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捕虜「喋ります!喋ります!隠してること全て喋りますぅぅぅぅぅ!!!」
- 1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:25:45.732 ID:Ojt3YRov0.net
- 隊長「ほう、敵兵の一人を捕虜にしたか」
兵士A「はい、なにやらコソコソしてたので、重要な情報を握ってると思われます!」
兵士B「ケッ、わざわざ捕まえず殺しちまえばよかったんだよ、こんな奴ゥ!」
兵士C「……」
隊長「後は……この捕虜に隠してることを喋らせれば、我が隊の勝利は目前というわけだ」
隊長「では拷問官、よろしく頼む」
拷問官「ククク、お任せ下さい……」
捕虜「待って! 待って! 待って!」
捕虜「喋ります! 喋ります! 隠してること全て喋りますぅぅぅぅぅ!!!」
- 2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:26:52.051 ID:Gzxq9enT0.net
- ホモスレ
- 3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:29:13.703 ID:Ojt3YRov0.net
- 兵士A「なんだ、あっけない」
兵士B「ギャハハ、笑わせやがる! とんだヘタレじゃねえか、このゴミがァ!」
兵士C「……」
拷問官「おやおや、出る幕がなくなってしまい残念です」
隊長「では喋ってもらおうか。隠してることとやらを」
捕虜「はいぃぃぃ! 分かりましたぁぁぁ!」
- 4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:30:08.719 ID:aD4V0ryNr.net
- 光の速さで自白
- 5 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:32:54.843 ID:3vde9kEO0.net
- またどうせろくなことにならないから喋るよな
- 6 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:33:35.832 ID:Ojt3YRov0.net
- 捕虜「隊長さん、あなた……下痢してますね?」
隊長「え、なんで分かった!?」
捕虜「匂いです」
隊長「匂い……? え、ウソ……」クンクン
捕虜「便の匂いじゃありませんよ。口からほのかに胃薬の匂いがしたんです」
捕虜「この匂いは胃薬に使われる薬草の匂いですから」
捕虜「それに胃腸が悪い顔色をしている……だから下痢をしてるんじゃ、と思ったんです」
隊長「ぐぬぬ……」
- 7 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:37:05.645 ID:oQxqT4wl0.net
- 高校卒業後、小生は傭兵として戦地を渡り歩いた。
学業、スポーツ共に国内で五指に入る優秀な成績を誇る小生には、旧帝大はのみならず海外の有名一流大学から特待生入学の誘いが殺到していたが、全て断わった。
青春は十分満喫した。
学生というぬるい身分に浸かっているのにはこれ以上耐えられない。
小生は己の心に宿る抜き身の日本刀のようなギラついた男の魂を磨きたいのだ。
日々、生死を賭けたギリギリの世界に身を投じ、己の野生と本能を頼りに生を掴み取るような過酷な環境が欲しい。
そんな幻想に取り憑かれた小生は、高校の卒業式翌日には日本を離れていた。
1970年 ベトナム。
小生はとあるアメリカ軍の小隊に特別入隊した。
米兵の集まる酒場で飛び入りで志願した当初は相手方の将校も「イエローは要らない」と否定的だったものの、目の前で衣服を脱いで小生の武器である
鍛えぬいた体躯を見せるや否や、態度が急変し「是非入隊して欲しい」と逆に哀願された事は今でも鮮明に覚えている。
派遣された海兵隊の小隊は、まるで水滸伝の梁山泊のような荒くれ者の巣窟で、入隊当初はトラブルが耐えなかったが、
小生が次々と輝かしい戦果を挙げていく内に侮蔑の目線は尊敬の眼差しに変わり、いつしか「ジャップ」ではなく「サー」と呼ばれるようになっていった。
しかし、そんな生活も半年が過ぎる頃には嫌気が差してきた。
血と硝煙の刺激的な匂いに包まれたシビアな日々は確かに男を磨くに相応しい戦いの場だ。
だが、平和維持という大義名分を振りかざし、利権獲得の為に尊い命を次々と犠牲にする米国や、
戦場の恐怖から逃れる為にマリワナやコカインに手を出し、現地の少女を輪姦する仲間達のやり方を見るにつけ、
ここは生死を賭けるに相応しい場ではないと思い始めてきたのだ。
そろそろ潮時か…
米軍優勢のラジオ放送を聴きながら30年物のコニャックを肴に孤独を癒している最中、事件は起きた。
北軍のゲリラにキャンプを襲撃されたのだ、
小生は手元にあったM-16を持ち、部隊の救出に馳せ参じたが時既に遅し。
完璧に不意を突かれた米軍キャンプは既に陥落し、小生はそのまま生け捕りにされてしまった。
それから北軍の拠点に連行され、裸に剥かれて拷問紛いの尋問を受けた。
同じ黄色人種のよしみで敵の情報を全て吐けば国に帰してやる。
そんな交換条件を出されたが、鬼畜に等しい所業に手を染めているとはいえ仲間を売るのは漢がすたると
口を真一文字に閉じ、必至に暴力に耐えたのだ…
そんな日々が一週間も続いたある日、一向に口を割らない小生に対抗する為に別の部隊から拷問のスペシャリストと恐れられている将校が招かれた。
男は小生を見るなり、「これはいたぶり甲斐のありそうなジープ(ジャップ)だ。早速楽しませてもらおうか。」と、笑みを浮かべて部下を外に出し、
二人きりになった所で部屋の戸を閉じた。
今がチャンスだ!
小生はこの時を待っていたのだ。
この男の一瞬の隙に乗じ、喉元を喰いちぎって武器を強奪してやる!
小生は男の隙を誘う為、観念した表情を作り目を閉じた…
(中略)
「アアッ! ケツマンコいいっ!もっと突いて!もっと突いて!」
小生は臀部に響く強烈な快楽に耐え切れず、女のように喘いだ。
一週間以上溜まった精液がまるで装填された弾丸のように、発射の準備を待ちわびていた。
「ハハハッ!安物の淫売でもここまで品の無い男狂いはいないぞ!
しかしもう時間だ。情報を吐く気が無いなら貴様はもう独房行きだな。」
「ここで止めるのは後生です!何でも吐きますのでもっと突いてください!」
「よし、では情報より先に貴様の汚い汁を全て吐き出させてやる!光栄に思え!」
「ありがとうございます!サー!あああああああああ!」
栗の花の匂いのする白い飛沫が部屋に飛び散り、小生は見事陥落した。
それから数年後、小生が漏らした情報を元に北軍が侵攻。
拠点を次々と撃破し、1975年には首都サイゴンが陥落し、長きに渡るベトナム戦争は幕を閉じた。
今でも夜になると、尻に刻印された「日本人奴隷」の文字が疼き、戦争終結まで便器のように扱われた淫らな捕虜生活を思い出し、
陰茎を硬化させては自慰行為に耽っている次第だ。
- 8 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:37:22.495 ID:Ojt3YRov0.net
- 捕虜「なぜ、あなたが胃が悪いのか当ててみせましょうか」
隊長「え……」
捕虜「隊長さん、あなたひょっとしてかなりのストレスを抱えてるのでは?」
捕虜「それも戦争によるストレスではなく、部隊内でのストレスによって……」
捕虜「この戦場も、膠着状態に入ってから久しいですからね」
捕虜「例えば、この部隊の副隊長さんはかなり優秀だと小耳に挟んでますし……」
隊長「うぐぐ……!」
兵士A「ってちょっと待て待て! 隊長が隠してることを喋ってどうする!」
兵士B「そうだそうだァ! ナメてんじゃねえぞ、このゴミがァ!」ドカッ!
捕虜「ぐっ!」
拷問官「あっ、拷問は私の役目なのにひどい」
兵士C「……」
- 9 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:40:11.768 ID:Ojt3YRov0.net
- 兵士A「隊長、こんな奴のいうことを気にする必要はありませんよ」
隊長「うむ、別に気にしてはいないが……」
兵士A「さあ、隠してることを喋れ!」
捕虜「本当にいいんですか……?」
兵士A「いいに決まってるだろ!」
捕虜「では遠慮なく」
捕虜「あなた……カツラですよね?」
兵士A「!?」ギクッ
- 10 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:43:26.654 ID:Ojt3YRov0.net
- 兵士A「な、なにを……」
隊長「お前……カツラだったのか!?」
兵士B「そうなのかよ!?」
兵士C「……」
兵士A「いや、違、あの……。な、なんの根拠があってぇ!」
捕虜「根拠もなにも、生え際がどう見ても不自然です」
捕虜「しかもさっきからしきりに頭を気にしてらっしゃった。サイズが合ってないのでは?」
兵士A「あうう……」
- 11 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:46:54.159 ID:Ojt3YRov0.net
- 捕虜「それと、靴……」
兵士A「靴がなんだっていうんだ!」
捕虜「シークレットシューズを履いておられる。3cmぐらい身長をごまかしてますね」
兵士A「!?」ギクギクッ
兵士A「な、なん……で……。なんで……分かる……」
捕虜「分かりますよ。このぐらい見ればすぐに」
捕虜「軍隊では敵だけでなく味方にもナメられたら終わりですからね。見た目を気にするのは分かりますけど」
捕虜「他にも鼻にシリコン――」
兵士A「や……やめろ……。やめてくれええええっ!!!」タタタッ…
兵士B「お、おいっ!」
- 12 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:49:46.225 ID:Ojt3YRov0.net
- シーン…
隊長「うむう……」
兵士B「ちっ、逃げちまいやがった!」
兵士C「……」
隊長「気を取り直して、尋問に戻ろう」
拷問官「ここはやはり、私が拷問した方が手っ取り早いでしょう。覚悟なさい」
隊長「うむ、よろしく頼む」
兵士B「たっぷり痛めつけちまえ!」
- 13 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:52:08.800 ID:Ojt3YRov0.net
- 拷問官「では爪剥ぎから……」
兵士B「いいねえ! 手足全部剥がしちまえ!」
捕虜「拷問官さん」
拷問官「なんです? 今更喋ろうったって――」
捕虜「あなた本当は……ドMですよね」
拷問官「な……!」
- 14 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:54:16.134 ID:aD4V0ryNr.net
- そうきたか
- 15 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 18:55:29.226 ID:Ojt3YRov0.net
- 兵士B「ドMって……?」
隊長「痛みを味わうのが好きな人間、という意味だが……」
兵士B「ええ!? 拷問官なのに!?」
拷問官「な、なにをいう! デタラメをいうな!」
捕虜「デタラメじゃありませんよ。こう推理するに至った根拠もあります」
拷問官「根拠だと……!?」
- 16 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:00:06.324 ID:Ojt3YRov0.net
- 捕虜「服の袖からうっすらと傷が見えます」
拷問官「う!?」
捕虜「歯もいくつか人工のものになっている。虫歯で仕方なく抜歯したという感じではない」
捕虜「きっと日頃から、虐められるプレイをなさってるに違いない。歯まで抜くとはあなた本物ですね」
捕虜「本当は拷問するより、拷問されたい……そんなお人なんでしょう?」
拷問官「違う……私はドS……」
捕虜「なにより今も……こうして暴露されることに快感すら覚えている……息づかいで分かります」
拷問官「あ……あ……」ハァハァ…
拷問官「うわあああああ……!」タタタッ…
- 17 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:03:08.334 ID:Ojt3YRov0.net
- 隊長「くっ、拷問官まで……」
兵士C「……」
兵士B「もういいでしょう、隊長! こんな不気味な野郎とっととブッ殺しちまいましょう!」
兵士B「生かしててもろくなことねえですぜ!」
隊長「しかし……」
兵士B「オラッ、銃殺刑だ! 最後に言い残すことがあんなら聞いてやるぜ!」チャッ
捕虜「じゃあ……一つだけ」
- 18 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:06:19.075 ID:Ojt3YRov0.net
- 捕虜「あなた、女性ですよね?」
兵士B「なっ……!」
隊長「え!?」
兵士C「……」
兵士B「ふざけんな! 俺のどこが女だってんだ! 殺すぞ!」
捕虜「そうやって物騒な言葉ばかり使うのも、女であることを隠すためです」
捕虜「女でも戦えることを証明するため、性別を隠して軍隊に入ったというところでしょうか」
兵士B「ぐうっ……!?」
- 19 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:10:06.740 ID:Ojt3YRov0.net
- 捕虜「胸はサラシで締め付け、押さえつけてるのでしょうし」
捕虜「声も頑張って低くはしてますが、明らかに男のものではありません」
捕虜「そしてなにより、骨格が違う。筋肉は鍛えられても、骨はごまかせない」
捕虜「私からすれば、あなたが女だと見抜くことなど、魚屋で新鮮な魚を見抜くより容易いことです」
兵士B「あぐ、う、う、う……」
隊長「お前、女だったのか……?」
兵士B「ちくしょおおおおおお!!!」タタタッ
隊長「ああっ!」
- 20 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:12:59.646 ID:n9Fo6ZQo0.net
- ワロタ
- 21 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:13:23.290 ID:Ojt3YRov0.net
- 捕虜「……喋りすぎましたね」
隊長「……」ゴクッ
兵士C「……」
隊長(なんだ……なんなんだ、こいつは……)
隊長(私を始め、皆が隠してることを次々と看破するなんて……!)
捕虜「隊長さん」
隊長「な、なんだ?」
捕虜「人数も少なくなりましたし、ここでとっておきの情報をお教えしましょう」
隊長「! 教えてくれ!」
- 22 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:15:34.836 ID:0OLpyWJL0.net
- ちょっとだけ好き
- 23 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:16:23.103 ID:0wwKPu+Hr.net
- C
- 24 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:17:01.781 ID:Ojt3YRov0.net
- 捕虜「この部隊……まもなく反乱を起こされますよ」
隊長「えっ!?」
隊長「だ、誰が!? 誰が反乱を起こすのだ!?」
捕虜「驚くことはない……副隊長さんに決まってるじゃないですか」
捕虜「彼はあなたの首を取り、自分が隊長に収まるつもりなのです」
捕虜「自分が隊を指揮すれば、部隊を勝利に導ける、と思ってることでしょうから」
隊長「やはり……! あいつめ……!」
- 25 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:18:08.076 ID:arJhkSn70.net
- 捕虜有能
- 26 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:20:22.275 ID:Ojt3YRov0.net
- 捕虜「その証拠に……彼はすでにスパイをあなたに送り込んでいます」
隊長「スパイ!? そいつは誰だ!? 教えてくれ! 君のいうことなら全て信じられる!」
捕虜「すぐそこにいるじゃないですか。ほら」
兵士C「……え」
捕虜「彼がずっと無言だったのは、あなたを殺すチャンスを伺ってたからなのです」
隊長「そういうことかぁ〜!」
兵士C「いや……私は元々無口――」
隊長「死ねえ!!!」パァンッ!
兵士C「ぐはっ……!」
ドサッ…
- 27 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:21:29.021 ID:FDZCulqG0.net
- 凄腕の詐欺師
- 28 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:23:33.686 ID:Ojt3YRov0.net
- 隊長「ふ、ふふふ……やった、やったぞ。ざまあみろ」
捕虜「お見事です」
隊長「次は!? 次はどうすればいい!?」
捕虜「もちろん、反乱を食い止めるのです」
捕虜「信頼できる部下を集め、副隊長の派閥の兵士どもを皆殺しにするのです!」
隊長「なるほど、よく分かった!」
隊長「副隊長の隠された殺意を暴いてくれてありがとう!」
隊長「あの野郎……とうとう本性を現したな! ブチ殺してやる!!!」
- 29 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:24:56.540 ID:n9Fo6ZQo0.net
- 期待
- 30 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:26:22.441 ID:Ojt3YRov0.net
- ――
――
捕虜「……戻りました」
上役「よくやった」
上役「君を捕虜にした敵部隊は、真っ二つに割れて殺し合いをした挙げ句――」
上役「双方とも全滅したよ。おかげでこの戦場での勝利は決定的となった」
捕虜「多分、あの部隊の副隊長は反乱を起こすつもりなんて微塵もなかったでしょう」
捕虜「しかし、他の連中の“隠してること”を全て暴いてみせることで」
捕虜「全くデタラメの“隠してること”すら真実だと思わせることができました」
上役「フフ、いつもながら恐ろしい手腕だ」
- 31 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:29:21.116 ID:Ojt3YRov0.net
- 上役「わざと捕虜になり、その恐ろしい観察眼と推理力で敵を信用させ、内紛を起こさせる……」
上役「君が敵じゃなくて本当によかったよ」
捕虜「私としても、喋る間もなく殺されればそれまで、というリスクはありますけどね」
上役「敵はきっと“捕虜に喋らせることができれば勝ち”と思ったに違いないが――」
上役「実際には“捕虜に喋らせたせいで負け”だったというわけだな」
― 終 ―
- 32 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:31:26.440 ID:YoEppkAF0.net
- 面白い
実際こういう仕事人がいたかもしれんな
- 33 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:34:08.008 ID:0wwKPu+Hr.net
- 乙
弁の立つ捕虜だった
- 34 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:34:36.418 ID:n9Fo6ZQo0.net
- 乙
- 35 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:34:47.756 ID:FDZCulqG0.net
- エルフ13思い出した
- 36 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:38:24.884 ID:HnQUQLwn0.net
- 乙
面白かった
- 37 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/10/03(土) 19:54:37.401 ID:bci4MuNQ0.net
- 乙乙
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