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【朗報】愛国戦士わし、日本の職務質問制度に一石を投じる
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/19(土) 00:03:00.87 ID:Oqs+WJCw0.net
- グッチのスーツに身を包みヘアーもポマードでキッチリとオールバックにキメた
そして黒いトランクの中にポケット六法をしのばせ家を出た
現在時刻は午後3時、俺は駅前の交番へと闊歩する
交番まで10メートル程度――俺は胸ポケットからティアドロップのサングラスを取り出し装着した
西部警察の大門団長になった気分だ
交番の前を通り過ぎようとしたその刹那、お客さんが登場する
「そこのあなた、ちょっといいかな」
(やっこさん、おいでなすったね)
俺は渾身のガッツポーズを奥歯で噛み殺し毅然として対応する
「いや、急いでるんで。申し訳ないけども勘弁してください」
「そう言わずに、すぐ済ましますから協力してくださいよ」
「いや、バンかけに法的義務は無いでしょ。急いでるんでまた今度にしてくださいよ」
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/19(土) 00:04:34.35 ID:iUVRxIo90.net
- マジかよぐんまちゃん最低だな
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/19(土) 00:05:18.14 ID:Oqs+WJCw0.net
- しばし押し問答を繰り返すうちに交番の奥からもうひとかたお巡りさん登場である
こちらは結構なベテラン風情だ
「ちょっとお兄さん、トランクの中見せてよ」
「いや、拒否します」
誰が相手だろうとやることは変わらない
再びしばしの押し問答の後、先方の警官が無線で連絡をとり始める
応援を呼んだようだ
第三波は5分もせずに到着した
増援部隊はパトカー二台、人員7名の大所帯だ
檜舞台は整った
一世一代の三文芝居の開演である
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/19(土) 00:06:42.10 ID:dgMHOp+b0.net
- 制度なの?
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/19(土) 00:06:54.42 ID:Oqs+WJCw0.net
- 「がっ…あああぁぁ」
呻き声を上げながら足を震わせ前方に千鳥足で進んでいく
騒然とする現場を尻目に俺はトランクを地面に叩きつけた
手を震わせぜいぜいと息を荒げトランクのキーに手を掛ける
俺の周りを取り囲んだ警官たちの前でポケット六法のお披露目である
正気を取り戻した俺はあらかじめ付箋を付けておいた警職法2条のページを開き黄門様の印籠の如く提示した
「職務質問を強要される筋合いは御座いません。これにて失礼致す」
そう宣言した俺を引き止められる警官はもはや誰もいなかった
法秩序の遵守を達成した俺の顔は満足感に溢れていた
日本国(にっぽんこく)の正義のために明日もまた俺の戦いは続くのである〜FIN
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/19(土) 00:08:40.70 ID:vtb/ZeQQ0.net
- という妄想でした
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/19(土) 00:08:46.02 ID:z4c46W1B0.net
- 神定期
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/19(土) 00:09:44.04 ID:dgMHOp+b0.net
- しかもいくら顔やスタイルが気持ち悪くても昼間に一応正装らしき出で立ちをしてる人間に職質なんかくるわけない
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