」

亜美真美「「…」」

やよい「ごめんなさい…」

亜美「そんな…やよいっちが謝らなくても…」

59 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:47:49.485 ID:No906cK60.net
VIPでちゃんとしたSS久々にみた

60 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:48:01.569 ID:1WWLTIL+p.net
やよい「でも…」

真美「くっ…いったいどうすれば…」

ガチャッ

伊織「おはよう。あら、やよい、ちょうど良かったわ。今私陶芸にはまってるんだけどやよいも一緒に…」

61 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:49:05.186 ID:1WWLTIL+p.net
やよい「伊織ちゃん!今陶芸って言った!?」
亜美真美「「いおりん!今陶芸って言った!?」

伊織「へ?」

62 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:50:02.853 ID:1WWLTIL+p.net
水瀬家

亜美「お邪魔しまーす!」

真美「邪魔するんなら帰ってー!」

亜美真美「「はいよー!」」

63 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:54:29.795 ID:1WWLTIL+p.net
水瀬「…そのまま帰ってもいいのよ?」

亜美「うあうあー!?そりゃないっしょ、いおりん!」

真美「そうだよぉ!いつもみたいにビシッとツッコミいれてよ!」

64 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:55:06.638 ID:1WWLTIL+p.net
伊織「知らないわよ、だいたいあんたたちが陶芸やりたいだなんて…どんな風のふきまわし?」

亜美「そ、それは…」

真美「し、知らないのいおりん?今時の流行りは陶芸JCだよ?」

伊織「聞いたこともないわよ」

65 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:57:36.059 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「全くこれだからセレブは…」

真美「お金があるのも困りものですな」

伊織「あんたらはっ倒すわよ!?」

やよい「ま、まぁまぁ伊織ちゃん」

伊織「全く…やよいに免じて今回だけよ?」

亜美真美「「はーい♪」」

66 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 21:58:48.674 ID:1WWLTIL+p.net
やよい「ごめんね、伊織ちゃん…私が無理やりお願いしたから…」

伊織「や、やよいが謝ることなんてないわよ…悪いのはこのアホな双子なんだから」

亜美「むむっ!」

真美「誰がアホな双子だ!」

伊織「あんたらに決まってるでしょうが」

67 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:00:16.681 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「かっちーん!」

真美「真美たちを怒らせたな!」

伊織「新堂、やっぱり亜美と真美は帰るそうだから…」

亜美「なーんちゃって!」

真美「いおりん様、冗談キツいっすよ!」

伊織「手のひらクルックルじゃない!?」

68 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:01:38.957 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「さあ、早く湯呑みを作ろうよぉ!」

伊織「はいはい…ほら、もう準備は出来てるからスイッチを押しなさいよ」

真美「ポチッとな!」ポチッ

ブ-ン

亜美「回りだしたよ!」

69 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:02:18.894 ID:1WWLTIL+p.net
伊織「当たり前でしょ…ほら、両手を水に浸けなさい」

亜美真美「「はーい!」」チャプンッ

伊織「湯呑みだったら…まず回ってる土を包みこんで…」スッ

亜美「包みこんで!」スッ

70 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:03:05.053 ID:1WWLTIL+p.net
伊織「親指をてっぺんにつけて…」ピトッ

真美「てっぺんにつけて!」ピトッ

伊織「グッと押し込む!」グッ

亜美「グッと押し込…」グッ

グニャン

亜美「あり?」

71 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:04:58.292 ID:1WWLTIL+p.net
真美「グッと押し込む!」グッ

グニャン

真美「うあうあー!?何でグニャンってなるの!?」

伊織「あー、やっぱりあんた達手が小さいから…」

72 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:05:38.058 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「えっ!?手が小さいと出来ないの!?」

伊織「出来ないことはないけれど…難しいのよ」

真美「えぇぇぇ!?」

73 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:09:09.169 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「じゃあ何でいおりんはできるのさ!?」

伊織「私は何回もやってるもの」

やよい「うっうー!お皿が出来ましたー!」

伊織「ほら、やよいだって簡単なお皿にしてるんだからあんた達も…」

亜美「それじゃ意味ないんだよぉ!」

74 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:10:13.229 ID:1WWLTIL+p.net
真美「亜美!諦めちゃダメだよ!土を捏ね直してもう一回だ!」コネコネ

亜美「おー!」コネコネ

伊織「いや、だから…」

一時間後

湯呑みみたいな何か

亜美真美 チ-ン

75 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:12:34.682 ID:1WWLTIL+p.net
伊織「…だから言ったじゃない」

真美「うぅぅ…」

やよい「わ、私は結構好きだけどなぁ〜」

亜美「…いいよ、やよいっち。無理に褒めなくても」

真美「そーだよ…こんなのダメダメだよ、飲み口も取っ手もグニャングニャンだもん…」

76 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:20:08.422 ID:1WWLTIL+p.net
伊織「でも、何とか形にはなってるじゃない。初心者でこれだけ出来たら十分よ」

亜美「そんな言い訳りっちゃんには通用しないよ…」

伊織「は?律子?どうして律子が出てくるのよ?」

やよい「…実はね、伊織ちゃん」

カクカクシカジカトカトカウッウ-

77 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:24:04.714 ID:1WWLTIL+p.net
伊織「なるほど…なんというか…あんた達って凄まじくおバカね…」

真美「何だと!」

伊織「いやだって、今回の湯呑みだって乾燥させたり焼き上げたり絵付けをしなきゃいけないんだから完成するのなんて随分先なのよ?」

亜美「えっ!?」

真美「そうだったの!?」

78 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:24:24.632 ID:R5AUHekr0.net
支援

79 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:26:49.850 ID:1WWLTIL+p.net
伊織「そうよ、それまで律子が気づかないわけがないでしょ?」

亜美真美 チ-ン

事務所

亜美「一応焼き上げてもらえることにはなったけど…」

真美「このままだと結局りっちゃんにバレちゃうよぉ!」

亜美真美「「うぅぅ…」」

80 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:27:48.297 ID:1WWLTIL+p.net
亜美(このままだったら…)

真美(今以上に…)

真美「りっちゃんに嫌われちゃうよぉ…」

81 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:32:54.051 ID:1WWLTIL+p.net
美希「うーん、それはないって思うな」

亜美真美「「ミキミキ!?」」

美希「あふぅ…おはようなの…」

亜美「おはようなのはいいけど…」

真美「さっきのはどういう意味?」

82 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:35:35.408 ID:FlnYbBBT0.net
亜美と真美が湯のみ替わりになればいいと思うな

83 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:38:29.872 ID:4awhYNSE0.net
伊織「なんで湯呑みに取っ手が付いてるのかしら…」

84 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:44:18.953 ID:1WWLTIL+p.net
美希「どうって…そのままの意味なの」

真美「そのまま?」

美希「うん、律子…さんが亜美や真美を嫌うことなんてないの」

真美「そんなの…」

亜美「わかんないじゃん…」

85 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:45:16.246 ID:1WWLTIL+p.net
真美「そうだよぉ!真美たちりっちゃんの湯呑み割っちゃったんだよ!?」

亜美「絶対にすっごく怒られるよぉ!」

真美「ミキミキだって真美たち以上に怒られてるんだから知ってるっしょ?」

美希「確かに律子…さんは怒るとめちゃくちゃ怖いの…」

亜美「でしょ?」

86 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:46:10.598 ID:1WWLTIL+p.net
美希「ミキが寝過ごしてレッスンすっぽかした時とか、律子のセーターを毛布代わりにして寝てよだれまみれにした時とか、助手席で寝てる時に寝相悪過ぎて運転してる律子にチョップした時とか超怒られたの」

真美「ミキミキ何してんの!?」

亜美「全部ミキミキが悪いじゃん!」

87 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:47:57.699 ID:1WWLTIL+p.net
美希「そうなの、ミキが悪いの。でもね?律子…さんはそんな風に相手が悪い時にしか怒らないの」

真美「…それはわかってるんだけどさ」

亜美「…にしてもあんなに怒らなくてもいいじゃんって位怒るんだもん」

美希「まぁね、あの姿はまさしく鬼なの」

88 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:48:48.383 ID:1WWLTIL+p.net
真美「…もしかして…りっちゃんはもう既に真美たちのこと大嫌いなのかも…」

亜美「た、確かに…いつもめちゃくちゃ怖いのは亜美たちのことが嫌いだからかも…」

美希「いやいやいやいや…」

89 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:48:56.140 ID:No906cK60.net
みきりつは基準

90 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:49:46.319 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「亜美たちは他所から拾われてきた子なんだ!」

美希「うん、そもそも2人は律子の子供じゃないって思うな」

真美「真美たちりっちゃんに凄く嫌われてるのかも…」

美希「だからそれはないから安心するの」

91 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 22:51:53.088 ID:zzz3P5zrd.net
みてるよ

92 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:04:39.476 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「なんでそんなことが言い切れるのさ!」

美希「ミキもね、律子の家に遊びに行って律子の大事にしてた食器を割っちゃったことあるの」

真美「もう本当にミキミキは嫌われてるんじゃないかな!?」

93 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:07:38.407 ID:1WWLTIL+p.net
美希「その時ね、もちろんめちゃくちゃ怒られて『律子はミキのことが嫌いなんだ!』って思ったこともあるの」

亜美「ほら、やっぱりそうじゃん」

美希「でもね、それはやっぱり違ったの」

亜美「違った?」

真美「どう違ったの?」

94 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:10:13.200 ID:1WWLTIL+p.net
美希「うーん…それを上手く説明するのはミキにはできないんだけど…」

真美「できないんだ…」

美希「まあそれでも2人よりちょっとだけお姉さんなミキが、ちょっとだけいいことを教えてあげるの!」

亜美「ちょっとだけ…」

真美「いいこと?」

95 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:12:12.306 ID:1WWLTIL+p.net
美希「うん…それはね…」

数分後

ガチャッ

律子「ただいま戻りましたー!」

亜美真美「「りっちゃん!」」

96 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:12:39.742 ID:KZbemidg0.net
ついに運命のとき

97 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:13:13.669 ID:1WWLTIL+p.net
美希『律子…さんに…』

律子「あら?2人揃ってどうしたの?」

美希『なにかを壊しちゃったことを伝えたらね…』

亜美「あのね…亜美たちね…」

真美「りっちゃんの湯呑み割っちゃったの…」スッ

りっちゃんの湯呑みだったもの

98 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:14:05.360 ID:1WWLTIL+p.net
律子「あんたたち…」ゴゴゴゴゴゴ

美希『そりゃあ絶対怒られるんだけどね…』

亜美真美「「ひぃぃぃぃぃい!?」」

99 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:14:52.090 ID:1WWLTIL+p.net
律子「何やってるの!おバカ!」

亜美真美「「うわぁぁぁん!?ごめんなさいぃぃぃ!」」

美希『それでも律子は大抵先に…』

100 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:15:53.892 ID:1WWLTIL+p.net
律子「怪我してない!?どっか切ったりしてないわよね!?」アセアセ

亜美「へ?」

真美「あっ…」

美希『ミキ達のことを、心配してくれるの!』

101 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:20:12.369 ID:1WWLTIL+p.net
律子「大丈夫なの?怪我してない?」

亜美「うん…」

真美「怪我は…してない…」

律子「そう、なら良かった…」ホッ

美希『本当に律子にとって2人が嫌いな人なら、そうはならないんじゃないかな?』

102 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:21:44.835 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「りっちゃぁん…」

真美「ごめんなさぁい…」

律子「あんたたち、またイタズラしたわね?」

亜美「ち、違うよぉ!」

真美「真美たちりっちゃんの湯呑み洗おうとして…それで…」

律子「もう…そんなことしなくても良かったのに…」

103 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:23:00.911 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「りっちゃん…怒んないの?」

律子「怒ってるじゃない、ちゃんと」

真美「えっ…でもいつもみたいに鬼みたいな顔してないし…」

律子「あら?そうしてほしかったの?」

亜美真美「「してほしくありません!」」

104 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:24:18.991 ID:1WWLTIL+p.net
律子「ならいいじゃない」

亜美「そりゃ亜美たちはいいけど…」

真美「りっちゃん…真美たちのこと嫌いになっちゃったんじゃ…」

105 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:26:53.333 ID:1WWLTIL+p.net
律子「は?あんたたち何言ってんのよ…」

亜美「えっ!?じゃありっちゃんは亜美たちのこと嫌いになったんじゃないの?」

律子「何をどう考えてたらそうなるのよ…」

106 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:29:07.004 ID:1WWLTIL+p.net
真美「でも…真美たちりっちゃんの湯呑みも割っちゃったし…」

律子「あんたたちのことが嫌いなら、こうやって仕事を早く終わらせて事務所に急いで帰ってこないわよ?」

亜美「ん?」

真美「どういう意味?」

律子「ゲーム、するんでしょ?」

亜美真美「「!?」」

107 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:29:07.275 ID:4awhYNSE0.net
これはあれだよな

108 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:29:34.084 ID:No906cK60.net
ん?

109 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:29:58.435 ID:1WWLTIL+p.net
律子「ほら、何のゲームする?一回家に帰っていっぱい持ってきたわよ」

亜美「り、りっちゃん…」

真美「真美たちとはゲームしないんじゃ…」

110 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:32:05.625 ID:1WWLTIL+p.net
律子「だからそれは仕事があるからって言ってたでしょ?だからこうして早く仕事を終わらせたんじゃない」

亜美「うっ…」

真美「うぅぅ…」

律子「ん?」

111 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:36:10.334 ID:1WWLTIL+p.net
亜美真美「「うわぁぁぁん!!」」ダキッ

律子「えっ!?ちょ、あんたたち、どうしたのよ!?」

112 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:37:18.329 ID:1WWLTIL+p.net
亜美「うわぁぁぁん!りっぢゃぁぁぁぁぁあん!」

真美「びぇぇぇえん!だいじゅぎ!だいじゅぎだよぉぉぉお!」

律子「はっ!?な、何?何で!?」

亜美真美「「うわぁぁぁん!」」

律子「ちょっ、どうしたのよお!?」

113 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:38:28.319 ID:1WWLTIL+p.net
それからしばらくして…

小鳥「ふぅ、やっと減給期間が終わりますよ…キツかったぁ…」

律子「自業自得じゃないですか…」

114 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:41:23.235 ID:1WWLTIL+p.net
小鳥「いやいや、あれは2人を励まそうとして…ってあれ?律子さん、湯呑み変えました?」

律子「えっ?あぁ、そうですね。変えました」

小鳥「前のやつ、プロデューサーさんからもらったって気にいってたじゃないですか」

律子「そうなんですけど…これも同じくらい好きなんです」

115 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:42:06.243 ID:1WWLTIL+p.net
小鳥「えっ?でもこれ、飲み口も取っ手もグニャングニャンだし…とてもじゃないけど…」

律子「ふふふ、いいんですよ。それが好きなんですから」

116 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:43:03.431 ID:1WWLTIL+p.net
小鳥「あら?よく見たら何か文字が書いてますね?…これもグニャングニャンでよく読めないですけど…なんて書いてあるんですか?」

律子「それは…」

小鳥「それは…?」

117 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:44:35.310 ID:1WWLTIL+p.net
律子「それは…秘密です♪」

小鳥「えぇぇぇぇぇ!?そんなぁ…そんなのってないですよぉ!あっ、そうだ私がスマブラで勝ったら教えてくださいよ!」

律子「いや、小鳥さん。仕事終わってませんよね?」

118 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:48:41.383 ID:1WWLTIL+p.net
小鳥「もうすぐ終わりますから、大丈夫ですって」

律子「減給期間に全く反省してないじゃないですか!?」

小鳥「ははーん、律子さん。自分の持ちキャラが対策されてるのが怖いんですね?」

律子「話を聞いてください」

119 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:49:49.257 ID:1WWLTIL+p.net
小鳥「大丈夫ですよ、メタナイトとロイはまだ対策しきれてませんから」

律子「なんで私の持ちキャラ知ってるんですか!?」

小鳥「じゃあ私は〜、ゲッコウガを…」

律子「あっ…」

スッ

120 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:51:00.931 ID:1WWLTIL+p.net
小鳥「あぁん、もう!だから誰が…」

社長「Mr.ゲーム&ウォッチの対策はしているのかね?」

小鳥「…していませんでした」

社長「キミぃ…」

121 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:51:54.182 ID:1WWLTIL+p.net
小鳥「すいませんでしたぁぁぁぁあ!」

律子「…まぁ、結果オーライかな?」

律子(私はともかく、あの子たちは恥ずかしがるものね…)

122 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:53:36.957 ID:1WWLTIL+p.net
亜美『りっちゃん!いつもありがとう!』

真美『大好きだよ!』

律子「ふふふ、私もよ…」ボソッ

社長「もう一ヶ月減給で」

小鳥「そんなピヨぉぉぉお!?」

終わり

123 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:53:51.801 ID:KZbemidg0.net


124 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:54:47.606 ID:fbQnXa950.net


125 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:55:44.083 ID:oCjYGtOq0.net
おつ

126 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/09(土) 23:57:09.639 ID:10eyHHiO0.net
おひさ
今日は落ちずに完結できて何より
乙でした。

127 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/10(日) 00:00:09.343 ID:rquKICRq0.net


128 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/10(日) 00:01:40.176 ID:peCP79E40.net

りっちゃんマジりっちゃん

129 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/10(日) 00:03:00.576 ID:tNoFhMUSa.net


130 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/04/10(日) 00:06:49.286 ID:q5f4NxKD0.net


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