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そろそろ臨床体験した話書くか
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 12:29:11.09 ID:Z9y1yX0a0.net
- 書き溜めなし
立たなくても書くし、落ちたら気分で立て直すかも
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 12:29:24.95 ID:lFwNsRNr0.net
- ___
;;/ ノ( \;
;/ _ノ 三ヽ、_ \; こんなはずじゃなかったぞ
;/ノ(( 。 )三( ゚ )∪\; あれは呪いじゃなく祈りだったんだ!
;.| ⌒ (__人__) ノ( |.; NTなんてものが生まれてこなかったら!
..;\ u. . |++++| ⌒ /;
____
/ノ ヽ、_\
/( ○)}liil{(○)\
/ (__人__) \ しゃべるなぁ!
| ヽ |!!il|!|!l| / |
\ |ェェェェ| /
ズキューン
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \. 俺は……何をしたんだ……?
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ \
___
/ ノ '' ⌒\
/ ( ● ) (● )\ やるぞバナージ!
/ :::::⌒, ゝ⌒:::::\ この光は俺達だけが生み出しているものじゃない!
| ト==ィ' |
_,rーく´\ \,--、 `ー'
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 12:30:10.56 ID:Z9y1yX0a0.net
- さっそくスレタイミスに気づいたwww
臨床じゃなくて臨死。
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 12:31:43.90 ID:Z9y1yX0a0.net
- >>2リディのあの豹変は納得いかないし、ブライトさんがレーザー発射を容認しちゃったのも認めない。
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 12:35:41.44 ID:Z9y1yX0a0.net
- もう15年以上前になる。
原因は酷い失恋だった。
もう生きる望みがなくてね。
自殺を試みたんだ。
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 12:37:41.56 ID:Z9y1yX0a0.net
- 自殺マニュアルなんて本が流行ってた時期で、実際重宝した。
なんとか楽に、周りに迷惑にならないように死ねないかと悩んでいたからだ。
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 12:41:35.10 ID:Z9y1yX0a0.net
- 目標は、眠るように死ぬこと。
首吊りが確実で意外と楽に死ねると書いてあり、その方法も様々に解説されていた。
本に書かれている通りに、いろいろ検討してみたが、首吊りを選ぶことはなかった。
本読んでると、凍死、あるいは服薬で死にたいと思った。
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 12:43:26.37 ID:MVRgJJh00.net
- 終わり
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 12:44:21.35 ID:Z9y1yX0a0.net
- それで、またそこに書かれている通りに薬局をまわり、「眠れない」と言ってある薬を買えるだけ買い込んだ。
薬局では、もちろん致死量は売ってはくれない。だから、あちこちの薬局をまわり、はじめて買うようなふりで買う。
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 12:47:18.95 ID:Z9y1yX0a0.net
- 一度目は、大量に購入した薬を致死量の二倍くらい飲んだ後、どういうわけか物凄い食欲がでて、大量に食い、その後吐気に襲われて全部吐いてしまった。
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 12:49:43.38 ID:Z9y1yX0a0.net
- それから一週間後。
もう一度、今度は致死量より少し多いくらいの薬を飲んだ。その後はなにも口にせず、身体を冷やすために薄着で家を出た。
二月のことだ。
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 12:52:08.64 ID:Z9y1yX0a0.net
- そこから、この世での記憶はあまりない。
次に気がついたのは、この日から数えて一週間後のこと。
家からかなり離れた病院のベッドの上だった。
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 12:56:18.48 ID:DlNL54mV0.net
- お前文才ないわ
サッサと死んでくれ
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 12:56:22.63 ID:Z9y1yX0a0.net
- そこは全てが金色に輝いていた。
ふわふわと雲の上に寝そべっている。
その雲々も、自ら輝いているのか、あるいはなにかに照らされているのか、眩しいくらい黄金の光を放っていた。
- 15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 13:00:30.32 ID:Z9y1yX0a0.net
- 確かに雲海の上に寝そべっているのに、手を握ってもそれを掴むことはできない。
それよりも、とても癒され、気持ちのいい感覚が、小さなことはどうでもいいような気にさせて、しばらくはそこに横になっていた。
- 16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 13:02:52.90 ID:Z9y1yX0a0.net
- 間も無くして、頭のあたりに何人か人の気配がした。
目を開けてみると、自ら発光した人が五人、自分の頭の周りに立って見下ろしている。
眩しくて表情は見えないし、男なのか、女なのかもわからない。
- 17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 13:04:26.84 ID:Mp2hftiv0.net
- 俺も臨床試験体験したことあるぞ
- 18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 13:05:26.02 ID:Z9y1yX0a0.net
- その内、真ん中に立っている人が、頭の中に語りかけてきた。
「今すぐ帰りなさい。あなたはまだなに一つできていないじゃないか」
伝わってくるその思いは、あきらかに落胆していた。
まるでため息でもつくように。
- 19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 13:07:50.62 ID:Z9y1yX0a0.net
- 私は帰りたいなんて思わなかった。
そこは、今まで体験した中で、もっとも癒され、落ち着き、満たされた世界だったからだ。
なにもかもが満足だった。
これ以上なにかを欲しいとは思わない。
温かい。
- 20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 13:08:56.59 ID:Z9y1yX0a0.net
- 光る人は、また頭の中に語りかけてきた。
「あなたはまだここに来てはいけないんですよ」
- 21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 13:12:12.01 ID:Z9y1yX0a0.net
- 私が動く気配を見せず、帰ろうとしないことにあきらめたのか、光る人はため息まじりにこう言った。
「仕方ない。全てを説明してあげよう。なぜあなたがまだここに来てはいけないのかをね」
- 22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 13:13:29.94 ID:Z9y1yX0a0.net
- とたんにどこまでも続いていた金色の雲海はさーとひき、私は物凄い勢いで落ちていった。
- 23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/18(金) 13:13:39.43 ID:Gup11nqPi.net
- なんかイラつく
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