奈々子「私が縁さんに恋してるという噂が流れてる」縁「？」

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/13(日) 19:07:11.54 ID:mRKTXoLb0.net

奈々子「テレビ撮影の度に縁さんの方をずっと見てたことが噂の発端らしいんですけど、どうしたらいいですかね？」

縁「んー、まずひとつ聞いていい？」

奈々子「なんですか？」

縁「なんでそんな噂になるくらい私を見てたの？」

奈々子「そ、それは…そのですね…えっと…」

奈々子（言えない。縁さんの横顔に見蕩れてるなんてことは絶対に言えないよ…）

縁「？」

みたいな？

2 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/13(日) 19:16:09.55 ID:mRKTXoLb0.net

奈々子「そんな些細なことはどうでもいいんです、縁さん」

縁「どうでもよくはないと思うけど」

奈々子「問題は噂の方ですよ。ロコドルとはいえ、一応はアイドル。イメージを欠くような噂は仮に真実だとしても何とかするべきだと思います！」

縁「そうよね。私たちのイメージはそのまま流川市に直結するような部分もあるし…このままじゃまずいわよね」

奈々子「ええ、その通りです。なので対策を立てたいと思います」

3 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/13(日) 19:16:51.16 ID:zd80OENl0.net

なにゃこ

4 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/07/13(日) 19:25:13.66 ID:OnqhMCdx0.net

縁「対策？」

奈々子「はい、対策です」

縁「具体的な案はあるの？」

奈々子「もちろん徹夜で考えてきましたよ！」

縁「ダメよ、ななちゃん。夜はきちんと寝ないと」

奈々子「あう、ごめんなさい」

縁「ふふ、それだけ私たちの活動に対して一生懸命に取り組んでるということなのよね」

奈々子「はい！」

縁「それでななちゃんが徹夜で考えた具体策を聞かせてくれる？」

奈々子「私の考えた策は…次回からは縁さんが私の方をずっと見つめる、というものです」

縁「…はい？」

奈々子「どうです？ 良い案じゃないですか？ これで私が縁さんに恋してるという噂は完全に消えると思いますよ」