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バカ俺「プログラミングってなにができるの?????」 お前ら「極論言うと何でもできるぞ」←え????????????

80 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/05/17(火) 18:56:51.457 ID:H1AvSvMl0.net
・パラサイト(寄生種)
 まず、最初に現れた興味深い種である。
 こいつは自己複製するプログラムを持たない。
 自己を複製するときは、他の生物の自己複製プログラムを利用する。
 自己複製プログラムを持たない分、使用するメモリ空間が小さいところが、
 他の生物より優れている。
 しかし、寄生種が増えてメモリ全体を満たし、
 宿主(祖先種)の数がわずかになると、寄生種は急速に数を減らすことになる。
 寄生種が減ると宿主は再びその数を回復し、するとまた寄生種の数が、
 その後を追って回復する。
 このように自然界における捕食者と獲物の個体数の周期変動が観察された。

・ハイパー・パラサイト(寄生種への寄生)
 寄生種に対して、寄生する種である。
 寄生種が、自分の自己複製プログラムが利用してきたとき、
 寄生種をだます情報を用意し、その結果、寄生種ではなく、
 自分自身を複製させてしまう生物である。
 寄生種が持っているエネルギー(CPU時間)を奪ってしまう種という意味で、
 ハイパー寄生種と呼んでいる。

・社会的パラサイト
 社会的パラサイトは集団となる事により、お互い助け合いながら複製を行う。
 お互いに近隣のプログラムを利用することで、お互いの増殖を助けあう。

・チータ(だまし屋)
 社会的パラサイトにもぐりこみ、ハイパーパラサイトと同様の方法で、
 自分自身を複製させ、社会的パラサイトのエネルギーを奪ってしまう種である。

その後、さらなる実験で仮想生物たちはセックスさえ発見した。
仮想生物同士で遺伝子を混ぜ合わせて、
新たな遺伝コードをもった子孫を産み出したのだ。

さあ。
ここで重要な点は、ティエラが実在の生命をシミュレートしたものではなく、
「増殖、死、突然変異」という簡単な仕組みを与えて、
メモリ空間という環境を放置しただけだと言うことだ。

たったこれだけのことで、
そこに明らかな「生物的な活動と知性」の発生を確認することができる。

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