桃「西住、お前が転校しろ！」みほ「は？」

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 15:26:48.127 ID:l+aOb+qQd.net

沙織「それは言いすぎなんじゃ…」

優花里「いくら島田殿が入学してくれなかったからって、ひどすぎると思います！」

五十鈴「横暴すぎます」

桃「あ、いや、その、つい物の弾みで……」

冷泉「覆水盆に返らず」

2 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 15:32:39.372 ID:l+aOb+qQd.net

桃「に、西住、すまなかった……」

みほ「いいんですよ別に。どうせ私なんか愛里寿ちゃんと比べたら……」ｼｭﾝ

優花里「あ、泣かせました！　西住殿を！　今まで立派に廃校を阻止してきた西住殿が、先輩に泣かされてますぅ！」

沙織「みぽりん、大丈夫だよ。私たちがついてるから、ね？」

五十鈴「おいしいものでも食べにいきましょう」

冷泉「甘いものでも食べて元気出せ」

みほ「みんな、ありがとう……それじゃ先輩、失礼します」ｸﾞｽｯ

桃「……」

3 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 15:33:58.559 ID:/DkQ24CS0.net

ももちゃん…

4 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 15:37:07.530 ID:l+aOb+qQd.net

桃「柚子ちゃあああん……！」

小山「いやあ、さすがに今のはないんじゃないかなあ」

角谷「うーん、やらかしたね」

桃「本気で言ったわけじゃないんです！　私だって本当は西住にはずっと感謝してて……！」

角谷「まあまあ、今日のところはお互い気持ちを落ち着かせてさ、また機会を設けて謝ったほうがいんじゃない？」

桃「そうします……」

5 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 15:39:30.909 ID:l+aOb+qQd.net

桃「どうやったら西住は許してくれるだろう」

桃「そもそも出会ったときから私はひどいことばかり言ってきたというのに……」

桃「……」ｼﾞﾜ

桃「ダメだ！　一人でいると泣いてしまう！」

桃「こうなったら彼女に頼ることにしよう……」

6 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 15:44:40.711 ID:l+aOb+qQd.net

翌日、西住邸にて

桃「頼もう！　頼もう！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ！

引き戸「ｶﾞﾗﾗﾗﾗ」

まほ「新聞は間に合っている」

桃「私は新聞屋ではない！　今日は折り入って相談があって来たのだが」

まほ「ええと、確か大洗の……」

桃「生徒会広報の河嶋桃だ」

7 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 15:46:15.696 ID:7VwESZQv0.net

桃ちゃんはポンコツだからこそ輝くのだ

8 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 15:48:19.589 ID:l+aOb+qQd.net

まほ「私に用があるのか？」

桃「だからそう言っているだろう！」

まほ「（こいつ、さては無礼者だな。それにしてもなぜ私が帰省していることを知っているんだ）」

まほ「手短に願おう」

桃「実は先日、そちらの妹のみほちゃんを怒らせてしまってな」

まほ「ほう、よく私の前に顔を出せたな」

9 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 15:59:04.702 ID:l+aOb+qQd.net

桃「面目ない。まあ、そういうわけでだな、謝りたいのだがどんな風に謝れば許してもらえるものか、そのあたりのことを一つ教えてもらいたい」

まほ「そういうことは自分で考えるべきなんじゃないのか？」

桃「そう言われるとこちらも苦しい。ところで関係ないのだが、西住が提出した書類にある保護者のサイン、あれは貴様が偽造しただろう」

まほ「！？」

桃「先の試合で貴様が短期転校の手続きをとった際に送られてきた書類と見比べてみたら筆跡が一致したんだが、こんなことがもしバレたら……」

まほ「わかった。できる限り手伝わせてもらおう」

10 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 16:07:44.246 ID:/DkQ24CS0.net

ももちゃんがちくずかよ

11 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 16:11:16.043 ID:l+aOb+qQd.net

まほ「立ち話もなんだから上がっていけ」

桃「失礼する」

まほ「それで、あの温厚なみほをどうやって怒らせた？」

桃「実は……」ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ

まほ「無礼ここに極まれりといったところだな。みほがどんな思いで戦車道を再開したのか知らない訳じゃないだろう。一体お前は戦車道で何を学んだんだ？　重ねて言うが、よくもノコノコと私の前に顔を出せたものだな。親の顔が見てみたい」

桃「な、なかなか言うじゃないか」

まほ「言い足りないくらいだ」

桃「ところで、貴様ら姉妹が我が校に提出した書類のコピーを持ってきたんだが、どう見ても保護者の筆跡が一致しないような……」

まほ「人間誰しも間違いを犯すものだから気にするな。ドンマイだ、ドンマイ。さあ、話を戻そう」

12 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 16:22:51.537 ID:l+aOb+qQd.net

桃「姉妹なのだから喧嘩くらいしたことがあるだろう？　今までどうやって仲直りしてきたんだ？」

まほ「喧嘩らしい喧嘩というのはした記憶がないな……」

桃「じゃあ機嫌をとる方法でもいい。何かないのか？」

まほ「うーん……あ、そうだ。泣き止ませたことならあるぞ」

桃「本当か！？　それはどうやって！」

まほ「あれはまだ私たちがこんなに小さかった頃のことだ。あの頃はかわいかったなあ。あ、私じゃなくてみほのことだからな。
　　　いや、違う違う、みほは今もかわいい妹だが、そういうことじゃなくて、わかるだろう？　成犬ももちろんかわいいが、子犬はまた別のベクトルのかわいさがあるということだ」

桃「前置きが長い！」

まほ「まあ、要約するとだな……」ｶｸｼｶ

桃「ほう、なるほど……」

13 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 16:25:52.024 ID:l+aOb+qQd.net

翌日、戦車倉庫

河嶋「西住ー！」

みほ「は、はいっ」ﾋﾞｸｯ

五十鈴「何の用ですか？」ｷｯ

沙織「みぽりん、隠れてなよ……」

河嶋「西住、これを受け取れ！」

みほ「え、なんですかこれ……」

冷泉「アイスの当たり棒だな」

14 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 16:31:22.277 ID:l+aOb+qQd.net

桃「どうだ！」

みほ「え？　は？」

冷泉「『どうだ！』じゃないだろう」

沙織「まさか、こないだのお詫びのつもりなのかな？」

五十鈴「子供じゃあるまいし……」

優花里「西住殿はそんなに安い女じゃありません！」

桃「え」

みほ「あの、どうもありがとうございます」

桃「な、なんだその白けた顔は！　く、くそう！　忘れろ、全て忘れろ！　また明日来るからな！」ｽﾀｺﾗ

冷泉「あの先輩、前から思ってたけど人間性ペラッペラだな」

15 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 16:41:13.107 ID:l+aOb+qQd.net

桃「貴様、どういうことだ！　全く効果がなかったぞ！」

まほ「おかしいな。私のときは一発で笑顔にできたのだが……もしかすると」

桃「なんだ？」

まほ「みほは単にお前のことが嫌いなんじゃないのか？」

桃「え……」ｼﾞﾜｯ

まほ「待て、泣くな。そうだ、よく考えてみればアイスの当たり棒よりもその後のほうがみほは喜んでいた気がする」

桃「く、詳しく聞かせろ」

まほ「その後に二人で泥に落ちてだな……」

16 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 16:47:19.165 ID:l+aOb+qQd.net

翌日

桃「西住！　私と一緒に泥んこプロレス対決を……」

みほ「あ、結構です」

桃「なぜだ！」

みほ「汚れっぽいので」

桃「『汚れそう』じゃなくて『汚れっぽい』とはどういうことだ！　汚れ役がやることだとでも言いたいのか！　誰が汚れ役だ！」

沙織「逆ギレしてるよ……」

五十鈴「みほさん、行きましょう」

みほ「うん」

17 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 16:50:32.278 ID:l+aOb+qQd.net

桃「相手にもしてくれなかったぞ！　貴様、無能だな！」

まほ「お前にだけは言われたくない」

桃「もういい！　やはりこういうことで誰かをアテにしようというのが間違っていたのだ！　私一人でやってみせる！」

まほ「（こいつ、それを言うためだけにわざわざ来たのか……）」

18 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 16:53:48.031 ID:l+aOb+qQd.net

翌日

桃「西住」

みほ「なんですか？急いでるんですけど」

桃「今まで誠に申し訳なかった。謝罪文を作ってきたのでどうか聞いてくれないか？」

みほ「うーん……」

沙織「今度は真面目っぽいよ」

五十鈴「仏の顔も三度までといいますし、ここは一つ聞くだけ聞いてみてもよろしいのではないでしょうか」

みほ「そうだね。じゃ、先輩どうぞ」

桃「えー、コホン……」

19 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:02:09.924 ID:l+aOb+qQd.net

桃『今回、私河嶋桃は、我が校に様々な貢献をしてきた西住みほさんに暴言を吐き、不快な思いをさせてしまい深く謝罪致します。
　　まず私が西住サイドに無礼を働いた経緯を説明しますと、西住さんが卒業してしまったら我が校の戦力はガクッと落ちてしまうと考え、私はそこで「島田愛里寿が来るなら三年は安泰だし西住がいなくなってもお釣りが来るじゃん」と考えてしまいました。
　　また、学園内で「西住にならある程度暴言吐いても大丈夫だろう」という噂があったのです。
　　私が西住さんに暴言を吐いたことは事実であります。
　　しかし、後輩といえば一般的に先輩の言うことには逆らえないというイメージがあるということも事実であります。
　　よって、ここは一つ喧嘩両成敗という事で水に流して頂けないかと思っている所存でございます。
　　大洗女学園生徒会広報　河嶋桃』

桃「本当にすみませんでした」ﾍﾟｺﾘ

みほ「」

沙織「」

五十鈴「」

優花里「」

冷泉「」

20 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:07:27.949 ID:maJB+DXnd.net

ヘイポー裁判かよ

21 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:07:34.270 ID:/DkQ24CS0.net

ももちゃん…

22 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:11:22.661 ID:l+aOb+qQd.net

数日後

桃「まほちゃああああん……」

まほ「まほちゃんと呼ぶな。どうした、仲直りはできたのか？」

桃「みんなが、グスッ、私を、無視するんだ……」ﾋｯｸﾋｸ

まほ「時間の問題だとは思っていたが、やはりそうか」

桃「謝ったのに、謝ったのに！」

まほ「泣くな。泣いてもいいが汁を散らすな。水虫がうつる」

23 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:17:32.085 ID:l+aOb+qQd.net

桃「何か、何かいい方法はないのか！？　お前、少しは名の通った隊長なんだろう！？　逆転の策を考えろ！」

まほ「やれやれ、もう呆れ果てて怒る気も起きないな。まあ私も鬼じゃない。まだ策はある」

桃「本当か！？」

まほ「ああ。みほがボコファンだということは知っているか？」

桃「なぁにぃ〜〜〜？」

まほ「それはクールポコだ。ボコられグマのボコというキャラクターがいるだろう。あれのことだ」

桃「ああ、あのちょっと頭のおかしいぬいぐるみか」

まほ「お前のそういうところがダメなんだと思うぞ」

24 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:18:24.880 ID:maJB+DXnd.net

https://i.imgur.com/wR15xg9.jpg

25 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:25:01.623 ID:l+aOb+qQd.net

桃「なるほど、そのキャラクターを使って媚びを売ればいいんだな？」

まほ「……まあ、間違ってはいない、のか？」

桃「うーむ、限定品なんかを買って贈ってやればいいだろうか」

まほ「みほはグッズも収集しているから下手なものを贈っても既に持っている可能性がある」

桃「じゃあどうすればいい？」

まほ「お前がボコになればいい」

桃「私がボコに？」

まほ「そうだ。ボコに扮して必死に謝れば誠意も伝わるんじゃないか？」

桃「よしわかった！さっそく準備だ！」

26 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:30:32.757 ID:l+aOb+qQd.net

翌日

桃「に、西住ぃ……」ｷﾞﾁｷﾞﾁ

沙織「うわ、なにあれ」

優花里「すごいキツキツの着ぐるみですね」

みほ「いや、あれは着ぐるみじゃなくてパジャマ」

桃「お、おいらボコだぜ？」ﾐﾁﾐﾁ

冷泉「キモい」

桃「そろそろおいらのことを許してくれよう……」

みほ「ボコはそんなこと言わない」

桃「そ、そんな」ﾍﾞﾘﾍﾞﾘﾍﾞﾘｨ！

桃「ああ、破けてしまった！　島田愛里寿に弁償せねば！」

みほ「え、そのパジャマもしかして」

桃「あ、ああ。島田愛里寿から借りてきたんだ。西住がボコのファンだととある情報筋から聞いたので喜んでもらおうと……」

みほ「それ、私が愛里寿ちゃんにあげたパジャマなんですけど」

桃「えっ」

27 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:35:01.705 ID:l+aOb+qQd.net

桃「べ、弁償する！　ちゃんと弁償するから！」

冷泉「うわっ……」

沙織「みぽりんがプレゼントしたパジャマは世界に一着しかないんだよ！？」

五十鈴「そんなこともわからないなんて……」

みほ「……」

優花里「ああっ、西住殿がレイプ目になってしまいましたあ！」

桃「う、うわあああ！！！！」ｽﾀｺﾗｻｯｻ〜

28 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:35:40.557 ID:f4oMrZVy0.net

桃ちゃん…

29 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:42:42.482 ID:l+aOb+qQd.net

数週間後

桃「もうダメだよまほちゃん……」

まほ「全裸で艦内を走り回って停学になったらしいな」

桃「みんなに合わせる顔がないよ……」

まほ「転校を勧めておこう。アンツィオなんかいいんじゃないか？」

桃「なぜ私があんなところに行かなければならんのだ！」

まほ「確かに、アンツィオがかわいそうだな」

30 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:46:23.004 ID:l+aOb+qQd.net

翌日

桃「……」

柚子「元気出しなよ桃ちゃん。私たちはずっと味方だから」

角谷「気分転換にちょっとヘッツァーでも転がそっか。そろそろ河嶋が的に命中させるとこも見たいしね」

柚子「うふふ、じゃあ行きましょうか」

桃「柚子ちゃん、会長……」ｳﾙｳﾙ

31 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:48:06.883 ID:maJB+DXnd.net

ちなみにもっとらぶらぶ作戦です！ではアンツィオを厳しい指導で立て直してアンチョビからドゥーチェの座を奪いかけた桃ちゃん

32 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:49:54.721 ID:l+aOb+qQd.net

射撃場

ヘッツァー「ﾁｭﾄﾞｵｵｵｫﾝ！！」

柚子「桃ちゃん当たってない……」

角谷「しょーがないな。もう一回手本を見せてやるから」

桃「あ、ありがとうございます！」

一方その頃

艦内放送「北朝鮮から　ミサイルが発射されました　住民のみなさまは……」

モブA「こんなときに会長はどこに行ってるんだ！」

モブB「私たちで避難誘導しましょう！」

冷泉「どうせ間に合わんぞ」

33 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:50:26.612 ID:yGo53rw5p.net

>>31
それなｗｗｗ

34 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 17:53:59.596 ID:l+aOb+qQd.net

角谷「ほい、砲弾ラスト一つだからこれで決めちゃいなー」

桃「はい！」

柚子「がんばってね、桃ちゃん！」

ヘッツァー「ｽﾞﾄﾞｵｵｵｵｵﾝ」

柚子「もうどこに飛ばして……へっ！？」

爆風「バババババババババヴァヴァヴァ」

角谷小山河嶋「おわ〜〜〜〜〜っｗｗｗｗｗｗｗｗ」

艦内放送「ミサイルは　迎撃されました」

逃げ惑う住民「き、奇跡がおきた！」

35 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 18:03:14.935 ID:l+aOb+qQd.net

こうして生徒会の三人は国民栄誉賞を受賞し、桃ちゃんはその後幸せな学生生活を送り、大洗女学園を主席で卒業した者と一緒に卒業した

36 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 18:06:05.632 ID:l+aOb+qQd.net

めでたしめでたし

おしり

37 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 18:07:57.406 ID:U28MjiV2p.net

首席卒業した者と一緒に卒業って、誰だよ首席卒業した者

38 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 18:09:46.399 ID:3VPHDNix0.net

桃ちゃんが主席で卒業したわけじゃないのか…

39 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2017/09/10(日) 18:14:17.141 ID:maJB+DXnd.net

しかも杏会長とか柚子ちゃんと同期とすら書いてない…
つまり留年まで…