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成幸(桐須先生喜んでくれるかなぁ)

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:13:28 ID:qqfYWV8g0.net
成幸(みかんのおすそ分けにと持ってきたものの流石に一人暮らしに段ボール1箱は多すぎだよなぁ)

成幸(母さんは真冬ちゃんならこれくらいペロッといけるわよ♪とか言ってたけど)

成幸(というか時期的に部屋も散らかってるだろうし、この段ボールすら置けるかどうか・・・)

成幸(まぁ、一緒に部屋片付ければ良いだけの話だし・・・とりあえず家にお邪魔してみるか)

2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:14:12.211 ID:qqfYWV8g0.net
インターホン「ピンポーン」

インターホン「ピンポーン」

成幸(あれ?先生不在?確か駐車場に先生の車停まっていたはずだけど・・・)

家「ガタッ!」

成幸(!?)

成幸「先生!?居るんですか!?大丈夫ですか!?何かあったんですか!?」

家「・・・」

3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:15:01.964 ID:qqfYWV8g0.net
成幸(さっき確かに”ガタッ”て家の中から音したよな?)

成幸(という事は家に先生居るって事?でもインターホン鳴らしても出てこないし・・・)

成幸(かと言って家に勝手に入るのも・・・いやいやそもそも家の鍵空いてないでしょ(笑)」

家ドア「ガチャ」

成幸(えええええええ家のドアノブ回っちゃいましたけど!?てかこの時代に家の鍵かけてないって不用心すぎるでしょ!)

成幸(・・・というか家のドア空いてた事だし・・・先生の事にもしもの事があるかも知れないし)

成幸「先生すみません!勝手に家にお邪魔しちゃいますよ!」

4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:16:08.247 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「・・・」床にズデーーーーーン

成幸「先生ぇ!?どうしたんですか!何でこんな所に倒れて・・・って先生凄い熱じゃないですか!?」

真冬「ふ、不可解・・・唯我、君?どうしてあなたが・・・?」

成幸「そんな事よりも先生立てますか?肩貸すのでとりあえずベッドまで行きましょ!」

真冬「ふ、不覚・・・唯我君、いつもあなたには迷惑をかけて・・・申し訳ないわ」フラフラ

成幸「そんなのお互い様じゃないですか。僕は僕で先生に勉強見てもらってますし」

成幸「ヨッと、とりあえず先生はここで横になっててください。また少ししたら戻ってくるのでそれまで安静にしててくださいね」

5 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:16:58.837 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「生徒にそんな、悪いわよ。自分の体くらい自分で治すからあなたは家に帰って勉強を・・・」

成幸「桐須先生、こんな状態でも強がるんですか?」

真冬「でもあなたは私の生徒で・・・」

成幸「今日くらい良いじゃないですか!それにほら、今日は土曜日で学校も休みですし!
休日まで先生になる必要ないですよ、だから先生!今日は1日僕に看病させてください!」

真冬「でも・・・・・・」

成幸「き・り・つ・せ・ん・せ・い・?」

真冬「わ、わかったわよ///そこまで言うのならお願いするわ///」

成幸「よし!任せてください!そしたら自分買い出しに行ってくるので先生は家で待っててくださいね!」

・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

真冬(・・・全くあの子ったら・・・でも良いかしら、今日くらいは)

6 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:17:49 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「という事で先生が熱で倒れてたから今日の夜ご飯いらないって水季に伝えといて母さん!」

花枝「はいはい〜あ、別に明日の朝まで真冬ちゃんの看病してても良いからね〜♪」

成幸「か、母さん!こんな時にまで冗談はやめてくれよ!とりあえず今日1日先生につきっきりで看病してるから!それじゃ!」

花枝「は〜い、それじゃー真冬ちゃんの事頼んだわよ〜」

花枝(にしてもあの子ったら真冬ちゃんの事になるとあんなにも必死になるなんて、やっぱり真冬ちゃんの事・・・)

7 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:18:45.747 ID:qqfYWV8g0.net
・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

成幸(熱冷まシートにスポーツドリンクに薬に夜ご飯の材料に・・・これくらいあれば大丈夫だよな?)

成幸(この前ちょうどバイトの給料が入った所で助かった・・・なんだかんだで結構な出費になったけど
先生にはいつもお世話になってるし、何より先生ホントに辛そうにしてたし・・・早く楽にさせてあげたいし、それに先生・・・って
俺先生先生ってどんなけ先生の事考えてんだ///)

成幸(いかんいかん、とりあえず先生の所に早く戻ってあげないと)

8 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:19:49 ID:qqfYWV8g0.net
桐須先生宅到着

成幸「先生!今戻りましたけど体調の方はどうですか?」

真冬「不調・・・まだちょっと辛いわ・・・」

成幸「まぁ見るからに辛そうですし、そりゃそうですよね・・・食欲とかはありますか?」

真冬「ええ、少しは・・・」

成幸「良かったぁ〜、そしたら自分お粥作ってくるのでキッチンお借りしますね」

真冬「ホントにありがとね、唯我君。この埋め合わせは必ずするから」

成幸「だーかーらーそういうのはいいですって!それに自分料理不得意ですからこのお粥もレトルトですし(笑)」

9 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:20:35.900 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「あ、そうそう熱冷まシートも買ってきたのでおでこ失礼しますよー」

真冬「ヒャッ///」

成幸「ちょ///先生なに変な声出してるですか///」

真冬「だって冷たかったんだし仕方ないでしょ///」

成幸「というか先生・・・服がその少しはだけてるといいますか、目のやり場に困ると言いますか///」

真冬「///////////」

成幸「す、すみません!俺お粥作ってくるので!失礼しました!」

10 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:21:20.238 ID:qqfYWV8g0.net
・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

真冬「失態、さっきはその・・・恥ずかしい所を見せてしまったわ」

成幸「いえいえこちらこそ・・・完全に自分の不注意でした」ホントスイマセン

成幸「とりあえずお粥作ってきたので・・・はい、あーん」

真冬「は、はぁ?///」

成幸「すみません!弟達の看病する癖でつい///」

成幸・真冬(///////////////////////////////////)

11 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:22:06.170 ID:qqfYWV8g0.net
真冬(でも今日は先生じゃないって唯我君言ってたし・・・)

真冬「あ///あーん///」

成幸「え、えええ!?先生ぇ!?さっきはぁ?って言ってましたけど!?!?」

真冬「だって今日は私先生じゃないんでしょ!?た、たしかにこれは恥ずかしいわ///
でも唯我君が今日1日私の看病するって言ってたし、あなたの善意を踏みにじるわけにはいかないわ///」

成幸(こ、これはどうしたものか・・・でも先生もこう言ってる事だし、
もしかしたら自分で食べるのがホントに辛いのかもしれないし・・・ここは全力で先生に応えるのが正しい選択のはずッ)

12 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:22:53 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「わかりました先生、それでは、あーーーん」

真冬「////////」モグモグ

成幸「どうですか、お味の方は///」

真冬「えぇぇ、とても美味しいわ///」

成幸「そーーですよね///レ、レトルトですし、不味いわけないですよねーーー//」

13 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:23:32.427 ID:gJvZdO4n0.net
最近またssスレ増えたな良い事だ

14 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:23:39 ID:qqfYWV8g0.net
真冬(正直な所、恥ずかし過ぎて味なんてよくわからなかったけど)

成幸「そ、それじゃもう一回行きますよ、はい、あーん///」

真冬(でも、何故なのかしら。恥ずかしさと同時にとても安心感と言うか温もりと言うか)

成幸「は、はい、あーん///」

真冬(とても、とても今この瞬間が幸せだと感じてしまう)

成幸「先生結構食欲あるんですね・・・///それともそんなにこのお粥良かったですか・・・///」

真冬(あぁ、そうか・・・私、唯我の事がs)

15 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:24:22 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「ゴホッッッッ!!!!!!!」

成幸「せ、先生!?大丈夫ですか!?水も飲まずに一気にバクバク食べるからむせちゃってるじゃないですか!?!?」

真冬(わ、私/////今何を/////だ、だめよ///唯我君とは生徒と教師の間柄なんだし////////
いやいやそれ以前に私今す///す///す/////)

真冬「/////////////////////////////////」

成幸「先生なんかまた熱ぶり返してきました!?なんか顔赤いですよ!!!!とりあえず飲み物持ってきますね!」

16 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:25:05.941 ID:qqfYWV8g0.net
・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

成幸「落ち着きました?先生」

真冬「えぇ、とても。さっきは取り乱してしまって申し訳なかったわ」

真冬(落ち着きなさい、桐須真冬。そう、私は教師。生徒と教師の間でそんな事はありえないわ)

成幸「いやービックリしましたよ。むせたと思ったら急に熱も出てきて」

真冬(例え休日であろうと生徒に正しい姿を見せるのが私。唯我君と言う例外中の例外でもそれは同じ)

成幸「でもちゃんとお粥も残さず食べましたし、水分もしっかり取りましたし後は薬を飲んでゆっくり体を休めるだけですかね〜」

17 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:25:51 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「・・・・・・・・・・・・・・・・」

成幸「????」

真冬「感謝、唯我君、後はもう大丈夫だから帰っていいわよ。
さっきのお粥を食べたら大分体の調子も良くなったみたいだし」

成幸「先生?くすr」

真冬「大丈夫よ、後は私一人で大丈夫だから」

成幸「先生もしかして薬苦手なんですか?」

18 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:26:36.790 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「・・・・・・・・・」

真冬(私は教師、正しい姿を・・・)

成幸「き・り・つ・せ・ん・せ・い・?」

真冬「・・・・・・・・・だって、苦いじゃないクスリ」

成幸「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

真冬「・・・・・・・・・・・」シュン

19 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:27:10 ID:jX6dEfQF0.net
こんな時間に一人でぼく弁SSを!?

20 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:27:20 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「シュン、て顔されても薬ちゃんと飲まなきゃいけないですよ!先生子供ですか!?!?」

真冬「だ、だってぇ///」

成幸「いやいや!だ、だってぇ///なんて顔されてもダメなものはダメですから!ほら薬飲みますよ!!!」

成幸「それともあれですか!?薬も自分が飲ませましょうか!?」

真冬「辛辣!わかったわよ、飲むわよ!飲む!だから自分で飲むから!」

21 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:28:17 ID:qqfYWV8g0.net
・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

真冬「数年ぶりに薬なんて飲んだわ」プイッ

成幸「数年って、逆に聞きますけど今まで身体壊した時どうしてたんですか?」

真冬「気合いでなんとか・・・」

成幸「気合いでってよく今まで何とかなってましたね先生・・・
と言うか先生一人暮らし向いていないんじゃ・・・」

真冬「不愉快、私だって半ば家出みたいな感じで出てきた訳だし好きで一人暮らししてるわけじゃないのよ」

真冬「できることなら唯我君みたいな頼りになる人と一緒に暮らせれたらそれが1番良いに決まってるじゃない」

成幸「え?////」

22 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:29:01 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「や////あれよ、あれ!言葉のあやと言うか、例えと言うか///
それに"みたいな"って言ったじゃない////決してあなた個人を言ったわけじゃない・・・から////」

成幸「ですよねーーーー////」

真冬「愚問/////あなと私は生徒と教師なんだし、一緒に住むなんて、あ、ありえないから//////」

成幸・真冬(/////////////)

成幸「とりあえず薬も飲んだ事ですしベッドに横になったらどうですか////」

真冬「そうね、これで熱がぶり返したら元も子もないものね///」

成幸「で、ですね///治りがけが1番危ないって言いますしね/////」

23 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:29:45 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「・・・」

成幸「その、先生ってやっぱり結婚とかって意識してたりするんですか・・・?」

真冬「な/////何よ藪から棒に///」

成幸「だって好きで一人暮らししてる訳じゃないって言ってましたし、先生の周りも結婚してたりするんじゃないですか?」

真冬「確かに友達で結婚してる子は居るけど・・・」

真冬(と言うか今使ってるマグカップってその子の結婚式の引き出物で貰った物だったわね・・・)

24 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:30:26.655 ID:HqSsZEuu0.net
いいね

25 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:30:30.207 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「不可能、結婚・・・私には無理よ」

成幸「どうしてですか・・・?」

真冬「だって私って苦手な事が多いもの・・・
学生時代はフィギア一筋で青春なんて無縁の生活。
人付き合いも苦手だし、今だって家事はままならず唯我君に助けて貰っちゃってるし・・・」

真冬「こんな私と結婚したいなんていう物好きなんていないわよ・・・」

成幸「そんな事無いですよ」

成幸「確かに先生って意外と苦手な事が多いですけど、でもそこがか可愛い、といいますか」

真冬「・・・」

26 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:31:13.641 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「それに先生って本当は生徒思いな優しい先生で、でも不器用だから中々それが伝わっていなかったりとか、そういう部分も僕は良いなって思っていて」

真冬「・・・」

成幸「それに先n・・・ん?」

真冬「zzzZZ」

成幸(って寝てるし!眠りにつくの早くないですか!?ハッ!もしかして薬に眠くなる成分が入ってたからってオチ!?!?)

成幸(先生一滴のアルコールでも速攻で落ちるし、薬でもこれって・・・先生の身体どうなってんすか・・・)

27 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:31:57 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「んっんんん・・・zzzZZ」

成幸(それにしても"こんな私と結婚したいなんていう物好きなんていないわよ"か・・・)

成幸「そんな物好きが意外と1番近くに居たりするんですけどね・・・」

成幸(・・・って何言っちゃんての俺!?いやいや生徒と先生の間にそれはないって!!!と言うかまだ俺学生なのに何結婚とか先走っちゃってんの!?)

真冬「zzzZZ」

成幸(・・・でも桐須先生が他の誰かと結婚って考えると、何だかあまりいい気分にはならないってうか・・・)

成幸(・・・何考えてるんだろ俺)

真冬「ん、、、、唯我君」手ギュッ

成幸「せ、先生!?///」

28 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:32:41 ID:qqfYWV8g0.net
成幸(先生、こんなの卑怯ですよ・・・そんな無防備な顔でこんな甘えてこられたら・・・)

真冬「zzzZZ」

成幸(・・・こんなに甘えてこられたら/////)

成幸(・・・中々部屋の掃除始められないじゃないですかッ!!!)

真冬「掃除・・・おねがいぃ・・・唯我君・・・zzzZZ」

成幸(先生夢の中でも僕に掃除させてるんですか・・・)

29 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:33:22 ID:qqfYWV8g0.net
・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

真冬「んっんんんー?」

時計(20:00)

真冬(快眠、私結構寝てたのね・・・そいえば部屋、綺麗になってる)

真冬(唯我君ったら私の寝てる間に一人で掃除してくれたのね)

真冬(そいえば唯我君の姿が見えないけど流石に帰ったのかしら?)

真冬(・・・・・・)シュン

30 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:33:57 ID:qqfYWV8g0.net
真冬(・・・って、何シュンってなってるのよ私////)

真冬(そうよ、だって唯我君は受験生なんだもの。貴重な土曜日を私の為にここまで使って貰ったんだから
それ以上に求めるなんてどうかしてるわよ)

真冬(それにしても汗も大分かいた事だし、着替えるついでにシャワーにでも浴びてこようかしら)

31 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:34:30.310 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「・・・」服ヌギー

ガチャ

成幸「あ、先生今起きました?勝手にキッチン使っててスイマセン
後少しでごhって!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!?」

真冬「/////////////////////////////////////////」

成幸「す、すいません!!!失礼しました!!!!」

ガチャ

真冬(・・・・・・・・まだ居てくれてたのね・・・//)

32 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:35:11 ID:qqfYWV8g0.net
・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

成幸「本当に先程は失礼しました・・・」ドゲザー

真冬「・・・」

真冬「疑問、見たのかしら?」

成幸「見てないです・・・・・・・・タブン」

真冬「・・・まぁいいわ。私ももう唯我君が帰ったんだと勘違いしていたわけだし」

成幸「ホントスイマセン・・・」

33 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:35:46.315 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「・・・それに私が寝てる間に部屋まで掃除してもらってたみたいだし、
何から何までお世話になりっぱなしだわ。私の方こそ申し訳ない」

成幸「いえいえ、それくらいの事大丈夫ですよ!それより体の調子はどうですか?」

真冬「好調。唯我君のおかげで大分治ったわ」

成幸「それは良かったぁ〜、あ、先生シャワー浴びようとしてたんですよね?
僕は夜ご飯の準備してるので入ってきちゃっていいですよ」

真冬「えぇ、そうさしてもらうわ」

真冬「・・・・・・・・覗かないでよ?」

成幸「な//////の、のぞきませんってば///////ほんとさっきはスミマセンでしたぁ!!!!!」

34 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:36:28.518 ID:qqfYWV8g0.net
・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

成幸(今回はスマホアプリをフルに活用したおかげで初めてまともなご飯が出来たけど、先生の口合ってくれるかなぁ・・・)

ガチャ

成幸(あれ?先生意外と早いな?)

真冬「おまたせ、唯我君。シャワーを浴びたおかげでスッキリしたわ」

成幸「・・・・・・」

35 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:37:21.225 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「どうしたのかしら唯我君?」

成幸「先生!こっち来てくださいッ!」

真冬「え???」

36 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:38:14.143 ID:qqfYWV8g0.net
・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

成幸「先生いつもこうなんですか?」

ドライヤー「ブワァ〜〜〜」

真冬「誤解、いつもはちゃんと乾かしてるわよ。でも今週は忙しくて今日みたいな事もしばしあったけど・・・
でもその後すぐ寝るわけじゃなかったし寝る前には乾いていたはずよ!タブン」

成幸「先生絶対それが原因ですよ、今日の熱」

真冬「そ、そうかもしれないけど・・・」

37 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:39:02.312 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「・・・」

真冬「それはそうと・・・なんで唯我君が私の髪の毛を乾かしてるのかしら・・・?」

成幸「いや〜昔はよく妹の髪の毛こうして乾かしてたんでついつい癖で、と言うか先生病み上がりですし」

成幸「これくらいお手伝いさせてくださいよ」ニコッ

38 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:40:02.852 ID:qqfYWV8g0.net
真冬(うっ・・・多分唯我君的には善意でやってくれているんだろうけど///)

成幸「それにしても先生凄い髪の毛綺麗ですよね〜やっぱりいいシャンプーとか使ってるんですか?」

真冬(なんだか唯我君に頭を撫でられてるようでとても恥ずかしいわ///)

成幸「先生?どうかしました?」

真冬「い、いえ///なんでないわ///」

成幸(・・・・・?ハッ!?なんかその場の流れで先生の髪の毛乾かしてるけどコレって結構恥ずかしい奴なんじゃないの!?)

成幸(そうだよな、よくよく考えるとこういうのって彼氏彼女の間でするような・・・・・いかんいかん恥ずかしくなってきたぞ/////)

39 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:40:47.063 ID:qqfYWV8g0.net
ドライヤー「ブワァ〜〜〜」

真冬「・・・・」

真冬「なんだか、不思議な感じ。昔美春の事もこうして乾かしてあげてた事があったけど」

真冬「今みたいに乾かされる側は初めてだわ・・・美春もこんな気持、ちだったのかしら・・・////」

成幸(何で最後先生ちょっと意味深なんですか!?今先生一体どんな気持ちなんですか!?)

40 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:41:49 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「へぇ、へぇ〜そうだったんですね〜!よ、よっし!これくらい乾かせば大丈夫ですかねッ!」

真冬「不服、まだここの方とか乾かしきれてないわ。ちゃんと最後まで完璧に乾かしてくれないかしら?唯我君」

成幸(まだやるんですか先生!?でも先生もこう言ってる事だし・・・)

成幸「す、すみません///じゃーもうちょっと付き合ってもらってても良いですか?」

真冬「えぇ、お願いするわ」

ドライヤー「ブワァ〜〜〜」

真冬(わ、私ったら何を言ってるの/////もうちょっとこうしていたいからって///もうなにがなんだ、かわからくなってきたわ/////熱でもあるのかしら私////)

ドライヤー「ブワァ〜〜〜」

真冬・成幸(//////////)

41 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:42:32.600 ID:qqfYWV8g0.net
・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

真冬「感謝、何から何まで申し訳ないわ、唯我君
わざわざ夜ご飯まで用意してもらっちゃって」

成幸「いえいえ、そんな気にしなくてもいいですよ。それよりご飯が先生の口にあってくれるかどうか・・・一応これ自分の手作りなんで」

真冬「疑問、唯我君って料理あまり得意ではないって言ってなかったかしら?何故わざわざ手作りに?」

42 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:43:14 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「いやー、部屋片付けてたらカップ麺とかコンビニ弁当のゴミがよく出てきてたので今日くらいはちゃんと栄養のある物を食べて欲しいなぁって思って・・・あ、でもちゃんと味見はしてあるんで!」

真冬「私の為に・・・ありがとう唯我君、しっかり味わせてもらうわ」

成幸(目の前で自分の手料理を食されるとなんだか緊張するな・・・味の方大丈夫かな・・・?)

真冬「・・・」モグモグ

成幸「ど、どうですか?」

43 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:43:58.018 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「美味!とっっても美味しいわ!唯我君!」

成幸「よかったぁ〜作った甲斐がありました」

真冬「ほんとに美味しいわ!ほら唯我君も食べてみなさいッ!」

成幸「え?」パク

成幸「・・・」モグモグ

成幸「た、確かに自分で言うのもあれですけど美味しい、ですね・・・//」

真冬(どうしたのかしら唯我君?)

真冬(なんで少し照れて・・・!?もしかしてこれって間接ききききキスなんじゃないかしら!?!?!?)

成幸「//////////」

44 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:44:40 ID:qqfYWV8g0.net
真冬(でもここで私が変に恥ずかしがっては大人としての威厳もないし、そもそも唯我君は
別のことで恥ずかしがってるかもしれないし・・・そう!ここは堂々と食べればいいのよ!)

真冬「・・・・・・・」モグモグ

成幸「せ、先生///?これって間接的キスなんじゃ・・・///」

真冬(何で言っちゃうのよ//////てかやっぱり間接的キスの事だったんじゃないの/////」

真冬「なに?それが?別に気にならないわよ、それくらい」

成幸「ですよねーーーーー///いやーーーやっぱ桐須先生は大人の女性っすね!!!」

成幸「・・・・・・・・」シュン

真冬(え!?なんでそこで少し悲しんでるのよ唯我君は!?)

45 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:45:24 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「その、先生ってあの、さっきみたいな間接キス的な事慣れていたりするんですか・・・?」

真冬「は、はぁ?////そんな事ないわよッ!さっきのだって初めてだったんだし!」

成幸「え///」

真冬「あ///」

成幸・真冬「///////////」

成幸「ご、ご飯冷めないうちに食べちゃいますか////」

真冬「そ、そうね////////」

46 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:46:07 ID:qqfYWV8g0.net
・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

真冬「感謝、本当に今日は丸一日ありがとう」

成幸「いえいえこれくらい全然良いですよ」

真冬「そんな訳にはいかないわよ、受験生にとって大切な土曜日を丸1日私の為に使わしてしまったのだから」

成幸「今日は自分の勉強よりも桐須先生の事が大事だったので、気を使わなくてもいいですよ」ニコ

真冬「あ、ありがとう////」

真冬(不覚・・・目の前で私の事が大事なんてよくこの子は言えるわね////)

47 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:46:50 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「あ、先生?今度から倒れるまで無理しないで下さいよ?」

成幸「倒れる前に連絡してくれれば直ぐに桐須先生の元に駆けつけますから」

真冬「・・・不可能」

成幸「え?なんでですか?」

真冬「だって私、唯我君の連絡知らないもの」

成幸「あ・・・」

成幸(なんか流れでさらっと連絡先の話になってしまったが
先生と連絡先の交換って普通しないよな?いや、でも部活してる連中とかは顧問の先生の連絡先知ってるし別に良いのでは?
いやいや桐須先生と俺ってただの生徒と教師の関係じゃないか!)

成幸(俺はとんでもない爆弾発言をしてしまったのでは!?)

真冬「////////」

48 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:47:33.571 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「あ、えーと、すみません・・・//
ただの生徒と教師でこういうのってあんまりよろしくないですよね・・・」

真冬「た、確かにダメよ、だって唯我君と私はただの生徒と教師の関係なんだし・・・で、でも唯我君はその・・・」

真冬「特例・・・!だって今日意外にも色々唯我君には助けて貰ってるからいつかは埋め合わせしたいし
その、埋め合わせの予定合わせる時とか、おお互いの連絡先を知ってれば、ななにかと便利じゃない?//」

成幸「たたしかにそうですよねーーー!」

真冬「そ、そうよ!それに連絡先を交換したからって個人的な連絡するとは言ってないんだし
その、ぎょ業務連絡的な意味合いでの交換だから問題ないわよ///」

成幸「ですよねーーー!そ、そしたら交換しますか・・・?//」

真冬「えぇ、交換しましょ・・・///」

成幸・真冬「//////////」

49 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:48:22 ID:qqfYWV8g0.net
・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

成幸「それでは先生、今日はこれで失礼しますね」

真冬「えぇ、もう夜も遅い事だし帰りなさい」

真冬「こんな時間まで申し訳ないわ、夜も寒い事だし唯我君風邪ひかないようにね?」

成幸「お気遣いありがとうございます。あ、もし夜中熱ぶり返したりしたら連絡くださいね?絶対ですよ??」

真冬「わかったわよ///」

50 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:49:10.803 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「ではゆっくり身体休めててくださいね?
おやすみなさい先生」

真冬「・・・・えぇ、おやすみなさい」

真冬「・・・」袖ギュ

成幸「え?////」

真冬「へぇ!?あ、や、/////ち違うわよ///べ別に深い意味はなくて////おおやすみさい!唯我君!今日は本当にありがと!!!」

成幸「は、はい////おやすみさい/////」

51 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:50:09 ID:qqfYWV8g0.net
唯我宅

花枝「あら?成幸帰ってくるの早かったわね?」

成幸「母さん・・・ホントに朝帰りかと思ってたのかよ・・・」

花枝「だって成幸、真冬ちゃんの事好きなんでしょ?」

成幸「な////なんでそうなるんだよ////」

花枝「もぉー何年あんたの母親やってると思うのよ〜見てればそれくらいわかるわよぉ」

成幸「////////」

花枝「あ、でも結婚とかそうのうは流石に学生卒業してからよ?勢い余ってデキ婚とか・・・」

成幸「おおおおいいいい////////だから話飛ばしすぎだっての母さん!」

52 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:51:00 ID:qqfYWV8g0.net
花枝「まぁまぁ良いじゃないの♪でも真冬ちゃんの事好きなのは本当なんでしょ?」

成幸「・・・・・嫌いか好きかと聞かれたら、そりゃ好きだけどさ・・・//」

花枝「もぉーほんと成幸ったら奥手なんだから〜、一応私も教師と結婚した身だから何か相談事があればいつでも乗るわよ♪」

成幸「だから母さんそういうのはいいから/////」

ケータイ「ピロロロ♪」メッセージを受信しました

成幸「・・・・・・ッ!」

成幸「ごめん、母さん!帰り朝になるかも!」

花枝「はいはい真冬ちゃんね♪気をつけなさいよ♪あ、一応これ着替えだから持ってきなさい〜」

成幸「ありがと母さん!じゃ行ってくる!」

ドアバタンッ

53 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:52:03.620 ID:qqfYWV8g0.net
花枝(全くあの子ったら・・・まぁ成幸と真冬ちゃんなら間違いは起きないだろうけど
真冬ちゃんかぁ・・・なんの縁だかわからないけどあの人も真冬ちゃんの事気にかけてたし・・・運命感じちゃう恋だわねこれは♪)

花枝(成幸、真冬ちゃん、私は全力で応援してるから頑張りなさいよ♪)

54 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:52:48 ID:qqfYWV8g0.net
真冬宅

真冬(今日は朝から晩までずっと唯我君と一緒に居たのね・・・だからかしら)

真冬(困惑・・・一人暮らしして数年経つけどなんだか今日はとても寂しいと感じるわ)

”連絡してくれれば直ぐに桐須先生の元に駆けつけますから”

真冬(//////////)

真冬(何考えてるのよ私・・・でもこんなに寂しいと思ったのは始めてだわ・・・)

真冬(私やっぱり、唯我君の事・・・・)

真冬「寂しい・・・唯我君・・・側にいて欲しい・・・唯我君・・・」

ケータイ「ピロロロン♪」音声入力完了しました

真冬「ん?」

55 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:53:31 ID:qqfYWV8g0.net
桐須真冬:寂しい・・・唯我君・・・側にいて欲しい・・・唯我君・・・

真冬「ああああああああああああああああああ」

真冬(不覚不覚不覚不覚不覚!)

真冬(何これなんで私の独り言が唯我君宛にメッセージ送信されてるの!?)

真冬(唯我君に見られる前に早くメッセージ消さないと・・・ッ!)

桐須真冬:寂しい・・・唯我君・・・側にいて欲しい・・・唯我君・・・(既読)

真冬(絶望・・・終わったわぁ)

真冬(でも今からでもさっきのメッセージは間違いでしたって伝えれば・・・・)

真冬(・・・・・)

ピンポーン♪

真冬「あ」

56 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:54:17 ID:qqfYWV8g0.net
・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

成幸「え?と言う事はさっきのメッセージは誤送信って事ですか?」

真冬「えぇ、私の独り言が間違って認識して・・・それであんなメッセージが勝手に送信されて・・・」

真冬(失態・・・実際はホントの独り言がそのまま送信されたのだけれど流石にそんな事は言えないわ///
にしてもこんな話信じてくれるかどうか・・・もしも追求なんてされたら・・・・)

成幸「なんだぁ・・・そうだったんですか〜
自分も以前うるかに間違って電話繋がっちゃって大変な目に合った事があるので・・・」

57 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:55:03 ID:qqfYWV8g0.net
真冬(セセーーーーーフ!!!良かったわぁ・・・何とか教師としての体裁を保てたわ・・・)

成幸「それじゃー僕帰った方がいいですかね?」

成幸(まぁ、そうだよな・・・俺もメッセージ見た時そうは思ってたけど・・・何期待していたんだか・・・)

真冬「まって!・・・・その荷物ってなんなのかしら・・・?」

成幸「え?あーえーっと、その着替え一式です・・・はい・・・」

真冬「な/////唯我君わ、私の家に泊まるきだったの!?!?」

成幸「や!こ、これには深い事情がありまして!」

成幸(にしても流石に母さんに持ってけって言われたなんて言えないよなぁ)

58 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:55:46 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「・・・・・・・」

真冬「・・・・・・・・っまていきなさいよ」

成幸「・・・え?」

真冬「だから・・・・・泊まってきなさいよ///よ、夜も遅い事だし///」

成幸「先生ほ本気ですか!?と、泊まって良いんですか!?」

真冬「無論、きょ教師に二言はないわ/////良いから早くシャワー浴びてきなさいよ///」

成幸「えええええツッコ所多すぎたなんですけど!!!!!」

真冬「良いから早く浴びてきなさい/////わ、私はベッドで待ってるから!それじゃ!」

ドアガチャン

59 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:56:34.427 ID:qqfYWV8g0.net
成幸(・・・・・・・ええええええええ)

成幸(ちょっとはたから聞いたらやばい単語が飛び交ってたけどこれホントにいいのか!?!?!?)

成幸(・・・・・・・でも母さんには朝帰りになるかもって言ってあるしそもそもこの着替えも母さんから渡されたものだし)

成幸(・・・・えええい!もうどうにでもなれ!!!!!)

成幸(そ、それに俺は何を想像してるんだ!?別に何事もなく普通に寝て起きてってだけだったら何も問題ないじゃないか!)

成幸(そうだよ!そう!そう!・・・・・・なにも起きないって・・・・・・タブン)

成幸(//////////////////////)

成幸(とりあえずシャワー浴びてこよ・・・)

60 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:57:18.709 ID:qqfYWV8g0.net
・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

成幸「・・・おまたせしました///」

真冬「は、早かったわね///」

成幸「い、家ではいつもこのくらいです・・・はい///」

真冬「そ、そうなのね///それじゃ寝ましょうか///」

成幸「は、はい///では自分は床で寝るので・・・おやすみなさい先s」

真冬「まって!そんな硬い床で寝させるわけにはいかないわよ!」

成幸「え?でもそしたらどうすれば・・・・」

61 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:58:02.273 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「・・・・特例、こっちに来なさいよ///」フトンポンポン

成幸「ははぁ!?!?!?!!?流石にそれは色々マズイですよ!!!」

真冬「私が良いって言ってるんだから問題ないわよ////それに今日は1日ずっと唯我君に看病してもらったんだし
フカフカなお布団でしっかり休んでもらいたいもの」

成幸「ほ、ホントに良いんですか・・・・//?」

真冬「何度も聞かないでよ・・・///良いから早くこっちに来なさいよ、唯我君」

成幸「は、はい・・・・///」

62 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:58:44.633 ID:qqfYWV8g0.net
・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

真冬・成幸(//////////////)

真冬(不覚、私ったらな何をしてるのかしら////////)

真冬(生徒を家に泊めて尚且つ同じ布団に誘うなんて/////)

真冬(これって私...捕まるんじゃないかしら!?)

63 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 03:59:29.601 ID:qqfYWV8g0.net
成幸(ううう/////恥ずかしすぎてこれ寝れる気がしねーよ////)

成幸(今先生って自分の背中越しに寝てるんだよな?)

成幸(しかもこの布団で何時も先生が寝てるだよな・・・)

成幸(この布団、めっちゃ良い臭いするんですけど!!!!!)

成幸(いかんいかん、これでは間が持たん、何か話題でもふって話でもしないと

64 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 04:00:11.627 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「そ、そいえば体の調子はどどうですか?」

真冬「・・・・・・・・・」

成幸「・・・先生?」

真冬「疑問・・・どうして君はここまで私に付き合ってくれるのかしら・・・?」

成幸「え?だって今日に限っては先生熱で倒れてましたし・・・病人を放っておけないでしよ、普通」

真冬「・・・じゃー聞くけど、もしも私以外の人でも泊まっていって欲しいって言われたら
あなたは泊まってくのかしら・・・・?」

65 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 04:00:56.315 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「そ、それは・・・・・」

成幸「・・・・・」

成幸「・・・泊まっていかないと思います、流石に」

真冬「・・・・・・・・・」

成幸「じゃ、じゃー逆に聞きますけど、先生は僕以外の人に泊まっていって欲しいってお願いした事ってありますか・・・?」

真冬「愚問・・・・・・あなただけよ、こんなお願いしたの」

66 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 04:01:39.403 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「・・・・・・・・・」

真冬「私自身も驚いてるの・・・
こんなにも自分の素直な部分を他人に見せたのって、唯我君だけなの」

成幸「・・・・・・・」

真冬「なんだか、唯我君になら見せても良いかなって思えるの・・・・」

成幸「・・・・・先生、こっちに振り向いてくれませんか?」

真冬「////////」ゴロン

真冬「当然だけど、距離近いわね///」

成幸「で、ですよね///」

真冬「それで何よ、何か言いたいことでもあるの?」

67 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 04:02:22.207 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「・・・・・・・」

成幸「・・・・・僕も驚いてるんです、自分に」

成幸「先生の事、もっと知りたい、もっと近くに居たいって思うんです」

真冬「・・・・・・・」

成幸「それに教育者になりたいって思ったのも、先生の影響も少なからずあります」

成幸「自分は今まで何も無かったんです、親父が亡くなって、ただ漠然と家族の為にって」

成幸「初めてなんです、自分が心の底からやりたいこと、心の底からもっと知りたいって思えた人に出会えたのって」

成幸「先生・・・・俺先生の事本気で」

68 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 04:03:07.712 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「・・・・ダメよ、唯我君。あなたのその気持は勘違いの気持ちよ」

真冬「あなたはまだ高校生なの
まだまだこの先色んな出会いがあるわ、もっとあなたが知りたいって思える人に出会えるかもしれないわ」

真冬「唯我君、あなたは私の生徒なの・・・・あなたの残された、もしかしたらあったかもしれない可能性をここで潰すわけにはいかないわ」

真冬「あなたのその気持は・・・・一時の感情・・・・だからその気持は胸にしまって置くべきよ」

成幸「そんなの嫌です!!!!」

成幸「俺、本気で好きなんです!あなたが!桐須先生が!」

成幸「この気持は一時の感情なんかじゃありません!」

成幸「・・・・どうせなら自分の気持ちに素直に生きてみようと思ったんです」

69 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 04:03:54 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「・・・・・・・・・」

成幸「ただ、このタイミングで自分の気持を伝える事になるとは思っていなかったですけど」

成幸「でも必ずこの気持はちゃんと伝えようと思ってたんです」

成幸「本当に好きなんです」

真冬「・・・・・・・・・」

成幸「・・・・でも一方的な気持をぶつけられても先生困りますよね・・・・すいません」

成幸「なんか、一人で熱くなっちゃって・・・・」

真冬「不愉快、一方的ではないわよ」

成幸「え?」

真冬「・・・・・・私も好きなの、唯我君の事」

70 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 04:04:44.525 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「でもだめよ、あなたと私は生徒と教師だもの・・・私達がよくても世間はいい目ではみないわ」

真冬「・・・自分の気持ち前から薄々気づいてた、でもあなたにはまだまだ色んな可能性や出会いが待ってるのよ」

真冬「それを教師である私が潰してしまうなんて・・・」

成幸「じゃー先生の気持はどうなるんですか」

真冬「・・・・・・・」

成幸「俺は先生の事幸せにしたいです
さっき先生のホントの気持ちが聞けたんです」

成幸「それを無かった事になんてしたくないです」

真冬「・・・・でもどうしたら・・・」

成幸「・・・・待っててもらえませんか?」

成幸「俺が高校を卒業したら先生と付き合いたいです。彼女彼氏の関係になりたいです」

成幸「だめ、ですか・・・?」

71 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 04:05:26 ID:qqfYWV8g0.net
真冬「・・・・・・・」

真冬「・・・・・・条件が一つあるわ」

成幸「条件・・・ですか?」

真冬「付き合うのは唯我君が卒業してからっていうのは賛同
でも・・・」

成幸「でも?」

真冬「その・・・正式に付き合うまでは(仮)という形で良いからあなたと付き合うっていうのはダメかしら・・・//」

成幸「仮?ですか?」

真冬「唯我君の気持ちは中途半端なものじゃないってのはわかっているわ、教育係のあなたのこれまでを見ていれば」

真冬「でも、その、ほら、あなたの周りってその・・・可愛い子、多いじゃない」

真冬「だから仮ってしておかないと誰かに取られちゃいそうで・・・」

72 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 04:06:15.600 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「先生ッ!!!!!」ダキッ

真冬「ちょっ!ゆ、唯我君???」

成幸「そういうところですよ!ほんとっっっっっに可愛いんだから!」

真冬「な、なによ馬鹿にしているの??」

成幸「違います!先生大好きですよ!先生以外の人なんて絶対ありませんから!」

成幸「うん、でも先生の言う通り仮の関係にしましょ」

成幸「自分も先生が待ってる間に誰かに取られてしまうのは嫌ですし」

真冬「わ、私こそ誰も取ったりしないわよ、それに私だってあなたの事、本気で好きなんだもん//」

成幸・真冬「////////////」

73 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 04:06:57 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「今更ですけどお互いの事好き好きって言い合うのって照れますね///」

真冬「え、えぇ///」

成幸「というか先生まだ病み上がりですし、寝ましょうか・・・//」

真冬「・・・・・」

成幸「先生?まだ何かありました?」

真冬「私達一応仮っていう形ではあるけど付き合ってるて事でいいのよね・・・//」

成幸「まぁ、そのはい・・・//」

真冬「一応仮だけど・・・これも仮の範囲内だから」

成幸「先生?」

真冬「・・・・・」チュッ

成幸「///////////」

成幸「せ、先生今・・・?」

真冬「私の初めてだから・・・///それじゃーおやすみなさい唯我君//」

74 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 04:07:40 ID:qqfYWV8g0.net
成幸「ま、待ってください!」

真冬「な、なによ////?」

成幸「先生だけずるいです」

成幸「・・・・」チュッ

真冬「/////////////」

真冬「そんなにキスすると私の熱うつっちゃうわよ、バカ//」

成幸「・・・じゃーもし自分が熱が出た時は先生がつっききりで看病してくだい」

真冬「無論。だって私はあなたの彼女なんだから、、、仮ではあるけれど//」

終わり

75 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 04:08:21.672 ID:srcMb7S40.net

こんな恋も悪くない

76 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/12/01(日) 04:41:25 ID:ML0/YmNvM.net

良いSSだった

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