青峰「腐女子？気持ち悪い。ブスばっかだし、消えてくんねえかな」

1 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/08/03(日) 21:02:28.38 ID:LXWGTQX00.net

青峰(……と、まあ、少し前までの俺はそんなことを考えていた)

青峰(けど、2年に進級して新しいクラスになってから、その考え方が変わった)

桃井「ユイさん、何描いてるの？」

私「同人誌だけど、何？見たいの？桃井さんってリア充そうに見えて、案外そういう趣味あんだね」

桃井「え……同人誌？え？」

私「そんなに見たいなら貸したげるよ、腐女子さん」

桃井「あ、待って………何この本」

桃井に渡された同人誌の表紙には、裸で抱き合う今吉と桃井の姿が描かれていた

2 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/08/03(日) 21:03:42.53 ID:Lki1SFmui.net

おわり

3 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/08/03(日) 21:12:51.09 ID:LXWGTQX00.net

練習後。今吉はポケットから1万円札を取りだし、桃井に手渡した

今吉『今夜も頼むで』

桃井『今吉先輩』

今吉『？』

桃井『少ない』

パタン、と桃井は同人誌を閉じた

桃井「何…これ……」

青峰「さつき、何だそれ」

桃井「な、なんでもない！」バッ

青峰(ユイさんを見つめてたら、さつきが何か渡されたから聞いたってのに。チェっ、使えねえ売春婦だ)

4 ：以下、＼(^o^)／でVIPがお送りします：2014/08/03(日) 21:21:11.32 ID:LXWGTQX00.net

桃井「そんなことより、明日は練習試合でしょ？早く部活行きなよ」

青峰「ああ、そうだっけ」

私(練習試合？)

帰宅をしようとしていた私は、その一言を聞いて教室の入り口の前で立ち止まった

青峰「で、何処でやるんだ？」

桃井「海常。本当にもう、青峰くんは何も知らないんだから」

私(海常……何処にあるのかは知らないけど、バスケ部の練習試合は同人誌のネタになる。夏コミも近いし、これは行くしかないわね)