SC91高岡さんがフジ韓流ゴリ押し批判したら干されたのでウジテレビ凸

以下、VIPがお送りします

和田政宗さんの質問関連

麻生氏を「無能」扱い…森友改竄、諸悪の根源は財務省の“反逆”　２回の消費増税延期容認に不満（1/3ページ）
2018.3.19
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180319/soc1803190005-n1.html
財務省の決裁文書改竄をめぐる経過　http://www.zakzak.co.jp/images/news/180319/soc1803190005-p3.jpg
　財務省の「面従腹背」ぶりが明らかになった。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改竄（かいざん）問題をめぐり、首相官邸や国交省から「書き換え」の可能性を指摘されながら、「反逆」「居直り」とも取れる対応を続けていたのだ。
「最強官庁」は、官邸と暗闘を繰り広げ、麻生太郎副総理兼財務相を「無能」扱いしているのか。発覚した２人目の自殺者と、理財局のパワハラ体質とは。今週にも行われる証人喚問で、佐川宣寿（のぶひさ）前国税庁長官が何を語るのか注目される。
　「佐川氏の（文書改竄への）関与は、大きかったのではないか」「（職員を）聴取した限りで、佐川氏は（改竄を）知っていたと認識している」
　財務省の太田充理財局長は、１６日の衆院財務金融委員会や、参院予算委員会でこう述べた。
　政府は、民主主義の根幹を揺るがした文書改竄について、理財局の一部職員が主導したと説明している。佐川氏の証人喚問が今週にも行われる公算が高まるなか、太田氏の答弁は注目すべき発言だ。
　証人喚問では、「改竄の目的・背景」「理財局以上の関与」「忖度（そんたく）の有無」などが焦点となる。
　野党は、安倍晋三首相が昨年２月、「私や妻、事務所が関わっていれば首相も国会議員も辞める」と発言したことが改竄に影響したとみており、「政治家の関与」について追及している。
　この点について、麻生氏は１６日の参院本会議で「私や官邸が、佐川の答弁に圧力を加えた事実はない」と語った。あくまで、「財務省の不祥事」との立場を崩さず、予防線を張ったといえる。
　官邸周辺も「官邸中枢は改竄など知らず、『なぜ、そんなことをするのか』『迷惑だ！』と激怒している。改竄は、財務省の体質の問題だ」と突き放す。
　確かに、問題発覚後の経過を振り返れば、財務省の、官邸・自民党や国交省に対する“不可解な対応”が浮き彫りになる。
　発端となったのは、国交省の動きだ。
　石井啓一国交相は１６日の記者会見で、書き換えの可能性に関し、官邸には５日午前に口頭で報告し、財務省には同日午後、国交省が保管する改竄前の文書の写しを渡したと説明した。
　だが、財務省の反応は鈍かった。官邸の指示を受けて近畿財務局職員にヒアリングし、「改竄は確認できない」と返答した。自民党にも同様の説明をしたが納得を得られず、官邸と自民党の双方から、財務省本省を対象にした再調査を求められるありさまだった。
　元通産官僚で評論家の八幡和郎氏は「国交省が、官邸と財務省にそれぞれ情報を伝えるまでに時間差があり、財務省の対応が後手に回った」と指摘し、続けた。
　「国有地売却に関わり、当事者でもある国交省が『責任回避』と『官邸への取り入り』を狙って、財務省への報告を後回しにした可能性がある。官僚組織は、きれいごとで動かない」
　財務省の国会への対応も、後ろ向きに映った。
　改竄の有無について、参院予算委員会理事会で、６日に「調査中」などと「ゼロ回答」に徹した。８日の理事会には、何と改竄後の文書をそのまま「原本」として提出した。
　野党が猛反発し、審議を拒否したことも理解できる。財務省の対応は「確信犯」のようで、国会を愚弄する行為だからだ。
　「官庁中の官庁」とは思えない、今回の対応をどうみるか。
　前出の官邸周辺は「財務省による『安倍官邸への反逆』と受け取る向きが多い。安倍政権になった２０１２年以降、悲願である消費税増税を２回も延期され、『財務省が蔑ろにされている』と不満をためていた。
麻生氏に対しても、増税先送りを容認し、財務省の影響力を低下させたため『力がない大臣』『無能』と見下しているようだ」と分析する。
　麻生氏への不満は、財務省の対応に如実にあらわれている。
　国交省が改竄の可能性を報告した翌６日には、安倍首相や菅義偉官房長官には内容が伝わっていたが、麻生氏には「すべてをまとめて、１１日に報告した」（太田氏）という。
　所管官庁を掌握していない麻生氏も問題だが、財務省側の対応も尋常ではない。