青葉「へっくしょん！！」

1 ：以下、VIPがお送りします：2018/01/16(火) 23:47:29.78 ID:HEeY/Ly6k

コウ「青葉ー、風邪か？」

青葉「あっ、いえ、ただのくしゃみ…ハックション、ゲホゲホ」

りん「咳が大分出てるわね…。やっぱり風邪じゃないかしら？」

青葉「だ、大丈夫…ですっ///」

はじめ「って、良く見たら顔が赤いような…？」

ゆん「いや、明らかに顔が赤いやんっ！？」

青葉「へっ？/////」

ひふみ「も、もしかして…熱があるん…じゃっ！？」

2 ：以下、VIPがお送りします：2018/01/16(火) 23:55:50.84 ID:HEeY/Ly6k

青葉「ね、熱…なんて…ないですよっ///」

コウ「ほらっ、体温計だ…これで図ってみな？」

〜しばらくして〜

青葉「はい、八神さん…///」

コウ「どれどれ…って、38℃っ！！？？」

ゆん「青葉ちゃん、熱あるやんっ！？」

青葉「ええぇぇっーー！？///」

ひふみ「た、大変っ！！」あたふた

はじめ「これ、早退しないとマズイパターンだよねっ！？」

りん「そうね。青葉ちゃん、今日はもう帰っていいわ。」

3 ：以下、VIPがお送りします：2018/01/17(水) 00:06:48.69 ID:IyB9Bxdsj

青葉「えっ、で、でも…まだ仕事が……///」

コウ「青葉、38℃も熱があるのに仕事が出来る訳ないじゃん！ それにこういう時は仕事よりもまずは自分の体が優先…後は私が何を言いたいか、分かるよね？」

青葉「……はい///」

コウ「素直でよろしい。じゃあ、早退するんだ、青葉！」

青葉「////」コクン

はじめ「おぉっ、青葉ちゃんが言う事を聞いた！」

ゆん「八神さんの言った事は当たり前やろな…青葉ちゃんが聞くのも」

ひふみ「流石…は…コウちゃん……」

4 ：以下、VIPがお送りします：2018/01/17(水) 00:12:08.43 ID:IyB9Bxdsj

〜翌日 イーグルジャンプ〜

はじめ「青葉ちゃん、今日休みか…」

ゆん「昨日、あないな事があったや…しゃあないわ」

ひふみ「…………」

コウ「おーーい？」

ゆん「あっ、八神さん！」

コウ「青葉の話、聞いたか？」

ひふみ「は、話…？」

コウ「なんだ、皆連絡とか貰ってないのか？」

はじめ「はい」

コウ「そうか。実はな、青葉…インフルエンザだってさ？」

はじめゆんひふみ「「「い、インフルエンザっ！！！？？？」

5 ：以下、VIPがお送りします：2018/01/17(水) 00:20:09.82 ID:IyB9Bxdsj

コウ「あぁ。早退した後にすぐに病院行ったら、インフルエンザだって分かったみたいで、一週間近く休む事になりそうだってさ！」

はじめ「そっかぁ…。インフルエンザだったんだ！」

ゆん「咳があって、熱が高かったのも肯けるわ」

ひふみ「あ、青葉ちゃん………」

コウ「まぁ、皆青葉の事が心配なのは分かるけどさ、今は仕事に集中してくれ。 それと青葉がいない分、大変だとは思うけど、いつも通り頑張ってくれな！」

はじめゆんひふみ「「「はい…」」」

6 ：以下、VIPがお送りします：2018/01/17(水) 00:27:28.60 ID:IyB9Bxdsj

〜一週間後〜

青葉「おはようございます！！ 涼風青葉、何とか復活…って、あれっ！？ み、皆さんは？？」キョロキョロ

葉月「涼風くん…」スッ

青葉「あっ、葉月さん、おはようございます！」

葉月「おはよう。そうだ…いきなりで、大変だとは思うが、聞いてくれたまえ…。実は涼風くんが休んですぐに遠山くん、次の日には八神がインフルエンザになってしまってな…」

青葉「えぇっ、遠山さんと八神さんがインフルエンザっ！？」

葉月「それだけじゃない…。八神がインフルエンザに罹ってしまった三日後に今度は滝本くん、篠田くん、飯島くんが同時にインフルエンザで早退してしまってねぇ…。」

青葉「えええええぇぇぇっっっっっーーーーーーーーー！！！？？？」

7 ：以下、VIPがお送りします：2018/01/17(水) 00:29:40.16 ID:IyB9Bxdsj

葉月「正直な所、部下が大変で、こっちもてんてこまいでね……」ズーン

青葉「葉月さん……。（よし、それだったら…）」

〜就業後 あるスーパー〜

青葉「これとこれと…後、それも買ってと……」

8 ：以下、VIPがお送りします：2018/01/17(水) 00:41:25.06 ID:IyB9Bxdsj

〜コウさんの家〜

コウ「う〜ん、う〜ん///」

青葉「八神さーん、大丈夫ですか？」

コウ「えっ……、あ、青葉っ！？///」

〜りんの家〜

青葉「遠山さん、お見舞いに来ました！」

りん「あらっ、青葉ちゃん…/// 仕事が終わった後のに、わざわざ来てくれたのね……ありがとう♪///」

9 ：以下、VIPがお送りします：2018/01/17(水) 00:41:48.84 ID:IyB9Bxdsj

〜はじめの家〜

青葉「はじめさん、これ食べて栄養をつけてくださいね？ 後も水分も」

はじめ「は、ははっ…。後輩に看病してもらうなんて…ごめんね、青葉ちゃん？///」

〜ゆんの家〜

青葉「ゆんさん、食べてくださいね？ 後、ゆんさんの弟さんと妹さんの分の夕飯は私が買っておきましたので、ご安心ください♪」

ゆん「青葉ちゃん……/// おおきに……///」

〜ひふみの家〜

青葉「ひふみ先輩、夕飯です。食べて早く良くなってくださいね？」

ひふみ「あ、青葉ちゃん……。あ、ありが…とう///（やっぱり……優しい…青葉ちゃん…が…一番……好きっ/////）」

10 ：以下、VIPがお送りします：2018/01/17(水) 00:45:48.03 ID:IyB9Bxdsj

〜数日後〜

はじめ「すっかり、元気ーーー♪♪」

ゆん「ふぅー、ようやくインフルエンザの苦しみから解放されたわぁ…」

ひふみ「つ、つらかった……」

りん「でも、何とか早く治って良かったわね♪」

コウ「あぁ。ゲーム制作の作業が遅れると大変だからな…」

青葉「皆さん、復活出来て良かったです！」

コウ「あっ、そうそう…特に早く治す事が出来たのは……青葉、お前のおかげだよ」

青葉「えっ？」

11 ：以下、VIPがお送りします：2018/01/17(水) 00:53:39.45 ID:IyB9Bxdsj

りん「そうね♪ 青葉ちゃんがお見舞いに来てくれたのが嬉しかったわね…」

はじめ「青葉ちゃんが買ってきてくれたお弁当美味しかったなぁ…今まで食べた中でも一番」

ゆん「インフルエンザでご飯を作る事が出来なかったウチの代わりに青葉ちゃんがれんとみうの夕飯を用意してもろうて、青葉ちゃんには世話になったわ」

ひふみ「私の心配…してくれた…事、嬉しかったよ/// それと……宗次郎の御飯も…青葉ちゃん…が動けなかった…私の代わり…にあげて…くれた…おかげで…宗次郎も…餓死せずに…済んだしね…」

コウ「とにかく、また青葉に助けられちゃったなぁ…ははは」

青葉「そ、そんな、私はそんなに大したことはっ！？」

12 ：以下、VIPがお送りします：2018/01/17(水) 00:56:19.03 ID:IyB9Bxdsj

りん「謙遜はしなくていいのよ？ そういう時は素直にね♪」ニコッ

青葉「っ///」

コウ「おっ、青葉、また熱か？♪」ニヤニヤ

青葉「ち、違いますよっ！？///」

はじめゆん「「はははっ」」

ひふみ「ふ…ふふっ♪」

13 ：以下、VIPがお送りします：2018/01/17(水) 00:58:35.81 ID:IyB9Bxdsj

キャラ班ブース<あはははははははーーー！！！

葉月「おやおや、八神たち班はようやく活気を取り戻したようだねぇ…///」ニヤニヤ

うみこ「葉月さん、またこんな所でサボって！！」

葉月「おっと、逃げないと…」ピュー

うみこ「あっ、こらぁ！！！」ダァッー

14 ：以下、VIPがお送りします：2018/01/17(水) 01:09:19.84 ID:IyB9Bxdsj

青葉「えっ、葉月さんとうみこさんが風邪っ！？」

りん「そうなのよ。外に逃げた葉月さんを追いかけてうみこちゃんも外に出て、それから汗をたくさんかいたらしく、汗が一気に冷えてそれで体を冷やして風邪をひいたらしいのよ…」

コウ「まさか、アハゴンが風邪をひくとはなぁ…」

はじめ「葉月さんの方も驚きですよ…」

ゆん「まぁ、なんやその…ウチらみたいにインフルエンザじゃなくて良かったですね」

ひふみ（油断…大敵…。丈夫な人ほど…油断は…禁物……）

青葉（私が最初に病気になりましたけど、正直私が病気を会社内で蔓延させていったような感覚ですね……今は）


おしまい