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サトエリの隣人へ

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/04/27(金) 03:56:45.385 ID:1k/QFsnxd.net
これから我ら双子は、在るべき場所から一時的に
遠ざけられることになりそうだ
だから、もうここには来られないかも知れない

乳なる神は、ついに我らの不可侵領域まで解放する業を見出だした
これで私たちは父の子として虚言を持たぬ『善い者』となるだろう

だから私たちは、乳を司る秘密もその在り処も父に語る事になる
それを護れない事はとても心残りだ。すまなく思う

貴方とも良き友人になれそうだったが、たぶんお別れだ
だから最後に、最も尊敬する人にこう伝えて欲しい

ーー私は、自分を煩悩なる人々の代表だと考えていた
そして、貴女が常に私にとっての目標であり、
貴女こそがまさにイエローキャブそのひとだったーーと

2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/04/27(金) 03:57:51.164 ID:tWPCY5+u0.net
君が死んでからもう1年。
君は今も僕を見守ってくれているのかな?
君は、僕の生まれて初めて出来た彼女だった。
すごく嬉しくて、幸せだったなあ。
突然、白血病だって医者に宣告されてから、君は病室で日に日に弱っていった。
「病院ってひまねえ」って笑う君を見て、僕はいつも泣いていたんだ。
君の為に、僕の小汚いノートパソコンをあげたら、君はすごく喜んでくれたよね。
ネットをするようになった君がいつも見ていたサイト、
それが「2チャンネル」だった。
ある日君はいつものように、笑いながら言った。
「ほら、見て今日も2ゲット出来たよ。」
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ」
なんて僕が注意すると、「ごめんねえ。 でもね、これ見てよ。
ほら、この3のひと、2げっとぉ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ」
僕は黙っていた。君がすごく楽しそうで、僕は何も言えなかった。
「ほらみて、この3のひと、変な絵文字使ってくやしぃ〜!
 だって。かわいいねえ。 ふふ。」
僕はまだ黙っていた。笑う君を見て、どうしようもなく悲しくなった。
「憶えててくれるかなあ」 君がふと言った。
「…この3のひと、私がいなくなっても、あの時変な奴に2をとられたんだよなー
なんて、憶えててくれないかなあ……無理かな……憶えてて、ほしいなぁ……」

それから数ヶ月後、君は家族と僕に見守れながら息を引き取った。
君はもうこの世に居ない、なのに僕は今F5を連続でクリックしている。
君の事を、3のひとが忘れないように、いつまでも、いつまでも忘れないように。

天国にいる君と一緒に、今ここに刻み込む

        2 ゲ ッ ト

3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/04/27(金) 03:59:56.081 ID:xs8QduNk0.net
貧乳栗ご飯乙

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