ヴィーネ「君と出会った奇跡が」

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/06/22(木) 04:37:42.828 ID:NGIIAIXQ0.net

ヴィーネ「ねえガヴ」
　
ガヴ「…」

ヴィーネ「初めて会った時のこと覚えてる？」

ガヴ「…」

2 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/06/22(木) 04:37:57.679 ID:hp7jx6lz0.net

支援

3 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/06/22(木) 04:38:40.990 ID:1YwqrFem0.net

ほし

4 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/06/22(木) 04:39:07.358 ID:NGIIAIXQ0.net

ヴィーネ「私が道に迷っててガヴが道案内してくれて…」　

ガヴ「…」　　　

ヴィーネ「あのときのガヴは可愛かったなあ…なんて…　あ！もちろん今も可愛いわよ！」


ガヴ「…」

5 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/06/22(木) 04:39:47.422 ID:NGIIAIXQ0.net

ヴィーネ「もしあのとき私が道に迷わなかったら出会えなくて…そしたらガヴと仲良くなくて…同じ学校ですれ違ったままなんじゃないかって」

ガヴ「…」



ヴィーネ「言い過ぎかしら…でもね、ガヴと出会えたのは奇跡なんじゃないかって」

ガヴ「…」

6 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/06/22(木) 04:40:28.367 ID:NGIIAIXQ0.net

ヴィーネ「ガヴと会えた奇跡が胸に溢れて…空も飛べちゃうくらいよ」

ヴィーネ「…て私たち飛べるじゃない！」
　
ガヴ「…」

ヴィーネ「だから私はこの奇跡に感謝してるの」

ガヴ「…」

ヴィーネ「私たちの軌跡…なんちゃって」

ガヴ「…」

7 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/06/22(木) 04:41:16.859 ID:NGIIAIXQ0.net

ヴィーネ「ねえ…ガヴ…ガヴってば！」




ガヴ(頼むから寝かせてくれよ…)

ヴィーネ「ほんとは起きてるんでしょ？私ばっかしゃべってるじゃないのよ！」

ガヴ(起きてま〜す)

8 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/06/22(木) 04:41:50.636 ID:NGIIAIXQ0.net

ヴィーネ「うう…怖い夢見ちゃったから昔話でもして気をまぎらわそうと…」

ガヴ(なんだそんなことかよ)　

ヴィーネ「でも…これ以上は迷惑よね…おやすみガヴ」

ガヴ(…)

ｷﾞｭｯ

ヴィーネ「！？」

9 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/06/22(木) 04:42:12.461 ID:NGIIAIXQ0.net

ガヴ(特別サービスだぞ)

ヴィーネ「えへへ…ガヴ…」


zzz

ガヴ(ヴィーネが悲しい涙よりも嬉しい涙で夢を濡らしてもいいようにな)

ガヴ(おやすみヴィーネ)

10 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/06/22(木) 04:42:48.818 ID:NGIIAIXQ0.net

ガヴ(…)

ガヴ(なあヴィーネ…)

ガヴ(答えてあげられなかったけどさ)

ガヴ(私は…私のずっとそばで笑っていてほしいんだ…ヴィーネに)

ガヴ(なんて…恥ずかしくて言えないけどな)

終わり

11 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/06/22(木) 04:43:53.560 ID:NGIIAIXQ0.net

元はスピッツの「空も飛べるはず」からでした
読んでくれてありがとうございました

12 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/06/22(木) 04:56:44.178 ID:PfBQW6zM0.net

おつ

13 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/06/22(木) 05:06:02.895 ID:ZHtUrmKl0.net

乙

14 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/06/22(木) 05:28:14.311 ID:NvJKnfwq0.net

良い