【悲報】本田圭佑を使う監督は狂っていると話題に

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ガッリアーニ、本田先発起用のセードルフは「狂っている」？

ミランは11日のセリエA第３７節アタランタ戦で、１－２と逆転負けした。
この試合でクラレンス・セードルフ監督がMF本田圭佑を先発起用したことが、騒動につながっているようだ。
指揮官とアドリアーノ・ガッリアーニCEOの確執をあらわにしたと見られている。
セードルフ監督は勝利を収めた前節ミラノダービー同様に、中盤をダイヤモンド型にした２トップでアタランタ戦
に臨んだ。

トップ下には、ダービーで出場したMFアデル・ターラブではなく、本田を選択する。
だが、本田はインパクトを残すことができず、ミランは無得点で前半を終えた。
ハーフタイム、スタンドにいたガッリアーニCEOは、隣の席にいた親族に、ターラブが先発でなかった理由を
聞かれる。すると同CEOは、「彼（セードルフ監督）は狂っているんだ」と答えたのだ。イタリアメディアが、
『スカイ・スポーツ』の映像での同CEOの唇の動きから伝えた。セードルフ監督は後半開始から本田を下げ、
FWステファン・エル・シャーラウィを投入。チームは先制したものの追いつかれ、アディショナルタイムに逆転
ゴールを許して敗れている。

ガッリアーニCEOとセードルフ監督は以前から関係悪化が騒がれており、今年１月に現役を引退して就任した
セードルフ監督だが、シーズン終了後に退任することになるとも言われている。現地メディアは、今回の
ガッリアーニCEOの“コメント”が、指揮官との亀裂をさらに証明するものと見ているようだ。なお、セードルフ
監督は試合後の『スカイ』のインタビューで、ガッリアーニCEOについてコメントはないとし、本田の先発起用に
ついてはこう説明している。「ターラブはダービーで肉体的にある程度の力を使っていた。それで私はあの
位置に本田を選んだ。アタランタは守備ラインの前にアンカーを置き、我々はこの状況を生かせなかった。
それからエル・シャーラウィを投入し、前より良くなったね」また、試合後会見では次のようにも話している。
クラブの公式ウェブサイトが伝えた。「本田は自分にできることを出せなかった。だが、それは彼のせいでは
ない。私の責任だ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140512-00000001-goal-socc