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SC94高岡さんがフジ韓流ゴリ押し批判したら干されたのでウジテレビ凸

59 :以下、VIPがお送りします:2018/04/27(金) 14:08:01.70 ID:NgM4C9exa
2018.04.27
原発ゼロを進めるドイツで、ついに深刻な「電力不足」が発生
東京でも同じことが起こりうる
川口 マーン 惠美作家
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55478
◆寒い冬がようやく終わり
◆厳冬期ドイツの電力不足
さて、今年の冬はそのドイツで不思議なことが起こった。ドイツ全土で時計が遅れたのだ。テレビや食器洗い機などに付いているデジタル時計である。
こういう、コンセントにつながっている電気器具に内蔵されている時計は、電気の周波数を利用して時を刻んでいる。ところが、本来、正確であるはずの周波数が落ちたため、時計が遅れてしまったという。
では、なぜ、周波数が落ちたかというと、流れる電気の量が減ってしまったからだ。なぜ、流れる電気の量が減ったかというと、電気が足りなかったからである。
電流が落ちると、電圧も周波数も下がる。それを一定の範囲に収めるために、電力会社は常に発電量を調節している。
厳寒となった今年は電気が足りなくなり、待機していた国外の火力まで総動員されたが、それでも供給はカツカツだった。
普段なら周波数の揺れなどすぐに調整できるそうだが、今回はそれどころではなかったらしい。
メルケル首相は最近さかんに「EUの電力統合」ばかり言っている。早い話が、EU国家間の送電線を強化して、電気のやりとりのパイを増やそうということだ。
これからさらに7基の原発を止めれば、電力不足が深刻になるのは想定済みなのだ。
◆切羽詰まった東京電力
ところで、厳寒時の電気不足は、実は今年、関東でも起こっていた。
太陽光パネルには雪が積もり、その後も雪が溶けるまで発電はほぼゼロだった。しかも、皆が暖房で電気を使う。まさにドイツの冬状態になってしまっていたわけだ。
東京電力の送配電会社「東京電力パワーグリッド」では供給がギリギリになり、他の電力会社から7日間、応援融通を受けたという。
◆島国ニッポンに「不都合な真実」
私がこれまで常に訴えてきたのは、太陽光と風力の発電は、いくら施設を増やし、年間の総発電量を上げたとしても、いざという時ゼロ近くに落ち込んでしまうので、
必ずそれ以外にも、最大需要量を賄う発電施設を確保しておかなければならないという不都合な真実だった。
ドイツのように、隣の国と送電線を繋げて、足りない時は高くても買い、余った時は、お金をつけてでも引き取ってもらえるという恵まれた国とは一緒にならない。
私たちは、この島国の中で、完結した電力システムを作り、産業を回し、生活を守らなければならない。
石油もガスもない日本が火力に依存するということは、他国に依存するということに等しい。日本のエネルギーの自給率は、たったの8%だ。
石油やガスの輸送が滞ったら、いや、値が上がれば、どうするのか? もう少し、国益を見据えた現実的な議論はできないものだろうか。

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