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ゴジロウ「ムサシの様子がおかしい」ニャース「そんニャのいつものことニャ」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:32:05.279 ID:k9P5bcWn0.net
- ゴジロウ「いつにも増しておかしいんだって!」
ニャース「ゴジロウは心配性だニャ。とりあえず、離してみろニャ」
ゴジロウ「俺もつい最近気づいたんだけど……あいつ、月に一度、まるで別人のような格好をして外出するんだよ」
ニャース「別人のようニャ格好?」
ゴジロウ「そう。具体的に言うと、髪を下ろして、清楚なワンピースを着てたり……」
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:32:54.823 ID:0POxZqYr0.net
- 5時ろう
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:33:18.508 ID:k9P5bcWn0.net
- ニャース「ニャハハハハハッ!ニャんだそれは、ただのギャグにしか思えないニャ!」
ゴジロウ「笑い事じゃないんだってば!」
ニャース「これが笑わずにいられるかニャ!あのムサシが清楚なワンピース……ニャハハハハハッ!傑作ニャ!!」
ゴジロウ「だから別人みたいって言っただろ!?似合ってたんだよ!本当に!!」
ニャース「まったく、ゴジロウはムサシを美化し過ぎニャ!あのムサシにそんニャ格好が似合うわけないニャ!」
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:33:40.906 ID:7I2j+uCV0.net
- ナメロウ
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:34:44.788 ID:LSWHC5wX0.net
- シンゴジロウ
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:34:46.502 ID:k9P5bcWn0.net
- コジロウ「だったらその目で確かめてみろ」
ニャース「ニャ?」
コジロウ「丁度今日、ムサシが外出する日なんだよ。だから、嘘だと思うなら見てみろ」
ニャース「ニャるほど。それニャら話は早いニャ!恥ずかしいムサシの姿と、その目的を突き止めてやるニャ!!」
コジロウ「ああ!ただし、くれぐれも慎重に行くぞ。ムサシにバレたら後で何をされるかわかったもんじゃないからな」
ニャース「そんニャこと、言われニャくともわかってるニャ!!」
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:35:02.963 ID:F+M3kksd0.net
- ういろう
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:35:35.712 ID:nZeuumwj0.net
- そういえばムサシって良いとこの令嬢だったな
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:36:04.039 ID:k9P5bcWn0.net
- ムサシ「〜♪」
コジロウ「……出て来たぞ」
ニャース「ニャッ!?あれが、ムサシ……?」
コジロウ「だから言っただろう?別人みたいだって。今日も随分と気合い入ってるなぁ」
ニャース「う、嘘ニャ……あんニャ鼻歌の似合う綺麗系の美人が、ムサシな訳ニャいニャ!!」
コジロウ「いや、あれは紛れもなくムサシだ。それを証拠に、ほら……」
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:36:13.970 ID:U0XlhHux0.net
- ムサシはただの貧乏人だぞ
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:36:43.379 ID:5sVoF2U80.net
- 石原さとみ「ゴッジィーロ」
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:37:21.857 ID:7I2j+uCV0.net
- >>8
それはコジロウ
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:37:25.437 ID:k9P5bcWn0.net
- ムサシ「……!……〜♪」シュバッ
ニャース「ニャニャッ!?地面に落ちてた100円玉を即座に拾い、懐に収めたニャ!?」
コジロウ「そして平然と鼻歌を再開するあの悪びれなさ……まさしく、ムサシだろう?」
ニャース「た、たしかに……よくよく聞くと、あの調子っ外れの鼻歌はまさしく、ムサシニャ」
コジロウ「よし。確証が得られたから作戦をフェーズ2に移行するぞ」
ニャース「フェーズ2ってニャんのことニャ?」
コジロウ「ムサシの目的を探るんだよ!!」
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:37:39.284 ID:tvr332ay0.net
- おいゴジロウで貫けよ
- 15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:38:13.045 ID:+yiGsWwdr.net
- 絶妙に脳内再生されない
- 16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:38:54.742 ID:k9P5bcWn0.net
- ニャース「目的って、そんニャの決まってるニャ!全てお見通しだニャ!」
コジロウ「なんだニャース。もう何かに気づいたのか?」
ニャース「あれは、ズバリ……男ニャ」
コジロウ「なっ!?」
ニャース「それを証拠に、見るニャ」
コジロウ「えっ?」
雑貨屋「ありがとうございました〜」
ムサシ「〜♪」
- 17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:40:10.981 ID:k9P5bcWn0.net
- ゴジロウ「雑貨屋で、何やらアクセサリーや小物を買ったみたいだな」
ニャース「男の為に着飾る気ニャ」
ゴジロウ「い、いやいや!そうと決まった訳じゃないだろう!?」
ニャース「決まってるニャ!ほら、次は八百屋に立ち寄り、ニャにやら真剣な顔で食材を選んでるニャ」
ゴジロウ「そんな、あいつが料理なんて……」
八百屋「へいっ!まいどあり!」
ムサシ「〜♪」
- 18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:41:27.123 ID:k9P5bcWn0.net
- コジロウ「ま、まさか、本当に……?」
ニャース「間違いニャいニャ。手料理を振る舞うつもりニャ」
コジロウ「ぐぬぬ……俺だってムサシのまともな手料理食ったことないのに……!」ギリッ
ニャース「悔しがってる場合じゃニャいニャ!今度は服屋を物色してるニャ!!」
コジロウ「な、なんだって!?」
服屋「あじゃじゃした〜!」
ムサシ「〜♪」
- 19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:41:40.565 ID:KHI8IZRU0.net
- 好きな男出来てロケット団やめようとした回あったよな
- 20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:42:48.571 ID:k9P5bcWn0.net
- ニャース「もう疑いの余地はないニャ」
コジロウ「くそっ!俺なんて、ロケット団の制服姿ばかり見せられてるってのに……!」
ニャース「それより気にニャるのは、これだけ色々買えるだけの金がどこから出たニャ?」
コジロウ「単純に考えて、俺たち3人の給料をあいつがピンハネしてる可能性が高いな」
ニャース「ぶっ殺すニャ!!」
コジロウ「落ち着け、ニャース。とにかく、現場を押さえよう。その上で、相手の男から有り金全部踏んだくるんだ」
ニャース「ニャニャッ!?今日のコジロウはいつにニャく冴えてるニャ!嫉妬に狂った男は恐ろしいニャ!!」
コジロウ「ふっ。自分でも自分が怖いぜ。その現場を見たら、どうなるか……楽しみだ」
- 21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:44:07.355 ID:k9P5bcWn0.net
- おばさん「あら、ムサシちゃん。また来てくれたの?ありがとね〜いつもいつも」
ニャース「ニャ!男じゃニャかったニャ!?」
コジロウ「よりにもよってなんであんなおばさんにって、ここは……!」
ニャース「建物の入り口に、ニャんて書いてあるニャ?漢字が読めないニャ!」
コジロウ「どうやらここは……孤児院みたいだ」
- 22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:44:17.903 ID:LSWHC5wX0.net
- ゴジロウはこんなクズじゃない
- 23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:45:37.560 ID:k9P5bcWn0.net
- おばさん「とにかく、入りなさいな。みんな、ムサシちゃんのこと待ってたのよ?」
ニャース「言われるがまま入って行ったニャ」
コジロウ「はぁ……そういうことだったのか」
ニャース「ムサシの奴が孤児院に差し入れしてたニャんて、夢にも思わニャかったニャ」
コジロウ「それなのに、変に勘繰っちまって……ああ!なんて嫌な奴なんだ俺は……!」
ニャース「仕方ニャい、ピンハネの件は許してやるニャ。……ニャニャ?コジロウ、ニャんだか妙な奴がこっちに来るニャ!」
コジロウ「どうやらカタギじゃなさそうだ。とりあえず、隠れよう」コソコソ
- 24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:47:30.017 ID:k9P5bcWn0.net
- 地上げ屋「おらぁっ!!さっさと出てけこのクソガキども!!」ドガッ
おばさん「や、やめてください!この土地を手放すつもりはないと何度言えばわかるんですか!?」
地上げ屋「うるせぇっ!!知ったこっちゃねぇんだよ!んなことはぁ!!」
コジロウ「なんて奴らだ!」
ニャース「ムサシも子供達の前では本性を出せニャいみたいニャ!」
コジロウ「普段のムサシならけちょんけちょんに罵声を浴びせて、ぶん殴ってるだろうに……子供の前で格好つけるからこうなるんだ!」
ニャース「ニャッ!?地上げ屋の奴ら、調子に乗ってムサシに絡み始めたニャ!!」
コジロウ「くそっ!あいつらめ!!」
- 25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/30(日) 19:49:12.886 ID:k9P5bcWn0.net
- 地上げ屋「へっへっへっ。なんだよ、良い女がいるじゃねぇか」
おばさん「や、やめてください!その子は、毎月孤児院に差し入れをしてくれる方で……」
地上げ屋「うるせぇババア!!てめぇには用はないんだよ!!引っ込んでろ!!」ドンッ
おばさん「キャッ!?」ドサッ
地上げ屋「へっへっへっ。この嬢ちゃんには、毎月俺の相手をして貰うとするか。さて、名前はなんて言うんだ?さぞかし可愛い名前なんだろうなぁ?へっへっへっ」
ムサシ「…………!」
コジロウ「ハァーッハッハッハッハァ!!」
地上げ屋「何ッ!?」
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