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女騎士「く・・・殺せ」 オーク「死ね・・・悪魔」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:04:01.124 ID:4JT8Ie7Sd.net
ここはアルシンド王国
人間とたくさんの魔物が共存している珍しい国です。

この国ではある問題が起きていました。異世界から悪魔が現れてたくさんの民を苦しめていたのです。

悪魔は地上のどの生物にも当てはまらないような異様な姿をしています。

主人公オークの青年は異世界から現れる悪魔を殺す仕事をしていました

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:05:36.424 ID:OahXDllL0.net
アルシンドはハゲシンド

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:09:32.409 ID:4JT8Ie7Sd.net
カランカラン

酒場の扉の鈴が鳴ります。

オークの青年が酒場に入ってきました。酒場には普通の人間の他に狼男やリザードマン、様々は種族がたむろってるようです。

店主「よう、オーク。景気はどうだ?」

オーク「いいね。悪魔は駆除しきれないほど沸いてる。今日もやっと西の洞窟に出たやつを全滅させてきた」

店主「そうか、お前さんたちにはいつも感謝してるよ。一杯奢らせてくれ」

オーク「本当か?サンキュー」

この酒場は悪魔を殺す生業の者たちが情報交換をしたり同盟を結んだりする場所になっているようです

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:10:09.622 ID:4JT8Ie7Sd.net
カランカラン

酒場の扉の鈴が鳴ります。

オークの青年が酒場に入ってきました。酒場には普通の人間の他に狼男やリザードマン、様々は種族がたむろってるようです。

店主「よう、オーク。景気はどうだ?」

オーク「いいね。悪魔は駆除しきれないほど沸いてる。今日もやっと西の洞窟に出たやつを全滅させてきた」

店主「そうか、お前さんたちにはいつも感謝してるよ。一杯奢らせてくれ」

オーク「本当か?サンキュー」

この酒場は悪魔を殺す生業の者たちが情報交換をしたり同盟を結んだりする場所にな

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:10:36.472 ID:4JT8Ie7Sd.net
すまん

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:11:11.286 ID:BTcSLmO70.net
Mate修正されるまで我慢だな

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:17:58.851 ID:kwiPg2IKd.net
オークはふと客達を眺めると見慣れない者が食事をしているのに気づきました。
細身の体に高価そうな白い鎧、どうやら騎士のようです。

騎士とは言ってもその者は女性のようです。美しい顔立ちに長い金髪、長身で細身の体、気品に溢れた姿です。

女騎士「君が今売り出し中の戦士か」

オーク「あんたは?」

女騎士「私はこの地域の悪魔の樹を探し出す任務についた王国の騎士だ」

オーク「そう、よろしく女騎士さん」

女騎士「よろしくオークくん。君とはいろいろ協力関係を結びたいと考えている」

オーク「・・・?」

オークは王国騎士なんて存在を初めて見るのでした。それが自分のような野良戦士の協力関係を結びたいと言っていることに少し疑問を感じているようです。

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:18:45.149 ID:kwiPg2IKd.net
>>6なんなの?この使いづらさ
レズ終わったあと本文消えないし

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:22:57.855 ID:BTcSLmO70.net


10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:24:33.348 ID:kwiPg2IKd.net
オークと女騎士は町を出て悪魔がよく出るというポイントに向かっていました。

どうやらオークは女騎士に悪魔の情報を教えてあげるようです。

女騎士「しかしいいのかい?」

オーク「何がですか?」

女騎士「悪魔は戦士たちの奪い合いと聞いていたが?」

オーク「それは数年前までですよ。今はどの戦士もとりあえず悪魔は一旦いなくなって欲しいと考えています。悪魔が処理しきれないせいで町の人口がごっそり減ってるから1人だけ稼いでも意味がない」

女騎士「人口が減る?」

オーク「ええ、みんな都会や田舎にに引っ越してくみたいです」

そう、オークの住む町は悪魔が出没しすぎていて危険で有名な町になっていました。

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:30:02.827 ID:kwiPg2IKd.net
オーク「俺たち戦士は酒場でのんびりしながらたまに自然に湧く悪魔を殺すくらいが性に合ってたんですよ」

女騎士「それが今は休む暇もないと?」  

オーク「ええ、それもこれもこの近辺のどこかに悪魔の樹が生えたからだと予想されてます」

女騎士「うむ、王国にあがっている報告の通りだな」

オーク「女騎士さんは悪魔の樹を探し出す任務についてるって言ってましたね?」

女騎士「ああ、正しくは見つけ出し滅する・・・おっと噂をすれば」

ふたりはそんなに町から離れたわけではありませんでした。しかし2人の目の前には2体の悪魔が現れていました。

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:30:35.913 ID:kwiPg2IKd.net
飯食ってくる

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:39:51.100 ID:kwiPg2IKd.net
オーク「植物型が2体か」

女騎士「噂には聞いていたが・・・植物とは名ばかりだな。毛も生えてるし珍しい獣みたいだ」

オーク「数年前まではこんなんじゃなかったんですけどね」

女騎士「・・・進化してるのか?」

オーク「ええ、年々地上の生物に近くなってきているようです。それと知能が高くなってきているようですね」

14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:44:00.314 ID:BTcSLmO70.net


15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:46:48.458 ID:kwiPg2IKd.net
女騎士「来るぞ、1人一体でいいな」

オーク「はい」

悪魔「グルルル」

悪魔は蔦のような足を器用に使い2人に襲いかかってきました。 

ヘンテコな獣のような姿をしていますが口には牙はないし爪もありません。

オークは棍棒を、女騎士は剣をそれぞれ構えます

女騎士「せい!」

オーク「ふん」

悪魔「グルルル」

女騎士「おい!オークくん。斬っても再生するぞ」

オーク「どこかに花が剥き出しの状態であるはずです。そこを攻撃すれば溶け出きます!」

女騎士「溶ける?とにかくわかった」

女騎士は悪魔の体当たりを華麗に交わしながらジックリと観察しているようです。

そして悪魔の尻の部分に小さな花が咲いているのを見つけたようです。

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:51:26.700 ID:kwiPg2IKd.net
女騎士「そこだ!」

悪魔「ギャアー」

オーク「お見事です」

女騎士「そっちも倒したのか」

オーク「まあこいつらは弱いほうでふからね。体当たりしかしてこないし花に一発当てれば溶ける」

女騎士「なるほど、これが噂の液体化か」 

オークたちが倒した奇妙な悪魔はグズグズと崩れた後に透明な液体化になって地面に染み込んでいきます。

17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 20:58:02.392 ID:kwiPg2IKd.net
2人は息を整えています。

辺りにはもう悪魔はいないようです。

女騎士「しかしこの液体はなんなんだ?水にしか見えないのだが」

オーク「学者さんの調査によると本当にただの水らしいですね」
 
女騎士「まるで水を媒介に作るゴーレムだな」 

オーク「実際そうなんじゃないんですか?ただしゴーレムの作成者は人間ではなく悪魔の樹」

女騎士「なるほど・・・他の地域に現れた悪魔の樹は樹その者が分裂して増えたと聞くがここの悪魔の樹は水を媒介に悪魔を量産するのかもな」

オーク「そう考えている人は多いみないですね」 

女騎士「ということは、ここの悪魔の樹は水の豊富な所にひっそりと生えているのかもな」

18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 21:01:51.106 ID:u2bigVa1p.net
見てます

19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 21:07:58.956 ID:KnKjmWBmd.net
女騎士は腕を組みながら考え事をしています。

女騎士「水場か」

オーク「女騎さん。水場に悪魔の樹が生えてるかもなんてみんな予想しまきたよ」

女騎士「その言い方だと、水場には無かったんだな?まあ見つからないから私が派遣されたんだから当たり前か」

オーク「ええ、とにかくここ数年血眼でいろんな奴が悪魔の樹を探していますが結局は見つかってません」

女騎士「オークくん。実は私には悪魔の存在を把握する特別な感覚がある」

オーク「・・・」

女騎士「悪魔の小さなたくさんの反応が感じる場所。その近くに悪魔の樹があるとは思わないか?」

オーク「産卵?とか生成の直後・・・つまり悪魔の樹の周りに弱い悪魔がいると?」 

女騎士「そうだ」

20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 21:15:52.567 ID:KnKjmWBmd.net
オークは少し不思議に思いました。悪魔の存在を感じる能力なんて聞いたこともありません。

でも女騎士がそういうのならとりあえず乗ってもいい気がしていました。とにかく悪魔の樹が見つかるなら過程はどうでも良かったのです。

オーク「もしかしてこれからその弱い悪魔がたくさんいる場所に行くのですか?」

女騎士「そうだ。そして君に付いてきて欲しい」

21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 21:21:10.198 ID:KnKjmWBmd.net
くそっ急用だ
この後オークと女騎士は協力して悪魔の樹を見つけ出して倒す。
だがそれは本体ではなかった。
そしてオークと女騎士は次々と湧く悪魔を倒し戦友になり町の人々からも今まで以上に慕われるようになる。
だが女騎士の様々な不可解な特徴がピックアップされていく
実は女騎士は悪魔の樹が作り出す悪魔の最終形態だった!
オークは悩みつつも女騎士にトドメを刺さずに女騎士に殺されてしまう

そして数年後その地域には人がいなくなる。女騎士は自分が何者かもわからず棍棒を握りしめ泣くのであった

22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 21:23:42.940 ID:BTcSLmO70.net
おい

23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 21:43:55.246 ID:t5Fkk1LN0.net
オークと女騎士でやる必要が

24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/08(土) 21:44:55.736 ID:XD9mo7E8H.net
http://i.imgur.com/9x7iEVD.jpg

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