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安価でまったりハルヒSS
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 21:39:34.08 ID:28strQrI0.net
- 安価でまったりしたの書く
キャラ>>3
シチュエーション>>5
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 21:40:25.10 ID:E+t7jjL10.net
- 長門
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 21:40:27.56 ID:RcyiQ8Dv0.net
- 佐々木!
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 21:46:50.76 ID:28strQrI0.net
- 人いないな…
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 21:47:40.93 ID:RcyiQ8Dv0.net
- 人いないね……
kskst
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 21:50:12.21 ID:28strQrI0.net
- しょうがないので前貼ったやつを
だらだら貼ってく
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 21:51:07.42 ID:28strQrI0.net
- 「キョンくんあたしもオレンジジュースちょうだい!」
日曜日の昼下がりのことである。
ちょうどコップにオレンジジュースを注いでいるところに妹がやってきた。
部屋着ではなく私服を着ていることから、この後どこかに出掛けるようだ。
「ミヨちゃんの家に行ってくるから、シャミの面倒見ててねー」
オレンジジュースを勢いよく飲み干し、そう言い残して妹は家を出て行った。
相も変わらず元気なこって。週末の元気は毎週土曜日に使い果たしてしまう俺には、
日曜日というものは安息日であり、その午後ともなれば最も心安らぐ一時であると言っても過言ではない。
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 21:53:10.65 ID:RcyiQ8Dv0.net
- ここまで安価取られないなんて驚いた
時代の流れってやつかね…
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 21:54:18.16 ID:28strQrI0.net
- 「君は可愛いにゃー」
コップを持って部屋に戻ってくると、中から声がする。いつぞやみたいにシャミセンが話し出したのかと思われるが、
あの時以来シャミセンがしゃべっているのをみたことはない。
つまりは、だ。シャミセン以外の誰かがシャミセンに向かって話しかけているということだ。
……こんなこと誰でも気付くだろうに、俺は一体全体誰に向かって説明しているんだろうね。
「それにしても随分とご機嫌だな」
ベッドにシャミセンと一緒に寝そべっている佐々木に声をかける。
「それはもう。僕はこう見えて猫派だから」
こう見えるもなんも初耳だ。
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 21:55:28.25 ID:28strQrI0.net
- 「そうだったかい?まぁ、キョンとペットについて語り合ったことはなかったかもしれないね。
いい機会だ、僕が猫派ということを覚えておいてくれ」
「へいへい」
気のない返事を返し、コップをテーブルの上に置く。佐々木はシャミセンを抱いてベットに座り直し
、俺はベットに持たれかかり、その横に座り込む。その際、シャミセンと目があったが、
それ程嫌がっているわけではなさそうである。まぁ、普段から妹の相手をしているだけがあって、構われるのは慣れている。
ましてや、妹ほど雑に扱われるわけでないから尚更であろう。
「それはそうと。佐々木でも『にゃー』なんて言うんだな」
先日、偶然にも1年ぶりの再会を果たした俺達ではあるが、中学時代に佐々木がそんな可愛らしい言葉を使っているのには、
ついぞお目にかかったことはない。
「おや、キョンは何か勘違いしてないか?猫と話すときは語尾ににゃーをつけるのが礼儀ってものじゃないか」
さも当然に言い放つ佐々木。猫派ではそれが当たり前なのであろうか。俺個人としては犬も猫もどちらか一方に傾注することはないので、
そういうことは聞いたことがなかった。
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 21:58:31.65 ID:28strQrI0.net
- 「冗談だよ、キョン」
佐々木が楽しそうにくつくつと咽を鳴らす。そこでようやく俺はからかわられていることに気が付いた。
やれやれ。
「キョンのそういうところは相変わらずだね」
「佐々木のそういうところも相変わらずだな」
1年ぶりの再会ではあるが、昨日もあったような感覚。再会するまでの時間など関係ない。
俺と佐々木はそんな関係である。
佐々木に撫でられ、シャミセンがごろごろと咽を鳴らす。佐々木も笑う際に咽を鳴らす。
妙な共通点がある。いや、ほんとどうでもいい。
「猫はいいよね。こうやって膝の上に乗っているだけで、こんなにも癒やしてくれるんだから」
「そうか?うちの妹の膝の上に乗せられた時は大抵面倒臭そうな顔してるぞ」
シャミセンからしてみれば随分な迷惑である。その点佐々木の膝の上ならリラックスできて気持ちいいのではないだろうか。
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 21:59:24.11 ID:RcyiQ8Dv0.net
- しかも佐々木物とはやりおる
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 22:04:57.23 ID:28strQrI0.net
- 「キョンも試してみるかい?」
「……遠慮しておく」
「まぁ、そう言わずに」
やたら楽しそうな佐々木。というか、有無を言わせない。そういのははた迷惑な団長さんだけで十分である。
「ほら、そこに座るんだ」
指示されるがままベットに腰掛ける。そして、俺の膝の上にぽふっと佐々木が頭を乗せる。
そして、シャミセンは佐々木のほっそりとしたお腹の上に鎮座している。
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 22:07:40.92 ID:28strQrI0.net
- いや、ちょっと待て。お前が猫のほうかよ」
「おや?逆のほうが良かったかい?」
再び咽を鳴らす。もはや、何も言うまい。
「ほら、キョン。僕を撫でるんだにゃー」
クールなキャラははるか一万光年先にでも行ってしまったのか。軽く嘆息し、
しょうがないので佐々木の顎から喉を撫でてやる。
佐々木は気持ちいいのか、猫がそうするようにすっと目を細めた。どう表現していいのかわからんが、
今ならなんとなく猫派の気持ちがわかるような気がする。
「にゃー」
そんなわけで、俺の安らかな日曜日の午後は佐々木を膝に乗せ、撫で続けることで過ぎていくのであった。
そして、それを帰ってきた妹に発見され、赤っ恥をかいたことを追記しておく。
終わり
- 15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 22:11:58.09 ID:RcyiQ8Dv0.net
- くつくつ乙
佐々木ってこんなに甘えん坊だっけ
可愛かった
というかハルヒ物見たのすら久しぶりだった
- 16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 22:12:46.09 ID:28strQrI0.net
- >>15
甘いのが好きなんだ
ハルヒSSぼちぼちたててるんだがな…
- 17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 22:16:14.76 ID:cUQqB3SU0.net
- この>>1は最近よく見かける
短くて読みやすい
- 18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 22:25:59.56 ID:28strQrI0.net
- >>17
ありがとう
全然伸びないけどな
やはり過去のものなのか…
- 19 :ID:RcyiQ8Dv0:2014/05/08(木) 22:28:21.11 ID:3XVPu4J30.net
- どうなんだろうね、もはや九曜さんSSとかないだろうし
8年前あたりは毎日何個もあったんだけどね
- 20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/05/08(木) 22:32:05.74 ID:28strQrI0.net
- >>19
そうだな
乱立してたのに今や見る影もないな
- 21 :ID:RcyiQ8Dv0:2014/05/08(木) 22:38:49.76 ID:3XVPu4J30.net
- なぜかこのスレが立った時はハルヒSSがなんか4つくらいあって驚いたけど
雷落ちたらネット回線使えなくなった
またハルヒSS立ってたら見てみるね
乙
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