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キャラクターストーリー『ペコリーヌ』 絆ランク16

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/29(金) 01:06:57.089 ID:R9YQddrY0.net
ペコリーヌ「あ、いました! お〜い♪」

振り返る。

ペコリーヌ「おいっす〜☆ お待たせしちゃいました?」

ペコリーヌ「……って、あれれ? コッコロちゃんは一緒じゃないんですか? 今日は【美食殿】のみんなで食べ歩きをする予定でしたよね?」

「実は──」

ペコリーヌ「ふむふむ、月に一度のすんごい特売がさっき突然始まったんですか」

ペコリーヌ「この日を逃すと生活ができなくなっちゃうかもしれない、と」

ペコリーヌ「が〜ん……! なんてタイミングの悪い……」

ペコリーヌ「いえいえ、謝らないでください! 食べ歩きはいつでもできますから! 生活第一です!」

ペコリーヌ「う〜ん……でもきっとコッコロちゃんも気にしちゃってるでしょうね……」

ペコリーヌ「あ、キャルちゃんですか? 実はキャルちゃんも急用とのことでおやすみなんですよ〜……」

ペコリーヌ「なので結局日を改めることになっちゃってたと思うんです。強行するようなことじゃありませんから」

ペコリーヌ「なので、コッコロちゃんにも気にしないように伝えておいてくれますか?」

頷く。

ペコリーヌ「はい♪ よろしくお願いしますね☆」

30 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/29(金) 02:06:47.830 ID:R9YQddrY0.net
ペコリーヌ「ふふ……♪ 絶妙な匙加減で、時に激しく……そしてまた激しく……もう無理〜ってなったら優しくとろとろに……♡」

ペコリーヌ「普段からわたしたちをよく見ていてくれるだけはありますね♪ なんでもお見通しなんでしょうか?」

ペコリーヌ「うーん、それなら今わたしが何を考えてるか……分かっちゃったりします?」

キスをする。

ペコリーヌ「んっ……♡」

ペコリーヌ「……本当に分かっちゃうんですね」

ペコリーヌ「わたし、こう見えて結構甘えんぼさんなんです」

ペコリーヌ「だから、気がついたときはたぁっくさんかわいがってくれると嬉しいなぁ〜なんて思うわけですよ♪」

ペコリーヌ「えへへ〜……♡ すりすり♪」

ペコリーヌ「おっと、こうしてる暇はありませんでした! コッコロちゃんとキャルちゃんをお誘いしに行かないと!」

ペコリーヌ「わたしはキャルちゃんのところに行きますね。あなたはコッコロちゃんを連れてギルドハウスまで来てください」

ペコリーヌ「そんな体で一人にできない……? あはは、わたしなら大丈夫ですって〜♪」

ペコリーヌ「町から出るわけじゃありませんし、この時間なら人も大勢いますから襲われたりなんて──」

「二人で一緒に行こう」

ペコリーヌ「えへへ、そう言ってくれるなら、二人で一ヶ所ずつ行きましょうか♪ 手を繋いで、ゆっくり向かいましょ〜☆」

ペコリーヌ「ごっはんっ♪ ごっはんっ♪ みんなでごっはんっ♪」

ペコリーヌ「……解散したあとのことも、少し考えておいてくださいね♡」

ペコリーヌ「それじゃあしゅっぱ〜つ☆ まずはコッコロちゃんです!」


おしまい

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