ザックJAPAN、みどり幼稚園に快勝

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ブラジルW杯を屈辱的な結果で終えたサッカー日本代表は、最終戦としてみどり幼稚園との試合を行った。
攻撃的なサッカーを掲げた日本代表だったが、みどり幼稚園の年中コンビによる早いプレスに香川岡崎がボールロストを連発。
相手の運動量に翻弄され、中盤でのバックパスが目立ち、攻めあぐねる立ち上がりになった。
しかし前半21分、まさしくん（5）のスライディングを受けた長谷部が転倒、まさしくんは2枚目のイエローカードを受け退場となった。
数的有利になった日本代表は果敢に攻め立てるも、幼稚園生の高い壁に阻まれ得点に結びつけることは出来ず前半を終えた。
後半、守備を固めカウンターを狙うみどり幼稚園はこうたくん（4）の抜け出しなどで日本ゴールに迫る。
しかし幼稚園サイズのゴールを守る川島はファインセーブを連発、あわやゴールというシュートを何度も弾き返し、チームを盛り上げた。
試合が動いたのは後半38分、内田のクロスを受けた大久保がえみちゃん（5）のチャージを受けペナルティエリア内で転倒すると、主審の西村はPKの判定。
これに正美先生（32）も猛抗議するが判定は覆らず、遠藤のコロコロPKが大人サイズのゴールを揺らし、日本代表は見事先制点を挙げた。
ビハインドとなったみどり幼稚園は、パワープレイでザックJAPANを攻め立てるも、吉田が高身長を活かして競り合いを制し、みどり幼稚園を抑えこみ試合終了。
優秀の美を飾った大正義ザッケローニは「最後にやりたいサッカーが形になった」とイタリアの応援をしつつコメントした。
なお4年後には間に合わんもよう。