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涼宮ハルヒの憂鬱を批評した

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/23(土) 19:49:31.151 ID:b0mhynjdM.net
三下(意味レベル):SFと初恋をこじつけたが、ご都合主義の展開にSFの価値が消えた。
1から4(感情ステップ):快と不快から我慢まで。

2003年出版、角川スニーカー文庫。
著者:谷川 流(たにがわ ながる)、イラスト:いとうのいぢ、編集:角川書店。
小説、42字×16行×300頁(イラスト含)。
構成スタイル:お経(構成を重視せず作者の主張をつらつらと述べる)。
主張:娯楽。
要素とジャンル:私小説(生活描写から時代を描く)。SF(認識論)。妄想(作者の
空想への自己感想文)、恋愛(初恋の好いた惚れた)、ライトノベル(設定の朴李
)。処女作。

批評。
「妄想」
 妄想とはその人が頭に描いた想像に、自分で感想をつけることである。
他者から見れば虚しい行為かもしれないが、当の本人は想像の世界がもしも現実になった時
の予行練習を頭の中で行っている。内容が幸でも不幸でも関係なく、それら予行演習は余り
役には立たない(現実にはならない)が脳は常に予想を欲していて在り得もしない状況まで
考えてしまうものだ。つまり暇で、それでいて世界を掴みきれて いない未熟な頭に起こる。
昨今の日本はこの状態を「中二病」(中学二年生頃に起 こる変な世界観)という言葉で認識した。
 中二病にはある種お決まりの傾向が見られるようだが、これは文化によって違う。学園が
性的ハーレムで自分が受動的に仕方なく欲望を満たされてしまう作品傾向は「今の日本特
有の変態」である。もちろんこの変態とは性的ハーレムで欲望が満たされる部分ではなく
「受動的に仕方なく」の部分だ。本小説が発表された時代の日本の精神性はそういった現実を期待している。

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/23(土) 19:51:30.822 ID:b0mhynjdM.net
「主旨は平凡」
 そんな「斜に構えた妄想」を大人振ってやる主人公の「キョン」は高校生になったばかりでまだまだ子供だ。
しかし彼の前に現れた同級生の美少女「涼宮(すずみや)ハルヒ」は自身の子供っぽさを隠そうともしない天真爛漫であった。
彼女に振り回される事で子供と大人の境界線に立たされる主人公はこの不可解な社会が恋愛から始まっているのだと勉強していく。
という男子の成長物語。簡単に言えば私小説の大人気テーマ「初めての恋愛」である。
 この社会が恋愛によって構築されていく不可解さは少年には解き明かす糸口が中々掴めないものだろうが、
それに立ち向かうもどかしさや楽しさをサイエンスフィクション(SF)の空想世界になぞらえることで、
今や全てを知り尽くしてしまった大人にも新鮮に追体験してもらえるように表現されている。
これも簡単に言ってしまえば、恋愛って何だろうね、まるで別世界がやってくるほど不思議な体験だね、それってSFのようだよね、ということだ。
 ちなみにこのSFを恋愛表現として取り入れる軟派な手法は本作者が創始ではない。高校生の大人振った恋愛劇など数え切れない程あるし、
描かれるSFの設定一つにまで作者のオリジナリティは見つからない。登場人物の態度に反映された時代性くらいは味わいとして新鮮に感じられるかもしれないが、
それらも中高生を引っ掛けるための通俗営業より突出する程の独自性は無く、おかしくも珍しくも無い平凡な小説だ。

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/23(土) 19:54:16.192 ID:b0mhynjdM.net
「小説の出来は、悪い」
 読書家が時代の潮流を推し量ってやろうと思い立ってこの流行本を手に取る気持ちは分かる。今回の私がそれ。
それであれば止めはしないが、わざわざ読むべき程の独特の意味が本作には無い。時間を無駄にしたくない人は
この本の存在を忘れた方が良い。どうせ世間もそうなる。なぜなら……。
 下手な章立てに無意味な重複展開、本作の肝となる恋愛の部分は結果しか描かれておらず、表題の彼女は
名前こそ連呼されるがほとんど出番が無い。主要人物が五人でなければならない理由も、
その五人をこの初刊で全て登場させなければならない理由も無いだろうに無駄に展開している。
設計の段階で既に傾いでいて文章に美しさの欠片も無い。作者は文章が平坦でつまらないことを自覚しているのか、
水戸黄門のお銀の風呂のように物語と全く無関係な、色情など挟んで場繋ぎを試みるが表現の稚拙からエロティシズムが発現されない。

「胸を強調するポーズを取って羞恥の色に頬を染め、泣き出す一歩前の潤んだ目でぎこちない笑みを浮かべてカメラ目線を送る朝比奈さんは、
それはもう例えようもないほど魅力的だった。やべ。惚れてしまいそうだ。」

この程度では高校生どころか中学生さえ興奮するものかあやしい。作者自身は漫画か何かが好きなのか異世界での戦闘描写は在り来たりにも跳ねたりするが、
度々起こる異世界の設定には合理的な説明が無いため肝心のSFが破綻。そのため文脈も繋がらない。
議論を求める読者に矛盾の一つも指摘してあげたいところだが、どの言葉をとっても矛盾しかなく、逆に何を挙げたら良いものか迷うくらいに何も成立していない。
そもそもハルヒが主人公を好きという根幹から間違っている。作品の中に恋愛の感情が全く無い。
そういう作家ほど無意味につらつら言葉を並べたりする傾向まで、まさに背伸びをした素人。一見の価値はない。

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/23(土) 19:56:17.866 ID:b0mhynjdM.net
分析。
「ライトノベル」
 批評はここまでにして、ここからは本作がこの後「ライトノベル」という新興のブームを牽引する要因はどこにあったのか論じたい。
事後分析から後出しジャンケンの様に解説して申し訳ないが、その文章に着目したいと思う。

 ライトノベルには文体に独特の言い回しがあって読み難いと言う読者も多いようだが、本作の一人称は軟化ハードボイルドと言えるもので、
一人称作品は総じてアクが強く読み難いものである。自分という存在を確立したいと願うハードボイルド作としても「俺」は絶対的自信を盾に物語を突き進んでいくのが普通だろう。
軟化というのも時代の流行がそうしたものであって別に新しくもない。つまり、何も特別なものはない。
 この作品に特徴的なものがあるかというと、たった一つ、その文章の使い方が新しい。正確に言うならば、文章を作っているのではなく、
使っている。二十世紀の作家たちが作り上げた概念を当然にあるものとして受け入れて、それを使って自分の文章を豊かに出来ないかと考えている。
つまり文章そのものを朴って作家の栄誉を横取りする目的ではなく、文章の要素のみを方々から朴って集めて再構築することで
真に自分の心地良い文章世界を作り上げる事が目的なのだ。

 そういった意味では作家ではなく編集者に近い。コーヒー豆を育てる農家でも新種開発者でもなく、既に焙煎された豆を仕入れてオリジナルブレンドにして提供する
販売者のような立場といえよう。その例えに当てはめると出版社は在庫を抱えた卸売り業者、書店はそこから仕入れて販売する雑貨店、
そしてライトノベル作家は近年どの業界にも現れて経営の建て直しを勧める企画屋といったところだ。
特に本作はアニメ産業と結びつける広告代理店を介して、古臭く売れ残ったSFを大々的に売り出した。
積んであっただけの文学と流行アニメ業界を抱き合わせて再パッケージする事で味わう気分を変える。
こうした新しい販路に若い顧客や売り上げ重視の出版社が飛びついたと、そういう訳だろう。

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/23(土) 19:56:35.819 ID:HzPJdtSRr.net
読んでないけどきもちわるい

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/23(土) 19:56:42.142 ID:wi/JkIDn0.net
すげー
全く読む気が起こらないレビュー

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/23(土) 19:56:45.896 ID:oTPHqIls0.net
まさかの書き溜めなしでこの長文かよ

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/23(土) 19:57:25.919 ID:oTPHqIls0.net
と思ったら普通に連投来てた

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/23(土) 19:59:09.707 ID:b0mhynjdM.net
面白い傾向として、どの業界でもそうなのだが、こういった新企画のやり方は業界を支えてきた古参から嫌われる。
彼らにとっては利益が全く無いからだ。業界を支援する仲間の裾野が広がる事や、新作が大量に生み出されて競争発展が起こりやすい状況は歓迎しつつも、
結局は先駆者が行き詰まった現在に急速に追いついて同じ停滞を味わう事が目に見えている。再スタートと回り道によって新たな天才が見つかるなら全体の利益にもなろうが、
どうせ見つからないのであれば先行者にとってこの期間は無駄な待ちぼうけだ。

 では新たな天才が見つかる可能性があるかというと、残念ながらそれはなさそうだ。そもそも始まりは本作である。
この作品を読んで新たな世界の訪れを感じられなかった人には、若者たちにどう説得されようとも新しい世界に出会えない。
若者が新しいとのたまう世界は常々どうせ何も新しくないのだとブレンドコーヒーでも飲みながら思い出してほしい。
彼らライトノベル作家は新しさ、とりわけ創造性、などは求めてもいない。風味さえ良ければそれで良いと考えている。
他店の売れ行きを見て比較的なオリジナリティを醸し出そうとしているだけだ。かつてはその行為を「作家にあるまじき」と批判されたものだが、
日本語の概念構築が散らかり過ぎて一端の行き詰まりを見せてしまった昨今においては、
こういう製品を業界側から堂々と発売する事で、世の停滞に対応するための苦肉の策だったのだろうと思う。

「そんなブレンドはどんなお味」
 さて、そういった新参者を虜にしている本作の流行表現とは何かも分析しておこう。それはなんとお経だ。
人生のなんでもない事をつらつら長々と話しつつ、その中に人の興味を引けそうな言葉を散りばめて置けば百人に一人くらいは引っかかるのがお経説法。
こちらはなんでもない高校生活をつらつら長々と話しつつ、異性との痴話を散りばめて置くことで思春期の青年を釣り上げる。
「なんでもない話」というのがとても重要。読み手の思考は暇になってついつい文章に沿った別の考え事をしてしまう。
その内に何か分かったような気になってしまうのがお経と同じシステムだ。そしてふと気が付くと、繋がりは分からないが大事なまとめをされている。
坊さんの説法とはそういうもので、この作品もそうなのだ。人生とか命とか重要な問題が、この作品では恋愛や社会生活が「解ったような気にさせられる」後味は同じ心地良さではなかろうか。
この本を読んでも全く恋愛は解らないのだけれど、恋愛っていいよね、と。
 然らば往年の読書評家は好々爺を気取ってブレンドコーヒーを悠長にすすっている余裕はない。
気を抜けば、全てのコーヒーにマヨネーズさえブレンドさせられそうだ。なにせ今まで、お経と軟派なハードボイルドとサイエンスフィクションに学園ラブコメディなんて、
そんなブレンドがあっただろうか。あなたが「美味くはないが思ったより飲めない事もない」などと見物している間に若者たちはこれがコーヒーかとガブガブ飲み干しているぞ。

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/23(土) 20:02:51.183 ID:b0mhynjdM.net
「朴李」
 批評から外れるが「ライトノベル」の問題点もここに指摘しておく。
 昨今の出版業界ではこの作品を筆頭として著作の下地を朴る文化が公然と通っているが、これは出版業界だけではなく
日本全体の問題として捉えるべきである。製品の全部や大事な部分を朴ってはいけないという法律を抜けるために、
あらゆる部分を方々から細かく朴る朝鮮式の無法なやり方が国内で横行してしまっている惨状がヤクザな広告代理店と
宗教学会から出版界にも届けられ、さらに出版社もどうせオリジナルなど誰も知らないと、愚かにも自らこの流れを招き入れているのだ。
 こうなってしまうと、苦労して新しいものを生み出すのは馬鹿馬鹿しい。盗んだものを売って金儲けをした方がよっぽど楽だ。
具体的に言うなら、地道にオリジナル新作を捻り出して新人賞に応募するより、既に売り出された作品から面白い箇所だけを集めた
ブレンド作品としてライトノベルの棚に並べてもらえれば、いくらでも簡単に金儲けができるという事だ。
あらゆる業界が昭和開発時代の終焉を迎えているように、出版業界も終わりが見えてきたという事だろう。
この後に来るのは価格競争で、それは価値の低下に直結し、撤退業者も増えて、今まで積み上げてきたアドバンテージを一挙に失う。
 朴李行為に漁られても疑問を感じないのであれば後にはゴミが転がる低俗社会しか待っていない。
山積みのライトノベルの在庫を抱えて倒産する書店がそれだ。誰かが整頓して掃除をすれば良いだけなのだが
現職にはそのやり方も分からないのではなかろうか。
「ハルヒ」という朝鮮名のヒロインと「キョヌ」という朝鮮仇名の主人公が日本を舞台に好き勝手を繰り広げるラブコメディは
真にそれを告げているのだろう。
 何より志が低いではないか。権利や利益云々よりもその点で既に駄目だ。

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/23(土) 20:04:59.335 ID:b0mhynjdM.net
要約
 プロローグ(5-8p)
サンタクロースはいないと初めから分かっていたけれど、超常現象(宇宙人、未来人、幽霊、妖怪、超能力、悪の組織など)
はあってほしいと望んでいた、けれどそれも無いと気づく年頃に「涼宮ハルヒ」と出会った。
 第一章(9-46p内挿絵1p)
俺は主人公の「キョン」。高校生になったばかり。クラスメイトのヒロイン「涼宮ハルヒ」は美少女。
しかしクラス委員長の「朝倉(あさくら)涼子(りょうこ)」らはハルヒが変人だから付き合い難いと言う。
ハルヒは特別なヒーローを探していた。それは社会の普通をつまらないと共感できる相手。つまり俺。
 第二章(47-100p内挿絵1p)
ハルヒに誘われて新しいクラブを作る。ハルヒの強引な勧誘によって特徴の強い美少女達も仲間に加わる。
一人は「長門(ながと)有希(ゆき)」という際立って物静かな本好き。もう一人は「朝比奈(あさひな)みくる」
という女性の魅力に溢れた上級生。彼女らを翻弄するハルヒの子供染みて悪戯な言動を眺めていると、
俺は心の中では大人振って批判しつつも結果として夫婦漫才みたいにテンポ良く付き合ってしまうのだった。
そんなこんなしている内に自然とハルヒの保護者になってしまったような立場を確立していた。
 第三章(101-137p内挿絵2p)
転校生の男子「古泉(こいずみ)一樹(いつき)」も加えて五人の部員が集まった。
彼らを前にハルヒの言ったクラブ活動とは「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶ事」だった。
俺とハルヒを除いた三人がそれだ。間もなく俺は長門から呼び出されて彼女が人間ではなく宇宙人に近い存在だと告白される。
 第四章(138-160p内挿絵1p)
休日、クラブの五人全員で街を彷徨う。二つのグループに分かれようと言い出したハルヒの提案に乗ったが、
くじ引きでは俺とハルヒは一緒になれなかった。朝比奈さんと二人きりになると実は彼女が未来人なのだと告白された。
昼になってもう一度グループを編成し直したが、今度もハルヒとは一緒にならなかった。
一緒になった長門と二人でデートを楽しんで戻るとハルヒが怒っていた。

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/23(土) 20:06:49.606 ID:b0mhynjdM.net
第五章(161-203p内挿絵1p)
古泉を問い質すと彼は超能力者だとあっさり告白した。それはともかく俺は差出人不明の手紙を受け取って放課後に呼び出されていたので
教室へ戻ると委員長の朝倉がいた。彼女はハルヒの反応を試す準備として俺を殺すのだと言い出し、突然襲い掛かってきた。
教室が変幻自在の物質になって閉じ込められて刃物で危うく殺されそうになったところに長門が現れて朝倉をやっつけてくれた。
朝倉は砂のように消滅した。
 第六章(204-249p内挿絵1p)
朝比奈さんに手紙で呼び出されたので昼休みに部室に行く。そこには学生の彼女よりさらに未来から来たという大人の朝比奈さんがいて、
「詳しく言えないがピンチになったら白雪姫を思い出せ」と教えて消えた。朝倉がいなくなった真相を知らないハルヒの探偵ごっこに付き合って
デートをしてやったらハルヒは自分が野球場でちっぽけな普通の存在であることに気づいて悔しがった経験談を告白して去って行った。
その後、自宅前で待ち伏せていた古泉に現代世界をそっくりモノクロ色彩にした異世界に連れて行かれ、
ハルヒの精神が生み出しているのだという巨大な人影と彼が空を飛んで赤い光を打ち合う様子を観戦した。
 第七章(250-293p内挿絵1p)
変な部活動も常態化して平和に感じてきたところ翌朝の夢の中がまた異世界だった。
今度はハルヒが同じ世界に一緒にいた。彼女とはぐれた隙に古泉が現れ、「この世界はハルヒの願望で作られた世界なので
彼女が出たいと願わなければ永久にお前も出られないから頑張れよ」と伝えて都合よく消えた。
長門とはパソコンを使って通信すると「眠れる森の美女」と暗号が送られて都合よく途切れた。
朝比奈さんの言っていた白雪姫も思い出してハルヒにキスをしてやったら元の世界に戻れた。
その別れ際に俺はポニーテールが好きだと言っておいたら翌日学校に来たハルヒがポニーテール風だったので唯の夢ではなかったようだ。
 エピローグ(294-300p)
他の女の子達もみんな俺のことが好きらしい。クラブ活動が楽しい俺の学園生活はバラ色だ。

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/23(土) 20:08:55.297 ID:VSBbPzNL0.net
やばいなこいつ
一人でシコシコ書き溜めたの?

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