にゃんにゃんウガリット神話スレ

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

本日夕方の倭国大王の血統観念と皇祖神タカミムスヒに関する適当な調査報告～

【疑問】
・七世紀後半以前の皇祖神はアマテラスではなくタカミムスヒであったが、その起源はいつ、またはどこに求められるか。くわえてタカミムスヒが皇祖神として大王家と結び付けられるのはどの時期になるのか
・五世紀の大王の座を一つの王統が独占することはなかったが、その血統観念はどのようなものだったか。王統は別でも同じ氏族としての繋がりはあったか
・大王を輩出できる氏族は決まっていたのか。決まっていたのならそういった氏族は一つ、または複数存在したか
・上三つに関連して、五世紀段階において皇祖神と天孫降臨によって王権の補助を行うシステムは行使できたか。
　システムに保証された大王の正当性は、現実の血統観念によってしか後継大王に受け継がせることはできないのか。
　それとも前大王と王統や氏族が異なる者でも、擬制などの方法でシステムを丸々引き継げたのか

【わかったこと】
・あと三日でこの疑問は解決しなさそう
・学者間で大王がその血筋を天に結び付ける時期がいつか意見が割れているみたい？
　東島誠氏及び與那覇潤氏の共著『日本の起源』では欽明以降。溝口睦子氏『アマテラスの誕生』では五世紀初頭。明日はここら辺を詳しく探っていくといいかも

【読むべき書物】
・『アマテラスの誕生』『王権神話の二元構造』『日本の起源』『古代王権論』『日本古代の社会と国家』『日本古代王権の構造と展開』『古代地方制度形成過程の研究』『中世の国家と在地社会』

【ちょっと気になったこと】
・カミムスヒは出雲の神か否か

かなり基本的なところでつまずいてるから何かいい資料あったら教えてくだしあ！

あとぼくのお布団もいいにおいがするから来なさい