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俺「お、お帰りなさいチノちゃん…」チノちゃん「うるさいですね…」

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 10:40:15.503 ID:6vmM0p9Pa.net
俺「お、お帰りなさいなさいチノちゃん!き、今日は早いねっ」

チノちゃん「……」

俺「あ、も、もしかして…パチンコ負けちゃった…?ご、ごめんね、もっとお小遣い渡しておくべきだったよね!?」アセアセ

チノちゃん「チッ、うるさいですね…」

俺「あ、、ごめん、ごめんなさい…もう喋らないから殴らないで…」フルフル

チノちゃん「っ…そんな怯え方して、まるで私がいつも俺さんに暴力を振るってるみたいじゃないですか!?」ハラパンッ

俺「お゛っ!?」ビクンッ

チノちゃん「はぁ、今日はもうアルコール飲んで寝ます!さっさとお酒とおつまみ出してください」

俺「はぁはぁ…ご、ごめんねチノちゃん…す、すぐに準備するからね…!」ニコッ

2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 10:41:19.772 ID:6vmM0p9Pa.net
台所

俺「けほけほっ…うぅ…」ヨロヨロ

俺「おつまみは…冷蔵庫にいろいろ惣菜作って入れてあるから、それを温めて…お酒はここにストックが…」

俺「……あっ、そうだ。お酒はこの間チノちゃんに酒瓶で殴られて、全部割っちゃったんだった…」

「俺さん!用意が遅いですよ!?おつまみは後でもいいですから、はやくお酒を出してください!」ドンッ

俺「ご、ごめんねチノちゃん!お酒…この間殴られた時に割れちゃったの忘れてて…す、すぐ買いに行くから…許して…」

チノちゃん「は?」ヌッ

3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 10:42:26.005 ID:mNJcoC4qM.net
>>2
チノちゃんが抜けてるぞ

4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 10:43:43.649 ID:6vmM0p9Pa.net
俺「あ…ご、ごめんなさい…ごめんなさいもう2度と忘れないから…許して…殴らないで…い、痛いことしないぐぇ」ズキィッ

チノちゃん「ふん!」ゲシィアッ!

俺「あうぅっ!ごめんなさいチノちゃん!許してぇ!」伏せて頭をガード

チノちゃん「この!働いて(パチンコ) 帰ってきた旦那に酒と料理で癒すのが妻の役目でしょう!?それを忘れてたで済まそうとするなんて…本当に!俺さんは!出来が悪い!ですねっ!」ゲシゲシ

俺「ごめんなさい…ごめんなさいぃ…」フルフル

チノちゃん「はぁはぁ…このっ、何生意気に頭を防御してるんですか?」

俺「っ…だ、だって…ガードしなきゃ本当に死んじゃう…」

チノちゃん「死ぬ…?ふふっ、本当に死ぬっていうのは…」ツカツカ

俺「……!ち、チノちゃん、包丁そんな風に持ったら、危ないよ…?」ガクガク

チノちゃん「こういうので刺されたりした時のことを言うんですよぉ!!!」ブンッ

俺「ひぃっ!」グサァッ

5 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 10:44:51.113 ID:PYxYONZQa.net
地面に刺さった包丁「」グサ-

俺「ひあ…あぁ…っ」ハ-ッハ-ッ

チノちゃん「さあ私が本気で俺さんを殺してしまわないうちにさっさとお酒を買いに走ってください」

俺「ご、ごめんね、本当…すぐ買ってくるから…あはは」ニコニコ

チノちゃん「あ、あとカードも買ってきてください。この後ガチャ回したいので」

俺「う、うん!2万円分くらいでいいかな!?」

チノちゃん「はぁ!?今日パチンコに負けたのは俺さんが渡すお小遣いが少なかったからですよ!??!」イラァ

俺「っ…じ、冗談…だよ!じゅ、10万…あれば、足りる…よね!」

チノちゃん「ふん、当たり前でしょう。ソシャゲのガチャは10万前後で天井に届くんですから、言われなくてもそれくらい気を利かせてくださいよ」

俺「こ、これからは気をつけるよ!そ、それじゃ…すぐ、買ってくるから…待っててね、チノちゃん!」ダッ

6 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 10:46:25.939 ID:TOEVOtTxa.net
ゲビグビ

チノちゃん「ふ〜…/// いい感じに酔いも回ってきましたねぇ〜。今ならガチャもいいの引けそうな気がします!」

チノちゃん「さっそく俺さんの買ってきたカードをチャージして…いざ、ウマ娘10連!」ポチ-

俺「(回すのきららファンタジアじゃないんだ…)」

チノちゃん「……チッ、まあまだ1回目ですし…」

チノちゃん「……うん、まだ序盤も序盤…」

チノちゃん「あーうんうん、序盤から出過ぎても逆に怖いですからね。うん」

俺「(い、今のうちに台所でおつまみ作ってよ…)」ササッ

7 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 10:49:27.247 ID:grFlTsF2p.net
はよ

8 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 10:49:32.598 ID:TOEVOtTxa.net
ジュ-

俺「よし焼けた、あとは冷蔵庫にあるものをいくつかレンチンして…」

「あ゛ぁー!!!クソ、クソ、クソ!もうすぐ天井だっていうのにこのゴミ引き…舐めてるんですか!」バンッ

俺「ひっ…お、お料理持っていくのはもう少し後にしよう…」

「俺さん!!!!どこにいるんですか!?こっちへ来てください!!!」

俺「っ…わ、わかった!すぐ行くよ…」ビクッ

9 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 10:50:47.209 ID:TOEVOtTxa.net
俺「ち、チノちゃん…どうしたのかな?お、おつまみ遅くて待ちきれなかった?ごめんね、もう作り終わったから持ってくるね」

チノちゃん「そんなことはもういいんです。ちょっとそこに立っててください」

俺「こ、ここ…?こんな感じでいい?」

チノちゃん「そうそう、そんな感じでリラックスして…力抜いて…」

俺「リラックス…力…抜く…」

チノちゃん「ふんっっ!!!!」ハラパンッ

俺「!!!!」ビクンッ

10 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 10:52:50.495 ID:TOEVOtTxa.net
俺「……っえ゛、、ぁ……ぉ゛っ…ぉご…」プルプル

チノちゃん「あ゛〜ムカつきます!パチンコも出ないしガチャも当たらない!」

チノちゃん「帰ってきても酒もつまみも遅い!!何なんですか!?私が一体何したっていうんですか!えぇ!?」首絞めながら連続腹パン

俺「い゛っ…ゃめ……苦ひぃよヂノちゃ…お゛ぉ!がっ…ぐぁぁ……!?」ビクンッ…ビクンッ

チノちゃん「うらぁ!!!!」ゴンッ(顔面に膝蹴り
)

俺「ぶっ…!?ぐっ、お゛ぉ!!!」鼻血ドバ-ッ!

チノちゃん「あー汚い。何床汚してるんですか」

俺「ご、ごめん…なざい、すぐ綺麗に…ずるからっ!」

チノちゃん「まったく、本当に俺さんは出来損ないですね。生きてて恥ずかしくないんですか?さっさと自殺でもなんでもしてこの世からリタイアした方が世のためですよ。わかってます?」

俺「ごめんなざい…生きててごめんなざいっ…ぐっ…うぅ…ごめんなざぁいっ…」ポロポロ

チノちゃん「ま、それだけ謝るなら許してあげます。さっさとお料理持ってきてください」

俺「づぅ…わがり…まじだぁ…」グスッ…グスッ

11 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 10:53:52.555 ID:zlQO9quTa.net
俺リョナもっと流行れ

12 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 10:55:24.665 ID:TOEVOtTxa.net
チノちゃん「ふぅ…ごちそうさまでした。俺さんは出来損ないの無能ですがお料理だけは褒めてあげてもいいですね」

俺「あ、ありがとうチノちゃん…!す、すごく嬉しいよっ」(ぐしゃぐしゃの顔で精一杯のエガオ-)

チノちゃん「……無理して笑顔を作らなくてもいいんですよ。分かっています、酷いのは私の方だって…」

俺「え…そ、そんなこと、ないよ!」

チノちゃん「いいんですよ、本当は私の方がグズで無能で社会の何の役にも立たないゴミだってことはわかってるんです!それを俺さんに当たり散らして…最低ですっ」

俺「そ、そんなに自分を悲観しちゃダメだよ…!チノちゃんが頑張ってること、俺は知ってるから」

チノちゃん「俺さん…こんな私でも、見捨てないでいてくれますか?」ウルッ

俺「チノちゃん…あ、当たり前、でしょ…俺がチノちゃんを見捨てるなんて、あ、ありえないよ!」

チノちゃん「俺さん!」ガバッ

俺「あっ…ち、チノちゃん…/// 近いよ、くっつきすぎだって///」

チノちゃん「はぁはぁ…俺さん、好きです!愛してますから、しゃぶって。私のおちんちんしゃぶってください!」ボロンッ

俺「んむぅ!」

13 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 10:57:06.779 ID:b8aXr76na.net
グジュッグジュッ…ジュル…ジュポォ♡

チノちゃん「はぁはぁ…俺さんの髪の毛掴みながら喉奥におちんちん打ちつけるの気持ちいい…♡ そろそろ出ますから全部飲んでくださいねっ…!」ビュルビュル

俺「んぐっ…!?かはっ…!げほげほ!おえぇ…っ」

チノちゃん「くふぅーッ、いっぱい出たぁ…けど、まだまだ全然足りませんっ…!」ギュッ

俺「ち、チノちゃん…痛゛っ!やめ…そんな乱暴にしないで…」

チノちゃん「ごめんなさい…こんな暴力でしか愛せないダメな夫でごめんなさい…!」パンッ…パンッ

俺「んぁっ…♡ ぁっ…んぅぅ///」

俺「(いつもは怖いチノちゃんだけど、行為中は正直な気持ちを話してくれる)」

俺「(きっと今のチノちゃんは追い込まれてて精神的に不安定なだけなんだ…いつも俺に暴力を振るうのも、愛情表現の裏返しなんだ…)」

14 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 10:57:32.325 ID:4dkRDlHna.net
チノちゃん「俺さん、俺さん…顔こっちに向けて…キスしましょう…♡」

俺「んっ…チノちゃん、わかった…///」

ンチュ…レロッ、クチュ…チュパァ♡

チノちゃん「はぁはぁ…俺さん、俺さぁん!」パンパン

俺「(チノちゃん…俺は何があってもチノちゃんのこと見捨てたりしないからね。俺だけはチノちゃんの味方だよ。だから安心して…チノちゃん…)」ギュッ

パンパンパンパン…ドピュ-ッ♡ ビュルルルッ…

…………

15 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 11:04:14.403 ID:GcZoWovGa.net
翌朝

チノちゃん「ふーっ」タバコスパ-

俺「チノちゃん…気持ちよかったね」ピトッ

チノちゃん「えぇ、そうですね」俺の腕にタバコの火オシツケ-ッ

俺「っ゛…熱っ!」ビクンッ

俺「(け、けどこれも愛情表現の一種だと思えば…ぜ、全然辛くないよっ)」

チノちゃん「くっつきすぎなんですけど。少し離れてください」

俺「あ…ご、ごめ…ぶっ!」(顔面に肘打ちウケ-)

チノちゃん「あ、また鼻血…シーツが汚れるじゃないですか!この!」

俺「あ、あはは…俺、鼻の血管、弱いのかな…ごめんね、ふふっ」鼻血ポタポタ

チノちゃん「まったく…もう朝ですから。はやく朝食の用意をしてください」

俺「うん…わかってる。チノちゃんのこと、俺は全部わかってるからね…!」ニコッ

チノちゃん「殴られて何ニヤニヤしてるんですか…キモっ」

俺「ふふっ、すぐに朝ごはん作るから、待っててねチノちゃんっ」

16 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/07/13(火) 11:05:46.271 ID:OgFP1FT2a.net
チノちゃん「(はぁ…昨日はパチンコもガチャもさんざんでしたからね。今日こそリベンジしたい所ですが、あれだけ酷いことすれば今日のお金は期待できそうにないですね…)」

俺「はいチノちゃん!朝食できたよ。それとこれ、今日のお小遣い、いつもより増やしておいたからね!お仕事(パチンコ)、頑張ってね!」

チノちゃん「……!俺さん…ふふ、ありがとうございます。私も俺さんのこと…」

チノちゃん「愛していますよ」ニコッ

俺「……!ち、チノちゃんっ、うん!俺もチノちゃんのこと大、大、だーい好きだからね!愛してるよチノちゃんっ♡」チュッ


普段は怖いチノちゃんだけど、ごく稀に見せるこの笑顔が大好きだから、今日も俺くんは頑張れますっ



HAPPY END♡

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