2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

渋谷駅前 僕「ここがスケベエルフの森かあ」

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:36:24.699 ID:QRqlA0EfM.net
僕「巧妙な幻覚でまるで街中だな…おもしれえ」
通行人「えっ」「なにあいつ、服を脱ぎだしたよ」「撮影か?」
僕「さあて、どのエルフから犯そうかな、人間に擬態してても、見えるんだよね、真の姿」
通行人「きゃあああ!」「おまわりさん、あいつ!」
警官「! 君、止まりなさい!」
僕「おっと、警官に偽装するとは上級スケベエルフやな。」

2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:36:57.359 ID:QRqlA0EfM.net
僕「こいつから犯して犯して、犯しぬいてやろうか!!」
警官「動くなー!」パーンパーン!
僕「うっ!! 痛いじゃないの、上級魔法か… うっ、本当に痛い…
えっなにこれ、ただの幻覚でしょ、痛いっ…!」
警官「確保!確保ーー!!」
僕「えっ、やめてっ!なんですか!?スケベエルフの森…スケベ…」
警官「うるさい馬鹿、確保や!」「そっちう押さえて!」
通行人「すげえ」「映画か?」「テロだよテロっ!」「今渋谷にいるんだけどすげーよ!」
僕「スケベエルフ…スケベエルフの森…」

3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:37:51.226 ID:QRqlA0EfM.net
数か月後

施設の面会室
係員「お母さん、どうぞ」
母親「失礼します」
僕「おっ、新しいスケベエルフか!」
母親「…」
係員「おい!お母さん来てるんやぞ、しっかりしろ!」
僕「口の立つスケベエルフだねえ、幻惑、かな?慣れてるんだよね、その手口」
母親「あんてどうしたの、なんでそんなになっちゃったの」
僕「詠唱…下級魔法、か」
係員「おい!」
母親「申し訳ありません… うっ… なんでそんなに…うっ……」
僕「エルフの元老院に伝えてよ、 俺を墜としたければ古の淫薬でももってこいってね…」

4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:38:06.652 ID:juPbkZQp0.net
\____________________/
                  ○
                  ο
                  o

           ,, --──-- 、._
       ,.-''"´           \
     /                ヽ、   
    /     /\     /\     ヽ
     l   , , ,                     l
    .|        (_人__丿  """     |
     l                      l
    ` 、  /⌒⌒i   /⌒ヽ        /
      `/    |   |    \    /

5 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:39:05.434 ID:QRqlA0EfM.net


係員「施錠!! 患者就寝!! 消灯!!」 ホタ~ルノ~ヒ~カ~ァリィ〜~

僕「さてと、今日も宿屋でひと眠りするとするか」

僕「……」ガサ

母親の手紙『お父さんお母さんにとって、あなたは今でも大事な息子です。 どうか心を落ち着けて、
先生たちに従って健康になることを考えてください。まだ28歳です、いくらでもやり直せます。
追伸 同級生の山口君が結婚しました、あなたの名前でお祝いを送っておきましたよ』

僕「……」


僕『もしかして、 やけど。
あくまで仮定の仮定で、やけど……

これまさか……  現実世界なんか……???』

6 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:40:09.521 ID:XzYSZlZH0.net
ただただつまんねえ

7 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:40:18.119 ID:QRqlA0EfM.net
コツン

コツン!
僕「?? 窓から石が…」

窓の外
女盗賊リリティ「この悪魔の城め…!!剣士様を返して!!」
女戦士ディアナ「諦めるんじゃないよ!剣士!あんたはあたしたちが必ず取り返す!」
女僧侶クリスティア「諦めない…必ず…!」

僕「!! 皆!! 助けにきてくれたのか…!
だめだ、下がれー!!君たちまで巻き添えにされるぞ!」

女たち「嫌よ!!」「剣士様は絶対に助け出してみせる!」コツン コツン!

僕「お前ら……!!

塾帰りの小学生「この施設ガイジ入ってるらしいでw」「やめとけやw」コツンコツン

8 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:41:44.009 ID:QRqlA0EfM.net
40年後

僕(わし)「エルフどもめ…わしは諦めんぞ…みんな〜…」
施設の職員「今日も相変わらず、ですか」「ああ、もう40年もあの調子らしいな」
「10年前にご両親が亡くなった時に心が本当に決壊して、もう食事すら自分では取らなくなりましたね」

僕「ああ〜スケベエルフ〜」

職員「人間の心ってこうも脆いんですかね」
「有機物とは言え、複雑な機械と同じ。すこしの不調が狂いを生み出してしまうんだね。彼に限らず…」

僕「ああ〜〜」

僕『俺は…   俺は……』

9 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:42:10.363 ID:ZvA7c6Wx0.net
いや俺は面白いと思うぞ
コピペかどうかは知らんが

10 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:43:29.786 ID:QRqlA0EfM.net
僕『……… ここだあ!!!』

ザシュッ!!!

エルフの魔女「ぐあああああああああ!!!」
仲間の女たち「剣士さま!」

幻覚を切り裂き、剣から青い炎を溢れさせ、立ち上がる俺
魔女「バカな……幻術は完成していた…のに…!!」

僕「甘いな。貴様は人間の心の強さ、可能性を舐めた。 信じる限り、人の心は剣よりも鋭く、太陽よりも眩く
この大地よりも強くあり続ける…」
女たち「剣士さま!」「皆、いまだ!力を合わせるよ!」「はい!」
僕「いくぜ!!」
グランドクロス・螺旋!!!
魔女「うわああああああああ!!!!!!」


僕「終わった…。長き旅が…」

女盗賊「剣士さま…」 僧侶「信じていました…」 戦士「ったく…あんたって男は……」

僕『この世界に生きる意味なんてないのかもしれない。

だから、探さなきゃいけないんだ。自分の足で、目で、心で。

それを旅と、  命と。 人は名付けたのだろう。』


僕「みんな、スケベしようぜ」

                       おわり

11 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:46:36.340 ID:UaOeOJDVd.net
乙乙
ジョーカーみたいなラストで怖い

12 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:47:35.393 ID:VOZzXb3Cp.net
感動した

13 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:49:49.887 ID:w2pkV+3N0.net
どちらとも取れる良エンド

14 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:51:29.154 ID:2Ms0BJwj0.net
最後どういう意味?

15 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/01/12(日) 01:57:53.977 ID:0AbqBYRL0.net
おお怖い
乙!

総レス数 15
7 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★