2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

はじめて使ったスマートフォン🎵

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 10:38:18 ID:gHTYDqtB0.net
みなさん、何でしたかー?

110 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 19:32:08 ID:gHTYDqtB0.net
我々はガンカーを東側にもどっていく
途中、防塞を築いたり、脇道の奥を開くために兵を置いていく
その半分はとどまり、ほどなく迫る敵への伏兵になるだろう
実際の指揮は、私の部隊ではルリックがしていた
私は直近にあった、この山道での戦に思いを馳せるのだった

111 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 19:33:28 ID:aP09zN0P0.net
初代XPERIA

112 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 19:33:42 ID:tagrjdnd0.net
INFOBAR A01

113 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 19:43:16 ID:gHTYDqtB0.net
これはもう伝説となるであろう兄上(とフィーリー)の戦いを見てしまい、
いま一緒に進む西方軍と兄上たちは、このチッシュでどんな戦いをしたのだろう?
何しろ彼らはこっち側の麓で蛮族を迎え撃ち、それを守り切っただけでなく逆撃したのだ。
その結果、我々は今のところ山頂を超えた西側を維持していて、
あたしもこうして行軍に加わっている。
ここでどんな戦いがあったのか、どんなに勇ましく戦ったのか。知りたくて仕方ない……

114 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 19:46:13 ID:AMADVTrC0.net
W-ZERO3

115 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 19:46:48 ID:wJ4CIVIk0.net
Butterflyちゃん!

116 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 19:49:39 ID:0uNpaCs40.net
SH-10B

117 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 20:04:56 ID:gHTYDqtB0.net
山頂ちかくの陣屋に500、東西の山道に500の兵を残して山を降った。
(少なすぎるよー)

かくして蛮軍の侵攻は再開された。
遠くの狼煙も見える。近い狼煙もあがって……伝令も……
やはり西側は抜かれてしまう。やっぱ兵を送らなきゃ!
「ルリック、ファーン、兵の準備を!」
『ははっ』
「まず軽装な古参兵(veteran)を先行させ、その装備は後続が運ぶのだ!」

ファーン「ユイカさまもすっかり将ですな」
ルリック「今頃気づいたか!?www」

118 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 20:14:06 ID:gHTYDqtB0.net
>>109
メガネケースって...スマートかもしれないけど、フォーンじゃないでしょう?

>>111
やっぱエグゼヴィアperiaちゃん、人気ですね

>>112
インフォバー! ガラケの使いました
Impress Watchかジフデービスのニュースか忘れちゃいましたけど、
見たときビビー!って
親が買ってくれないからお兄ちゃんに頼んで買ってもらいました
キャリアも変わったけど🤮

119 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 20:19:53 ID:gHTYDqtB0.net
西方軍の諸将に声をかけたわたしは兄上を探した。
「あ、フィーリー!」
「なんでしょう、か?」
「お兄様、見かけなかった?」
フィーリーは一瞬、目をそらして、あたしには笑ったように見えた。
「いませんよ、この陣には」
「はぁっ!?」
「もうしたとーりです」
意味わかんね!(#^ω^)ビキビキ
「ちょっと、アナタもきなさい!」

120 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 20:32:57 ID:gHTYDqtB0.net
わたしたちは厩に行った。
「バリオス、クサントス!」
……
「あ、クサントスいますよ」
「ほんとだ! クサントス、隠れてないでいらっしゃい!」
「お嬢様、申し訳ございません〜」
クサントス涙をながしてなんども首を垂れた。
彼とバリオスは兄上の愛馬で、人の言葉をはなすしとても賢い。
聞いた話では古のアキレウス閣下の戦車を引いた名馬で、
その父上がテティス様と結婚された際にポセイドーン様が贈られたという。

121 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 20:38:50 ID:gHTYDqtB0.net
>>114
予約電話もサイトも繋がらなかったー
本邦ではこの子が初スマホじゃない?とか思う
フィーバーっぷり含めてのことです

>>115
butterflyって言われると、カエラちゃんをイメージするかな?
バタフライキーボードといわれるとまた違うけどーwww

>>116
んー……
なんでZERO3とかイーモバの「ゆびきたっす」と同じ系統にしなかったんだろね?

122 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 20:52:03 ID:gHTYDqtB0.net
「ごねんね、クサントス。あたし怒ってないよ?」
「お優しいユイカさま。でも自分が泣いているのは怒られているからではないのです」
こいつらの回りくどさには正直イラつく。でもそれをいうと本当に泣いてしまうし……
「兄上様はバリオスと発ちました。皆様が寝ているような時間でした」
そんな時間?いや、ここで突っ込むのはよそう。
「クサントス、ありがとう。お兄様は何か言ってなかったかしら」
「そうです、兄上様は言ってました。におう、と」
「ここが?」
「おじょーさま……!」(フィーリー)
「……違う山道に、加護を受けた蛮王が現れると」

123 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 21:02:47 ID:gHTYDqtB0.net
自分の陣地へむかう。途上、
「お兄様がここを離れたということは、その……奴らはここには来ない、
ということだろうか?」
「さぁねぇ。でも、いなくても大丈夫だと思ったから行ったんじゃないですか?」
「そうだな。フィーリーには本陣を頼む。あたしは西方軍からの部隊を指揮しなければいけないので」

124 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 21:09:01 ID:gHTYDqtB0.net
西方軍は強者揃いだ。騎馬で山道を上がるのも一糸乱れない。いや……
それは私を護衛するためのものたちだけで、続く部隊はほどよい距離で歩兵を配し、
騎馬だけが連らないようにしている。
やはり歴戦の軍だ。

125 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 21:15:28 ID:gHTYDqtB0.net
何度かの伝令がきたけど、ブライオリー将軍が受けていた。
もしかしたら私の部隊からかもしれない。でも、部隊の指揮だったり戦況の読みとか、
わたしは未熟なのを知っている。
だから、声には出さない。

126 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 21:24:40.825 ID:gHTYDqtB0.net
「いいぞ!落とせるものはなんでも落とせー!
 伏兵は? いいじゃないかー! 弓手、援護だー!」
山頂付近の陣営でファーンは指揮を奮っていた。
「レンジャーを走らせろ!各隊に!伝令だよ! まーてー!切りこむなー!」

127 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 21:29:52.457 ID:gHTYDqtB0.net
登ってくる蛮族を陣地で迎え撃つファーン。
もう防塞もやぶられ伏兵も使い果たした。
上から見ると延々と続く更新。
ここで押さえのが役目じゃないのは理解していた。
潮時だな。

128 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 21:34:05.127 ID:gHTYDqtB0.net
「なんだアレ?」
部下たちに下山、途中での部隊の合流を命じ、自己は最後に撤収するつもりだった。
音がする。地を揺らすような。実際、震えていたと思うが、
それより驚かされたのが蛮族が吹き飛んでいくのだ。
同士討ち?

129 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 21:48:57.530 ID:gHTYDqtB0.net
違う。でけーのが棒切れとか腕を振り回して、蛮族も無茶苦茶にしながら迫ってきてる!
ファーンは馬を翻した。

「陣屋が陥ちた?」
ブライオリー将軍からの、はじめての報告だった。
「とは申しませんが、おそらく今頃は」
「いまから助けに行くのは無駄だな、あぁ!?」
ルーンが熱したのを感じた。
そうか、いまわたしは怒っているのか。
「下がれ」
「と申しますとっ!?」
「私だけでも助けに行く」

130 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 21:57:39.137 ID:gHTYDqtB0.net
ファーンは力戦した。
その脅威をすぐに理解すると山道の伏兵から弓手を呼集した
弓を射ったものたちは山道を下り、同じような集団と合流する
矢で足止めしたナグルの息の根をとめるのにも、多くの兵が犠牲になった

131 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 22:14:03.110 ID:gHTYDqtB0.net
陣屋を打ち砕いたのはナグルどもであり、それを抑えきれないことをが伝令によって
ユイカにも伝わる。
「ゆるせない……ぜったいにっ!」
あたしは左手でネイリングを抜いた。
「まさか!?ユイカさま、それはおやめください〜」
あたしはネイリングの声を無視してその刃で太ももを切った。
剣を収めた手でその血をルーンに与える。
「行きなさい! わたしの大事な人たちを傷つけた奴らを焼き尽くせ!」

132 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 22:22:49.259 ID:gHTYDqtB0.net
遠くで炎が上がってる。ルーンだ。
(そこまで飛んでかなくていいのに)
あ、矢のアーチ……ファーンの弓箭隊がそこまでいるんだぁ。
よーし!
「ここに集うのは勇者だけだと信じている!
 リック、槍だ!」
従兵が差し出す槍を掴み取る。
「突撃ーっ!」

133 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 22:34:16 ID:gHTYDqtB0.net
チッシュの山道は他に比べ広いとはいえ、しょせん山道だ。しかもこちらは登る立場。
それを意にせず、続くものたちと進むだけだった。
すでにナグルは針山のようになっていた。それに長槍を人馬ごと突き立てるっ……

「ウオー!」
山上や脇道から生き残っていた兵たちも合流していた。
倒れているナグルどもは切られ、突かれ……
「お嬢様、ここは刺激が強い。おりて本営で休みましょう」

134 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 22:41:15 ID:gHTYDqtB0.net
「フィーリー! なんでここに?
 てかあなたがいればこんなことには!」
「編成にも入っておらず、呼ばれてもおりませんが?」
「あっ。そうかー」
「こちらもアピールしませんでしたし。
 ……それより、そろそろルーンを呼び戻していただきたいものですな。
 山はともかく、こちらの兵も巻き込まれかねない」
「ほんとだー!」

135 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 22:54:47 ID:gHTYDqtB0.net
目の前の蛮王は、わたしの兵の兜を頭に乗せていた。
それで怯むと思ってるのか?
ルーンの熱さで自分の気持ちがわかる。
飛び込んで、でも届かないはずの槍は蛮王の左肩を貫いて、そこに一瞬
地獄(inferno)を生み出し炭も灰も残さず、そこを消失させ腕が地面に落ちる。
斧を振り回す右腕をかいくぐり、その方を同じように貫く

136 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 23:12:12 ID:gHTYDqtB0.net
「このまま見てろ。おまえの兵が殺し尽くされるところを!」
手を奮うと、山の中を進んできた別働隊たちが殺到する
今日こそ、この陣屋を取り戻すのだ

確かにここがガンカー山脈の中で激戦地なのは間違いない。
わたしたちは蛮族軍とまだ一進一退している。冬がくるまでに押し返すはずだったのに

137 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 23:20:18 ID:gHTYDqtB0.net
わたしは久しぶりに麓の本営におりていた。
ここはもう小さな町みたいになっている
なんでもとは言わないが、頼んでおけば戻る頃には届いている
「姫様がここをお守りくださるからです」

兄上は遠くでも勇名を轟かせている

138 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 23:32:42 ID:gHTYDqtB0.net
自ら信じた通りに、古の蛮王を打ち倒してまわってる。

「もし、またこの戦線に奴らが現れたら……」
「やばいなぁ」
「万一そうならないよう、我らは冬を前に押し返そうとしてるのです」
「そうだね。みんなと、ともに……」

139 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 23:51:21 ID:gHTYDqtB0.net
その昔、地上の闇を危惧した神々は各々のプロフェーテースを地に遣わした。
だが、闇の君主の力は強大で、その側近である諸侯でさえプロフェーテースの力を
上回るものがいたという。
でもアルテミス様の派遣したナイン、アストライアー様の派遣したテセラと呼ばれる
プロフェーテースたちは人を巧みに導き、組織して戦い、光の勢力を優勢にした。
時に人々の前に強大な諸侯が立ちはだかると、率先して立ち向かったという。

あたしもそんな指揮官になりたいなー……💤

140 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/05(火) 23:59:08 ID:gHTYDqtB0.net
聞き慣れた角笛で飛び起きる。幕舎から出ると銅鑼の音も。
「いつもの攻勢ですが」
「がぁ?」
「斥候のもうしますには、ノルドがいるとか……」
「……攻勢というからには増援を手配せよ!」

141 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 00:06:39 ID:xnstdnG/0.net
攻勢にノルドが混じることは稀なことじゃなかった。
ユイカ自身が前線にいた時は、彼女が打ち倒していた。
それ以外でも、決してころせない存在ではないことを将兵は知っていた。
「ここは通さない!」

142 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 00:16:04 ID:xnstdnG/0.net
その悲壮な決心が悲しかった。
なら、あたしが戦う!
それは当然のことだった。

「おいおい…お嬢まま、そんなに物騒な顔してどうしたんだい」
「あなたの興味ないことを言っても詮無いことことです。
 いつ戻ったか存じませんが、お下がりなさい!」
「北方からの情報を持って帰ってきたんですけどね?」

143 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 00:24:46 ID:xnstdnG/0.net
「え!?お兄様の?」
「お嬢!ユイカさま!お待ちあれ! それもあるけど、悪い知らせもある」
どたどたと短弓を取り出し、それで狙えるのかと思える瞳でフィーリーの額を狙う。
「お兄様がどうしたんですか!?」
「そう言ってないんだよなー」
「じゃあ、お兄様の敵はどこですか!?」
構えた短弓を周囲にむける

144 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 00:36:51 ID:xnstdnG/0.net
フィーリーが言うには、北の山道に援護のために行った兄上は、嗅ぎつけたのか、
もしかしたら呼び寄せてるのか分からないけど、古の蛮王と対峙した。
負けるような人じゃないし結果は当たり前だった。
そのあと、この辺りはしばらく安全そうだから、といって北に旅たったそうだ。

145 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 00:46:26 ID:xnstdnG/0.net
北方軍が移動したのは、その北狄とうまくやっていたからだ
兄上が北へ行ったのも巡察みたいなものなんだろう
多少の難儀は生まれ持った力で解決できるんだ
「で、お兄様は?」

146 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 00:55:18 ID:xnstdnG/0.net
「それがねー、北狄が背きやっがたのよ」
私はためらいとかなく剣を抜いていた
「フィーリー、それにお兄様は関わってるの?」
彼は微塵も動じない。もしかして、あたしいつもこんなことしてるの?
「まさか!ただの裏切りさー」
安心たともったけど、
「それ、どういうこと?!」

147 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 01:06:47 ID:xnstdnG/0.net
「北部部隊からあつめた将兵で戦ってるよ。
 ポリフォニって城塞でな!」

あたしは手を握りしめて涙した。
声を出したかったけど、嗚咽まじりになりそうで、何度もガマンした。
「ルリック、テュロルド!」

148 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 01:11:43 ID:xnstdnG/0.net
「アインハルト、レーゲンス!」

それにはフューリーもびっくりしたらしい。
誉れある西方軍でも、その指揮官を我々の軍議に呼ぶなどありえないことなのだ。

149 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 01:23:38 ID:xnstdnG/0.net
「フィーリー、諸将に説明せよ」

軍議は割れた。
・兄上をお助けするのが至上
・北方の山道をまもるべし
・ここの戦力を割くべきか?

150 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 01:27:21 ID:xnstdnG/0.net
んーーー!!😡

151 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 01:37:31 ID:xnstdnG/0.net
「アインハルト、西方軍の三千を北方に派遣させよ!」
「それは無茶です!」
「ヴァルヒ、シュナーベル、ハウシルド!」
『『『ハッ!』』』
「それぞれに100騎を与える。なんとしてもポリフォニにたどり着き……
 兄上を守りまいらせよ!!」

152 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 01:47:15 ID:xnstdnG/0.net
「これが我が家の戦い方だ!」
驚嘆する諸将になおも続ける。
「フィーリー! お前が西方軍を率いろ。そして、釘付けにってるお兄様の代わりをするんだ」
「姫、命!受!」
「だが、もしここに蘇った蛮王がきたらフィーリーどのなしにどうされる!?」

153 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 01:52:20 ID:xnstdnG/0.net
「わたしでは不足か?」


わたしたちは冬まで持ちこたえた。
ガンカー山脈の雪は容赦ない。
山頂近くの陣営を残し、兵たちを戻らせた

154 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 02:00:23 ID:xnstdnG/0.net
北方は、東方から送られた部隊を充て、フィーリーは巧みな指揮官だったのもあり、
変わらず持ちこたえている
南方は野戦になってしまうこともあるが、拠点同士の連携、
周辺諸侯の援助もあり、よくやっている

155 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 02:10:13 ID:xnstdnG/0.net
ポリフォニはまだ孤立しているが、その主人はターヒール(双刀将軍)だ
最近では、むしろ北狄軍のほうが厭戦気分とも聞く
北方軍はともかく、東方諸侯がの軍勢が救援に向かうという

156 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 02:21:28 ID:xnstdnG/0.net
きっと、誰かしらに文句、というか怒られるような気がする。
雪山の伏兵陣地で、兵の持つマグだったり鍋の底に指先をあてて水を温める
多少ひらけた場でも、あつめた木々が湿気って火口でも火がつかない
そんな時は"それ"がもつ流れを早めたり、持っている水分を他に転移するとかして
乾いた状態にして燃やせるようにするのだ

157 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 02:31:36 ID:xnstdnG/0.net
雪の中で迎えた2年目。
吹き荒れる彼女たちが、私たちの盾だ。もっと、ずっと吹雪いて。

兵たりの勧めに従い、久しく麓の本営に行った。
「実はお呼びに行こうかと思ってたのです」
「なにがあったの?」
「南方が崩れました!」
「まさか!」

158 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 03:21:26.571 ID:8xvuKLCTp.net
702NK(Nokia6630)

159 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/07/06(水) 03:28:09.798 ID:GVq2LCgn0.net
なんだこのスレ

総レス数 159
46 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200