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淫魔「勝手に発情しないでください」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:00:12.018 ID:wBc80LxS0.net
- 男「そんなこと言われたって……淫魔ちゃんがフェロモン撒き散らしてるせいでしょ?」
淫魔「知りません。あっち行ってください」
男「ひどいよー」
淫魔「そんなに死にたいんですか?頻繁に精気を抜かれるのは良くないって言いましたよね?」
男「それはそうだけど……」
淫魔「分かったならお風呂の掃除でもしてきてください」
男「……相手してくれないなら一人でするけど」
淫魔「じゃあ晩御飯抜きですね」
男「横暴だ……」
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:00:53.720 ID:w0kGbFHq0.net
- すいんません
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:01:55.066 ID:wBc80LxS0.net
- 男「……終わったけど」
淫魔「あ、ご苦労様です。少しは気分も紛れましたか?」
男「まあ、多少は……」
淫魔「はぁ、困りましたね。最近どんどん周期が短くなってきている気がします」
男「べ、別にいいんじゃないかな?淫魔ちゃんだって、ほら」
淫魔「本当に早死にしますよ」
男「うーん、いまいち実感が」
淫魔「もう、しっかりしてください。私、あなたに死なれたらものすごく困るんですから」
男「え、それってどういう……」
淫魔「あなたみたいな都合のいい人間なんてそうそう居ませんから」
男「ですよねー…」
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:04:07.550 ID:wBc80LxS0.net
- TV「今日未明、○×県内の住宅内で男の変死体が……」
男「最近多いな、こういうの」
淫魔「ああ、これきっとサキュバスのせいですよ」
男「……マジ?」
淫魔「男さんも一歩間違えればこうなんですからね」
男「うおお……」
淫魔「男さんは私にもっと感謝すべきです」
淫魔「私がそばにいることで他のサキュバスが近寄ってくることもないですし」
男「そうなのか」
淫魔「ええ。サキュバスは本能的に縄張り意識が強いですから。そ、それに……」
男「………?」
淫魔「仮とはいえ、一応私の眷属さんですから……その……」
男「う、うん、ありがとう?」
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:04:56.906 ID:wBc80LxS0.net
- 男「ふぅ……ごちそうさま」
淫魔「はい。あ、食器片付けておいてもらえますか?」
男「えー」
淫魔「少しでも体を動かして気を紛らわせてほしいんです」
男「そのことだけど、やっぱり今日は……」
淫魔「だめです。次の吸精は3日後ですからね」
男「無理無理、絶対それまでに頭がおかしくなっちゃう!せめて明日にでも……」
淫魔「ダーメ」
男「はぁ……」
淫魔「……そんなに辛いんですか?」
男「うん、かなり……」
淫魔「はぁ…しょうがないですね……」
男「や、やったー!」
淫魔「ちょ、ちょっとだけですからね!」
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:08:51.870 ID:wBc80LxS0.net
- 男「もう11時か……」
淫魔「そうですね。明日の準備はもう済みましたか?」
男「ああ、うん、大丈夫」
淫魔「そうですか」
男「………」
淫魔「じゃあ、もう寝ます?」
男「う、うん……!」
淫魔「何嬉しそうにしてるんですか」
男「だ、だって」
淫魔「呑気ですね。今夜はある意味いつも以上にキツイのに」
男「え、それってどういう……」
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:09:05.027 ID:DcaTYDY80.net
- 新作書いてよ
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:09:38.856 ID:EvZ56T91d.net
- いい感じに鈍感系主人公やね
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:10:05.327 ID:wBc80LxS0.net
- 男「あの……」
淫魔「何か文句でも?」
男「なんでパンツ穿いたままでいいの」
淫魔「ちょっとだけですから」
男「なんで淫魔ちゃんも下着脱がないの!」
淫魔「だってセックスしませんし」
男「そんな!話が違うじゃん!」
淫魔「だから今日はちょっとだけしか貰わないって言ったじゃないですか」
男「じゃあどうやって吸うつもりなんだよ……」
淫魔「別に性器からでなくとも吸えますから。効率は悪いですけど、今日は少量だけなんでむしろそれでいいんです」
男「騙された……」
淫魔「どんだけセックスしたかったんですか……」
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:11:42.226 ID:wBc80LxS0.net
- 男「それで、どうすればいいの……」
淫魔「抱きしめ合うだけです」
男「え、このまま?」
淫魔「そうです」
男「他は?」
淫魔「だめです」
男「キッツ」
淫魔「だから言ったじゃないですか」
男「いや生殺し系だとは思ってなかった…」
淫魔「ちなみに次の吸精も帳尻を合わせるためにこれですから」
男「え、うそ」
淫魔「どうします?今日はやめておきますか?」
男「…………」
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:11:45.247 ID:7BLR5dFT0.net
- ええぞ
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:14:43.731 ID:wBc80LxS0.net
- 男「はああ……」
淫魔「…………」
男「淫魔ちゃんの体柔らかい……」ギュー
淫魔「……バカ」
男「ねえ、こんなんで本当に吸えてるの?」
淫魔「はい。サキュバスは肌を直接触れ合わせることで精気を吸うことができるんです」
男「へえ……」
淫魔「正確には体液、つまり汗から吸収してるんですけど」
男「なんかエッチだね……」
淫魔「まあサキュバスですから」
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:16:53.309 ID:wBc80LxS0.net
- 男「あ、いつも体を密着させるスローセックスばっかりなのってこれと関係あるの?」
淫魔「まあ、そうですね」
男「ふーん」
淫魔「まあ、一番の理由は男さんが早漏だからですけど」
男「なっ」
淫魔「30秒で終わっちゃったら、満足できずに何回も求めてくるのは分かりきってますからね」
淫魔「そんなことしたら体にものすごい負担がかかります。サキュバス死の典型的なパターンですね」
男「ぐぬぬ……」
淫魔「だからいつもたっぷり時間をかけて満足させてあげてるんですよ」
男「そうだったのか……」
淫魔「そうです。男さんは私の気遣いにもっと感謝すべきですよ」
男「う、うん……でもどうしてそこまで俺のことを……?」
淫魔「そ、それは……!男さんは大事な安定供給源ですし……その……」
男「?」
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:18:52.081 ID:wBc80LxS0.net
- 男「熱いね……」
淫魔「そうですね。お互いの汗でヌメヌメです」
男「あっ、そんなに体を擦りつけられると……」
淫魔「我慢できなくなっちゃいますか?」クスッ
男「う、うん、俺……」
淫魔「だめですよ」
男「そんな……」
淫魔「これに懲りたら次はちゃんと我慢してくださいね」
男「はぁ……しんどい……」
淫魔「私も我慢してるんですから」
男「うん、ごめん……」
- 15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:20:13.467 ID:X5HZ+Geh0.net
- いつもの淫魔スレかと思ったらいつものじゃなかった
- 16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:31:00.867 ID:wBc80LxS0.net
- 男「ね、ねえ……」
淫魔「なんですか?」
男「せめてその……チューしていい?」
淫魔「えー」
男「だ、だめ?」
淫魔「だって絶対セックスしたくなっちゃいますよね?」
男「そ、それは……」
淫魔「きっぱり断れないようなら尚のことダメです」
男「そんなー」
淫魔「残念でしたね。もっと男らしくしていればこんな地獄を見ずに済んだものを」
男「はあ……」
- 17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/07/11(火) 02:46:10.173 ID:wBc80LxS0.net
- 淫魔「……っと、そろそろ終わりにしておきますか」
男「え、もう?」
淫魔「はい。男さんが可哀想ですし」クスッ
男「いや、もうちょっとこのままでも……」
淫魔「これ以上吸われると明日に響きますよ】
男「厳しいなあ……」
淫魔「ほら、もう服着ちゃってください」
男「はあ……」
淫魔「ふああ……私もう眠たいです」
男「せめてオッパイ舐めたかったなあ」
淫魔「馬鹿なこと言ってないで早く寝てください」
男「…………」
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