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ジャック「新しい仕事が見つかったぞ遊星!!」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:08:01.13 ID:nZjx5JBM0.net
遊星「それは本当かジャック!」

ジャック「ああ履歴書を見せただけで採用だ!」

龍亞「流石ジャックだ!!」

クロウ「ようやくお前も定職に就けたんだな…俺は信じてたぜ!」

ジャック「お前たち……今まで迷惑かけてきてすまなかった…」

遊星「気にするなジャック、お前の未来はまだ光差し輝いている。それでどこに決まったんだ」

ジャック「ああ!!」

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:08:41.64 ID:BOej/QXd0.net
ワタミだ!

3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:11:19.06 ID:nZjx5JBM0.net
ジャック「ワタミだ」

遊星「ワタミ…?」

クロウ「おいワタミって大丈夫かよ。最近ニュースによく出てるぜ」

ブルーノ「うん、過労死や休みない現場に従業員がおかしくなったって聞くけど…」

龍可「そんな…ほんとに大丈夫なのジャック?」

ジャック「キングを舐めるな!!そんな仕事ごとに押しつぶされるジャックアトラスでは無いわ!」

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:12:58.65 ID:Louhm6N30.net
日に30時間のトレーニング

5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:13:29.38 ID:Xb+sSpOt0.net
シンクロ弁当でも作ってろ

6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:13:51.29 ID:nZjx5JBM0.net
龍亞「流石ジャックかっこいー!!」

十六夜「でも心配ね…火のないところに煙は立たないと言うし一度調べて見た方が良いんじゃないかしら」

遊星「ああ、アキの言う通りだ。それに履歴書を見せただけで採用なんて幾ら何でも不自然だ」

クロウ「ジャックなんて元キングで履歴なんか無いに等しいしな」

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:17:15.12 ID:nZjx5JBM0.net
ジャック「貴様ら言わせておけば…!!」

ブルーノ「ジャック、一度冷静になってみようよ。君程度が即採用なんて流石におかいしいよ」

龍可「もう少し考えてみたり他の職を探すのも一つの手よ」

遊星「みんなの言う通りだ…。ジャック、一度考え直しみろ」

ジャック「遊星!お前までもか!」

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:17:42.02 ID:K22z5K/X0.net
ジャックさんならワタミ乗っ取れる

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:22:16.09 ID:nZjx5JBM0.net
ジャック「ふざけおって…!!キングたるもの二言は無い!人手不足だから明日から直ぐに来て欲しいと言っていたからそのまま働いてくるぞ!!」

クロウ「おい、ますます怪しいじゃねえか!!ワタミってCMでも宣伝されるぐらいデカい企業なのに人手不足なんておかしいだろ!」

龍亞「ねぇジャック…何だか嫌な予感がするよ…」

遊星「ジャック、今のお前は頭に血が上っている。少し冷静になれ」

ジャック「黙れ!!どいつもこいつも俺の力を舐めおって!!イイだろう、後日俺の給料でお前たち全員を食事にでも連れて行ってやるわ!!」

10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:26:37.62 ID:nZjx5JBM0.net
ドア「バタン」

クロウ「…行っちまったな…あいつ」

遊星「ああ…」

龍亞「で、でもジャックのことだから心配ないよ!だってシグナーの痣を持ってさ、あんな凄いデュエリストなんだからさ!」

龍可「デュエルと飲食現場は何も関係無いと思うけど…」

遊星「え?」

ブルーノ「でも…うん、そうだねジャックを信じよう。僕たちチーム5D'sの絆があれば」

十六夜「きっと大丈夫、ね」

遊星「ああ、そうだな…俺たちの絆を信じよう!」

11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:30:37.68 ID:nZjx5JBM0.net
一週間後

ジャック「帰ったぞ!久しぶりだなお前たち!」

クロウ「ジャック!?」

十六夜「ジャ、ジャック!?」

龍亞「うわぁ久しぶりジャック!!全然帰ってこないし連絡も取れないから皆心配してたんだよ!」

遊星「無事そうで何よりだ」

ジャック「ふん、当然だ!!このジャックアトラスに不可能な仕事などない!!」

クロウ「へっ、よく言うぜ。今まで散々仕事クビにされて来たくせによ」

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:34:30.20 ID:nZjx5JBM0.net
遊星「まあそう言ってやるなクロウ。でも立派に仕事を成し遂げたのは分かるぞ。頑張ったんだなジャック」

ジャック「遊星……ああ、そうだ仕事と言うのも案外悪くないものだ」

十六夜「なんかジャック前より人として大っきくなったみたい」

ブルーノ「うん、コーヒーを飲みながら貯蓄を食い潰してるときよりずっとかっこいいよ」

龍可「うん、そうね。以前より社会人らしくなったと思うわ」

ジャック「あまり褒めるな…流石に照れる」

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:39:27.60 ID:nZjx5JBM0.net
龍亞「でもさー連絡ぐらいして欲しいよ。みんなジャックのことほんとに心配してたんだから。
仕事クビにされて合わせる顔無くて帰るに帰れなくて路上で寝泊まりしてるんじゃないかって。
クロウなんかたまに徹夜で帰りを待ってたんだよ?」

クロウ「ばっ、龍亞!黙ってろって言ったろ!」

ジャック「フフ…どうやら要らぬ心配をかけたようだな。だが案づるな。
このジャックアトラス、なんと支店長に就任することになった!」

ブルーノ「支店長!?」

龍亞「凄すぎるよジャック!!」

14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:40:53.82 ID:InM4XBSI0.net
あかん

15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:44:47.50 ID:nZjx5JBM0.net
十六夜「まさか一週間で支店長なんて…普通じゃ考えられないわ」

ジャック「当然だ、キングだからな!」

遊星「しかし、一週間で支店長…それに新人が泊り込み…?妙だな」

ブルーノ「たしかに妙だね。普通一週間で支店長なんかなれるわけないし、ましてや新人を泊り込みさせるなんて今の労働じゃ考えられないよ」

龍亞「うん、確かに…俺さ、ジャックの事を心配になってワタミを調べてみたんだ。そしたらさ何か社長がちょっとおかしいとかさ色々出てきて…」

ジャック「おい」

龍亞「え?」

ジャック「社長を侮辱する気か?」

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:47:32.87 ID:nZjx5JBM0.net
十六夜「ジャ、ジャック…?」

龍可「ど、どうしたのジャック?急に目つきが怖くなって…」

ブルーノ「そ、そうだよジャック。龍亞はジャックのことを思って…」

ジャック「黙れ!!!!!」

ブルーノ「ヒッ…」

ジャック「…おい龍亞」

龍亞「は、はい!」ビクッ

17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:51:52.48 ID:nZjx5JBM0.net
ジャック「…訂正しろ」

龍亞「えっ…?」

ジャック「社長をそんな根も葉もない噂で侮辱したことを訂正しろと言ったので!!」

クロウ「お、おい。ちょっと落ち着けよジャック!!
龍亞はこの一週間お前の事を心配してたんだぞ!
こいつなりにジャックの力になろうとしたんじゃないか!?」

遊星「ジャック、確かに龍亞もお前の雇い主に失礼な事を言ったかもしれない。
だからと言ってそんな言い方は…」

ジャック「ふざけるな!こいつは社長を侮辱したのだぞ!
誰だろうとこのワタミ支店長、ジャックアトラスが許さん!」

18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 01:54:52.19 ID:nZjx5JBM0.net
十六夜「ジャック、あなた帰ってきてから何か変よ!
そんな頭ごなしに怒鳴りつけるような人じゃなかったはずよ」

龍可「ジャック、何か怖い…」

19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:00:16.59 ID:nZjx5JBM0.net
ジャック「変だと…貴様らこそあの渡邉社長の素晴らしさを知らんからそんなことが言えるのだ!!
あの方はワタミでの仕事の充実さ、そして生きがいを教えてくれた!!あの方の悪口は誰であろうと許さん!!」

ジャック「さあ謝れ龍亞!!渡邉社長に謝るんだ!!」

龍亞「ヒッ…!ご、ごめんなさい…てきとーなことで馬鹿にしてごめんなさい…」ポロポロ

ジャック「チッ…」

遊星「おい、いい加減にしろジャック。やりすぎだ」

クロウ「流石に子供を泣かせるような奴は許せねえな…」

20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:06:38.28 ID:nZjx5JBM0.net
ジャック「フン!!好きに言えばいい!!
遊星、俺はしばらく帰りが遅くなる。それとこれからも仕事場に泊まり込むことになる。
今日はそれを伝えに来た」

遊星「また泊まり込むのか…ジャック、普通仕事で泊まり込ませることはそうそうない。ましてや新人など」

クロウ「ああ、労働基準法に触れてるんじゃないか、その現場?」

ジャック「渡邉社長の仕事の方針が間違っている、そう言いたいのか貴様ら!?」

遊星「違う、そうじゃない!!落ち着け、ジャッ…!」

ジャック「もうつまらん説教などいい!!遊星、貴様といえど俺と渡邉社長の絆を断ち切らせはせんぞ!!」

21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:08:35.72 ID:+7+7FE3U0.net
ワロタ

22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:09:22.12 ID:Xb+sSpOt0.net
マインドコントロールとかいうカードがあったようななかったような
もう遊戯王のカードってあんまし覚えてないね

23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:12:16.95 ID:nZjx5JBM0.net
遊星「ジャック!!」

ドア「バタン」

クロウ「…どうすんだよ」

ブルーノ「どうするって言っても、ジャックに仕事をして欲しいって言ったのは僕らなのにそんな辞めろだなんて言えるわけもないし…」

龍可「でも、今のジャックは放っておけないわ…」

十六夜「ええ、正直かなり危なげよ」

クロウ「調べればジャックの仕事場の連絡先ぐらいは分かるだろうが連れ戻すのも、な…」

遊星「…ジャックを、俺たちの絆が断ち切れていない事を信じるか」

24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:15:46.18 ID:nZjx5JBM0.net
ブルーノ「うん…そうだね信じよう!!」

龍亞「そ、そうだよ!なんたってジャックはキングなんだからさ!!」

クロウ「”元”だけどな」

アキ「フフッ…ジャックが聞いたら起こるわよ」

龍可「”元”支店長にならないようみんなで信じましょう」

ハハハハハ

遊星(ジャック、みんながお前を信じてる…お前の帰ってくる場所を俺たちは待ってるぞ)

25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:21:54.67 ID:nZjx5JBM0.net
一ヶ月後

クロウ「ふぁーあ…流石に夜の緊急速達を頼まれるとは疲れるぜ…
まあその分いつもより弾ませてもらったけどな…」

クロウ「そういえばジャックがワタミの仕事場に泊まり込みしてからもうひと月か…
夜遅く帰ってくるなんて言いながらあの日以来帰ってこないし大丈夫か…」

クロウ「まあ、あいつのことだ元気にやってんだろ。仮にもサテライト出身でチームサティスファクション時代も動き回れる体力があったしな」

クロウ「お、ようやくポッポタイムが見えてきたぜ。もう日も登りかけてきたけど…おっ、朝刊来てるぜ」ガサガサ

クロウ「なになに………………………………え?」

26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:27:12.09 ID:nZjx5JBM0.net
クロウ「おい、皆!!!起きろ!!」

ブルーノ「んん…どうしたのクロウ…?」

遊星「朝から騒がしいな、クロウ…どうしたんだ配達途中に何かあったのか?」

クロウ「ちげーよ!!こいつを見てくれ!!!」

ブルーノ「これって…朝刊だよね?どうしたの、夕刊でも入ってたの?」

クロウ「そんなわけねえだろ!!中の記事だ!!!」

遊星「記事?……これは………………」

就職一月で過労死 居酒屋チェーン「ワタミ」店員のジャックアトラス

27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:28:13.51 ID:+7+7FE3U0.net
ワロタ

28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:32:17.39 ID:nZjx5JBM0.net
龍可「…」

アキ「…」

龍亞「ヒック…嘘だよ…ジャックが死んじゃうなんて…」

ブルーノ「龍亞…」

クロウ「なんだよこれ……なんなんだよ!!」

遊星「落ち着けクロウ」

クロウ「これが落ち着いて入られるか!?ジャックが死んだんだぞ!?」

ブルーノ「クロウ、落ち着いて…いま騒いでもジャックはもう…」

クロウ「お前に、お前に何がわかる!?あいつは…ガキの頃からサテライトで一緒に育った家族みたいなやつだ!!
そいつが死んだんだぞ!?冷静でいられるか!!」

遊星「クロウ…」

29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:32:30.89 ID:zhJ/Rfi30.net
やはり5D\'sは面白いなw

30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:37:51.95 ID:nZjx5JBM0.net
龍亞「俺が…俺がいけないんだ…」

龍可「龍亞…」

龍亞「あの時…グス…あの時ちゃんと止めてれば…ジャックは死なずに済んだんだ…」

アキ「龍亞…自分を責めてはダメよ。あなたのせいじゃないわ」

龍亞「でもぉ…」

遊星「龍亞、今は自分を責めるより他にすべきことがあるはずだ」

龍亞「遊星…」

遊星「クロウ、お前もそうだ。お前も怒鳴り散らしていても意味はない。ジャックが何故死んだか…その原因を探ろう」

クロウ「遊星…ああ、そうだ…!!ジャックの仇を、俺が必ず討ってやる…!!」

31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:42:15.68 ID:p+MSE2A00.net
ホント、5Dsのメンツは二次創作映えするな

32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:43:42.68 ID:nZjx5JBM0.net
ブルーノ「でも、原因といってもどうやって…」

遊星「社のネットワークに侵入して当時のジャックの勤務データベースから抽出して調べる。おそらく原因はそこにあるはずだ」

アキ「勤務…そうね、確かワタミはアルティメットブラック企業。そこを疑うの当然ね」

龍亞「おねがい遊星…必ず犯人を見つけて…」

遊星「ああ、任せろ」

一時間後

遊星「わかったぞ」

クロウ「もうわかったのか!?案外早かったな」

遊星「企業の規模の割には雑だったからな。そして、これがジャックの仕事内容だ」

龍可「…なにこれ…」

龍亞「こんな仕事量本当に一人の人間ができるの!?」

33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:44:32.97 ID:p+MSE2A00.net
さすがメ蟹ック

34 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:50:32.45 ID:nZjx5JBM0.net
クロウ「食品加工、新人教育、毎日に入荷の手配…朝から夜まで休みなしじゃねえか!!
インチキ労働基準もいい加減にしやがれ!!」

遊星「確かに…いくら俺でもこの仕事はきつい」

アキ「ジャック、こんな仕事全部ひとりで…」

龍可「これじゃ過労になるのも当然よ!」

龍亞「なんだよ、これ…こんなのおかしいよ!!」

遊星「龍亞…」

龍亞「だって…以前会った時ジャック凄い楽しそうに仕事のこと言ってたのに…仕事も悪くないっていってたのに…
これじゃ仕事に殺されたも同じじゃん!!」

ブルーノ「たしかにこれは労働基準を大きく上回っているね…」

クロウ「許さねえ…許さねえぞワタミ!!」

35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:58:23.80 ID:nZjx5JBM0.net
遊星「みんな…俺はこのことを渡邉美樹に問い詰めてくる」

クロウ「渡邉美樹って…社長じゃねーか!面会できるアポやコネはあるのかよ?」

遊星「ない」

アキ「そんな…訪問した瞬間捕まって強制的に現場で働かされてしまうわ!?」

龍亞「そうだよ!!そうなったら遊星も…」

遊星「みんな済まない…だが俺は事実を確かめくてはいけない…」

龍可「遊星…」

遊星「もし、この勤務内容が本当なら俺は渡邉美樹を許してはおけない…
仇を討つことでせめてものジャックの無念を晴らすためにも」

クロウ「遊星…お前の気持ちは痛いほど分かる…だから俺もついていくぜ!!
あんなやつでも俺たちの仲間だ!!あいつの敵は、この鉄砲玉のクロウ様が必ず討つぜ」

36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 02:59:36.54 ID:p+MSE2A00.net
ジャックとうとう元人間になってしまったのか

37 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 03:00:45.59 ID:WKc7kkOY0.net
うん

38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 03:07:26.71 ID:nZjx5JBM0.net
龍亞「遊星、俺もついて行っていいかな…?」

遊星「お前たちは危険だ。ここでアキ達と待っていてくれ。俺とクロウだけで行く」

龍亞「…やだ!俺も二人についてく!!」

クロウ「わからねえのか!?遊星は万が一負けた時にはお前らも…!!」

龍亞「それでも、それでも俺ジャックの敵をとりたいんだ!!このまま、待ってるだけなんて、
みんなの役にたたないなんてもう嫌なんだ!!」

龍可「龍亞……遊星私も連れて行って」

クロウ「龍可!!お前まで!?」

龍可「私も、チーム5D’sの一員だから…ジャックが殺されたことに我慢できない。
それに龍可は私がついていないと駄目なんだから」

アキ「龍亞、龍可…遊星、私もついていくわ」

ブルーノ「うん、僕もついていくよ。これはチーム5D’sみんなの問題だ!!」

遊星「みんな…ありがとう」

遊星「…よし、行くぞ!!」

39 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 03:14:08.81 ID:nZjx5JBM0.net
ワタミ本社前

遊星「ここがワタミ本社か…」

クロウ「なんちゅうデカさだ…入口には三つ首の渡邉美樹の銅像もあるぜ」

アキ「悪趣味…」

龍亞「ここに渡邉美樹がいるんだな…」

ブルーノ「今日は渡邉美樹は出勤してるの、遊星?」

遊星「ああ、スケジュールもついでに盗み出しておいたからな。おそらく今頃社長室だ」

クロウ「親玉が一番偉いところでふんぞり返っているわけか…燃えてきたぜ!」

龍亞「ジャック…必ず敵は討つから見守てって…」

遊星「よし、乗り込むぞ!」

40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 03:18:24.65 ID:JXp6yqBI0.net
はよ

41 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 03:19:03.37 ID:tTeoSOcS0.net
三首ワロタ

42 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 03:24:06.90 ID:nZjx5JBM0.net
警備員A「おい、なんだお前らは?」

遊星「社長に合わせて欲しい」

警備員A「社長に合わせろだと?アポイトメントはとっているのか?」

クロウ「悪いがそんな上等なものはないぜ。今日は突撃取材だ!」

警備員A「アポも取らずに社長に合うだと…その訪問態度、イラっとくるぜ!!
ここを通りたければデュエル勝ってから進むんだな!!
おいそっち警備員も回せ!」

龍亞「やばいよやばいよ遊星!!」

遊星「もともと強行突破のつもりだが、ここでもたつくと応援を呼ばれて先へ進めなくなる…」

アキ「なら警備員は私と龍可が引き付けるわ!!」

遊星「アキ…大丈夫か?」

アキ「大丈夫よ、信じて」

龍可「遊星たちは先へ行って!」

遊星「龍可、アキ…わかった、ここは任せた」

43 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 03:30:04.38 ID:nZjx5JBM0.net
警備員B「じゃじゃ〜ん!!俺、派遣社員」

警備員C「ホワイト企業のワタミの盾、ドルベ!!」

警備員D「真の有給使い、ミザエル!!」

警備員A「いくぞ、我ら警備員の真の力を見せてやる…!!」

アキ「信じてるわ、遊星…」




龍亞「アキねーちゃんたち、大丈夫かな…」

遊星「信じるしかない…俺たちは先へ進むだけだ」

ブルーノ「エレベーターに乗れたのはいいけどこれでどこまで行けるか…」

44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 03:32:13.07 ID:JXp6yqBI0.net
唐突なバリアン勢にワロタ

45 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 03:32:42.00 ID:92ppGgOj0.net
ワタミの警備員は有給使えるのか

46 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 03:38:32.79 ID:nZjx5JBM0.net
キキー

クロウ「うっわ!!くっそエレベーターを止められちまった!!」

龍亞「どうにかならないの遊星!?」

遊星「済まないが無理だ…よし、扉は手動で開けるな。
事前にビルの構造を調べたがここからは唯一最上階まで行ける中央階段を駆け上がって行くしかない」

クロウ「しょうがねえ、一気に行くぜ…」

遊星「今日は定例会議がある日だ…おそらく幹部クラスとの激突は免れないだろ」

ブルーノ「誰かが足止めをする必要がある、っていうことか…」

クロウ「ウダウダ考えてもしょうがねえ…行くぜ!!」

クロウ「うおおおおおおおおおおおお!!!!鉄砲玉のクロウ様のお通りだぁ!!怪我したくなきゃ引っ込んでな!!」

遊星「よし、いいぞクロウ。このままいけば…」

??「待て!」

47 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 03:41:59.41 ID:vdlP+A020.net
くそわろりん

48 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 03:48:14.64 ID:nZjx5JBM0.net
遊星「まさかあれは…幹部クラス?!」

営業部門代表「社畜ビングだー俺ー!!ヘへ、悪いが社長に合わせるわけにはいかねえ。
社長と作っていく新しい可能性の未来を邪魔させるわけにいかねえんだ。さお行こうぜ、俺たちの力を見せてやろうワタミラル!!
デュエルだ!!」

龍亞「一体誰と話してるんだ…それにワタミラルって…?」

営業「こいつはワタミラル。ワタミ世界からやってきた使者さ!!」

ブルーノ(幽霊でもいるのかな…?)

クロウ「遊星…ここは俺に任せてくれ。あんな頭のおかしい奴一人なら俺だけで…」

??「まさかの幹部一人で会社が回っていると…?とんだロマンチストだな」

遊星「しまった…!!」

49 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 03:56:01.96 ID:nZjx5JBM0.net
開発部門担当「会社は一人で回るわけがない。幹部クラスはまだいるのさ。
そんなこともしらないのか?」

人事担当部門「新入社員の自己PRは素晴らしかった!獲得資格もスルメアピールも!
だが、しかし、まるで全然!この会社に入社するには程遠いんだよねぇ!」

クロウ「幹部クラスがまだ…!?いくらなんでもきついぜ…」

ブルーノ「クロウ…僕も残るよ」

50 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:00:55.84 ID:l8N/G2wN0.net
ブルーノちゃん何だかんだで結構ガチなデッキ使うよね

51 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:02:27.90 ID:nZjx5JBM0.net
遊星「ブブブブルーノ!?」

龍亞「そんな無茶だよブルーノ!!デュエルだってできないんでしょ!?」

ブルーノ「大丈夫、僕を信じて策はあるから…みんなとの絆があれば僕は大丈夫」

遊星「ブルーノ…わかった、クロウ、ブルーノここは任せた」

龍亞「からなず渡邉美樹をやっつけてくるから!!」

クロウ「頼んだぜ遊星!!」

遊星「ああ!」



人事「別れの挨拶はもういいのか?なら俺のお客様へのご奉仕サービスを味あわせてやるぜ!!」

開発「社長に逆らった、懺悔の用意はできているか!?」

52 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:09:28.07 ID:p+MSE2A00.net
どうした遊星

53 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:09:32.58 ID:nZjx5JBM0.net
ブルーノ「クロウ、人事は僕が引き付ける…君は開発をお願い」

クロウ「タッグデュエルじゃくて大丈夫なのか?俺はてっきりお前のサポートをするのかと…」

ブルーノ「僕のデッキはタッグよりシングルの方が向いてるから…クロウそっちは任せたよ!」

クロウ「ああ!!お前もやられんなよ!!」


人事「お前見たいな無職が栄えあるワタミの幹部を倒す?とんだお笑い種だぜ!!」

ブルーノ「まだクロウたちの前で姿を見せるわけにはいかないのでな…」

アンチノミー「いくぞデュエルだ!私のターン!!」

54 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:15:38.34 ID:nZjx5JBM0.net
社長室前

遊星「ここが社長室か…」

龍亞「渡邉美樹がこの先に…」

遊星「幹部クラスも追ってこない。みんなが足止めしてくれているんだな」

龍亞「あんなに頑張って…みんなジャックのこと大切に思ってくれていたんだね…」

遊星「ああ。だからこそみんなから繋いだこの希望断ち切らせるわけにはいかない」

龍亞「そうだよ、俺たちチーム5D’sはどれだけ離れていても一緒なんだ。それは死んじゃったジャックだって」

遊星「その通りだ…よし、いくぞ龍亞」

龍亞「うん」

55 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:25:56.60 ID:nZjx5JBM0.net
??「待っていたぞ、不動遊星」

遊星「お前が社長の渡邉美樹か?」

渡邉「その通りだ。よくここまで来たな」

龍亞「この野郎よくもジャック!!」

渡邉「ジャック…あぁ彼か。彼は大いなる実験の犠牲になってもらった」

遊星「大いなる実験…?」

渡邉「そう…遊星、私は遠い未来からやってきた。このワタミの歴史を変えるために」

遊星「過去から、だと…?そんな話を信じろというのか!?」

56 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:27:59.35 ID:fRIj+/Nv0.net
声出して笑った

57 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:28:06.68 ID:d/Ly0Af80.net
しえん

58 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:32:33.85 ID:nZjx5JBM0.net
間違えた

遊星「未来から、だと…?そんな話を信じろというのか!?」

だった

59 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:37:54.39 ID:nZjx5JBM0.net
渡邉「私はこの時代より更なる未来でこのワタミの行く末を見届けてきた。
その結果いずれこのワタミは破滅の未来を歩むことになると」

遊星「こんな大企業が倒産すると…そんなことを信じろというのか?」

渡邉「未来ではこのワタミグループはブラック企業として世に名を轟かせ、
人々から非難と謂れ無き風評被害によって社名を傷つけ、会社の地位は地に落ちた」

渡邉「その結果、様々な職員が毎月何人もクビにしていかなければいけなくなくなり
、数千、数万という社員が路頭に迷った」

渡邉「残った社員も限界まで労働させた結果、会社最早もみ消せないほど過労による死体の山を築いた」

龍亞「そんなの…自業自得だろ!それとジャックの実験ていうのがなんの関係があるんだよ!!」

渡邉「それがあるのだよ」

60 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:40:16.25 ID:d/Ly0Af80.net
布団を1枚セットするぜ

61 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:43:27.63 ID:nZjx5JBM0.net
渡邉「不動遊星、君は会社のデータベースからジャックアトラスの仕事量を盗みだした。
だが、それはあくまで勤務内容とスケジュールだけだ。
彼の勤務態度を見てはいないはずだ」

遊星「…何が言いたい」

渡邉「彼から一度聞かされてね、仲間から仕事を辞めさせられそうになったと。
恐らく我が社の評判を知って行ったのだろうが、一見正しいと思ったことも実は大いなる間違い」

62 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:44:37.02 ID:d/Ly0Af80.net
枕を守備表示で召喚

63 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:56:04.19 ID:nZjx5JBM0.net
渡邉「彼は、非常に生き生きとしていたよ。私が無理やり働かせる必要もなく
支店の誇り高いキングとして君臨しようとした
残業6時間、仕事持ち帰り、早朝の出勤2時間前から仕込みを常に笑顔を振りまきながら勤務していた」

遊星「そんな…あの無愛想なジャックが笑顔…!?」

渡邉「彼の尽きることない笑顔と勤務意欲に自殺寸前だった他の店員は全員生きる気力を取り戻した。
その時確信したよ。このワタミを救い、破滅の未来を救えるのは彼だと」

龍亞「でも、ジャックは死んじゃったんじゃ…」

渡邉「その通りだ。だが、彼の死によってはっきりしたことがる。
あの強靭な力の源はシグナーの痣の力だと」

遊星「まさか渡邉…」

渡邉「そうだ遊星…







あなたも弊社で働いてみてはいかがでしょうか?」

64 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 04:57:51.99 ID:d/Ly0Af80.net
ターンエンドだ

65 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 05:03:39.42 ID:nZjx5JBM0.net
遊星「ふざけるな渡邉!!俺たちはジャックの敵をとるとここに来た!!
俺たちの絆パワーでこのブラック企業を倒す!!」

龍亞「…うん、遊星!そうだよジャックの敵を討つんだ!」

渡邉「そうですか、当社の採用基準を満たしていたのですが…残念です」

遊星「行くぞ渡邉!!決着をつけよう!!」

遊星、龍亞、渡邉「デュエル!!!」

66 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 05:05:17.48 ID:oHA6+zXA0.net
七皇と三勇志と元ジャックまで洗脳するとか
何者だよ渡辺

67 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 05:08:58.77 ID:92ppGgOj0.net
ワタミで偽ジャック作ろう

68 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 05:09:32.95 ID:fXzgBiVc0.net
むしろゴーストを働かせればいいのでは

69 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 05:10:01.41 ID:nZjx5JBM0.net
……………
…………
………
……

アキ「…あっ、遊星!!良かった、勝てたたのね!!」

遊星「ああ」

龍可「ねぇ遊星、龍亞は?」

遊星「すまない、龍亞のターン中に俺が伏せた神の警告と宣告を使って龍亞のライフをコストに発動していたら1000ポイントしか残ってなくてダイレクトアタック1発食らって死んでしまった」

龍可「そっか」

遊星「すまない」

ブルーノ「おーい遊星!!」

遊星「ブルーノ!!お前だったのか…」

ブルーノ「うん。勝てたみたいだね…」

70 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 05:16:21.36 ID:nZjx5JBM0.net
遊星「あぁギリギリだったがな…。ところでクロウは?」

ブルーノ「死んだ」

遊星「そうか。だが俺たちは勝ったんだ…あの大企業ワタミに」

アキ「ええそうよ、私達がこの街の平和を守ったんだわ」

龍可「遊星、帰ろう!皆が待ってるわ!」

遊星「ああ…」

遊星(俺たちの未来はまだ走り出したばかり…)

遊星(走り続けようぜみんな!人生というなのライディングデュエルを!)

遊星「ライディングデュエル…






アクセラレーション!!」

71 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 05:16:49.88 ID:nZjx5JBM0.net
    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-


                          /⌒ヽ   _,,-''"
                        _ ,(^ω^ ) ,-''";  ;,
                         / ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
                     (.゙ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,'
                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ

72 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 05:20:13.67 ID:wB8w+hsV0.net
なんで龍亞ちゃんにそんなひどいことするの(´;ω;`)

73 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 05:21:40.57 ID:fXzgBiVc0.net
Dとジャンドでタッグデュエルしてみたらわかるんじゃないかな

74 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/22(火) 05:24:09.22 ID:oHA6+zXA0.net
警備員四皇を一人で撃退するって
アキさんパネェっす

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