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ガヴリール「なぁタプリス、エッチしよ?」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 21:50:03.691 ID:AMT6x0xi00606.net
-ガヴリールの家-

タプリス「はい?」

ガヴリール「エッチしようって言ったんだよ。ほら、早く服脱いで」

タプリス「ちょ、ちょっと待ってくださいよ、天真先輩! い、いきなり何を言い出すんですか……///」

ガヴリール「ムラムラしてるんだ、焦らさないでくれ。一発ヤらせてくれるだけでいいんだよ、ほら早く」

タプリス「ヤ、ヤらせてって……/// 恋人でもない女の子にそんな事言っちゃダメですよ! 先輩!」

ガヴリール「じゃあ、私の彼女になれ。好きだ、付き合ってくれ。よし、これでいいな? ヤらせろ」

タプリス「無茶苦茶すぎますよ! そんな告白でオッケーするわけないでしょ!」

43 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:31:49.738 ID:AMT6x0xi0.net
聖ガヴ「人間の方々に認識されないと下界での生活に支障をきたすので私は天使力を下げる方法を考えました」

聖ガヴ「タプリスへの性欲が天使力を増大させているのなら他の事を考えて気を紛らわそう、と思った私は、当時はまっていたネットゲームをひたすらやり続け、自らを"怠惰でぐうたらな救いようのない駄天使"だと自己暗示するようにしたのです」

聖ガヴ「結果的にこれが有効だったようで、天使力が過剰に増大されることもなく、私は駄天使としての生活を順調に送ることができました……あの時までは」

ヴィーネ「あの時?」

聖ガヴ「タプリス、あなたが最初に下界に来た日のことです」

タプリス「あっ……」

44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:33:26.110 ID:AMT6x0xi0.net
聖ガヴ「あの日は心の底から驚きましたよ。まさかタプリスが学校まで私に会いに来てくれるなんて思っていませんでした。」

聖ガヴ「しかし同時に、今まで押さえつけていたあなたへの性欲が胸の中で湧き上がってくるのも感じました」

聖ガヴ「その日はなんとかやさぐれ天使を演じ切りましたが頭の中は興奮状態でした。なにせ最愛の人と一つ屋根の下で一夜を過ごしたわけですからね」

タプリス「ご、誤解を生むような言い方はやめてください!///」

45 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:34:36.130 ID:AMT6x0xi0.net
聖ガヴ「その日から私は駄天使を演じ続けるのが厳しくなってきました。溢れる性欲を抑えられなくなってきたのです」

聖ガヴ「タプリスが下界にくるたびに私の中で徐々に理性が崩壊して行くのを感じました」

聖ガヴ「そして今日、溜まりに溜まった性欲がついに爆発して、タプリスに迫ってしまったわけです」

聖ガヴ「もうここまで来たからには後戻りできそうにありません」

聖ガヴ「タプリス、あなたには私と枕を共にしてもらいます、もちろん拒否権はありませんよ♪」ニコッ

タプリス「ひぃっ!」ビクッ

46 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:36:42.025 ID:AMT6x0xi0.net
ヴィーネ「タプちゃんから離れなさい!」ビュン

サターニャ「目を覚ましなさいよ! ガヴリール!」シュバッ

聖ガヴ「あらら、そんな武器を振り回したら危ないでしょう?ヴィーネ、サターニャ」

ヴィーネ「はぁっ!」サッ

サターニャ「ふんっ!」ブゥンッ

聖ガヴ「……」ガキィン!

ヴィーネ「なっ!?」

サターニャ「素手で止められたっ!?」

聖ガヴ「動きが単調すぎです、よっと」ドカッ

サターニャ「かぁはっ!」バタッ

ヴィーネ「サターニャ!」

聖ガヴ「戦闘中に余所見は禁物です」ガンッ

ヴィーネ「ぐうっ!」バタン

47 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:38:06.103 ID:AMT6x0xi0.net
ヒュンッ

聖ガヴ「ラフィ、あなたまでこんな馬鹿げた事を……」パシッ

ラフィエル「あらあら、隙ができていたので弓を引いたつもりがこちらの攻撃まで読まれていましたか」

聖ガヴ「あなたとも長い付き合いですからそれぐらい分かります。矢返しますよ」シュッ

ラフィエル「やはりあなたも使えたんですね、二指真空返し。フライパンを持って来て正解でした」ガンッ

タプリス「なんで白羽先輩、フライパンなんて持ってるんですか……」

48 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:39:47.043 ID:AMT6x0xi0.net
聖ガヴ「……『神足通』」シュン

ラフィエル「あら?ガヴちゃんはどこにーー」

聖ガヴ「後ろですよ」クビトンッ

ラフィエル「あふん」バタン

聖ガヴ「あっけなかったですね、ラフィ」

聖ガヴ「さて、これで邪魔者はいなくなりましたよ、タプリス」

タプリス「あわわ、月乃瀬先輩達がっ!」

49 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:41:09.793 ID:4NDBQXaY0.net
早くエロシーンかけよ

50 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:41:29.244 ID:AMT6x0xi0.net
ヴィーネ「ま、まだよ……ガヴ」

聖ガヴ「……ヴィーネ」

サターニャ「大悪魔は……こんな所でくたばるほどヤワじゃないわ!」

聖ガヴ「……サターニャ」

ラフィエル「私も……まだまだ戦えますよ♪」

聖ガヴ「……ラフィ」

聖ガヴ「……3人ともしぶといですね、『結界』」

ヴィーネ「っ! タプちゃんの周りに結界が!」

タプリス「天真先輩!? ここから出してください!!」ドンドン

聖ガヴ「安心してください、タプリス。私達の戦いに巻き込まれないように結界を張っただけです」

聖ガヴ「全て終わったら解放してあげますので、そこで大人しく待っていてくださいね」ニコッ

51 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:42:57.042 ID:AMT6x0xi0.net
サターニャ「ガヴリール!」バッ

ヴィーネ「ガヴ! いい加減にしなさい!」ヒュンッ

ラフィエル「目を覚ましてください! ガヴちゃん」シュッ

聖ガヴ「……やれやれ、あなた達を傷つけるのは気が引けるのですが、いいでしょう相手になってあげます!」

ヴィーネ「はぁっ!」シュッ

サターニャ「おりゃあ!」ブゥン

ラフィエル「……」シュッ

52 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:44:29.659 ID:AMT6x0xi0.net
ーーーーーーーー

ヴィーネ「はぁ……はぁ……はぁ……」

サターニャ「うっ……ぐぅ……」

ラフィエル「はぁ……はぁ……」

聖ガヴ「……皆さん、もう諦めたらどうですか?」

ヴィーネ「まだ……まだよ……ガヴ……」

聖ガヴ「……」

サターニャ「はぁ……はぁ……ガヴ……リール……」

聖ガヴ「……」

ラフィエル「ガヴちゃん……なかなかやりますね……ですがこれからですよ……!」

聖ガヴ「……」

53 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:45:34.945 ID:AMT6x0xi0.net
聖ガヴ「どうして……どうしてですか……?」

聖ガヴ「どうして皆さんそんなにもなって私を止めようとするんですか?」

ヴィーネ「そんなの……決まっているじゃない……」

ラフィエル「ガヴちゃんが……私達の大切な友達だからですよ」

聖ガヴ「……っ!」

サターニャ「その通りよ、ガヴリール。あんたのそんな辛そうな顔なんか見ててもつまらないわよ!」

聖ガヴ「……」

54 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:47:16.160 ID:AMT6x0xi0.net
ラフィ「ガヴちゃん、駄天使のあなたは偽りの姿と言ってましたけど、私たちと過ごした日々も偽りだったと言うんですか?」

サターニャ「夏休みにみんなで海に行った時も、ハロウィンで一緒に先生の家にお菓子を貰いに行った時も」

ヴィーネ「一緒に温泉旅行に行った時も、クリスマスや年明けを祝った時も、面倒臭そうにしつつもあんた楽しんでいたじゃない」

聖ガヴ「それは……」

タプリス「そうですよ! 天真先輩!」

聖ガヴ「……タプリス、あなたまで」

55 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:48:35.601 ID:AMT6x0xi0.net
タプリス「……タコパ、楽しかったじゃないですか」

タプリス「天真先輩がボロボロのたこ焼きを作って、私も焦げた物しか作れなくて。月乃瀬先輩が美味しいたこ焼きを作ってくれて、胡桃沢先輩が遅れて変な道具持って来て、それを白羽先輩が面白がってて……」

タプリス「私が先輩たちと参加したイベントはタコパだけだったかもしれません」

タプリス「でも私は天真先輩がそんな何気ない日常を楽しんでいたのを知っています。気だるそうに振舞いながらもあなたが笑顔だったのを覚えています」

タプリス「あの笑顔でさえも、嘘だというんですか? ……天真先輩」

聖ガヴ「……」

56 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:50:38.498 ID:AMT6x0xi0.net
聖ガヴ「……嘘なわけ……」シュン


ガヴリール「嘘なわけ……ないだろうが」

ヴィーネ「っ! ガヴ!」

サターニャ「いつもの姿に戻ったわね!」

ラフィエル「ガヴちゃん!」

タプリス「天真先輩!」

タプリス(いつの間にか私を囲っていた結界も消えていました、いつもの天真先輩に戻ったという証拠ですね!)

57 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:53:03.759 ID:AMT6x0xi0.net
ガヴリール「あーもう、この際だからはっきり言わせてもらうぞ。私はお前らの事が大好きだ」

4人「!?」

ガヴリール「勘違いすんな、LOVEじゃなくてLIKEの意味での好き、だ」

ガヴリール「だがタプリス、おまえに対してはLOVEの意味で好きだ」

タプリス「〜〜っ!///」カァァ

ラフィエル「あらら、タプちゃん嬉しすぎて顔真っ赤になってますよ?」

ガヴリール「さっきの言葉に偽りはない。今すぐ押し倒して、キスして、そのタプタプなタプ乳を揉みしだいて、タプまんも愛撫して、最終的に貝合わせしてやりたいぐらいに好きだ」

タプリス「せ、先輩のエッチ! 他の人がいるのによくそんなエッチな事ベラベラと喋れますね!」

ガヴリール「大天使クラスに性欲が高いんだ、しょうがないだろ」

58 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:55:16.091 ID:AMT6x0xi0.net
サターニャ「でも性欲が上がるほど強くなるなんてすごいじゃないの、ガヴリール。私もそんな能力があればもっと大悪魔に近づけたのに」

ガヴリール「だがな、天使力が上がるといいことばかりあるって訳じゃないぞ」

ガヴリール「天使力が増すほど周囲から存在を認識されなくなるのは知っているな」

ガヴリール「そして、私は、力を抑えていなければだが、既に大天使クラスの天使力を持っている、人間には存在を認識されない」

ガヴリール「そしてこのまま天使力が上がり続ければおそらく私はーー」


ガヴリール「ーー人間だけでなく、天使や悪魔にも存在を認識されなくなる」

ヴィーネ「っ!」

サターニャ「っ! あんたそれって!」

タプリス「まさか……!」

ラフィエル「……私達からも、ですか?」

ガヴリール「……その通りだ」

59 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:57:05.819 ID:AMT6x0xi0.net
ガヴリール「このまま天使力が高まるといずれは私は天使ですらなくなる。神に近い存在となってあらゆる者からの認識を受けなくなる」

ガヴリール「大天使や大悪魔ならかろうじて認識できるかもしれないな。もしそうなら私の話相手はゼルエル姉さんだけになるのかな、ははは……」

ヴィーネ「ひょっとしてタプちゃんを襲ったのって……」

ラフィエル「……私たちの前から消えたくなかったから」

サターニャ「そういうことだったのね……」

タプリス「先輩……」

ガヴリール「……」

60 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:58:19.845 ID:AMT6x0xi0.net
ガヴリール「……みんなと……まだみんなと一緒にいたいよ」ポロポロ

ガヴリール「……まだやり残したことだって、お前らと一緒にやりたいことだってたくさんあるんだ」ポロポロ

ガヴリール「……ヴィーネの手料理だってまだ食い足りないし、サターニャとの勝負にもまだ勝ち足りない」

ガヴリール「ラフィのサターニャ導きもまだ見飽きてないし、……タプリスにもまだパソコンの使い方最後まで教えてやってないんだ」

ガヴリール「まだ……みんなと一緒にいたいんだよぉ……消えたくねえよぉ」ポロポロ

ヴィーネ「ガヴ……」

サターニャ「ガヴリール……」

タプリス「……」スタスタ

ラフィエル「タプちゃん?」

61 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:58:39.645 ID:QO4iUQy00.net
眠いからはよ

62 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 22:59:15.809 ID:AMT6x0xi0.net
タプリス「……天真先輩、顔を上げてください」

ガヴリール「……タプリス?」

タプリス「……」チュッ

ガヴリール「〜〜っ!///」

ヴィーネ「!?」

サターニャ「んなっ!?」

ラフィエル「あらあら〜」

タプリス「……天真先輩はいじわるです。私達にそんな大事なことを隠してるなんて」ギュウ

ガヴリール「……そうだな……悪かったよ、タプリス」ナデナデ

タプリス「……」ギュウ

ガヴリール「……」ナデナデ

63 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:00:02.626 ID:AMT6x0xi0.net
タプリス「……天真先輩、先輩は私の事、好きですか?」

ガヴリール「……あぁ、好きだ」

タプリス「……どれぐらい好きですか?」

ガヴリール「……私の……私の全てをお前に捧げたいぐらい好きだ」

タプリス「……ふふっ」

ガヴリール「なんで笑ってるんだよ」

タプリス「いえ、今の状態の天真先輩からそんな台詞を聞かされるとは思わなくて」

ガヴリール「むぅ……結構、真面目に答えたつもりなんだぞ」

タプリス「ふふっ、すいません」

64 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:00:45.064 ID:Uy0MVW860.net
なんかまどかみたいな話になってきたぞ(笑)

65 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:01:06.471 ID:AMT6x0xi0.net
ガヴリール「……そういうお前はどうなんだ? 私の事、好きなのか?」

ガヴリール「こんな、偽りの自分でお前への想いを隠すようなむっつりスケベの私の事、嫌いじゃないのか?」

タプリス「……」

ガヴリール「……」

タプリス「私も……私も天真先輩の事が好きです」

タプリス「天界にいた頃の優しい先輩も、下界に来てやさぐれちゃった先輩も、むっつりスケベで変態の先輩も、みんな私にとって本物の天真先輩です」

タプリス「先輩がどれだけ自分を偽ろうとも、どれだけありのままの自分であろうとも、私にとってはどれも本物の天真先輩です。」

タプリス「本物か偽物かなんて関係ありません。私は……天真先輩が大好きです!」

ガヴリール「っ! タプリスー!」ギュウ

タプリス「天真先輩!」ギュウ

66 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:01:55.785 ID:AMT6x0xi0.net
ヴィーネ「一件落着、でいいのかしら?」

ラフィエル「お二人ともアツアツですね〜♪」

サターニャ「まったくもう、人騒がせな天使達ね!」

ゼルエル「加勢しに来たが、どうやら終わっているようだな」

ヴィーネ「っ!?」

サターニャ「っ!?」

ラフィエル「あら、ゼルエルさん。犬が居ないから来てくれると思ってたのに遅かったですね」

ゼルエル「すまない、千里眼でお前達を探すのに時間が掛かってしまってな」

67 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:02:56.297 ID:AMT6x0xi0.net
ゼルエル「あと周辺に犬が居ないかも確認してて……な」

ヴィーネ「……本当に犬が苦手なんですね」

ゼルエル「お詫びと言ってはなんだが、帰りは私がお前達を家まで送ろう、『神足通』」ピカッ


ゼルエル「……ふむ、無事に飛ばせたようだな」

ゼルエル「……」

ゼルエル「……全く、大天使ともあろう者が、妹に騙されるとは情けないな」

ゼルエル「……大したものだ、ガヴリール」

68 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:03:47.576 ID:AMT6x0xi0.net
-ガヴリールの部屋-

ガヴリール「みんな、今日は色々とすまんかったな!」

サターニャ「まったくよ、この駄天使め! 罰としてメロンパンを私に……いでで!引っ張らないでヴィネット!」

ヴィーネ「いいのよガヴ、気にしないでー」グイグイ

ラフィエル「そうですよ〜ガヴちゃん。タプちゃんの事を大事にしてあげてください♪」

タプリス「皆さん! 今日はありがとうございました!」

ヴィーネ「いいのよ、タプちゃん。ガヴとお幸せにね」グイグイ

サターニャ「いでででで……ガヴリール! 今回はこの辺にしておくわ! 明日の勝負まで首を洗って待ってなさいよー!」

犬「わん!」

サターニャ「ほら、犬! あんたも行くわよ!」

犬「はっ!はっ!」

69 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:04:38.152 ID:AMT6x0xi0.net
バタン

ガヴリール「さてタプリス」

タプリス「はい……///」

ガヴリール「ご飯にする? お風呂にする?
それとも、わ・た・し?」

タプリス「と、とりあえずお風呂に入りましょうか?///」

ガヴリール「あぁ! 一緒に入ろう!///」

タプリス「はい……///」

70 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:05:38.793 ID:AMT6x0xi0.net
-風呂-

タプリス「ふふっ、天真先輩ってちっちゃくて抱き心地がいいですねー」ギュウ

ガヴリール「お前なぁ、よくこんな狭い浴槽で一緒に入ろうと思ったな」

タプリス「すぅ……はぁ……先輩の髪、すごくいい香りがします……///」ギュウ

ガヴリール(タプリスの胸の感触が背中から伝わってきて、今にも理性が吹っ飛びそう……///)ムラムラ

ガヴリール「な、なぁ、タプリス……そろそろ出ないか?」ムラムラ

タプリス「もう少しだけ、もう少しだけ待ってください」ギュウ

ガヴリール「す、少しだけだぞ……///」ムラムラ

タプリス「あぁ〜先輩の肌スベスベしてて気持ちいいです〜」サワサワ

ガヴリール「……///」ビンビン

71 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:06:54.758 ID:AMT6x0xi0.net
-ガヴの部屋-

ガヴリール「おらぁ!」ドン

タプリス「きゃっ!///」バタッ

ガヴリール「はぁはぁ……このド淫乱天使め! こっちが大人しくしてるからってベタベタ触りやがって……」

タプリス「せ、先輩! 急に積極的になって……///」

ガヴリール「もう許さねえからな、タプリス。味わったことも無いような快感を植えつけて、アヘ顔を撮影して携帯の待ち受けにしてや……ん?」ビクッ

タプリス「天真先輩? どうしたんですか?///」

ガヴリール「……どうやら、さっき飲んだ媚薬の効果がまだ続いていたみたいだ。なんか急に性欲がぶり返してきて……ふぉおおおおおっ!?」ピカァッ

タプリス「!?」

72 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:08:19.658 ID:AMT6x0xi0.net
聖ガヴ「……」

タプリス「あ、また先輩が元の姿に」

聖ガヴ「……あらら、あまりにも性欲が高まりすぎて、駄天使状態を保てなくなったようですね」

タプリス「そ、そうなんですか……」

聖ガヴ「この状態だと性欲が普段の50倍にも膨れ上がるので、力の制御が難しいんですよ」

聖ガヴ「そういうことなので、初めてなのに優しく出来ないかもしれませんが、大丈夫ですよね? タプリス」ニコニコ

タプリス「あ、あのー、やっぱり最初は優しくして欲しいんですが……」

聖ガヴ「大丈夫ですよね?」ニコニコ

タプリス「あぅ……だ、大丈夫です」

聖ガヴ「ふふっ、今夜は寝かせませんよ? タプリス♪」チュッ

73 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:09:02.225 ID:Uy0MVW860.net
期待

74 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:09:37.489 ID:AMT6x0xi0.net
ーーーーーー

タプリス「はぁはぁ……せ、先輩……はぁはぁ……も、もう限界です……」グッタリ

聖ガヴ「あら? タプリスったらこの程度で音を上げて、だらしないですねぇ」グイッ

タプリス「はぁん!/// ら、らめぇ……それ以上は……はぁはぁ……壊れちゃうのぉ……///」ビクビク

聖ガヴ「散々、私を蛇の生殺しにしてきた罰です。私の気が済むまで悔い改めて貰いますからね?」ニコッ

タプリス「いやああああああっ!///」



75 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:11:06.352 ID:6OhMRGg60.net
おつ

76 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:17:37.334 ID:4NDBQXaY0.net
>>72>>74の間に書かれているはずの部分がないんだが?

77 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:17:59.671 ID:4NDBQXaY0.net
まだ夜は長い
さぁ書こう 書いていこう

78 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:20:33.719 ID:NYZLnJ2c0.net
おつん

79 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:20:55.394 ID:5SBOOgUW0.net
おつおつ

80 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:22:06.820 ID:gYMT2WY50.net


81 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:26:58.133 ID:4NDBQXaY0.net
聖ガヴ「それにしてもなかなかのモノを持っていますね」さわっ

タプリス「ひゃっ!」

聖ガヴ「ふふ、まだ服の上から触っただけですよ?」

タプリス「ちょ、ちょっと驚いただけです!」

聖ガヴ「我慢する必要はありませんよ」

タプリス「は、はい」

さわっ

タプリス「んっ…」

私の手が、タプリスの、お風呂では後頭部でその感触を堪能した胸に触れた。
まだ服の上からだが、それでも心地よい柔らかさが伝わってくる。
軽く揉むように撫でる度にその可愛らしい声で反応してくるので、私の鼓動も早くなる。

聖ガヴ「ボタン、外しますね?」

タプリス「じ、自分でできます//」

頬を赤く染めながらボタンを外すタプリスは煽情的で、
タプリスの豊満な二つの果実が露わになる頃には、ほんの少しだけ残っていた私の理性はなくなっていた。

82 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:29:29.559 ID:rNKtsjWM0.net

ガヴタプもいいな

83 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:31:32.615 ID:4NDBQXaY0.net
タプリス「ど、どうぞ」

お風呂での積極さはどこへやら、それとも人前で脱ぐというシチュエーションからか、
タプリスは恥ずかしがりながら、両腕で顔を隠すようにしてベッドへ寝転んだ。
ベッドの上でその姿をするとは、タプリスもなかなかわかっているな。
唯一露わになっている唇にキスをすると、少しだけ身体が揺れた。

薄いシャツの上からまた胸に触れる。
さっきより柔らかい。そして体温を感じるところに興奮する。

84 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:34:40.581 ID:4NDBQXaY0.net
タプリス「んっ…っ……ふっ…//」

タプリスもまた興奮してきているのを感じた。
顔を隠していた両腕は、いつの間にか私の肩に置かれていた。
ふと目と目が合い、少しの間。心臓の音だけが聞こえる。

聖ガヴ「目、つぶってください」
タプリス「はい」

軽く唇を合わせた。離れたのが切なく、また、合わせた。
少しでも離れるのが惜しいのか、タプリスが上唇をはんできた。
お返しに、その唇の間から舌を挿入れこんだ。
舌と舌が触れ合うだけなのに。この興奮はなんなんだろう。
タプリスの漏れる吐息が愛おしい。もっと、その我慢している声を聞きたい。
私の手はゆっくりと、タプリスの細い腰から這い上がり、薄い布の下をくぐり、
また指が包まれそうに柔らかい胸に触れた。

85 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:35:17.878 ID:4NDBQXaY0.net
ふぅ… 

86 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:41:00.558 ID:4NDBQXaY0.net
天真先輩の細くて綺麗な指が私の胸に触れている。
服の上からとは比べ物にならないくらい、気持ちがいい。
辛うじて声は我慢できているつもりだけど、限界は近いかもしれない。
キスだけでもいっぱいいっぱいなのに、もうどうにかなってしまいそう。
お腹の下あたりがきゅんきゅんするし、内ももに力が入る。
もっと触ってほしい、と身体がもぞもぞする。

「まだ、続けてもいいですか?」

身体中に電気が走るような囁き、まさに天使の囁きに頼まれ、断る理由なんてなかった。
声になっていたかわからないが、はい、と答えた。
シャツが脱がされ、私の上半身は完全に無防備になる。
さっきまで私の口内で溶け合っていた先輩の舌が、唇から首元へと下りていく。
それが私の胸の小さな突起に触れた時、身体が大きく弾んだ。

87 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:46:17.928 ID:4NDBQXaY0.net
その勢いや凄まじく、タプリスの身体はそのまま天界へ――。

「タプリース!!」

ガヴリールドロップアウト!は今回で最終回です。
次回作、サターニャドロップセーフ!にご期待ください!!
◆ご愛読ありがとうございました!!

88 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/06(火) 23:48:29.418 ID:Sfyq4Dler.net
投げやがった、賢者モードか

89 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/07(水) 00:18:50.006 ID:fU30W3jf0.net
乙乙

90 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/07(水) 00:27:46.227 ID:uddsyjbEd.net
乙です、出来れば完結まで頑張って

91 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/07(水) 00:44:18.738 ID:Yp1T0OWc0.net
続編始まってて草

92 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/06/07(水) 02:40:22.692 ID:SiUbGt8z0.net
くそ!!!!俺らを生殺しにしやがって!!!!

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