【画像】新卒セールスレディさん、とんでもない「営業」をしてしまう・・・　※画像あり

長引く不況にコロナ禍が追い打ちをかけるように、働く人々を取り巻く環境はいっそう厳しさを増している。
そんなさなか、セールスレディの間である「禁断の営業」がひそかに行われているという。衝撃的すぎるその真相とは・・・

東海地方のA市。田園地帯の広がる県道沿いに佐藤さん（仮名・47）は暮らしている。現在フリーランスの在宅ワークに加え、FXなどを収入源にスローライフを満喫しているという。
「数年前に父が他界し、実家に戻りました。仕事はネットさえあればどこでも成り立つので、生まれ育ったわが家でゆったり暮らしています」（佐藤さん）
そんな佐藤さんの家にはひんぱんにセールスがやってくる。最初はうんざりしていたというが、対応に追われるうちに魔がさしてあることを思いついたそうだ。
「幹線道路に近い場所柄もあって、いろいろな飛び込み営業の勧誘がやってくるんです。もっぱら家にいてばかりなので、仕事や家事の合間に対応に追われることがとにかく面倒でした。けどある日、新卒だという住器メーカーの女子社員が一人でやって来た時に、「靴のまま中に上がれるんだったら話を聞くよ」と言ったんです」（同前）
いうまでもなく、家に上がる際に靴を脱ぐのは日本の常識だ。しかし非常識なことをあえて無理強いすることで、面倒な客だと思われて帰ってくれればいいと佐藤さんは当初考えていたそうだ。
「ところが彼女は「そうおっしゃるなら」と、リクルートパンプスのヒールをはいたままおもむろに上がり框を踏んで中に入ってきたんです。古い家屋なので畳の部屋しかないのですが、畳の上にもヒールのままでためらうことなく歩いてくれて、衝撃でした」（同前）
生真面目にふるまおうとしたがるような新入社員が、非常識な行為を堂々とやる様子に、佐藤さんは脳天に稲妻が走ったような衝撃を受けた。以来、セールスレディが家に来るたびに同じことを試しているという。
「もともとOLの制服姿にそそられるものがあったのは事実です。こちらは自分の家で普段着でだらけているのに、同じ屋根の下にかっちりした見た目のセールレディがいる。それだけでも「ギャップ萌え」なのですが、畳に土足で、それもヒールを履いて上がってくれたら、とてつもなくワクワクしてしまうんです。やりすぎて畳をだめにしたら、建材メーカーのセールスレディに来てもらって新品の交換してもらいますね。もちろん土足で上がって見積もりを作ってもらいます（笑）」（同前）

はたして、とうのセールスレディはどう思うのだろうか。顧客訪問の機会があるという生命保険会社勤務の藤崎さん（仮名・24）はこう言う。
「実は似たようなことを頼まれたことは過去に何度かあります。私は断る理由が特にないのなら、言う通りのことをするようにしています。意外と知られていないのですが、保険営業は歩合制が基本なのでとにかくノルマ達成にみんな必死なんです。さすがに「枕営業」はポルノの中だけの出来事ですが、自分にとって失うものがないのなら、真面目な人ほどどんなことでもしますよ」（藤崎さん）

こうした「土足営業」について、肯定する専門家もいる。
「いわゆる背徳趣味のフェティシズムの一種でしょうが、性行為を強要しているわけではないのでセクハラでもありませんし、結果的に部屋を汚して実害をこうむるのは求める側の方です。おまけにセールスレディにとっても、会社とお客の「二重の圧」にがんじがらめでガチガチになっている状態で「やっちゃいけないことをできる」ということには解放感があり、こちらも背徳感を兼ねたストレス発散を楽しむことができます。結果的に、両者で同じような心理を共有することで一気に距離が近づき、いわば「共犯関係」のようになることで、スピード契約に至りやすくなります」（社会心理学者）

人間関係において、他人の内面や領域に無分別に立ち入ることを「土足で踏み込む」と喩えるものだが、文字通りに土足で踏み込む行為が、逆に信頼作りの第一歩になることだってあるのだ。

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