呪術師「元の姿に、戻りたいの？」

以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします

呪術師「…だったらボクを探して？世界のどこかにいるボクを、今度はキミが追いかける番だよ！」

呪術師「…どうしてこんなことするのか、分かるかな？……それはね、ボクがキミのことを好きだからだよ」

呪術師「そんな醜い姿でいる間は…周りに寄って集っていた虫どもから離れさせることができるだろう？」

呪術師「少し前までキミに言い寄っていた恥知らずの女どもから…今では、白い目で見られてしまう……くかかっ！どんな気分だいぃ？」

呪術師「……もう一つは…そう。キミがその哀れな姿でいる間は、キミはボクのこと、決して忘れないでいてくれるだろう？」

呪術師「……好きな人に、存在を忘れられるのって…とても、とても辛いんだよ？…キミには、そんなこと言っても分からないだろうけど、ね」

呪術師「…キミはボクを恨んで、憎んで、殺したくなって…血眼になって、ボクを追いかけてくれるんだろう？」

呪術師「……たまらなく、嬉しいよ…。ああ、もう…なんだかゾクゾクしちゃうなぁ…！」

呪術師「…さ、ボクを求めて？ボクを恨んで？ボクを…追いかけて？そうしたら、ボクはキミの呪いを解いてあげよう」

呪術師「……ボクの……くくくっ…ボクの、キスで…キミは、元の姿に戻れる……」

呪術師「一度でもキミに口づけする凍ができたなら…そのときは、確実にキミをボクの虜にしてあげる。その自信もある」

呪術師「……キスで呪いが解けるだなんて…おとぎ話みたいで、素敵だろう？…これでも案外、乙女なんだよ？」

みたいなのどうよ