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白血病について語る

81 :以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします:2017/11/23(木) 02:27:26.154 ID:uGD7bcYa0.net
さてさて、じゃあ骨髄性かリンパ性かの区別もつきました、と。じゃあどうするか?
「寛解導入療法」を行います。

ええ、「寛解」って何よ?ってことですねわかります。
「病気が検出されない状態」
白血病にかぎって言えば「白血病細胞(芽球と言います)が検出されない状態」です。
これが顕微鏡レベルで見えないのか、遺伝子レベルでも検出されないのか、などで意味合いは少しずつ違ってきますが、
まずは顕微鏡で見えないレベルの寛解である「血液学的寛解」を目指します。

初診時は骨髄が芽球だらけなので、結構な量の抗がん剤をぶち込んで正常細胞ごとたたきのめします。
それなりにきつい治療。だけど患者さんは「あんた白血病だよこのままじゃ死ぬお」なんて言われて
半ば混乱状態で治療を受けて副作用が出てくるころになんとなく気持ちの整理がついてきて、
とかだからこの時が一番カオスかもしれない。

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