ヒロイン「私は嫌です！こんな男と合体したくない」主人公「でも一度合体しちゃったし一度合体したらその人としか合体できないんだろ？」

以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします

ヒロイン「ならば死ぬまでです！」

主人公「おいおい待てよ！そんなに嫌か！？てかやめろよ！お前が死んだら一心同体の俺まで死ぬじゃねーか！？」

ヒロイン「そんなの知りませんよ！こんな男と命が繋がってるなんて気持ち悪くて吐き気がします！こんな男と一緒にいるぐらいなら死を選びます！」

主人公「だからやめろって！」

ヒロイン「うっさい！」ﾄﾞｺﾞｯ
主人公「ぐはぁっ！？」

ヒロイン「私についてこないで下さいね！」

ヒロイン「…とは言ったものの、やっぱり自殺なんて愚かな事はしたくありません…でもあの男と一心同体なのも気に入りません、どうしたものか…」

敵「おや、どうやら今は一人のようだな？相方がいない今がお前を倒すチャンスだぜ！」

ヒロイン「やれやれ、人が悩みで頭を抱えてる時に…私は一人であなたに負けるほど落ちぶれてはいません、あんな男いなくても一人で倒せることを見せてやりますよ！」

主人公「…全く、ヒロインはどこへ行ったんだ？まさか、本当に自殺する気なんじゃねーだろうな…」

敵「おいおい、さっきの威勢はどうした！？全然俺に歯が立たないじゃねーか！人をバカにしやがって！死ね！」

主人公「あれは、ヒロイン…！？危ない！」

ヒロイン「きゃっ…！？な、何故主人公がここに！？まさか、私を助けに来たんですか！？余計なことしないで下さい！別にあなたが加勢しなくてもこんな雑魚一人で倒せます！今の一撃だって避けられました！だから私のためなんて」

主人公「何勘違いしてるんだ？これは俺のためだ！」

ヒロイン「は、はぁ…！？やっぱり主人公は最低の男ですね！」

主人公「でもこれは、ヒロインのためでもあるんだ！だから今この邪魔な敵を倒すために一度だけ力を貸してくれないか？！」

ヒロイン「私のため…？何を考えているのかは知りませんが、この敵が邪魔なのは確かです…ですから仕方がないので、今だけ一度力を貸しましょう！さっさと倒しますよ！」

敵「ぐはああああああああああああああああ！！！やられたああああああああああああああああああああ！！！」

ヒロイン「…で、何なんです？私のためというのは？ふざけた事を抜かしたら今すぐあなたの前から消えますからね？」

主人公「見つけようと思うんだ、俺とヒロインが別れる事が出来る方法を探そうと思う…だからそれまでは一緒にいて欲しい」

ヒロイン「…は？そんな方法あるわけないでしょう、そんな方法は見た事も聞いた事もありませんよ！？」

主人公「ああ、前例がない…でも前例がないからってないとは限らないだろ？」

ヒロイン「気に入らないあなたの気に入らない提案ではありますが、確かに探したらどこかにそういう方法があるかもしれませんね…いいでしょう、それまでは付き合ってあげます！
本当はあなたと一秒でも長く一緒にいたくはないのですが、一人より二人で探した方が効率的ですからね…だからそれまでは仕方がないので、あなたと一緒にいるのを我慢してあげましょう」

ヒロイン「…これは確認ですが、まさかとは思いますが主人公が私と一緒にいたいがためにこんな提案をしたわけではないのですよね？」

主人公「は？当たり前だろ、何言ってんだ？俺は一秒でも早くお前から離れたいわ」

ヒロイン「…」ﾄﾞｺﾞｯ

主人公「いでっ…！？何すんだよ！？お前もそう思ってるんだろ！？」

ヒロイン「うっさい！それはそうですけど私は我慢してやってるというのにあなたにそう言われるとムカつきます！ああ、やっぱり今すぐ別れましょう！探すより死んで別れた方が手っ取り早いです！だからあなたを殺して私も死ぬ！主人公死ねええええええええええええ！！」

主人公「おいやめろ！？俺が殺されたらお前は自動的に死ぬだけで殺される苦しみがないじゃないか！？うおおおおおおおおお！！やっぱりこの女は危険だ！一刻も早く別れる方法を探さねーと殺されるうううううううううううううううう！！！」
こういうのもういいから