拙者が今までの人生を淡々と語るだけ

以下、？ちゃんねるからVIPがお送りします

拙者のTwitter→@XxremocomxX

今までの流れ。
拙者、ブラック企業で時給２５０円の仕事をする→拙者、深夜の警備員でネトゲ廃人と化す→拙者、一念発起してまともな職に就く→拙者、派遣会社の嫌がらせで意味のない流れ作業をやらされる→拙者、お金を貯蓄する→
拙者、専門学校でデザインを学ぶ→拙者、遊び呆ける→拙者、金が無くなり実家へ帰る→拙者、うつ病で入院する→今ここ

「拙者、暗黒時代を駆け抜ける」
拙者はただ音楽を聴くだけの毎日を、病院の中で過ごした。
周囲からは病人扱いされて白い目で見られ、理解者は無く、うつ病の無気力の中へと陥った拙者は、人間的に終わっていたと言っても過言ではない。
今思い出しても、あの頃の拙者は病気であった。元からなのか、慢性的に積もり積もった何かが瓦解したのかは判断が付かないが、とにかく人格が破綻していたのは間違いない。
まさに暗黒時代と呼ぶにふさわしい毎日を送りながら、拙者のうつ病は悪化の一途を辿るのであった。
ただ音楽だけに救いを求めて、毎日様々な音楽を聴いて過ごした。
幸い、ネットで音楽は聴き放題だったので、レパートリーに困るという事はなかった。常に新しい音楽が目の前にあった。
不眠症で眠れない時間を音楽を聴いて過ごし、やる気の出ない昼間もまた音楽を聞き流して過ごしていた。
そして拙者は絵に目覚めるのであった。
きっかけは、病院で同室になったとある人物であった。