男の娘「あっ、今、君、僕の胸をチラチラ見たよね？」　男「はっ？」

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男の娘「隠さなくたっていいんだよ？　素直に言ってくれれば、僕も許してあげるんだからさ。ね？」

男「いや、何言ってんだよ。誰が好き好んで男の胸なんか……」

女「ねえ、どうかしたの？　なんか揉めてるみたいだけど」

男の娘「うん、ちょっとね。僕、隣の席の男くんに胸を見られちゃったみたいなんだ……」

女「えっ、何それ。大丈夫！？」

男「いやっ、だから見てないって。コイツ、さっきから言ってることおかしいんだよ」

男の娘「うん……、本人は認めてくれないけど、彼にも悪気があってやったわけじゃないと思うんだ……」

男の娘「何より、すべての元凶は、他でもない僕の、この罪作りな美貌なんだもん……。いやらしい目で見ちゃっても仕方ないよね……」

女「何それっ、こんな奴に同情することないよ！　ほっ、他には何もされてないのっ！？」

男「は！？　いや、だから俺は最初っから何もっ……！」

男の娘「うん、今のところは、だけど……。でも、この先何かあったら、僕っ、僕っ……」

女「だっ、大丈夫……？　ちょっと、アンタって最低っ！　先生に相談しに行こ、ねっ？」

男の娘「うっ、うんっ……」

男「おっ、おい！　ちょっと待てよ！　それじゃあまるで俺が悪者みたいじゃっ……！」

男の娘「あっ、今、君、僕の胸をチラチラ見たよね？」 男「はっ？」

男の娘「あっ、今、君、僕の胸をチラチラ見たよね？」　男「はっ？」