ロンドンのコンサートのテロってあのマンガにそっくりじゃない？

＜狂四郎2030の世界＞
人間の遺伝子の中に精神衝動の情報が含まれているとされる部分が発見される
↓
将来、犯罪を犯す人間にはその特定の遺伝子に異常がある、という理論が生まれる
↓
特定の遺伝子に異常のある人間は、事前に隔離して監視、治療する法案が国会に提出される
↓
多発する凶悪犯罪の解決策になるとする賛成派と、社会の多様性をや人間を信じる反対派に国論が分かれる
↓
国内で初めて、遺伝子異常が確認されたある若者に注目が集まり、賛成派与党は強制入院させようとする
↓
反対派野党代表の働きかけで若者は強制入院を免れ、法案反対キャンペーンのシンボルにすえられる
賛同した多くの有名人もキャンペーンに参加する
↓
反対派のコンサートが開催、若者と野党代表も招待され、控え室で待機
↓
歌手が歌っている最中、突然会場の巨大スクリーンに控え室の映像が映る
惨殺された支援者達を背景に、野党代表の生首を持って微笑えむ若者が・・・
↓
血塗れの若者がカメラに向け「次はお前だ!!!」と絶叫し、愕然とする観客
↓
事件後、反対派は力を失い、一斉に世論は法案賛成に傾いていく